ポグネーのヒップシートとは?
ヒップシートとは、腰ベルトに子どもを乗せるためのヒップシート(台座)がついた進化型の抱っこ紐のことです。
POGNAE (ポグネー)は、ママと子どものお出かけに「快適さをプラスする」をコンセプトにベビーキャリア専門のブランドとして韓国で誕生しました。安全性・デザイン性・機能性にすぐれた抱っこ紐として、「ヒップシートキャリア」「ヒップシート(単体)」が販売されています。
この記事では、私(3歳、1歳の子どものママ)が愛用する「ヒップシートキャリアNO5 neo」をご紹介していきます。
上の子がだんだん重たくなってきた7カ月ごろ、それまで使っていた抱っこ紐では、肩に負担がかかりすぎて長時間の抱っこが辛く、抱っこ紐の買い替えを検討していました。
とにかく楽に抱っこできるものを!と検索しまくり出合ったのがこの商品です。約3年前に購入してから、今は3歳になった上の子と、1歳6カ月の下の子にも使っています。
実際に使用してみて感じたメリットやデメリット、活躍したシーンなど詳しく解説していきますのでぜひチェックしてくださいね!
ポグネー「ヒップシートキャリア」の特徴は?
ここでは、ポグネー「ヒップシートキャリア」の特徴について解説していきます。
【特徴1】腰ベルトに子どもを座らせる台座(ヒップシート)がついている抱っこ紐
ポグネーのヒップシートキャリアには、しっかりとした太い腰ベルトに子どもを座らせる台座(ヒップシート)がついています。ヒップシートがついていることで、子どもの足が自然とM字型に広げられて、股関節が安定するため子どもにとって楽な姿勢がとれるのです。
さらに、ヒップシートに子どもの体重が分散されることから、子どもと抱っこする側双方の負担を軽減できます。
【特徴2】キャリア上部を外して、ヒップシート単体でも使える
出典:マイナビおすすめナビ
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ポグネーのヒップシートキャリアは、キャリア上部が取り外せるようになっていて、ヒップシートのみで使用できます。これにより、子どもの成長や活用シーンに合わせて使い方が変えることができるのです。
ポグネーのヒップシートキャリアは2種類販売されています。
◆『ヒップシートキャリアNO5 neo』は、キャリア上部とヒップシートがセット
◆『ヒップシートキャリアNO5 PLUS』には、ヒップシートキャリアに加え、抱っこ紐ベルトがセットに含まれています。一般的な抱っこ紐としても切り替え使用できます。
【特徴3】4カ月~36カ月まで使える
ポグネーのヒップシートキャリアは、首がすわった4カ月ごろから限度体重15kgを目安に36カ月まで使えます。
抱っこのバリエーションも幅広く、4カ月〜7カ月までは対面抱っこ、7カ月以降からは、おんぶや前向き抱っこもできるようになります。
また、別売りの新生児インサートを使用すれば、生後1カ月から対面抱っこでの使用が可能です。
【体験談】「ヒップシートキャリアNO5 neo」を3年間使ってみた感想
ここからは、ポグネー「ヒップシートキャリアNO5 neo」の使用感をレビューしていきます!
私はもともと、子どもが新生児のときから、ほかのメーカーの抱っこ紐を使用していました。しかし、肩への負担があり、子どもの抱っこが楽になるサブアイテムとして3年前にこちらの商品を購入する運びとなったのです。
実際に使ったからこそ分かるメリットやデメリットをお伝えします!
「ヒップシートキャリア NO5 neo」3つのメリット
私が3年間使用して感じたメリットをご紹介していきます!
【1】普通の抱っこよりも楽に抱っこできる!
Photo by マイナビおすすめナビ
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抱っこが大好きな我が子。普通の抱っこで要求に応えていたら、肩こりと腰痛が日々悪化していました。
ポグネーヒップシートキャリアは、ヒップシートがついているだけでなく、腰ベルトや肩ベルトがしっかりとしていることもあり、負担が分散されて抱っこが本当に楽です!
特に肩ベルトは、幅が広くクッション性があるので肩に食い込みません。長時間の抱っこもできるようになり、お出かけの必須アイテムとなっています。
【2】キャリア上部のファスナー開閉で暑さ調節ができる!
