SHARP(シャープ)製の加湿器の種類
空気が乾燥しているとお肌がカサカサしする、のどが痛くなる、静電気が発生しやすくなってしまいます。
特に冬場の屋内はエアコンなどの暖房器具で乾燥しやすく、快適な湿度をキープするには、適度な加湿が必要になるので、加湿器が手放せなくなりますよね。
今回ご紹介するSHARP(シャープ)の加湿器ですが、気化式、ハイブリッド式のほか、空気清浄機と一体化になっているタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
選び方の解説に入る前に、まず商品のタイプについて知っておきましょう。
気化式
気化式はフィルターに吸わせた水をファンによって空気中に送り出す方式です。加熱しないため電気代を比較的抑えることができますが、加湿量が少なめ。
機種によってはファンの作動音が大きい加湿器もあり、寝室などには向かない場合もあるので、他の家電の音がするリビングなどで使う方がよいでしょう。
なお、最近ではフィルターの耐用年数が長いものや掃除がかんたんにできるもタイプが発売されています。とはいえ、清潔に使うためには月に1度はフィルターの掃除を行う必要があるので、お手入れが面倒な場合は避けた方がいいかもしれません。
ハイブリッド式
ハイブリッド式は、ここまで紹介した各方式の欠点をカバーした加湿器です。たとえば、超音波式に加熱方式が加わったものや、気化式に温風機能を追加しています。お手入れも週に1度水交換をすれば問題ない、と言われています。
本体価格は高めではありますが、機能面はとても優秀なので、予算に余裕がある場合は検討してみてもよいかもしれません。
一体化タイプ
SHARP(シャープ)といえば空気清浄機が有名ですが、一体化になっているモデルはこの空気清浄機と加湿器が合体した商品になっています。
ニオイやホコリをキャッチする空気清浄機の機能をそのままに、加湿機能が付いているのでリビングやダイニングに1つ置いておけばより快適に生活ができるでしょう。
また、シャープ製のエアコンと連携し、さらに快適な空間が楽しめる「空気清浄連動」ができるモデルも販売されていますよ。
加湿器の選び方
それでは、加湿器の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】置き場所に合うサイズ
【2】適用畳数
【3】タンク容量
【4】加湿以外の便利機能
SHARP(シャープ)の加湿器おすすめ6選
ここからは実際にSHARP(シャープ)製のおすすめ加湿器をご紹介していきます。
加湿空気清浄機の最新モデル!
従来の加湿空気清浄機から進化をしたSHARP(シャープ)加湿空気清浄機のプレミアモデル! 業界トップクラスの1,000mL/hという大容量加湿に加え、部屋に人がいない場合は自動で感知しムダな加湿を抑制するAI加湿サポートも付いていますよ。もちろん、10年交換不要な抗菌・防カビ加湿フィルターも健在です。
充実な機能に加えて電気代もそこまで高くないので、お部屋に置いて1日中稼働をさせておける商品となります。
お手入れがとにかく簡単な加湿器
独自の空気清浄技術「プラズマクラスター7000」を搭載している加湿器なので清潔なうるおいが提供できるハイブリッド式の加湿器。
一般的には給水タンクを外して給水をする加湿器が多いですが、この商品はそのまま上から水を給水できるのでとても使いやすく高齢の方でも負担なく給水が可能です。水位モニターも付いているので多く入れすぎるという失敗もありませんよ。
プラズマクラスター搭載の省エネ加湿器
シャープならではのプラズマクラスターを搭載した気化式加湿器手軽に分解できる構造になっており、お手入れがかんたんに行えるのも魅力です。
文温度と湿度を確認できるWセンサーが搭載されているので、無駄な電力を抑えながら自動運転で最適湿度を作り出します。
給水タンクを清潔にするAG+イオンカートリッジも備わっていて、いつでも部屋の空気をキレイに保ってくれます。電気代をできる限り抑えたい方におすすめしたい加湿器です。
コンパクト&スリムな加湿空気清浄機
幅280mmのスリムボディが魅力的な加湿空気清浄機。給水トレー内にキャップに装着できる「Ag⁺イオンカートリッジ」で、トレーのぬめりやニオイの原因となるタンクの中の菌も抑制しています。
5年交換不要の抗菌・防カビ加湿フィルターも付いていてお部屋の邪魔にもならないので一人暮らしや寝室や子供部屋などの2台目を検討されている方におすすめです。
静かな稼働音が魅力的!
「プラズマクラスター25000」のほか、加湿量600mL/hの性能はそのままに、二層構造加湿フィルターを搭載。そのため加湿「強」の場合の運転時でも従来の加湿器より低い騒音を実現したモデルになります。
奥行230mmの薄型設計なので狭いスぺースでも設置が可能。たっぷり加湿なのに低騒音なので赤ちゃんや寝室などにもおすすめの商品になります。
1台で加湿・空気清浄・乾燥除湿の3役をまかなう!
加湿や空気清浄のほか、衣類乾燥と除湿機能もプラスしたモデル。もちろん、「プラズマクラスター25000」や最大加湿量400ml/hと加湿空気清浄機の機能も十分です。
乾燥ではスイングルーバーが前方に風をおくりこみ、洗濯ものなどをすばやく乾燥。梅雨などのジメジメした季節なども余分な湿気を除去して快適なお部屋になりますよ。お部屋にはもちろんですが、脱衣所やクローゼットなどでも活躍できそうですね。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 加湿器の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での加湿器の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】加湿器の疑問を確認
お手入れ方法を教えてください!

お手入れ方法は基本的にすすぎ洗いで問題ありませんが、どうしてもにおいが気になる場合は、クエン酸水につけ置きしてから、中性洗剤で洗いましょう。
加湿器の水はどんな水でも良いですか?

水道水の塩素の味が苦手で、ミネラルウォーターや浄水された水を飲む方も多いと思いますが、加湿器に使う水に関していえば、水道水が適していると言えます。
塩素がないと、雑菌が繁殖しやすいため、きれいな水と思っていても、逆に部屋中に雑菌をまき散らしていることになります。とくに、超音波式の加湿器は、定期的なメンテナンスを怠ると、カビが発生しやすくなります。使用後は毎日すすぎ洗いをし、少なくとも週に一度はしっかり洗浄するのがおすすめです。
なお、浄水器の水、井戸水、アルカリイオン水なども雑菌が発生しやすいため、気をつけましょう。
加湿器の設置場所で気をつけることはありますか?

加湿器の設置場所は方式を確認してみましょう。それぞれのメリットとデメリットをざっくりと解説すると
・気化式:加湿能力は低いものの、電気代がほぼかからず、安いのが魅力
・ハイブリッド式:本体の価格は高いが加湿力、コストともに◎。
・一体型:加湿力は◎。空気清浄機能が付いている分、本体がやや大きい。
たとえば、赤ちゃんが寝ているベビーベッドの近くでは安全なハイブリッド式がよいですし、ふだんから活気があって音が気にならないようなリビングなどであれば、一体型が良いでしょう。設置場所は方式や機能を確認するようにしましょう。
【関連記事】そのほかの加湿器の記事も参考に
使用場所も確認しましょう!
SHARP(シャープ)の加湿器はさまざまな商品が販売されているうえに、選ぶポイントもたくさんあるので迷われてしまう方も多いかと思います。ぜひこの記事を参考に自分のお部屋にぴったりの加湿器をセレクトしてみてください。
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