「USBタイプC」とは?
USBタイプCは、2015年に誕生したUSBの規格です。これまでのUSBの規格よりも小型で、より高速データ転送・急速充電に対応した規格です。主にスマートフォンやタブレットMac製品などに採用されています。
USB規格の種類
USBケーブルを購入する前に、あらためてUSBの規格の種類についておさらいしましょう。
USB2.0
USB2.0は、長年使われてきた馴染みのある端子。最大転送速度は480Mbpsです。
USB3.0
USB3.0は、端子の形状そのものはUSB2.0と変わりませんが、データ転送速度は最大5Gbps(5,000Mbps)と2.0の約10倍の情報量を転送することができます。
USB3.1 Gen 2
USB3.1 Gen 2はUSB3.0の約2倍の最大10GBpsで、さらに高速なデータ転送が可能な規格です。また、USB2.0などとの互換性もあるため、従来の機器にも使用することができます。ただし、転送速度は規格が古いほうの速度に準じます。
USBタイプCケーブルの選び方 接続端子の違い・PD(急速充電)対応・耐久性などに注目
USBタイプCケーブルの選び方は次の3つです。
(1)使用する機器の接続端子に合わせて選ぶ
(2)利用目的に合わせたUSBケーブルの機能で
(3)耐久性のあるケーブルを選ぶ
詳しくは下記の記事で紹介していますので、こちらもチェックしてみてください。
「USBタイプCケーブル(3m)」のおすすめ商品の比較一覧表
USBタイプCケーブル(3m)のおすすめ5選
ここからは、USBタイプCケーブル(3m)のおすすめ商品をご紹介していきます。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする USBタイプCケーブルの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのUSBタイプCケーブルの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
USBタイプCケーブル(3m)に関するQ&A よくある質問
USBタイプCとThunderbolt3の違いは?

ThunderboltはインテルとAppleが共同開発したデータ転送規約で、データ送受信や給電のみならずディスプレイ映像の転送などもできるのが特徴です。現在はApple社のほとんどのMacに搭載されています。USBタイプCとは、コネクタの形状は同じですが機能が異なります。たとえば、USBタイプCケーブルではThunderbolt3(Alt Mode)でのデータ送受信はできません。
USBタイプCに接続しても映像が映らない場合は?

まず、お持ちの接続の機器がUSBタイプCの「Display Port Alternate mode」に対応している必要があります。また、それに加えて、Windows10パソコン、Andoroid7 以降の端末でなくてはなりません。
USBタイプCケーブルに関するそのほかの記事もチェック 【関連記事】
スマホ充電用途ならケーブルは耐久性のあるものを
ITガジェット・家電ライター
スマートフォンの充電用途や持ち運ぶ目的で3mの長さのケーブルを選ぶ場合に気をつけたいのが、耐久性です。ケーブルはとくに根本や折り曲げた個所が断線しやすい傾向にあります。購入する際は、必ず折り曲げテストを行っている耐久性能の高いものを選ぶようにしましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。