真夏に抱っこしていると、ママと子どもが密着しているので熱がこもって子どもが暑くなりすぎないか心配になりますよね。そんな時には、キャリア上部のファスナーを開けて子どもの背中に当たる部分がメッシュ素材となるようにしていました。
反対に、冷房が強く効いている店内では、子どもが冷えすぎないようにファスナーを閉じるなど、状況に合わせて調節ができ、オールシーズン快適に抱っこできます。
また、ファスナーで開けた部分は、きちんと面ファスナー(マジックテープ)で留められるので、ぶらぶらと垂れ下がってだらしなくならないのもうれしいポイントです。
【3】サイレントファスナーつきで寝かしつけにも対応
抱っこで寝かしつけをすることが多い我が家では、抱っこから床に我が子を移して、いかに物音を立てずに寝室を後にするかが重要なポイントです。
ポグネーのヒップシートキャリアの腰ベルトは、広範囲にマジックテープがついており、普通に外そうとするとかなり大きな音が出ます。そのため、我が子が抱っこで寝ついてヒップシートキャリアを外す時には、サイレントファスナーを使用するようにしています。
ファスナーなので大きな音を立てて我が子を起こすことなく、腰ベルトを外すことができますよ。
「ヒップシートキャリア NO5 neo」3つのデメリット
便利な『ヒップシートキャリア NO5 neo』ですが、デメリットはあるのでしょうか? 続いて、実際に商品を使ってみて感じたデメリットをお伝えしていきます。
【1】一般的な抱っこ紐と比べると重くてかさばる
ヒップシートがついている分、一般的な抱っこ紐に比べると重くてかさばります。そのため、ヒップシートキャリアを使用していないときは、置く場所に困ったり、一般的な抱っこ紐よりは重く大きいため荷物になったりする場合があるのです。
私は、外食など明らかにヒップシートキャリアを置く場所に困るところへ行く時には、車に置いていく、家で使用しない時は置いておく場所を設けるなどの工夫をしていました。
【2】ニット素材の服を着るときは要注意!
腰ベルトが面ファスナー(マジックテープ)なので、ニット素材のものを着ていると、ヒップシートキャリア着脱時に面ファスナーが貼りつき、ニットの毛羽立ちの原因になってしまうことがあります。
私は、ヒップシートキャリア使用時にお気に入りのセーターを着ないようにしています。でも、いくら気をつけていてもうっかりニット素材の服を着てしまうこともありますよね……。
そんなときは、とにかく慎重に服に面ファスナーがつかないように着脱することをおすすめします。
【3】狭いところを通るときも注意!
ヒップシートが前にせり出しているので、お買い物中、狭い店内では商品にヒップシートが当たってしまわないように注意しなければいけないケースがあります。この他にも、車通りの間隔が狭い駐車場などでは、車に擦らないように気をつけて通ったり、着脱も車内で行なったりと配慮する必要がありました。
我が家は、ヒップシートのせり出している部分に手を当てて通る、そもそもヒップシートキャリアをつけたまま狭いところを通らず外すなど臨機応変に対応していますよ。
ヒップシートが活躍する3つのシーン
ここからは、私がポグネーのヒップシートキャリアを持っていて良かった!と感じたシーンを紹介します。
【1】動物園や遊園地などのテーマパーク
Photo by マイナビおすすめナビ
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動物園やテーマパークなど長時間滞在して楽しむ場所では、子どもが歩きたがったり、疲れて抱っこをせがんできたりと親も臨機応変に対応しなければなりませんよね。
ヒップシート単体であればとっさの抱っこもスムーズなのでとても重宝しました。遊園地の待ち時間も、ヒップシートのお陰で長時間抱っこに耐えられましたよ!
【2】ショッピングモール
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ショッピングモールなど長い時間のお買い物で、せっかくカートやベビーカーに乗せていてもすぐに飽きて「抱っこ〜!」と言ってくることが多かった我が子。
ショッピングモールでは、いろいろお店をゆっくり見て回りたかったので、ヒップシートキャリアを活用して抱っこをしていました。抱っこしたまま広い店内を歩き回っても、肩や腰が辛くならず、快適にお買い物ができました。
【3】公園やお散歩
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公園やお散歩などで散々遊び回って帰るころには、子どもの体力も電池切れ……。「疲れた〜抱っこ〜! 」と愚図り出すのがいつものパターンです。
ヒップシートキャリアがあればヒョイっと抱っこができ、13kgの我が子を楽々運べました。
【総括】いつごろまで使えた? 買ってよかった?
