「除湿シート」のおすすめ商品の比較一覧表
除湿シートは必要? メリットや特徴を解説!
布団やマットレス、衣類、靴などは、汗や湿気がこもりやすいため、どうしてもカビの発生が気になりがち。そんなときは、除湿シートや除湿マットレスを使うことで、湿気や水分を除去し、カビ防止の役割が期待できます。
また、防湿シートを置いて適切な除湿をおこなうことで、肌に触れる寝具がカラッとした肌感となります。そのため、使い心地がよくなり、快適に過ごせるようになるのもうれしいポイントです。
除湿シートの選び方
除湿シートにはさまざまな種類があります。そのため、どれを選べばいいかわからず、迷う人も多いのではないでしょうか。ここでは、除湿シートを選ぶときのポイントについて紹介します。ポイントは下記の5つ。
【1】使用場所に合うタイプ
【2】シートの素材
【3】サイズ
【4】機能性
【5】人気メーカー
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使用場所に合わせてタイプを選ぶ
まずは、使用場所に合わせて除湿シートのタイプを選んでいきましょう。大きく分けると、除湿シートには4つのタイプがあります。
シートタイプ|布団やベッドに
ベッドやマットレスで除湿シートを使う場合、シートタイプが適しています。布団除湿シートは商品により、厚みやデザインが異なります。凹凸がないものを選ぶと、寝心地を邪魔しません。
薄手のタイプは折りたたみしやすいため、収納時に邪魔になりません。軽いものであれば、持ち運びや洗濯、天日干しなどもラクにできるのでおすすめです。
すのこタイプ|フローリングや畳に
畳やフローリングのうえで布団を敷いて寝る場合、すのこ型の除湿マットがおすすめです。とくに、布団を敷きっぱなしにしている場合、布団や床に湿気がこもってしまいます。布団の湿気はカビやダニの発生源となる可能性もあります。
すのこ型吸湿マットは、通気性にすぐれています。湿気防止シートとしての役割も果たします。さらに、冬には床からくる底冷えを防ぎます。また、すのこベッドより、ラクに組み立てや収納ができる点も魅力的です。
吊り下げタイプ|クローゼットに
クローゼットで除湿シートを利用する場合、吊り下げタイプがおすすめです。ハンガーにかけて洋服と並べてかけておくだけなので、スペースを取りません。服の出し入れの際に、シートの存在が邪魔になることもありません。
大切な服を、湿気、そしてカビやダニから守ることができます。ハンガーから外すとシートとして使えるタイプを選べば、タンスのなかでも利用できる多様性も◎。
カットタイプ|タンスに
タンスの引き出しで利用する場合、カットできるタイプのものがおすすめです。必要なサイズ、好みのサイズに切り分けることができて便利です。
衣類のうえに置くタイプや、引き出しの底に敷くタイプがあります。自分にとって使い勝手がよいものを選びましょう。また、干すことで繰り返し使えるものを選ぶと経済的です。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
除湿シートは、さまざまな用途別に商品化されています。まずは、除湿したい場所やモノからサイズにあった除湿シートを探してみましょう。
たとえば、洗面所やキッチンシンクなどの水まわりや冷蔵庫、湿気が意外とたまりやすいクローゼットや玄関など、場所ごとに分けて、除湿シートを選んでみるといいでしょう。
また、布団用、靴用、着物用などモノ別に専用の除湿シートが販売されていますので、チェックしておきましょう。
【2】シートタイプ除湿シートの素材をチェック
除湿シートには、シリカゲルやモイスファイ、ベルオアシスをはじめとした、さまざまな素材が使われています。素材により、吸湿量が異なります。また、抗菌機能の有無や水洗いの可否なども異なります。吸湿マットを選ぶ際は、素材を比較し、使用用途に合ったものを選びましょう。
代表的な素材の特徴について、わかりやすく解説します。
シリカゲル|リーズナブルで除湿機能もすぐれている
シリカゲルは、水分に対する強い吸着力があり、除湿シートにも多用されている定番素材です。お菓子などの乾燥剤としても使われています。軽い素材のため、天日干しをするときや布団と一緒に片づけるときも負担になりにくいです。
天日干しをすることで繰り返し利用可能で、価格がリーズナブルなのも魅力的。敷布団を使っていてこまめに干したい場合や、薄めのマットレスを利用している方にはシリカゲルが適しているでしょう。
モイスファインやベルオアシス|高価だが、吸収力はシリカゲルの2~3倍!
