ゴルフ用練習マットを使うメリット
ゴルフ用の練習マットには、おもに2つのメリットがあります。
実際のラウンドと似たシチュエーションで練習できる
自宅でアプローチの練習をしようとしても、芝の感覚がつかめないと練習の意味が薄くなってしまうような気がして、お悩みの方もいることでしょう。
そんなときに、人工芝の練習マットを使えば、庭のない家庭でもゴルフ場の芝のうえに似た状況で練習できるのがメリットです。より効率的に練習をおこなうためにも、1枚あると役立ちます。
床などにキズがつくのを防げる
室内で少しアプローチ練習などがしたくても、クラブが床にあたってキズついてしまうこともあるため、どうしても気を使う必要が出てきます。
たとえ絨毯や畳があったとしても、かたいクラブがあたったときは、ダメージが気になることでしょう。そこで、ゴルフ用練習マットを敷いて練習をすると、布やゴム素材が床を保護してくれるのがメリットです。
ゴルフ用練習マットの選び方
まずは、おすすめのゴルフ用練習マットの選び方をチェックしていきましょう。ポイントは以下の2つです。
【1】練習マットの大きさと機能から選ぶ
【2】スイングチェック機能がついたタイプも
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。スポーツライターのtoyaさんのアドバイスもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【1】練習マットの大きさと機能から選ぶ
ゴルフ用練習マットは、商品ごとに大きさが異なっています。室内の限られたスペースで使いたい場合はコンパクトなものを選ぶなど、適したサイズを選びましょう。
また、芝の長さにもバリエーションがあります。たとえば、自分が苦手だと感じている芝の長さに合った商品を使えば、苦手ポイントを克服するための練習が可能。
また、フェアウェイとラフの芝が両方取りつけられた2WAYタイプなら、より幅広く練習できます。
【2】スイングチェック機能がついたタイプも
ゴルフ用練習マットのなかには、ラインがプリントされたものがあり、ヘッド軌道を意識しながら反復練習ができます。
また、スイングしたときに、マットのうえにソール跡がつくタイプの製品であれば、狙ったとおりにヘッドが落とせているかをチェック可能。ショットのズレが目で見てわかるため、効率よく練習できるのがメリットです。
ゴルフ練習に必須！たかがマット、されどマット スポーツライターがアドバイス
自宅でゴルフの練習をするときには、クラブや床材の保護のためにもマットが必須です。
ただボールを置く場所としてだけでなく、様々な機能がついたマットが発売されており、工夫次第で練習効率を大きく底上げしてくれる可能性もあります。
自宅に設置できるサイズ感やマットについている機能などを吟味して、自宅でのゴルフ練習を有意義なものにしていきましょう。
ゴルフ用練習マットおすすめ10選 スポーツライター・toyaさんと編集部が選んだ
ここからは、おすすめのゴルフ用練習マットをご紹介します。
スイングのズレをチェックできる
人工芝ではなく、ポリエステル製の生地が表になったゴルフ練習マットです。ショットの際に、ソール部分の跡がつくようになっているのが大きな特徴。
曲がりやダフリなどが起こっているとひと目で見てわかるため、チェックしながらヘッド軌道を安定させるために使えます。狙ったところにきちんとヘッドを落とせるようになり、パフォーマンスを上げるために役立つでしょう。
Tabata『藤田タッチマット』はどのようなヘッド軌道でヘッドが動いているか確認できるマットです。
自分のスイングでヘッドがどのように動いているか知ることで、練習の方向性が計画しやすくなります。
安定感ばっちりのアイアン向けマット
業務仕様で作られた、本格的な練習マットです。しっかり詰まった剛性の強い人工芝は、フェアウェイの感覚。
表面をプレスしているためフラットに仕上がっており、安定感のあるスタンスやアイアンによる緻密で心地いいショットを叶えてくれます。また、重さが10kgもあるので、練習中もズレにくくて快適でしょう。ゴルフ練習場や自宅で活躍します。
自宅に練習ネットを設置しているゴルファーにはぜひおすすめしたいパターマット工房の『ヘビープロレンジマット』です。小さなマットでは打つたびにズレが出てしまいますが、こちらならそのストレスがありません。
フェアウェイとラフからのアプローチ練習に
フェアウェイとラフの2種類を想定した練習ができる、2WAYタイプのゴルフ用練習マットです。長さの異なる芝が設置されており、フルショットもできます。
