ロボット掃除機の選び方 プロの家電販売員に聞いた
プロの家電販売員のたろっささんにロボット掃除機を選ぶうえで、どんな点に注意していけばいいのか聞いてみました。ロボット掃除機を選ぶ際の参考にしてみてください。
ロボット掃除機のタイプ1:ゴミ吸引型
ゴミ吸引型は、ホコリやゴミを吸引してくれるスタンダードなタイプのロボット掃除機です。フローリングの掃除を得意としている製品が多く、上位のものになるとカーペットや毛足の長い絨毯(じゅうたん)などでもブーストモードを使用すれば、らくらくと掃除をおこなえるタイプもあります。
コードや紐状(ちゅうじょう:ひものように細長いかたち)のゴミを吸い込んてしまった場合に、自動的に逆流する巻込防止機能のついたものを選ぶと、途中で吸引できなくなる恐れも減ります。
ロボット掃除機のタイプ2:拭き取り型
拭き取り方は掃除機の下部に布製または紙製のモップを付属して、拭き掃除を行うロボット掃除機です。乾拭き・水拭き両方兼用できる製品と、水拭き専用の製品があります。
これにより、掃除の中でも重労働になりがちな雑巾がけの必要がなくなるため、つねに清潔な床で過ごすことができるのは、気持ちがよいものです。ハイハイをはじめた赤ちゃんやペットがいるお家などで非常に重宝します。
掃除したい場所やタイプで選ぶ
ロボット掃除機には、複数部屋を掃除できるタイプと1部屋のみを掃除するのに向いているタイプがあります。
複数部屋を掃除できるものは連続稼働時間が長かったり、充電後に自動運転再開をしてくれるタイプは確かに便利ですが、その分価格は高くなります。
また、カーペットや絨毯を敷いている面積が多い部屋を掃除する場合は、カーペット掃除対応のロボット掃除機を選びましょう。
形状も重要
ロボット掃除機を牽引するルンバに代表されるように(最新機「s9+」では形状が変更)、多くで丸型デザインが採用されています。しかし、丸型では部屋の隅っこにあるホコリやゴミの吸引が難しいため、その問題を解決した三角形のデザインもあります。
また、ソファーなどの家具の下に対応する小型化モデルもあるので、自分の部屋のカタチや置いてある家具にあわせ、形状を選択しましょう。
スペースのシチュエーションに合った機能から選ぶ
部屋の事情や状況に応じて臨機応変に対応できるロボット掃除機もあります。たとえば、絶対にぶつかってほしくない家具が置いてある部屋(場所)、ペットの餌皿がおいてある場所など、ロボット掃除機に立ち入ってほしくない場所がある場合は、立ち入りを制限する機能を設定できるロボット掃除機を選びましょう。
段差が多いなら落下防止機能搭載モデルを
段差の多い設計の家や階段、玄関などで使う場合には、段差をセンサーで感知し避けることができるロボット掃除機を選びましょう。この落下防止機能が搭載されていれば、段差を認識すると自動で方向を変えてくれます。
自宅に帰ってきたら段差や階段から落ちて壊れてしまった……などもなく安心です。
遠隔操作ができれば外出中にお掃除可能
付属のリモコンやスマホアプリで遠隔操作ができるタイプのロボット掃除機も多数あり、運転の開始・予約やタイマーの設定で、掃除のし忘れも防ぐことができます。
とくに、ここ数年で多く発売されているのが、外出先からでもスマホアプリで遠隔操作ができるWi-Fi対応のロボット掃除機です。なかにはどの部屋をどれくらい掃除したのか、アプリ画面で一目で分かる機能がついたものもあります。
お家を空けることが多い方や、なかなかまとまった掃除に時間が取れないという方は、これらの機能が搭載されたロボット掃除機を候補に入れてみましょう。
掃除エリアが広ければ自動帰還やセルフ充電は必須
