一人暮らし向け掃除機のおすすめ比較一覧表
一人暮らしに向いている掃除機とは?
一人暮らしに向いている掃除機は、どのような特徴があるでしょうか? 基本的なポイントは以下の5つになります。
【1】収納しやすいコンパクトな「スティックタイプ」がおすすめ
部屋が狭い、部屋数が少ないケースが多い一人暮らしには、収納にもこまらないコンパクトなサイズがちょうどいい!
【2】電源は取り回しのよい「コードレス」タイプがおすすめ
狭い部屋では掃除機を動かしやすいとストレスなく掃除ができます。その点でコードレスならコンセントの位置も気にせずに掃除機をかけやすいですよ。
【3】紙パック? サイクロン?ごみ捨てが簡単な集じん方式がおすすめ
ダストカップにゴミがたまっていくサイクロン式が主流になりつつあります。一人暮らしの部屋では紙パック式のほうが細かいゴミが舞い上がらずに捨てやすいという場合も。
【4】静音性も確認しておくと安心
早朝や夜間に掃除機を使うならモーター音がなるべく小さいほうが隣の部屋に迷惑がかかりにくいですよ。
【5】価格は使用頻度などにより検討する
週末しか掃除しないなど、使用頻度がそれほど高くないようなら、価格は安く抑えられたものがベター。
上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能や商品を絞り込むことができます。選び方をもっと詳しく知りたい方は記事の後半で解説しているので、参考にしてください!
紙パック式のおすすめ アイリスオーヤマやマキタほか
家電評論家の神野恵美さんと編集部が厳選した、一人暮らしに向く掃除機を紹介します!紙パック式とサイクロン式に分けて紹介していきます。

IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)『軽量極細スティッククリーナー(KIC-SLDCP5)』














出典:Amazon
ハンディモップ付きの紙パック式掃除機
細さと軽さにこだわったスティッククリーナー。本体自体の質量1.4kgは、国内最軽量クラスです。ハンディモップが付属しているのもユニークなポイント。しかも、充電スタンド下部の吸引口に挿し込むと、除電しながら付着したゴミを除去でき、収納ケースにしまうたびに再び静電気を帯びて吸着力が復活する仕組みです。
紙パック式の集じん方式を採用しており、ダストパックごと捨てるだけのお手入れ知らず。交換用パックが25枚も付属しているので、2週間に1回交換したとしても約1年は買い足す必要がありません。
なお、フロア掃除が中心なら下側重心タイプの当機種がおすすめですが、ハンディとしての利用を重視したいなら上側重心タイプ(IC-SLDCP5)がおすすめです。

Makita(マキタ)『CL107FDSHW』


















出典:Amazon
安いのに高性能!業務用でも定評の掃除機
業務用としても絶大な信頼を得ているマキタのコードレスクリーナー。ヘッドノズルは、ブラシやアシストモーターなどを備えないシンプルな仕様ですが、必要にしてじゅうぶんな機能と性能をおさえた質実剛健(しつじつごうけん)さで評判が高い製品です。
複数あるラインナップのうち、本体質量1.1kgの軽量モデル。交換式のバッテリーを採用し、連続使用時間は標準で約25分。パワフル約10分、強12分。約22分で急速充電できるのも魅力です。
ゴミは紙パック式で交換用のランニングコストは必要ですが、捨てるだけで手入れの手間がかからないのも魅力。付属のすき間ノズルのほかに、ホースなどオプションのアタッチメントも用意されています。
IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)『極細軽量スティッククリーナー(IC-SLDCP12)』


















































出典:Amazon
サイクロン式のおすすめ

SHARP(シャープ)『コードレススティック掃除機(EC-AR5X)』
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出典:楽天市場
掃除のストレスを軽減する機能充実で操作性抜群
パイプ部分に軽量さと堅牢性(けんろうせい)を両立する「ドライカーボン」という素材を用いることで、標準質量1.2kg(本体質量0.85kg)を実現した軽量スティッククリーナー。重量的な軽さのみならず、吸い込み口を簡単に着脱ができるなど、使い勝手のうえでも「お気軽」「お手軽」さが魅力です。お掃除に対するめんどうさを軽減してくれます。
着脱式のバッテリーで、本体から取り外して充電できるため、コンセントの有無に左右されずに本体の保管場所の自由度が高いのも利点。運転時間は自動モードで約23分(バッテリー1個使用時)ですが、バッテリーを交換すれば延長が可能です。別売も含めてアタッチメントも充実しています。

Dyson(ダイソン)『Dyson V7 Slim』

出典:楽天市場
憧れのダイソン掃除機の軽量・コンパクトモデル
洗練されたデザインと吸引力の高さで人気のダイソンの掃除機を、日本の住宅向けにカスタマイズしたラインナップです。本体質量2.2kgと最新の最上位モデル「Dyson V11」と比べて520g軽くなりました。サイズも高さ20.6cm、幅21.1cm、奥行114cmとコンパクトになり、一人暮らし用の住居にも適したサイズ感です。
性能と機能は2年前に発売された「V7シリーズ」と同等ですが、一人暮らし用にはじゅうぶんです。フロアヘッドも薄くコンパクトな設計のため、小回りがきいて使いやすくなっています。付属のアタッチメントは、隙間ノズルとコンビネーションノズルという一人暮らし向けには必要な2点にしぼられています。ダイソンの掃除機に憧れながらも、サイズの問題で断念していた一人暮らしの人には待望のモデルです。