モイスファインは、特殊なアクリレート系の繊維で、シリカゲルの2~3倍、ウールの3倍、綿の5倍以上という、高い吸湿性能が特徴です。そのため、汗をかきやすい人や、新陳代謝が活発な子ども用の除湿シートにぴったり。ベルオアシスも、シリカゲルの2倍の吸湿力があります。
その分価格は高めですが、高分子素材で耐久性・耐熱性にもすぐれています。長く使える丈夫な素材を選びたい場合にも、モイスファインやベルオアシスが向いています。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
除湿シートといっても、商品により素材はさまざま。
除湿というよりも調湿効果を期待したい方は、炭を使用したものがおすすめ。吸湿力の高い塩化カルシウムは、肌に直接触れないように取り扱いに注意が必要です。
このような素材の特徴をよく知って検討するといいでしょう。
【3】使用するもの、場所に合わせてサイズを選ぶ
除湿シートのサイズはさまざまです。寝具と一緒に利用する場合、使用している布団やマットレスからはみ出さないものを選ぶと汚れづらいのでおすすめです。カットができる製品なら、布団やマットレスより小さめにカットしましょう。
また、セミダブルやダブルサイズの寝具を利用している場合でも、除湿シートはシングルサイズ2枚の使用をおすすめします。大き目サイズの除湿シート1枚より保管や移動がラクになります。洗濯や天日干しの際にも持ち運びやお手入れがスムーズです。
【4】機能性で選ぶ
除湿シートには、除湿センサーをはじめ、防カビ・防菌・消臭などのさまざまな機能がついているものが、数多くあります。
吸湿センサーつき|干すタイミングがひと目でわかる
吸湿センサーが付いているものを選ぶと、干すタイミングが一目でわかります。前回いつ干したか覚えておく必要がなく、実はとても便利な機能。また、湿気ている状態で使い続けなくて済むので衛生的です。
繰り返し使えるタイプのものは、お財布に優しく経済的です。湿気を吸ったら処分する使い捨てタイプとは異なり、長い間使えるため、地球に優しいエコ商品ともいえます。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
汚れやすい冷蔵庫内やシュークローゼットに使う場合は、使い捨てタイプの除湿シートのほうがお手軽で清潔に使えますが、衣類ケースなど汚れにくい場所で使う場合は、繰り返し使えるタイプがおすすめです。
防カビ・防菌・消臭|より清潔に保つために
寝具や衣類などの清潔さを意識して過ごすためには、除湿機能だけでなく、防カビ・防菌・消臭機能などが付いたものもおすすめです。必要に応じた機能を選びましょう。
たとえば、炭を素材としているものは消臭機能があります。においが気になるゴミ箱やキッチンまわり、下駄箱などで利用する場合は消臭機能のあるものを選ぶといいでしょう。
>>>プロからのワンポイントアドバイス
除湿以外に便利な機能を備えたものもたくさんあります。
たとえば、ハンガーが付属しているものは、ひっかけて除湿したい場所にすぐに使えて便利。ほかにも、自由なサイズに切って使えるものや、ホコリ除けにも使えるものなど、除湿以外のあると便利な機能についても検討してみてください。
洗濯機で丸洗いもできる|手洗いよりも断然ラク!
洗濯機で丸洗いできるタイプの除湿シートもあります。洗濯ネットに入れて、ほかのものと一緒に洗えるものが多いです。手洗いよりも断然手間や負担が少なく、ラクにお手入れできるため、おすすめです。天日干しだけでは心配な場合は、購入前に水洗いができるかどうか確認しましょう。
頻繁に洗濯機で丸洗いすることを前提に購入する場合は、縫製がしっかりしたものを選んだほうがよいでしょう。
速乾性にすぐれているもの|梅雨の時期の使用はとくに便利
梅雨の季節をはじめとして、湿気の多い時期はなかなか洗濯ものが乾きません。天日干しの必要がある除湿シートが、乾くまでに時間がかかり、困ることもあるでしょう。
そのような場合に備えて、干し時間が少なくて済む、速乾性のある調湿シートを選ぶといいでしょう。とくに、吸水性ポリエステルや天然パルプを使用したものは、速乾性にすぐれています。
【5】人気のメーカーから選ぶ
どの除湿シートを選んだらいいか迷った場合は、人気のあるメーカーから選ぶという方法もあります。ニトリやカインズなど多くの人が使っているものを選ぶと、商品の取り扱いに困ったときも、情報が豊富でネットなどで検索すれば解決する可能性も!