現在発売しているロボット掃除機の多くは、充電が少なくなると自動的に充電する機能が搭載されている商品が多くあります。ただ、古いタイプのロボット掃除機のなかには、この自動充電機能がないタイプのものも存在します。
自動充電機能があれば、充電し忘れて掃除ができないという事態は避けられます。最新のロボット掃除機のなかには自動充電機能にプラスして、前回ストップした場所から掃除を始める、自動運転再開機能を搭載しているものもあります。
掃除するエリアが広い場合には、この機能を搭載しているかは事前チェックを忘れずに。
掃除不要なエリアがあるなら、進入禁止の指定ができるタイプを
ロボット掃除機に立ち入ってほしくない、ぶつかってほしくない場所には、進入禁止エリアを設定できるロボット掃除機も多く存在します。赤外線で感知できる見えない壁を作るタイプ、磁気ストリップを床に設置するタイプがあります。
また、最新のロボット掃除機には専用の機械を置かずとも、独自のセンサーで部屋の状況を把握したうえで、スマホアプリからかんたんに侵入禁止エリアを設定することができる商品も。
絵を壁に立てかけて飾っている方や床に置くタイプのインテリア雑貨がある方、ペット用の餌皿や水入れがある場合、この機能の有無はチェックしておきましょう。
お手入れがしやすいとらく
ロボット掃除機も、普通の掃除機と同じでお手入れをしないとの、目詰まりして吸引力が弱まったり、故障の原因にもなります。かといって手や指を入れて掃除するのは抵抗がありますよね。
ダストボックスやフィルター、サイドブラシの取り外しがかんたんで、水洗いができる掃除機を選ぶことでお手入れがよりらくにできます。
運転音が静かだと時間を気にせず使える
集合住宅にお住みの方や夜間の掃除をする際は、運転音がうるさすぎないかどうかもチェックしましょう。実際に製品を見て運転音を聞くことができれば一番いいのですが、それができない場合、ロボット掃除機メーカーが作成した製品動画を見ることで、静音機能があるかどうかを確認し、運転音がうるさくないかなどをチェックすることができます。
大前提、床にものを置かない! プロの家電販売員がアドバイス
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
長期間に渡って使用するということを考えた上でお手入れのしやすさ、かんたんさは非常に重要になってきます。
お手入れが面倒だと、それだけでロボット掃除機を使用するのが億劫になるというもの。ダストカップが丸ごと水洗いできたり、ホコリや髪の毛が絡まる部分のお手入れがワンタッチで行えたり、といった機能はチェックしておくといいでしょう。
さらに選び方からは少し外れますが、ロボット掃除機の性能をしっかりと引き出すためには、極力床にものを置かないということが肝要です。
障害物が多いとそれだけ掃除に時間がかかったり、狭いところから上手く抜け出せず、力尽きてしまったりということが起こります。
そうならずにロボット掃除機がしっかりと活躍できるよう、タンスやテレビ台などのどうしても動かせない家具以外のものは、どけたりすることを心がけましょう。
【ゴミ吸引型】ロボット掃除機のおすすめ7選 ホコリやごみを取り除いてくれるスタンダードタイプ
ホコリやゴミを吸引するスタンダードなタイプのゴミ吸引型ロボット掃除機のなかから厳選した7つの製品を紹介いたします。
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
Dyson(ダイソン)『360 Heurist ロボット掃除機』は、値段は上がりますが、やはり吸引力の面で非常に優れています。また、部屋の間取りを学習して効率よく掃除を行えるため、掃除残しが少ないという点は非常に大きなポイント。
スマホとの連携機能もしっかりしているため、外出先からの起動などにも対応しています。

