「プロジェクター」のおすすめ商品の比較一覧表
購入前に知っておきたいプロジェクター用語 【用語解説】
同じ映像を表示させる機器でも、プロジェクターはテレビとはまったく仕組みが違っています。馴染みがないと耳慣れない言葉も多いため、ここではプロジェクターを購入するにあたって押さえておきたい「プロジェクター用語」を解説します。
短焦点とは? ピントが合うための距離
プロジェクターはレンズを使って像を拡大して映像を投影しています。そのため、プロジェクターからスクリーンや壁までの間に一定の距離がないとうまくピントが合わず正確に像が結べません。
しかし、短焦点のプロジェクターはピントが合うための距離が短くなるように設計されているため、小さな部屋でも大画面で映像を楽しめます。
コントラスト比とは? 高いとメリハリのある映像になる
コントラスト比とは、映像内の白い部分(最大輝度)と黒い部分(最小輝度)の比率を指します。コントラスト比が高いとメリハリがあり、はっきりした印象の映像表現になるため、一般的にはコントラスト比は高いほうが望ましいとされます。
ただし、コントラスト比はあくまで比率であることに注意が必要です。明るい部分と暗い部分の比率が1000:1のプロジェクターと100:0.1のプロジェクターは、スペック表記上のコントラスト比はどちらも1000:1ですが、見た目にコントラスト比が高く感じられるのは1000:1のプロジェクターです。
ルーメンとは? 数値が大きいほど明るくなる
ルーメンとは明るさの単位です。数値が大きければ大きいほど明るく投射できるプロジェクターであるといえます。
部屋を暗くして使える家庭用のシアタープロジェクターであれば1,000~2,000ルーメンほどでも充分実用的ですが、ノートを取るために一定の明るさを保った部屋で使うビジネス用プロジェクターでは2,500ルーメン以上のものが望ましいでしょう。
bluetooth対応のプロジェクターとは? コード不要で見た目もすっきり
そもそもbluetooth対応のプロジェクターとはどんなものなのでしょうか?
まず、あげられるのが無線で接続できるためケーブルの長さを気にする必要がなく、持ち運びが簡単という点でしょう。場所を気にせず使用できるのでその分、用途も広がります。また、ケーブルがないのでコードの煩わしさがなくお部屋の見た目もすっきりした印象になりますよ。
次にスマホと接続できるという部分もポイントになります。プロジェクターの操作が手元で簡単におこなえるのは嬉しいですよね。さらに、ワイヤレスイヤホンと接続できるのでサウンドをよりダイナミックに楽しむことができますよ!
ビジネス用と家庭用で選び方に違いはある?
ビジネス用と家庭用では、そもそもプロジェクターの用途が異なりますが、大きな違いとして「明るさ」にあります。
家庭用プロジェクターは、部屋を暗くし、自宅でゲームやスポーツ観戦、DVDや映像コンテンツなどの視聴を前提としているため、コントラスト比が高く画質にこだわったモデルが多く展開されています。
いっぽうビジネスシーンでは、会議室などの明るい場所で使用することを前提としています。ルーメン(明るさ)の高いものや、持ち運びに便利なWi-Fiや有線LAN端子を備えたモデルが展開されていますよ。
また、プロジェクターを選ぶポイントとしては双方あまり変わらず、下記の4つをチェックしてみると良いでしょう。
1)持ち運ぶならモバイルプロジェクター、自宅用なら4K対応機種など用途に合わせて選ぶ
2)接続する機器に合った入力端子があるかチェック
3)パネル解像度と輝度性能は画質を決める大きな要素
4)投射距離と投射サイズは設置する環境に合ったものを
下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ確認をしてみてください。
bluetooth対応対応のプロジェクターおすすめ5選
ここからは実際にbluetooth対応のプロジェクターのおすすめ商品をご紹介していきます。
Anker(アンカー)『Nebula Cosmos Max』


















出典:Amazon
LG(エルジー)『4K LEDプロジェクター』
















出典:Amazon
Tkisko『プロジェクター小型』
















出典:Amazon
TOPVISION『ホームプロジェクター』














出典:Amazon
VANKYO『Leisure 470ミニプロジェクター』












出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プロジェクターの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのプロジェクターの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
プロジェクターに関してのQ&A
プロジェクターは、テレビを見ることができますか?

プロジェクターはどれもテレビ放送を観るためのチューナーを内蔵していませんので、チューナーを内蔵したBDレコーダーや外付けチューナーを別途用意してHDMI端子で接続すればプロジェクターをテレビの代わりに見ることができます。
また、スピーカーを内蔵していないタイプのプロジェクターでは、別途スピーカーも必要になりますので注意をしましょう。
スクリーンは絶対必要?別途用意したほうがいいですか?

プロジェクターは映像を投射して表示するものなので、本来であればスクリーンもあった方が良いですが絶対ということではありません。
プロジェクター本来の高画質を最大限に引き出すためには必須ですが家庭やオフィスの白い壁をスクリーン代わりに投射するだけでも、あまり画質にこだわらないのであれば充分キレイに見れますよ。
プロジェクターの耐用年数はどのくらいでしょうか? テレビとくらべて長い?短い?

プロジェクターの耐用年数は、プロジェクタの光源にあたるランプの性能の影響が大きく、ここ数年で技術的に耐用年数が延びていると言われています。
古い機種や現行の一部機種ではランプの耐用時間2,000時間程度、最新の機種では4,000時間~、LEDタイプでは数万時間まであります。
薄型テレビはバックライトがLEDになり耐用年数が6万時間程度と一般家庭では10年以上。プロジェクターはテレビと比べるとやや耐用年数が短いとも言えるでしょう。
プロジェクターに関する記事はこちら! 【関連記事】
bluetoothを利用して迫力の画面を楽しもう!
ITガジェット・家電ライター
bluetooth対応のプロジェクターは、配線の必要がなくとにかく見た目がすっきりします。また比較的コンパクトな商品も多いので一人暮らしの部屋などでもとても役に立ちますよ!
ぜひこの記事を参考に、それぞれの商品の特徴を踏まえたうえでお気に入りのプロジェクターを選んでください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
IT・家電ライターとして活動。PC、関連デバイスの記事に定評があり、様々な媒体へ寄稿している。電脳街の練り歩きを日課とし、常に情報収集(趣味)を怠らない。散財するのも大好きなので、新しいものが出るとすぐに飛びついてしまう傾向が強い。