ニトリ
ニトリは大手インテリア小売業で、全国展開しています。ニトリの除湿シートは、お求めやすい価格のものが多いのもうれしいポイントです。
布団用除湿シートをはじめ、引き出しや押入れ、下駄箱などで使える、多様な種類の除湿グッズがあります。繰り返し使えるものや、消臭・防ダニ機能を備えたものなどがあり、機能性にすぐれているため、必要なものを選ぶとよいでしょう。
西川
西川は、布団やマットレスなどを取り扱う大手寝具メーカーです。
吸湿力だけでなく、放湿力にもすぐれたドライウェルプラスなどを取り扱っています。ドライウェルプラスはセンサーつきで、干すタイミングがわかるうえに、丸洗いが可能。さらに、抗菌防臭消臭機能つきです。ほかの種類もあり、価格帯別に機能の違いを比較選択可能なラインナップとなっています。多機能な日本製除湿シートを検討している方に、おすすめです。
TEIJIN(帝人)
TEIJIN(帝人)は、繊維製品をはじめとし、幅広い商品を製造販売している会社です。
TEIJINの除湿シートは、高吸水・高吸湿繊維のベルオアシスを使用しています。軽量で扱いやすく、4~5時間の天日干しで吸湿力が復活します。そのほか、防ダニ加工・防菌加工・防臭加工・防カビ加工などが施されたものがあり、機能性にすぐれています。
除湿シートのおすすめ8選|寝具用
ここまでに紹介した除湿シートの選び方をふまえて、ライフアレンジニストで家事のプロである有賀照枝さんと編集部で選んだおすすめの商品をご紹介します!

アンモニア臭に悩まされない!驚きの消臭力
東洋紡の「モイスファイン」という繊維を使った除湿シートです。この繊維は吸湿に優れ、しかもアンモニア臭の消臭効果があるので、介護用布団や子供のおねしょ対策のひとつのアイテムとしておすすめ。
介護時のお悩み第一位に「においのストレス」がありますが、それは布団に染み込んだ汗のにおいだけでなく、便や尿などが混ざったにおいが原因です。そんな湿気と臭いをしっかり吸収してくれます。
また、500g程で薄くて軽いので楽に洗濯でき、介護される側だけでなく、する側も快適に過ごせる一品です。
竹炭入りで、いつでも湿気知らず!
こちらの除湿シートは吸湿性の高さが特徴で、なんとコップ2杯分の湿気を吸収します。湿気によって発生するカビやダニなどの対策としても心強いですよ。布団の下に敷くだけで、年中湿気知らずになれる万能アイテム。
マットレスに寝転んだ時の肌ざわりの違いを実感してみてください。いつでもサラサラを保ってくれるので、快適に眠れること間違いなしです。
除湿力が高い万能シート!
除湿力が高い除湿シートを探している方におすすめなのがこの除湿シート。吸湿力は、ウールの約3倍、コットンの約5倍といわれています。湿気を吸い取るだけでなく、「放湿」機能にも優れているので湿気をシートにとどめることはありません。
布団のニオイやダニなどの悩みも解決してくれる優れモノなので、ぜひ1度試してみて下さいね。

すのこ派なら断熱効果もあるマットで快適な眠りへ
床に直に布団を敷いている方におすすめの除湿シート。布団を敷きっぱなしにしている場合、床面と敷布団にすき間がないので湿気がこもりやすく、カビが発生し床や畳が変色してしまうこともあります。
この除湿シートは、通気性にすぐれていて、普段使っている布団の下に敷くだけで湿気対策ができ快適な寝心地に。敷布団の下にすのこを敷いて寝ている感覚になるでしょう。
全体で1.4キロと軽く、使うときにすのこ状になるよう広げてジョイントするだけで楽に設置できます。毎日布団を上げ下げする場合も、コンパクトにできるので収納スペースを取りません。
洗う必要がなく、風通しのよい場所に置いておくだけで何度でも使用できるのがうれしいですね。
sunnyskies『除湿シート 寝具用除湿マット シリカゲル入り』
防ダニ防カビ防臭加工の洗える除湿シート
洗濯機で丸洗いできる除湿シートです。汚れるたびに洗えるので、いつも清潔で衛生的。防ダニ、防カビに加え、備長炭の働きで強力な防臭作用があります。
干すタイミングのわかるセンサーがついているので便利です。軽くて薄く、折りたためるので、持ち運びや収納がかんたんにできるのも、うれしいポイントですね。
グングン寝汗を吸い取り、快眠に最適!