子どもを抱っこするときの肩と腰への負担をとにかく軽くしたかったので、ポグネーのヒップシートキャリアは、買って正解でした。
上の子が7カ月のころに購入し、そろそろ体重制限的には卒業間近の3歳になった今でも、ヒップシート単体をテーマパークなどお出かけの時に使用しています。さらに、現在1歳6カ月の下の子にもヒップシートキャリアをお散歩やお買い物で使っており、これからも活躍してもらう予定です!
「ヒップシートキャリア NO5 neo」はこんな人におすすめ
◆肩や腰に負担の少ない抱っこ紐を探している人
◆長時間抱っこ紐を使わずに抱っこするのが辛い人
◆旅行やテーマパークなどの外出をよくする人
初めて抱っこ紐やヒップシートを買うママやパパ、買い替えを考えているママやパパはぜひ検討してみてくださいね。
ポグネーのヒップシートおすすめ2選
ここでは、ポグネーのヒップシートでおすすめの商品を紹介していきます。
NO5neoに「抱っこ紐ベルトがセット
◆抱っこのスタイルや子どもの成長に合わせて足幅の調節ができる
◆抱っこ紐腰ベルトもセットについているので、ヒップシートキャリアだけでなく普通の抱っこ紐としても使え、買い替えや買い足しの必要がない
◆丈夫で軽量な防水加工生地が使用されており、飲みこぼしや雨などで濡れたり汚れたりしてもさっと拭き取れる
いつから | 4カ月から(新生児インサート使用の場合1カ月から) |
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推奨耐荷重 | 15kgまで |
いつから | 4カ月から(新生児インサート使用の場合1カ月から) |
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推奨耐荷重 | 15kgまで |
インサートプラスで新生児から使える!
◆コットン素材で肌触りにこだわられている
◆通気性にすぐれた3Dメッシュ素材と芯材に無数のエアホールが施され、通気性を高めた構造
◆中わたが入ったクッションは、子どものお尻に優しく長時間でも心地よく使用できる
◆頭・首・背中・お尻を安定して支え、子どもの姿勢を正しく保つことができる
いつから | 1カ月から |
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推奨耐荷重 | 6kg |
いつから | 1カ月から |
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推奨耐荷重 | 6kg |
「ポグネーのヒップシートキャリア」のおすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | いつから | 推奨耐荷重 |
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POGNAE (ポグネー)『 NO5 プラス (ナンバーファイブ プラス) ヒップシートキャリア』 |
※各社通販サイトの 2024年08月07日時点 での税込価格 |
NO5neoに「抱っこ紐ベルトがセット | 4カ月から(新生児インサート使用の場合1カ月から) | 15kgまで | |
POGNAE (ポグネー)『新生児インサート』 |
※各社通販サイトの 2024年08月07日時点 での税込価格 |
インサートプラスで新生児から使える! | 1カ月から | 6kg |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 抱っこ紐の売れ筋をチェック
楽天市場での抱っこ紐の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ポグネーのヒップシートキャリアは長く使えて抱っこも楽々!
抱っこ紐なんて正直どこも似たようなものだろうと思っていました。しかし、初代抱っこ紐を使い始めてしばらくすると、日に日に重くなる我が子の重みで肩はバキバキになり、抱っこ紐をするのが憂鬱になるほど辛く感じるようになってしまいました。
そんななか、ポグネーのヒップシートキャリアを初めて使った時の感動は忘れられません! 肩と腰が楽で、これだったら何時間でも抱っこできると感じました。購入して3年経った今も、3歳になった息子をちょっと抱っこするときに使えており、さらに下の子もいるのでこれからも現役で活用していく予定です。
マイナビおすすめナビ編集部
「ヒップシート」はここ数年注目されている育児グッズです。ヒップシートと抱っこひもを兼ねる商品も販売されています。ポグネーのヒップシートキャリアもその一つ。
抱っこの負担を減らし、長く使えるアイテムをお探しの方には、この記事を参考にぜひポグネーのヒップシートキャリアを検討くださいね。
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「ベビー・キッズ」カテゴリー担当。出産準備グッズや赤ちゃんのお世話グッズ、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐、おもちゃ・知育玩具、保育園グッズなどを担当。育児と日々の生活に忙しいママ目線での神グッズ選びに自信あり。鋭い目線で商品を見極め、少しでも日々の生活が豊かになるものを紹介すると誓う1児のママ編集者。