キーボードは文字を打つだけではない
パソコンやタブレットで文章や台帳管理などをおこなう際に欠かせないのがキーボードです。さまざまな製品が出ていますが、ロジクールでは有線から無線PCキーボードを取りそろえています。
キーボードは文字や数字を打つだけと考えている人も多いでしょう。しかし、キーボードはさまざまな機能を備えており、eスポーツ(ゲーム)でもプレイヤー操作で使うこともできます。ほかにもマウスのように選択し、パソコン機能の動作もそれぞれのキーで実施することが可能です。
もともとパソコンにマウスはなかったため、キーボードだけでじゅうぶんに作業できるようにファンクションキーなどで操作ができるようになっています。
ロジクール製キーボードを選ぶポイント
事務作業やゲーム用などたくさんの種類があるロジクール製のキーボードから、自分に合った製品を見つけましょう。ここからはロジクール製のキーボードの製品特徴とともに、キーボードを選ぶポイントをご紹介します。主なポイントは下記の5つになります。
【1】キーボードの仕様で選ぶ
【2】キースイッチの仕様で選ぶ
【3】PC・タブレットとの接続方法で選ぶ
【4】キーボードを使う環境で選ぶ
【5】その他、便利な機能で選ぶ
形状やサイズ、ボタンの内容や、ロジクール製独自の機能があるので確認していきましょう。
【1】キーボードの仕様で選ぶ
パソコンやタブレット用のキーボードはどれも同じ仕様になっていると考えている人も多いでしょう。しかし、各スイッチキーは幅や間隔、スイッチの種類など、それぞれに工夫や違いがあります。
その違いを確認することによって、キーを打つスピードが変化、またはタイプミスが少なくすることもあり得ます。ここではキーボードの仕様について説明していきます。
キーピッチの広さ
キーボードでは、キーピッチというものが決まっています。これはキーの横幅とキー同士の隙間を含めたキーの間隔の長さを示しています。標準的なキーボードのキーピッチは19mm程度です。
キーの横幅が17mm、隣のキーとの隙間が2mmであれば、キーピッチは19mmとなります。
小型のキーボードになると、キーピッチは17mmから18mmと間隔が狭くなります。自分の手の大きさを考えて、手が小さい人であればキーピッチが狭い製品、大きい人はキーピッチの広い製品を選ぶと打ちやすいでしょう。
キーストロークで速度が変わる
キーストロークは、キーを打ち込んだときに底まで沈み込む深さを指します。通常のキーストロークは3mmから4mm程度に作られています。
キーストロークが深くなると奥まで押し込まないと反応しないため、タイプミスが少なくなります。しかし、指の動作が大きくなるので疲れがたまりやすくなりがちです。
キーストロークを浅くしている製品は深く打ち込まなくても反応するため、データをたくさん打ち込むような作業をしている人に向いているでしょう。代わりに、タイプミスなどが発生しやすくなるので、打ち込みやすい深さの製品かどうか確認しましょう。
キーボード言語配列から選ぶ
日本でキーボードを使う人は、アルファベットと日本語がランダムに配列されている製品をよく見かけるはずです。これはJIS配列というキーボードになります。キーボードには文字配列の種類があり、ほかのものには英字配列(US配列など)があります。
日本人であればJIS配列が使いやすいですが、英語で文章を作成する、プログラミング言語を構築するなどという場合には、アルファベットや英語が打ちやすい英字配列を選択するのもよいでしょう。
ファンクションキー(F)を使いこなす
キーボードにはたくさんのキーが配置されていますが、上部にFと数字が組み合わさったキーがあります。これはファンクションキーと呼ばれ、パソコンのOSやソフトウエアごとに作業を助けてくれる機能となっています。
ファンクションキーの機能を覚えるだけで、文章作成の速度が変わり、ゲームで使うときはコマンドを設定して対応したプレイを実施することができます。ロジクールでは専用のソフトをつかうとファンクションキーの設定を変えることが可能です。
テンキーがあれば数値入力がらく
キーボードで助かるキーといえば、テンキーでしょう。事務作業で経理や売り上げ計算、家計管理で金額などの数値を入力するときは、電卓と同じように使用できます。エンターキーもすぐ近くに配置されていることが多いので、右手だけで作業が完結します。