こちらの除湿シートを布団の下に敷くことで、寝る際にどうしても発生してしまう寝汗などの湿気を吸収してくれます。特に汗をかきやすく湿度も感じやすい暑い季節などに使用すると寝る際の快眠度がグンと上がりますよ。
天日干しが必要なタイミングになったら「吸湿センサー」の色がピンク色に変化するので一目でわかり、とても便利です。
超強力除湿が魅力的な1枚
大手寝具メーカーであるテンピュールの製品は、超強力な除湿性が魅力。「ベンベルグ」という旭化成が生み出した素材を用いることにより、従来の除湿シートの約2倍の性能を誇ります。
結露が起こりやすい冬も、寝汗をかきやすい夏もこれ1枚で悩みが解決できるでしょう。ニオイの元となる原因にもアプローチしてくれるので、常に清潔な状態を保てますよ。
珪藻土・備長炭で水分を閉じ込め、快適に過ごす
かなりの吸湿力が自慢の珪藻土・備長炭入りで、湿気をどんどん吸収し快適な眠りをサポートしてくれる寝具用除湿シートです。吸湿センサーがついており、ブルー色からピンク色になると湿気を吸収したサイン。天日干しなどで乾かすと吸湿力が回復し、繰り返し使えるので経済的です。軽量なので干すのもらくちん、お手入れ簡単。
除湿機能だけでなく、消臭・防カビ・防ダニもあり大切な寝具を守ります。汚れてしまったときには、家庭の洗濯機で丸洗いが可能、汗などの汚れも一緒に洗い流せて、いつも清潔に保てるのがうれしいですね。
除湿シートのおすすめ5選|衣服用

かけても切っても置いても使える多機能除湿シート
かわいい花柄の除湿シートです。除湿シートはシンプルな色、柄が多いので、お部屋のアクセントにもなりそうな除湿シートをお探しの方におすすめ。
ハンガーで吊るしたり、点線が印刷されているのではさみで好きなサイズにカットしたりして使うこともできます。
お子さまの衣装ケースに使ってあげると、可愛い花柄がちらっと見えることでお着替えが楽しくなったり、洗濯物を引き出しにしまうなどのお手伝いも進んでしてくれそうですね。
また、「汗をかいたとき」「焼肉を食べに行ったら服に匂いがついてしまった」などというときの消臭にも使えます。

大切な衣類を守る! カビもホコリも臭いも防ぐ
冠婚葬祭用や普段出番の少ない衣類を状態よく長持ちさせたい人におすすめです。
喪服やパーティドレス、勝負服などは毎日身につけないので、クローゼットや押し入れの中でも湿気の溜まりやすい奥にしまい込みがちです。
久しぶりに着ようと思って出してみると、「大切な洋服がところどころ白くなってカビていた」「肩部分にホコリがかぶっていてすぐに着れない」なんて経験ありませんか?
この除湿シートを使うことで大切な服を湿気やほこりからカバーすることができます。

着物のプロが作った本格除湿シート
着物を収納するときには、防虫対策とともに除湿対策は必須です。
呉服屋さんのプロが作ったこの除湿シートは、大体引き出し1つ分しっかり敷けるロングサイズで、大切な着物をしっかり除湿してくれます。
昔と違って近年の住宅は気密性が高く、上手に換気を行わないと湿気がこもりやすくなりがちなので、高価な着物ほど除湿シートを使いつつ上の方に収納しましょう。着物収納を考えている方にぜひ使っていただきたい一品です。
洋服を守るのに欠かせないアイテム!
こちらは、大切な洋服を湿気から守るのに役立つ除湿シートです。洋服は湿気に弱く、空気のこもりやすいクローゼット内ではお手入れが欠かせません。旅行や帰省で長い間家を空けて、帰ってきたら洋服にカビが生えていたなんてことも珍しくありません。
5枚セットなので、一軒家でもすべてのクローゼットに対応できるでしょう。洋服を長持ちさせたい方におすすめしたい商品です。
炭入り除湿シートで除湿・消臭・防カビ、洋服守る!
炭入りの除湿シートで、湿気が多い場所から大切な洋服を守ってくれます。使いやすいうす型タイプの除湿シートで、クローゼット、押し入れ、衣装ケースなどさまざまな場所で使用できます。フック付きハンガーが付属されており、吊り下げて使うこともできるので、場所によって使い分けられます。
吸湿センサーがブルー色からピンク色に変わったら、天日干しするサインです。干すタイミングが一目でわかり、また効果が戻れば繰り返し使用できるので経済的です。除湿のほかにも、タバコの臭いも吸収してくれる消臭機能とカビを防ぐ効果もあります。ブーツの中にも丸めて入れておけば、大切な靴も長く履き続けられますね。
除湿シートのおすすめ2選|靴用
繰り返し使える強力消臭機能付き下駄箱用除湿シート
5時間以上天日干しすることで、消臭機能と除湿機能が戻ります。繰り返し使用でき、経済的な除湿シートです。下駄箱内のいやなにおいの主成分、イソ吉草酸を2時間で約98%除去、強力消臭することが、試験により確認されています。
B型シリカゲルによって、下駄箱内を除湿するため、カビ対策にも適しています。下駄箱のサイズや形に合わせて、ハサミでカットして利用できるのもうれしいポイントです。

蒸れて臭くなった靴を強力消臭!