Shark(シャーク)『EVOPOWER EX(406J)』


















出典:Amazon
Shark(シャーク)『EVOPOWER SYSTEM ADV(CS651)』

出典:楽天市場
Panasonic(パナソニック)『コードレススティック掃除機(MC-SB32J)』




















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HITACHI(日立)『ラクかるスティック(PV-BL2H)』
![HITACHIラクかるスティックコードレススティッククリーナーPV-BL2H-N[PVBL2H]【KK9N0D18P】](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:楽天市場
Electrolux(エレクトロラックス)『エルゴラピード・リチウム カラーポップ(ZB3501)』


























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TOSHIBA(東芝)『TORNEO V cordless(VC-CL1700)』














出典:Amazon
HITACHI(日立)『スティッククリーナー(PV-B300H)』
![日立PV-B300Hシャンパンゴールド[サイクロン式スティッククリーナー]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:楽天市場
日立『スティッククリーナー(PV-BH900J)』






















出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スティッククリーナーの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスティッククリーナーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
一人暮らし向け掃除機の選び方 家電評論家が解説する
【1】収納しやすいコンパクトな「スティックタイプ」がおすすめ
掃除機には、キャニスター(シリンダー)型から、スティック型、ハンディ、ロボット掃除機など、さまざまなタイプがあります。
一人暮らし向けの部屋は、家族向けの住居に比べると、ワンルームなどコンパクトかつ部屋数が少ないのが一般的。スティックタイプなら、室内をじゅうぶんに動かすことができ、パーツの取り外しや付け替えにより1台で多目的に使えるのでおすすめです。
【2】電源は取り回しのよい「コードレス」タイプがおすすめ
コード式とバッテリー式の2通りに分かれる掃除機の電源方式。一般に、充電池の残量を気にせず使えるコード式のほうが吸引力も高めの傾向にありますが、狭い空間では取り回しが悪く使いづらいというデメリットも。
短い時間で掃除が終えられる一人暮らし向けの住居の場合には、充電式でもじゅうぶん電力をまかなえるので、煩わしさがないコードレスタイプが便利です。
【3】紙パックかサイクロンか?ごみ捨てが簡単な集じん方式がおすすめ
掃除機の集じん方式は、「紙パック式」と「サイクロン式」の2つがあります。
▼紙パック式
使い捨ての紙パックの中にゴミをためていく方式です。紙パックがいっぱいになったらポンと捨てて、また新しい紙パックをセットすればいいので、お手入れはそれほど手間がかからないのが大きなメリット。しかし、紙パックのなかにたまったゴミのニオイが排気されやすいのはデメリットです。
▼サイクロン式
空気と一緒に吸いこんだゴミをくるくると回転させて空気と分離し、ダストカップに貯めていく方式です。ゴミから分離された空気はフィルターを通して排気されるため、紙パック式と比べるとキレイでニオイが感じにくいのがメリット。しかし、フィルターやダストカップのお手入れに手間がかかることがデメリットといえるでしょう。
【4】静音性も確認しておくと安心
マンションやアパート集合住宅などでの一人暮らしの場合は、静音性もチェックしておきましょう。とくに、早朝や帰宅後の夜遅い時間などにかけることが多いという方は、小さな音で動かせる掃除機だと安心ですよね。
静音モードがあったり、強さを「強」「弱」で切り替えられたりすると、掃除機の音を小さくすることができますよ。
【5】価格は安く抑えるのがベター
一人暮らしをこれから始めるときなど掃除機以外にもいろいろと揃えなければいけない家電がある方なら、価格はできるだけ抑えられたものがよいでしょう。またすでに一人暮らしを始めている方なら、使用する頻度に応じて購入価格を検討するのがよさそうです。
スティック掃除機は1万円をきる低価格のものから、高機能なものだと数万円程度まであり、価格帯には幅があります。週末に掃除ができればよいというレベルなら、価格はできるだけ抑えられたものがおすすめです。
家電評論家からアドバイス ライフスタイルに合わせて必要なスペックを選ぼう!
ライター・編集者・家電評論家
掃除機の好みや相性は、個人やライフスタイルによって人それぞれです。とくに操作性に関しては、スペックから一定の傾向は推測できるものの、実際には使う人の感覚が大切。後悔を減らすためにも、できれば店頭で一度手にして感触を確かめたうえで判断しましょう。
集じん方式は、空気とゴミを遠心分離することで吸引力の低下を防ぐ「サイクロン式」が人気ですが、メンテナンスが必要。お手入れの面では捨てるだけのダストパック式に長があり、優先事項を比較したうえで選択してください。
もっと掃除機を検討したい方はこちら
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家電製品を中心にメーカーの製品発表会の取材や開発者インタビューなどを精力的に行い、各種媒体で記事を執筆。 子育て中の母として、自身も仕事と家庭生活 の両立に励む日々。最新家電の活用は、もはや趣味と実益を兼ねたライフワークに。 テクノロジーの恩恵で生み出された時間とお金は、積極的に趣味に投資することでリフレッシュして、明日への活力につなげるのがモットー。