数値入力の機能をOFFにすることで方向キーとしても使用できます。ゲームで使用するときはテンキーで移動指示などをしながら、左手でほかのコマンドを入力できます。
インカーブキーの採用で指先のフィット感が変わる
ロジクール製キーボードのキーで特徴的なのが、インカーブキーです。採用されている製品ではキーの中心部が丸くくぼんでいて、指がフィットします。キーピッチが小さくても打ちやすいことがメリットです。
会社では、大量のデータをパソコンに打ち込む作業などがあります。打ち込みやすいキーボードだと入力スピードが変わるので、作業時間に変化を与えてくれるでしょう。
【2】キースイッチの仕様で選ぶ
キーボードのキースイッチは機械的、電子的な方法を採用して、打ち込まれたことを確認していきます。それぞれに打ちごこちが変わり、静音性などにも影響があります。これらを環境や作業量によってキースイッチを選ぶポイントにするのもよいでしょう。
製品のタイプによっては、キースイッチを交換できる製品もあります。カスタマイズなどを検討している人は参考にしてみてください。
メンブレン式が一般的
キースイッチの内部にラバーカップが仕込まれていて、カップの先端が基盤に当たると反応するタイプがメンブレン式です。構造がかんたんなため、一般的な製品やコストパフォーマンスのよい製品に採用されています。
打ちこごちとしては最後まで押し込まないと文字入力を感知しない製品もあるので、長時間の作業では指先が疲れるのがデメリットです。ロジクールではキーストロークを短くするなどの工夫でデメリットを補う対応をしています。
パンタグラフ式は静かに打てる
電車の上に電気を供給するために装備されたパンタグラフ。その機構と似たパーツをキースイッチに採用したのが、パンタグラフ式です。
入力感知はメンブレン式と同じですが、パンタグラフ機構が押し込みを補助してくれるため、押し疲れがありません。押込みが浅い薄型のキーボードに採用されていますが、製品を落下させるとパンタグラフ機構が衝撃で故障するため注意してください。
メカニカルキーボードは耐久性がある
メカニカルキーボードとは、キーのひとつひとつに金属バネの接点がついた機械式スイッチキーを指します。キースイッチには交換することができる製品が多く、黒軸・茶軸・赤軸などキートップの色で、押しごこちや打鍵の音も変わります。
金属部品を使用しているので、耐久性があります。ゲームなど連打で対応することがある場合でも故障しにくいのがメリットです。
静電容量無接点方式はいままでにない打ちごこち
電子的な性能を利用したキースイッチとして静電容量無接点方式があります。決められた距離で電気を感じ取り、押されたことを確認できる構造になっています。物理的に押し込んで当てるようなことはなく、部品の摩耗がないことがメリットです。
押し込んだときの低い音が特徴的で、これまでにあるキースイッチとは違った押しごこちを楽しめるでしょう。
【3】PC・タブレットとの接続方法で選ぶ
キーボードをパソコンに接続する場合には、有線で専用のコネクターをつなげる方式が昔は一般的でした。しかし、今はUSB接続やワイヤレスといった装備が充実しています。ロジクールでもさまざまな接続方法に対応したタイプをそろえています。
それぞれの接続方法によってメリットも違います。ロジクールが作り出した無線方式などもあわせて確認してみましょう。
基本は有線接続
キーボードとパソコンを接続する場合、わかりやすいのは有線接続です。専用のケーブルもしくは、USBで接続するだけで使えるかんたんさがメリットでしょう。
ワイヤレスになると不安なのが充電残量ですが、電池切れすることや電波の状況で接続が不安定になるなどの問題もありません。どこかに移動して作業することがない、デスクトップパソコンで使用するのであれば、有線でもじゅうぶんでしょう。
メーカーが作ったUnifyingレシーバー接続
デスクトップパソコンだけれど、キーボードの位置を自由に配置したい、ノートパソコンのキーボードの調子がよくないから外付けのキーボードで対応したいというときがあります。そのようなときはロジクールがつくった無線通信規格Unifyingで対応しましょう。
