『ディズニードリームスイッチ』正直レビュー【デメリットも】寝かしつけに悩むママ必見！

セガトイズ『ドリームスイッチ』は、子どもの寝かしつけおもちゃ。「動く絵本の物語」を部屋の天井に投影するプロジェクターです。やさしいメロディーや読み聞かせで、子どもを夢の世界に誘ってくれます。

子どもだけでなくママもパパも楽しめるのがポイント！ 子どもの寝かしつけにとても便利で、プレゼントにもおすすめの本格おもちゃです。

つづいて、セガトイズ『ドリームスイッチ』の特徴をご紹介します。

最大の魅力は、親子で楽しめる豊富なコンテンツ。おもに、絵本の読み聞かせ、英語や数字が学べる知育コンテンツが収録されています。

絵本は、講談社の『ディズニーゴールド絵本』から厳選された作品が収録。長すぎず短すぎない、1話あたり約10分の動く絵本で楽しめます。

そのほか、ディズニーキャラクターといっしょに「あいうえお」や「ABC」、「ものの名前」、「すうじ」が学べる知育コンテンツもたっぷりと収録されています。

子育て世代の目線に立って作られた便利設計にも注目です。投影角度を自由に変えられるヘッドや、なめらかに操作できるリモコンも使いやすく、使用時にノンストレスで楽しめます。

また、電源はコンセント式を採用しています。これは、電池切れで絵本が止まってしまうことを配慮しているからです。そんなこまかな気遣いが、ママやパパにとってはうれしいですよね。

まずは、ドリームスイッチを取り入れた毎日の【寝かしつけルーティン】をご紹介します。

ベッドに入ったら、まずは3～4冊を目安に絵本を読み聞かせます。パパの帰りが遅くワンオペのときは、冊数を減らすことも。この時間で寝てくれればいいのですが、そうはいかず…。

『ドリームスイッチ』を持っていないときは、ここから「トントンタイム」をしたり、それでも寝ないときは抱っこ紐で「ゆらゆらタイム」をして寝かしていました。

絵本を読み聞かせたら、ドリームスイッチを再生！ 寝室の明かりを完全に消して、ドリームスイッチ本体の電源をつけます。

付属のリモコンでおはなしを選んで、絵本の自動読み聞かせがスタート！ リモコンで音量を「2」（MAXは15）に設定して、一緒に作品を楽しみます。子どもが0歳～2歳の頃はママとパパでリモコンを操作していましたが、3歳になると自分で操作したがるようになりました。3歳半になる今では、お気に入りのおはなしを子どもが自分で再生しています。

ちなみに、我が家のルールとなってしまいますが、『ドリームスイッチ』のおはなしは3つまでと決めています。ひとつの絵本が約10分弱なので、3つ再生すると30分弱くらいです。

子どもが疲れているときはおはなしひとつで寝てくれる日もありますし、なかなか眠れない日は3つ見終わっても眠れない日もあります。そんな日は、『ドリームスイッチ』の電源が自動オフになってからしばらくして眠ってくれます。

とても便利なドリームスイッチですが、私がとくに「持っていて救われた～！」と感じたシーンを紹介します。

自分で絵本の読み聞かせをするときにツライことのひとつが、腕が疲れてしまうこと。とくに、図鑑や間違い探しの絵本などサイズが大きい本は、なかなか大変です。また、ママだって腕をケガしていたり、筋肉痛になったり、注射跡が痛かったり…と、いろいろな日がありますよね。

『ドリームスイッチ』のおはなし再生は、自動読み聞かせモード（音声アリ）と、ママが字幕を読んであげることができるモード（音声ナシ）があります。ツライ日は、『ドリームスイッチ』を再生して、ハンズフリーの読み聞かせをしていました。

仕事や家事に大忙しで、今日はもう寝かしつけの余力がない…。生理前でとにかく眠い…。そんな日もありますよね。「もう頑張れないかも…」と感じる日でもやってくる、子どもの寝かしつけタイム。

そんなときは、『ドリームスイッチ』を再生して任務完了！ 子どもと一緒に早めに就寝しちゃいましょう。

やるべきことが多くて、なかなか子どもとのスキンシップ時間がとれなかったなぁ…と思う日ってありますよね。そんなときは、『ドリームスイッチ』で「おたのしみコンテンツ」や「あいうえお」「ABC」などのおべんきょうコンテンツを再生します。

いっしょにすうじを数えたり、あいうえおの勉強ができるので、スキンシップの時間を増やすことができますよ。

商品を3年間使って感じたデメリットについてですが…ズバリ、とくにありません！！ ただ、強いていえば「こんな機能があったらうれしいな」と思った点は以下のとおりです。

◆おはなしの連続再生機能
◆絵本の読み聞かせを「英語」でもしてくれる

今使っていてもっとも不便に感じているのは、おはなしを一回一回選択しなければならない点です。一度睡眠モードに入っても、おはなしが終わると「ママ、つぎのはなし見る～」と話し出す娘。おはなしを連続再生してくれるような機能があったらうれしいなと感じました。

また、「ABC」が学べるコンテンツは収録されていますが、絵本の読み聞かせ自体は日本語のみとなっています。絵本の読み聞かせも英語に切り替えられれば、もっと便利だなと思いました。

ところが！ うえの2点は、どちらも『ディズニー&ピクサーキャラクターズ ドリームスイッチ2』の方では対応しています。これらの機能があったらいいなと感じた方は、ぜひ2代目の『ドリームスイッチ2』を選んでみてくださいね。

また、デメリットとまでは言いませんが、プロジェクター本体についているボタンがとても操作しにくいのが難点。そのために操作リモコンが付いているので、リモコンで操作すればまったく問題ないのですが、このリモコンをなくしてしまうと少々大変です！

我が家では、リモコンの定位置を決めているものの、リモコンを持ったまま寝落ち…なんてこともしばしば。次の日の寝かしつけで、リモコン探しからはじまることも少なくありません。

そこで、思い切ってリモコンにもマグネットを接着！ 壁にもマグネットシートを貼り付け、使い終わったら壁にピタッと留めるようにしてからは、なくしてしまうことが減りましたよ。

ディズニーのドリームスイッチは、私にとってすっかり育児の必須アイテムとなりました。

とくにおすすめしたいのが…
◆子どもの寝かしつけに悩んでいる
◆子どもとのスキンシップの時間をなかなか取れない
◆絵本の楽しさを子どもに知ってもらいたい
◆英語教育に興味がある
といったママやパパです。

また、子どもが0歳のときから十分楽しめていましたが、とくに3歳以降はより興味を示すように！ おはなしや「あいうえお」コンテンツを声に出して読むようになりました。おかげで、「あいうえお」のお勉強もはかどってます。

この記事で紹介した初代ディズニードリームスイッチをはじめ、そのほかの商品ラインナップをご紹介します。ディズニーだけではなく、日本や世界のおはなしを楽しめる商品もあるので、ぜひ比べてみてください！

ドリームスイッチ本体を持っていれば、コンテンツを追加できる専用のソフトが発売されています。本体のＳＤカード差込口に専用ＳＤカードを入れるだけでセット完了！

持っているおはなしに飽きてしまったときや、バリエーションを増やしたいときにはぜひ専用ソフトもチェックしてみてくださいね。

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