ズバリ、ママ達のシミの悩みを深掘り 妊娠・出産を機に肌は変わる?
妊娠や出産をきっかけに、肌が荒れやすくなってしまうこともありますよね。産後は生活リズムが変わり、肌に影響が出ることも。そこで、お肌のシミの悩みについてママたちに聞いてみました!
日焼け対策が重要だと実感
子どもが生まれてからは、屋外で過ごすことが増えました。息子が外で遊ぶのが好きなので、よく散歩や公園にでかけるようにしています。毎日のように外にでかけていたらいつの間にか日焼けしていて、気づいたらシミが増えたような気がします。帽子は被っていましたが、もっと念入りに日焼け止めなどを塗っておくべきだったかなと後悔。鏡を見るたびに、やっぱり気になってしまいますね。(Mさん/3歳男の子)
子供が生まれてから自分にかける時間がない!
産後は昼も夜も関係ない生活で、毎日寝不足という感じでした。そんな生活をつづけていたら、肌にもハリがなくなってシミやくすみも目立つようになったかも。赤ちゃん中心の生活で、どうしても自分のケアは後回しになってしまうんですよね。なにか手軽にお肌のケアができるアイテムがあったらいいなと思うのですが、どれを選んでいいのかわからないのが悩みです。(Sさん/0歳女の子)
ママになってからは肌も敏感に
第2子を妊娠したとき、体重を増やしすぎないように指導されたこともあって、けっこう散歩にでかけていました。そうしていると、だんだん日焼けやシミが気になるように……。一応、日焼け止めを塗って対策はしていたけれど、汗をかいて取れてしまうこともあるんですよね。妊娠中は肌が敏感になっているから、シミ対策には肌に優しいものがいいですね。(Sさん/1歳女の子)
そもそもなぜシミができるの? 主な原因は4つ
そもそも、シミはなぜできるのでしょうか?シミができる原因について見ていきましょう。
(1)紫外線

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紫外線はシミができる大きな原因のひとつ。肌が紫外線にあたると、肌の細胞を守るメラニンが生成されます。メラニンによって肌の色が濃くなるのが日焼けです。
日焼けした肌の色はある程度もとに戻りますが、メラニンは肌に蓄積されます。そのため、後にシミとなって肌の表面にあらわれるのです。
(2)活性酸素
活性酸素は、体内に取り込んだ酸素の一部が活性化したもので、メラノサイトという色素細胞を刺激します。これがメラニンを生成するきっかけとなり、シミの原因となるのです。活性酸素は、ストレスや紫外線などの要因によって増えるといわれています。
(3)肌の炎症
肌の炎症によってメラノサイトが刺激され、メラニンが生成されることによりシミが現れます。ニキビや吹きでものなどのほかに、洗顔やスキンケアで肌をゴシゴシとこすることも、肌の炎症につながる場合があります。
(4)肝斑
肝斑は、おもに妊娠中や産後など、女性ホルモンの急激な変化によってあらわれやすいシミです。比較的30~40代の女性に多く、おでこや頬骨の上あたりに左右対称にあらわれ、閉経後には目立ちにくくなる特徴があります。肝斑は通常のシミ対策の薬ではなく、肝斑用の薬が必要になります。
シミ対策のポイントは? なにに気をつければいい? 産後・子育て中のママ必見
シミ対策は、どんなことに気をつければいいのでしょうか? シミ対策のポイントを確認しておきましょう。
紫外線・日焼け対策を怠らない

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できてしまったシミは、日光にさらされることで濃くなってしまうことも。そのため、外に出る際の紫外線対策は必須です。日差しの強い時間帯は外出を避けたり、UVカット加工の帽子や服、サングラスを身につけたりするのがポイント。また、日焼け止めのクリームをこまめに塗りなおすことも大切です。
肌を乾燥させない! 保湿ケアはしっかりと