パソコンにUSBレシーバーを差し込むだけで自動で感知し、使用できます。10m以内であれば接続でき、動作も問題ありません。1つのレシーバーで最大6台接続できるので、家族や職場でそれぞれに自分にあったワイヤレスキーボードで作業可能です。
Bluetooth接続はタブレットの作業向き
スマートフォンやタブレットでキーボードを使用したいと考えている人は、Bluetooth接続できる製品を検討してみましょう。接続もペアリングするだけで対応ができるので、わずらわしい設定などはありません。
Easy-Switchというマルチペアリング機能が搭載されていれば、複数台のデバイスをボタンで切り替えて使えます。ただし、通信が不安定になって操作できなくなることがあることを覚えておきましょう。
【4】キーボードを使う環境で選ぶ
自分の部屋やオフィス、カフェなど、キーボードを使う環境は多種多様です。物音が気になるような場所でも仕事はしなくてはなりません。その場合、環境に合わせたキーボードを選びましょう。
ロジクールはさまざまな仕様のキーボードがあるので、自分が今どのような環境でパソコンやタブレットを使うことが多いのかを考えて選んでみましょう。
オフィスでの使用なら静音性で選ぼう
オフィスやカフェなど周囲に人がいる場合、パソコンなどでキーボードを打つ音に敏感な人もいます。静かな環境をたもちたい場合にはキーボードの静音性で確認してみましょう。
ロジクールにはSilentTouchテクノロジーという機能を付与した製品があります。通常のキーボードよりもキーを打ったときの音が抑えられる構造になっています。
ゲーミングキーボードでゲームを楽しむ
パソコンゲームには現在さまざまなジャンルが存在し、なかでもシューティングのゲームやオープンワールドなどが多くの人から支持されています。ゲームをする場合におすすめするのはゲーミングキーボードです。
マクロキーというキーが存在し、入力内容を専用のソフトで変更できます。自分が望む行動をキーひとつで実施可能です。メカニカル式のキースイッチを採用している製品が多く、キーをカスタマイズすることもできます。
事務作業でも使えるので、仕事でもプライベートでも使えるマルチなキーボードです。
【5】その他、便利な機能で選ぶ
ロジクールのキーボードには、これまで紹介してきた選ぶポイントのほかにもさまざまな機能が備わっています。ワイヤレス通信や耐久性などに関わる部分では、これがあると助かるという機能ばかりです。
ここからは、たくさんある機能のなかでも、とくに注目すべき機能を2つご紹介します。参考にしてみてください。
Bluetoothならマルチペアリングを使おう
Bluetooth対応のパソコンやタブレットを複数台持っていて、自宅や出先で同じキーボードを使いたい人もいるでしょう。そんなときはマルチペアリング対応の製品がおすすめです。キーボードに複数台をペアリングし、使用できる機能になります。
一度接続すると感知できればすぐに使えます。周囲に登録したデバイスが数台ある場合は、Easy-Swicthボタンでかんたんに選択可能です。
使用時はパソコンとキーボードの1対1の接続になり、複数台を同時操作できないことだけ覚えておきましょう。
耐水機能に注目
キーボードのよくある失敗として、コーヒ―などのカップに入った飲みものが引っかかりキーボードにかかってしまったということが挙げられます。そんなときにあるとうれしい機能が耐水機能です。
ロジクールのキーボードには、60mlほどの水をキーボードにかけても動作に支障がないことを確認しているものもあります。どうしてもパソコンまわりで休憩せざるを得ない環境などの場合は、検討するのもよいでしょう。
見た目も選ぶポイント
キーボードはパソコンなどの周辺機器であり、事務作業などで使うことが前提となっているので個性的なデザインが少なくなっています。しかし、ロジクールでは個性の光る製品も取りそろえています。
ほかの人とは違うキーボードで自分らしさをアピールできるのは、作業時の楽しみとなるでしょう。見た目もじゅうぶんに選ぶポイントして考えるべき内容です。
テンキーが本当に必要かじっくり検討してみましょう 家電製品総合アドバイザーがアドバイス