靴専用の除湿シートをお探しの方におすすめ。毎日履く靴のメンテナンスにはもちろん、薄くて軽いので出張先や旅行先などに持っていくこともできます。
雨に濡れた状態や、汗や湿気を含んだままの状態では、カビやニオイの原因にもなり、靴が傷みやすくなってしまいます。できれば帰宅したら毎日このシートを靴にいれていたわってあげたいものです。
玄関先のすぐ手が届くところにおいておけば、ストレスなくポンっと入れるだけ。また、オフシーズンの靴や出番が少ない冠婚葬祭など、特別な日の靴の保管時に入れておくのもおすすめです。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 除湿シートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での除湿シートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
家事のプロに聞く「除湿シート」の取り入れ方
近年の住宅は気密性が高くなり、昔ほど湿気にはあまり縁がないように感じられます。
しかし、調理時に発生する湯気やお風呂場、洋服や靴、カバンを通して家の中に持ち込まれた屋外からの湿気、汗を吸い込んだ布団やカーペットなど、実は家の中には湿気が溜まっています。
自分の家はどこに湿気が溜まりやすいのかよく観察し、換気をじゅうぶんにおこなうとともに、用途にあった除湿シートを活用して快適に過ごしてくださいね。
除湿シートの効果的な使い方
除湿シートを利用するときは、無駄のないようにしっかり活用しましょう。ここでは、効き目のある除湿シートの使い方についてご紹介します。
布団やベッドで用いる場合、適切な場所に置いて使うことで、除湿シートを有効に活用できます。また、調湿サインが出ない場合でも、定期的に天日干しをしたほうがいいと言われています。
布団の場合は、敷き布団の下に!
床に敷く布団に対して除湿シートを使う場合は、敷布団のしたに敷くマットとして利用します。敷布団のうえに敷くと、肌触りもよくないですし、吸湿機能が発揮できません。
畳のうえに布団を敷いている場合、畳と敷布団との間に除湿シートを敷きます。フローリングやカーペットのうえに布団を敷いている場合は、フローリングやカーペットと敷布団との間に敷いて使います。
ベッドの場合は、マットレスの下に敷いて
ベッドで除湿シートを利用する場合、基本的にはマットレスのしたに敷くことをおすすめします。ベッド本体とマットレスとの間に湿気がこもりやすいためです。ベッドしたにカビが生えては困ります。
とはいえ、ベッドパッドとマットレスとの間に湿気取りシートを敷きたい場合もあるかと思います。そのような場合は、凹凸のない、寝心地に響かないものを選ぶといいでしょう。
天日干しはこまめに! 週1が目安
除湿シートには、定期的なお手入れが必要です。布団などのしたに置いたまま使い続けると、カビなどが生じる可能性があります。吸湿センサーがあるものは、色の変わったタイミングで天日干ししましょう。
吸湿センサーがないものは、見ただけでは干すタイミングがわかりません。1週間に1度を目安に、定期的に干すといいでしょう。
除湿シートの寿命は?買い替え時期はどのくらい?
一般的な除湿シートの寿命は2~3年と言われています。とくに、シリカゲルを使用した除湿シートは、繰り返し利用するうちに、吸湿力が落ちてきます。いいコンディションをキープするためにも、1年ごとの交換がおすすめです。
モイスファインやベルオアシスなど、機能性の高いものも、およそ3年程度を目安に買い替えるといいでしょう。
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しっかりと除湿して快適な暮らしへ
カビの発生を防ぐのに、湿気対策は欠かせません。そのような場合、除湿シートはとても役に立ちます。一度購入すると、繰り返し使えるものも多く経済的です。あわせて、消臭機能などが付いているものもあります。また、毎日忙しい人は、干すタイミングを教えてくれるセンサー付きのものがとても便利です。
夏は汗、冬は結露などにより湿気が発生します。気がつかないうちに湿気が生じ、困った経験を持つ人も多いのではないでしょうか。寝具や衣服、靴など大切なものを湿気からしっかり守り、快適に暮らすために、除湿シートの活用をおすすめします。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。