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肌が乾燥している状態ではターンオーバーが乱れやすくなり、肌トラブルも起きやすくなってしまいます。そのため、こまめに保湿をすることが大切です。妊娠中や産後は肌の状態が変化しやすい時期でもあるため、今の肌に合ったスキンケアアイテムを選ぶのがいいでしょう。また、こまめに保湿できるように、持ち運びしやすいものを選ぶのもおすすめです。
休める時はなるべく休んで、生活リズムを整える
生活リズムの乱れは、肌荒れにつながってしまうことも。産後は赤ちゃんの睡眠リズムにあわせる生活になってしまいますが、赤ちゃんが寝ている間など、休めるときは休みましょう。休息をとり生活リズムを整えることは、肌の新陳代謝のためにもいいですよ。
【産後・子育て中】シミ対策の市販薬3選 肝斑や色素沈着が気になるママに!
シミを体のなかから治療したいという方におすすめなのが、シミ対策の医薬品です。ここでは市販されている飲み薬をご紹介します!
子どもを出産してからシミやそばかすが気になるようになりました。いろいろなスキンケアを試しましたが、なかなか改善されないと思いこちらを購入。これを飲んでいると、日差しが強くても安心感があります。それから、授乳中でも飲めるところがうれしいですね。
1日2回飲むだけなので、つづけやすいところも気に入っています。(Mさん/0歳男の子)
【産後・子育て中】シミ対策用美容液・薬用クリーム6選 日々のスキンケアに
まずはシミ対策のスキンケアアイテムを試してみたいという方には、薬用クリームや美容液がおすすめ。ここでは6商品についてご紹介します!
シミ予防に特化した薬用美白美容液
◆シミの根本原因へアプローチしてメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
◆2種類の美白有効成分が肌の奥まで浸透
◆うるおいと肌環境を整えるZカット複合体を配合
◆なめらかな伸びのいい美容液が気になるシミに密着してくれる
※この商品は「医薬部外品」です
日焼け止め・日焼け対策帽子&日傘6選 紫外線対策・シミ予防に
子どもと屋外へでかけることが多いという子育て中のママは、しっかりと紫外線対策・シミ予防をするのがおすすめ。ここでは、日焼け止めや日焼け予防グッズを6商品ご紹介します。
親子で使えるウォータープルーフの日焼け止め
◆汗や水に強いウォータープルーフだから暑い時期にぴったり
◆サラッとしたテクスチャーでベタつかず顔にも体にも使える
◆白浮きしにくいから化粧下地として使うのもおすすめ
◆生後6カ月以上から使えるので、刺激に敏感な肌でも安心
※この商品は「医薬部外品」です
子どもと使えるUVスプレー
◆スプレータイプだから軽いつけごこちで塗り直ししやすい
◆着色料などが無添加だから子どもも使えて刺激に敏感な肌にもおすすめ
◆雨や水に強いウォータープルーフでありながら石鹸や洗顔料でかんたんにオフできる
◆美容成分や植物エキスなども配合しつつSPF50+だからしっかりと紫外線をブロック
しっとりとしたつけごこちで白浮きしない日焼け止め
◆独自開発の紫外線散乱剤技術でSPF50+!強い日差しにも対応して紫外線をカット
◆スキンケアクリームのようにしっとりとして肌なじみもいい
◆白浮きせず透明感のある仕上がりにしてくれる
◆空気中の微粒子などが肌に付着するのを防いでくれる
大きなつばが紫外線をガードしてくれる帽子
◆大きなつばとUVカット加工で紫外線をしっかりとカット
◆あご紐は用途に合わせて取り外し可能で便利
◆頭のサイズや髪型にあわせて調節ができるマジックテープつき!
◆折りたたみ可能だから使わないときはカバンに収納することもできる
「シミ対策グッズ」のおすすめ商品の比較一覧表
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忙しいママにも便利なシミ対策グッズでお肌をケアしよう
産後や子育て中のママにおすすめの、シミ対策グッズをご紹介しました。市販薬や薬用クリーム、美容液など、毎日のスキンケアアイテムに取り入れてみてはいかがでしょうか? また、シミ対策には、保湿ケアや生活リズムを整えることも大事なポイントです。保湿や休息も大切にしながら、シミ対策をしていきましょう!
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。ベビーカー、チャイルドシート、おもちゃ・知育玩具、出産準備グッズ、保育園グッズがメイン。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。