Dyson(ダイソン)『360 Heurist ロボット掃除機』

出典:Amazon
サイズ | 幅230×奥行240×高さ120mm |
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衝突防止機能 | なし |
最長運転時間 | 最大約75分(静音モード使用時) |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 2.51kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 可 |
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
iRobot(アイロボット)『Roomba(ルンバ)960』は、センサーカメラを搭載しており、部屋の状況を確認しながら効率よく掃除を行うため、掃除の時間が短くてすむが大きな特徴です。
また、掃除中に万が一充電が切れそうになった場合も、自動で充電台に戻り充電、完了後に自動で再開するため、バッテリー切れによる掃除の失敗が少ないのがメリット。

iRobot(アイロボット)『Roomba(ルンバ)960』












出典:Amazon
サイズ | 最大幅353×高さ92mm |
---|---|
衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最大75分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 約3.9kg(バッテリー含む) |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 可 |
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
iRobot(アイロボット)『Roomba(ルンバ)e5』は、960の廉価版になっており、自動再開機能やセンサーカメラはついていませんが、その分価格を抑えて発売されています。
また、最大運転可能時間が90分となっているので、リビングを中心とした1階のすべての部屋などを掃除する際にも最適。ダストカップの丸ごと水洗いに対応しているのも嬉しい点です。

iRobot(アイロボット)『Roomba(ルンバ)e5』














出典:Amazon
サイズ | 最大幅351×高さ92mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最大90分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 約4.0kg(バッテリー含む) |
ダストケース丸洗い | 可 |
遠隔操作 | 可 |
Panasonic(パナソニック)『RULO MINI(MC-RSC10)』






出典:楽天市場
サイズ | 幅249×奥行249×高さ92mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 約80分 |
自動充電(自動帰還) | なし |
重量 | 2.0kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 不可 |
HITACHI(日立)『minimaru(RV-EX1)』

出典:Amazon
サイズ | 幅250×奥行250×高さ92mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最長約60分(自動モード) |
自動充電(自動帰還) | なし |
重量 | 2.3kg |
ダストケース丸洗い | 可 |
遠隔操作 | 不可 |
ILIFE(アイライフ)『V3s Pro』












出典:Amazon
サイズ | 幅300×奥行300×高さ81mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 120分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 2.2kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 不可 |
AQUA(アクア)『ロボットクリーナー(AQC-SN100)』










出典:Amazon
サイズ | 幅360×奥行360×高さ92mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最長約90分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 2.7kg(バッテリー含む) |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 不可 |
【拭き取り型】ロボット掃除機のおすすめ3選 面倒な水拭きを自動で
ホコリやゴミを取り除くだけでは満足できない方や、拭き掃除がとにかく面倒だという方もいますよね。拭き取り型のロボット掃除機を使用すれば、いつでも床をピカピカに保つことができます。そんな拭き取り型のロボット掃除機から、厳選した掃除機を3つ紹介します。
iRobot(アイロボット)『Braava jet(ブラーバ ジェット)m6』
















出典:Amazon
サイズ | 幅270×奥行252×高さ90mm |
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衝突防止機能 | なし |
最長運転時間 | - |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 約2.2kg(バッテリー装着時、クリーニングパッド除く) |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 可 |
Panasonic(パナソニック)『床拭きロボット掃除機 ローラン(MC-RM10)』
















出典:Amazon
サイズ | 幅240×奥行243×高さ80mm |
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衝突防止機能 | なし |
最長運転時間 | 約60分 |
自動充電(自動帰還) | なし |
重量 | 2.5kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 不可 |
RAYCOP(レイコップ)『水拭きロボットクリーナー ミズロボ(RMR-100JPWH)』












出典:Amazon
サイズ | 幅371×奥行203×高さ110mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 約100分 |
自動充電(自動帰還) | なし |
重量 | 2.1kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 不可 |
【便利機能を搭載】ロボット掃除機のおすすめ5選 家族の様子を見守るなど
床のゴミを取り除いてキレイにするだけではなく、そのほかに役立つ機能や毎日の生活を楽しくする機能を搭載したロボット掃除機をご紹介します。
Xrobot(エックスロボット)『MAMORU(C28)』










出典:Amazon
サイズ | 幅320×奥行320×高さ95mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 120分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 3.2kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 可 |
TOSHIBA(東芝)『トルネオ ロボ(VC-RVS2)』










出典:Amazon
サイズ | 幅350×奥行350×高さ87mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 約60分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 3.4kg |
ダストケース丸洗い | 可(ダストステーション) |
遠隔操作 | 不可 |
iRobot(アイロボット)『Roomba(ルンバ)i7+』