キーボードにテンキーが付いていると、デスク上の専有面積が大きくなります。数字を頻繁に入力しないならテンキーレスのキーボードを選ぶと省スペース化できます。
また、タブレットやスマートフォンに接続できる商品は、パソコンと接続した場合とキー配置や使い勝手が異なるため、慣れるまで少々練習が必要になることは覚えておいて損はありません。
ロジクール製キーボードのおすすめ17選 家電製品総合アドバイザー福田満雄さんと編集部が選んだ
ここまでロジクール製のキーボードの特徴や選び方をご紹介してきました。以降では、家電製品総合アドバイザー福田満雄さんと編集部が選んだ17製品をご紹介します。
有線やワイヤレス、ゲーミング、コンパクトなどさまざまな視点から製品を厳選しました。購入の参考にしてみてください。
ロジクール『G-PKB-002』は、ゲーミングキーボードならではの、「スイッチを取替えて好みの打鍵感が得られる」商品です。コツコツと自分に合うようにセットアップしていけるので長く使えるでしょう。

カスタマイズ性のよいゲーミングキーボード
コンパクトなキーボード配置でUSBでの有線接続をするキーボードとなっています。しかし、キーボード側の有線ケーブルも取り外しができるので、持ち運びするのにもらくです。断線などの心配もなくなるでしょう。
ファンクションキーは専用ソフトでプログラム可能だったり、キーも変更できたりと自分なりのカスタマイズがしやすい仕様となっています。
ロジクール(Logicool)『K860』は、タイピングの疲労を軽減してくれるエルゴノミックキーボードです。首や肩が疲れやすい方へ。横幅が広く専有面積が大きいので、置き場所のサイズ測定は必須です。

パームレスト一体型で疲れにくい
独特な形とキーボード配列が特徴です。素材にこだわりがあり、再生成したプラスチックを製品全体の71%使用しています。環境にも配慮した製品です。
3層からなるパームレストは、高反発素材と形状記憶素材を使用し、やさしく手首をサポートします。この形によって自然な姿勢での作業ができ、筋肉の緊張がほぐれ、体への負担が少なくなります。
ロジクール『K730』は、カラーリングが独特なワイヤレスキーボードです。動画配信などで手元を映す際の「映え」が期待できそう。タブレットやスマホにもワイヤレスで繋がり、ボタンで接続切換えができます。

タイプライターのようなレトロ感と使いやすさが同居
原色のカラーリングをベースにしてPOPなデザインに仕上げています。まるでタイプライターのようなキーはメカニカル方式を採用しています。カチカチという音が心地よいでしょう。
レトロな風貌でありながらさまざまな機能が搭載されており、すぐに絵文字が送れる4個の絵文字ショートカットキーと絵文字メニューキーがついています。無料アプリケーション「Logicool Options」を使えば絵文字のカスタマイズも可能です。
そして3台までのデバイスに切り替えられるEasy-Switchがついています。パソコンとタブレットを同時に操作する際にも面倒な切り替えもなく、対応できるでしょう。
スタンダードな配列のコスパキーボード
テンキーと8つのショートカットキーを配置した製品です。スタンダードな作りではありますが、ワイヤレスで接続するタイプになっており、作業する机のうえで自由に作業できるのがメリットです。
SilentTouchテクノロジーを採用しており、静音性も考えられています。耐水仕様にも対応しているにもかかわらずコストパフォーマンスがよいところもポイントです。
ゲーミングキーボード初心者にすすめる製品
ゲーミングキーボードにはさまざまな機能が付与されており、コストは二の次という製品が多い傾向です。しかし、この製品はコストパフォーマンスのよいゲーミングキーボードとなっています。
キースイッチはメンブレン式を採用していますが、メカニカルキーに近い操作性を実現しました。パームレストがついているので、手首への負担も少なくなっています。
ゲーム中にWindowsキーを押しても動作しないようにするゲームモード、音楽・動画の再生や停止ができるメディアコントロールキーなどもついています。はじめてゲーミングキーボードを選ぶ人は検討してみましょう。
メタルプレートを採用して頑丈なつくり