白線が書かれたマットのほうは、スイング軌道を安定させるための練習にぴったり。底面には、ラバースポンジが貼られているため、ショットの際の衝撃を抑えられて、室内でも練習しやすいでしょう。
リアルで上質な芝が魅力
25mmの芝で、フェアウェイの練習ができる商品です。人工芝のメーカーが発売しており、本物の芝に近い打ち心地が魅力です。上質で耐久性にもすぐれているため、芝が抜けにくく長く使えるでしょう。
持ち運びやすいサイズ感なので、自宅での練習に利用するのはもちろん、ゴルフ練習場に持っていって使いたいときにも便利です。
幅広いショット練習ができる
ゴルフ場の芝生に近い、打ち心地が特徴です。芝目があるので、順目・逆目の両方がこれ1枚で練習できます。
また、芝のうえにボールをそっと置くか、しっかり沈めておくかによって打ち心地が変わるため、より幅広いショットが試せます。芝の下には、厚み1cmのゴムマットが取りつけられており、フルスイングをしてもズレにくく使いやすいでしょう。
安定感のあるコンパクトなゴルフマット
密度の高い人工芝を採用した、アイアンやドライバーにぴったりのゴルフ用練習マットです。圧縮した軸の太いカール芝は弾力があり、摩擦に対する耐性が高いのが特徴。
ソール設置後も振り抜けがよく、気持ちよく練習できるでしょう。底部には、重みのあるバッキングを使用しており、床にしっかりと密着してスタンスが安定します。
3本ラインでインパクト軌道の練習
3本のラインがつけられた、ゴルフ練習マットです。センターラインは、オンプレーンのテイクバック、また2本のガイドラインは、スクエアインパクトのサポートをしてくれます。
ナイロンカール芝は12mmで、アプローチやフルショットに対応できる長さです。インパクトの軌道を意識した練習をおこないたい場合にぴったりでしょう。
実際のラウンドにより近い芝
2種類の芝が設置された、アプローチ用の2WAY練習マットです。ダフったときもボールにヒットしてしまう人工芝のデメリットを解消するため、実際のラウンドと近いインパクトが必要とされる、特別仕様の芝を採用しています。
繰り返し練習することで、ボールをよりクリーンに打ち抜けるようになるのがメリットです。また、3cmのラフ芝は、ショットやアプローチの練習に適しています。
フェアウェイとラフからのアプローチ練習ができるDAIYA『ツーウェイマット』は、家でのアプローチ練習に最適です。
状況に応じたアプローチ練習が行えるため、より実践的な練習が自宅でできる優れものです。
軌道とスタンス幅のチェックに
その名のとおり、ダフリを可視化して練習できる、室内用のゴルフ練習マットです。マット生地にクラブのソール跡が残るため、アプローチの位置や方向をチェックするのに役立ちます。
また、アシストラインがスタンス幅の目安になるので、つねに同じスタンスで練習することが可能。発泡EVA製の室内用の練習ボールも付属しているのが、うれしいポイントです。
3種類のショットが練習できる
チップショット、ピッチショット、ロブショットの3種類の印がプリントされています。それぞれが色わけされているため、ひと目でわかりやすくて便利です。
各ショットの正しいセットアップやヘッド軌道、ボールポジションなどが繰り返し練習できて、効率よくスイングが身についていきます。コンパクトめのサイズながら、マットのうえに立って練習できます。
「ゴルフ練習マット」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ゴルフ練習マットの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのゴルフ練習マットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのゴルフ練習グッズおすすめはこちら パターマットやネットなど
ゴルフ用練習マットを使って快適に練習しよう
自宅でもゴルフの練習をするなら、ゴルフ用練習マットを活用するのが便利です。リアルな芝に近い質感の上質なマットも多数販売されており、実際のラウンドを想定した練習ができます。
また、底面の素材が床を守ってくれるため、室内でも快適に利用できるでしょう。軌道修正やダフりの矯正など、さまざまな機能を持った商品があるので、目的に合ったものを見つけてください。
今回ご紹介したおすすめ商品も参考にしながら、ぜひあなたもゴルフ用練習マットを活用しましょう。
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