出典:Amazon
サイズ | 最大幅351×高さ92mm |
---|---|
衝突防止機能 | なし |
最長運転時間 | 最大75分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 約4.0kg(バッテリー含む) |
ダストケース丸洗い | 可 |
遠隔操作 | 可 |
SHARP(シャープ)『COCOROBO(ココロボ)(RX-V95A)』


















出典:Amazon
サイズ | 幅310×奥行310×高さ90mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最長約100分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 2.3kg |
ダストケース丸洗い | 可 |
遠隔操作 | 不可 |
シャープの会話ができるロボット掃除機!
人工知能「ココロエンジン」を搭載したシャープの高性能ロボット掃除機です。音声認識エンジンで会話を楽しむことが可能。
標準語だけでなく関西弁での会話もできたり、挨拶やかんたんな受け答えもできるなど、機能が進化しています。
もちろんお掃除機能もすぐれており、吸引力が高いふたつのサイドブラシと高速回転するブラシが、フローリング、絨毯、畳などあらゆる床のゴミを掻き込んで吸い取ることができます。
カーペットなどの段差も2cmまでなら乗り越えます。また、高性能なだけでなく、ダストボックスやフィルターを水洗いできるのでお手入れもらくちん。
お掃除ロボットにプラスアルファの機能が欲しい方、愛嬌のあるこのモデルはいかがでしょうか。
ECOVACS(エコバックス)『DEEBOT mini2』












出典:Amazon
サイズ | 幅270×奥行270×高さ82mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最大90分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 2.2kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 可 |
【お手頃価格】ロボット掃除機3選 安いのに高機能
ルンバや高機能のロボット掃除機もいいけれど値段が高くて手が出ない……という方のために、お手頃価格で高機能の「お値段以上」「コスパ抜群」のロボット掃除機を厳選し、3つ紹介します。
Anker(アンカー)『Eufy RoboVac 11S』


















出典:Amazon
サイズ | (約)幅325×奥行325×高さ72mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 100分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | - |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 不可 |
ECOVACS(エコバックス)『DEEBOT 901』












出典:Amazon
サイズ | 幅337×奥行337×高さ95mm |
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衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 最大100分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 3.0kg |
ダストケース丸洗い | 不可 |
遠隔操作 | 可 |
Take-One(テイクワンテクノロジー)『X1』


































出典:Amazon
サイズ | 幅300×奥行300×高さ75mm |
---|---|
衝突防止機能 | あり |
最長運転時間 | 120分 |
自動充電(自動帰還) | あり |
重量 | 2kg |
ダストケース丸洗い | 可 |
遠隔操作 | 可 |
「ロボット掃除機」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ロボット掃除機の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのロボット掃除機の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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使うシチュエーションで選ぶ プロの家電販売員がアドバイス
プロの家電販売員 兼 家電・ITライター
ロボット掃除機を選ぶ際にまず重要なのが、どういった場所を掃除するのかというところです。1LDKのひとり暮らしなのか、3LDKのファミリーなのか、それとも戸建てで1階も2階もカバーしたいのか、で購入するグレードが異なってきます。
広ければ広いほどバッテリー寿命や吸引力の性能が高いものを選ぶことにより、掃除にかかる時間も短くなるだけでなく、ほこりを逃さずキャッチしてくれるためおすすめです。
上位モデルは充電が切れそうになると自動で充電台に戻り、バッテリーを満タンにしてから再度掃除をはじめるという賢いモデルもあります。リビングが広かったり掃除をする床面積が広い場合は、その辺りもチェックしましょう。
逆にひとり暮らしの部屋などで使用したい場合は、小さめで本体コストが抑えめのものでも、じゅうぶんな性能を発揮してくれるでしょう。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)
※2020/06/08 コンテンツ追加のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 平野慎也)
家電量販店、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を運営するプロの現役家電販売員。 学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、アルバイトを経てそのまま家電量販店の道へと進んで15年弱。 個人で年間2億円を売り上げ、数々の法人内コンテスト等で表彰された経験を持っています。 家電アドバイザーの資格を有し、家電と名の付く物全てに精通しています。家電で分からないことはありません。 現在は家電ライターの業務も通して「全ての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力しています。