スマートイルミネーションを搭載して、手を近づける自動的にバックライトが点灯します。キーはパーフェクト・ストロークキーを採用しており、中心がくぼんだキーで指先がなじみやすく打ちやすくなっています。
本体にはメタルプレート採用し、頑丈な作りになっていて耐久性があります。電池ではなく、バッテリー式のワイヤレスタイプで、4時間のフル充電すると10日間、またはバックライトをオフにしてつかうと5カ月間ほど使用可能です。
ワイヤレスキーボードとマウスのセット製品
コンパクトなキーボードレイアウトで、子どもの小さな手でも操作しやすい構造が特徴です。耐水仕様でもあるので、飲みものがこぼれてしまってもふき取るだけで続けて作業できます。マウスもセットになっているので、別々に検討せずに済みます。
手首の負担をやわらげる角度調整の機能も注目すべきポイントです。単4電池2本で駆動でき、長ければ3年ほど使えます。
高速通信可能なワイヤレス機能を搭載
Gキーというマクロキーが5つ搭載されており、カスタマイズした動作をかんたんに対応させられます。LIGHTSPEEDワイヤレスというメーカーが作り出したワイヤレス無線で、パソコンへの入力情報を高速でやり取りできます。
Bluetoothにも対応しているので、仕事とプライベートで区別して使うことも可能です。22mmという製品の薄さも注目すべきポイントでしょう。
航空機にも使われる素材で仕上げた製品
タクタイル、リニア、クリッキーの3種類からキーを選択することができます。それぞれの個性を見極めてカスタマイズ可能です。USB 2.0パススルーの接続で途切れなくゲームプレイを続けられるでしょう。
本体の素材は、航空機で採用されるアルミニウム合金を使用しています。強靭な筐体を採用することで、耐久性が求められるゲーミングキーボードのパフォーマンスを支えてくれます。
オンライン会議などでも使える機能を装備
パーフェクト・ストロークキーを採用して、コンパクトでありながら打ちやすい仕様に作られています。バッテリー充電に対応しており、1日8時間で週5日使用しても5カ月は充電なしで利用できます。
タブレットでオンライン会議などをしているときに、ミュートキーを使用すれば画面を振れずともマイクをオフすることが可能です。
フルサイズタイプでマルチデバイス対応
乾電池で使用するタイプの製品で単四の乾電池2本で約2年ほど使用できます。キーボード配列はフルサイズでテンキーもついており数値入力もらくです。
Unifying USBレシーバーまたはBluetoothに対応しているため、パソコンやタブレット、スマートフォンすべてで文字入力に対応できます。Easy-Switchで3台まで切り替えて接続することができます。
パソコンのメールとスマートフォンでのラインのメッセージなどを即座に切り替えて対応可能です。
キーが浮き立つようなデザイン
こちらの製品は付属のチルトレッグを使って、4度、8度と本体の角度をこまかく調整することができます。リニアスイッチのメカニカル式のキーは本体から浮き立つようなデザインに仕上げられています。なめらかに打てて、ストローク音も小さくなっています。
5,000万回のキーストロークに耐える耐久性を実現しており、長く使える製品といえるでしょう。 12個の機能キーでクイック操作も可能なので実用性も兼ね備えています。
丸いキースイッチに心奪われる
Bluetooth対応なので、AndroidやiOS、Windows、Mac、Chromebook関係なく、対応が可能です。スマートフォンとタブレットが立てかけられる両用スタンドがついているので、机さえあれば場所を問わず作業できます。
何よりも注目すべきはそのデザインで、あまりキーボードでは見ない丸いキーを採用されています。中心をくぼませた、入力のしやすいインカーブキーもほどこされているので、タイピング性能もよい商品です。
メーカー初心者向きのスタンダードモデル
パソコンなどの設定が苦手な人でも使いやすい仕様になっています。キーボード配列は、スタンダードなJIS配列でテンキーもあります。角度調節用レッグで角度調整ができるため、手首への負担も少なくできます。
接続方式がUSBによる有線タイプなので、何もせずともUSBに挿入するだけで使用できます。コストパフォーマンスもよいので、キーボードをはじめて買う人におすすめです。
パソコンによるキー配列の違いにも対応
丸いキーがかわいらしい印象をあたえてくれるデザイン。Bluetoothでの接続方式を採用し、デバイス3台まで同時接続可能で、Easy-Switchで切り替えができます。
WindowsパソコンとMacパソコンでは、キーボード配列や対応する機能に違いがあります。この製品ではその違いに対応できるようにキー内容が対応しているので、どちらのパソコンを使用してもらくに作業が進められます。
ライティングや機能性にこだわった一品
WindowsとmacOSどちらのパソコンやタブレットなどのマルチに対応できる製品です。周囲の環境で光量が自動で切り替わるスマートライティングという機能が備わっています。近接センサーによって点灯するように設定できます。
3台のデバイスに同時接続し、切替ができるEasy-Switchも備わっています。製品自体は同じ仕様で小型のMINIやキースイッチ方式が違い製品も用意されているので、好みに合わせて選んでみましょう。
POPでApple製品に使える製品
コンパクトで重量が180gという持ち運びしやすい仕様になっています。POPな色合いはキーボードとは思えないでしょう。キーピッチは17mmで手の小さい人でも作業がしやすいでしょう。
製品にはiOSショートカットキーが設定されていて、BluetoothでiPhoneやiPad、AppleTVなどを接続して操作するのに向いています。1回フル充電すると1日2時間の使用で3カ月は使用できます。場所を問わずどこでも使える製品です。
「ロジクール製のキーボード」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする キーボード ロジクールの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでのキーボード ロジクールの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
キーボードと一緒にマウスも選ぼう
ロジクールはキーボードだけではなく、パソコンやタブレットに関する周辺機器を多く扱っています。パソコンについているもうひとつの機器といえばマウスです。有線・無線問わず使用用途にあわせた製品があります。
今回紹介したキーボード製品のなかでもマウスがセットになっているものもあります。機械の製図や3Dデータ作成に向いている製品やゲーミングマウスもあるのであわせて確認してみましょう。
キーボードの掃除をしよう
パソコンのキーボードは机のうえに置いているから汚くなりにくいと思っていませんか。実はそんなことはありません。近くでお菓子を食べたカスや髪の毛が入り込んでいることがあります。
不衛生になりやすいだけでなく、キーボードの故障などにもつながる可能性があります。エアダスターやスライムクリーナーなどこまかい部分まで清掃できるグッズもたくさんあるので、利用して年に数回はメンテナンスしましょう。
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使いやすいロジクールキーボードを選ぼう
ロジクール製のキーボードについて、選び方と17商品をご紹介してきました。作業する環境に合わせて、さまざまな工夫が盛り込まれていることを知っていただけたでしょうか。
さまざまなデジタルデバイスが登場するなかで、すべての製品において文字入力がしやすい方法を考えて製品づくりがされています。ぜひ今回の記事を参考にしていただいて、自分が使いやすいロジクール製のキーボードで、仕事での作業やゲームを行ってみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
iPhone3GSの時代からスマートフォンを愛用している、ガジェット愛あふれるライター。 複数のメディアで家電製品の記事を担当、シンプルでわかりやすい文章がモットー。 冷蔵庫からオーディオ、パソコンまで、幅広く知識を問われる家電製品総合アドバイザー試験に一発合格。 最新機種が好きなのはもちろん、過去の名機を安価に楽しむのも好き。