ゴルフ練習用ネットの選び方
自宅の庭や室内に設置して、いつでも練習できる便利アイテム「ゴルフ練習用ネット」。好きな時間に好きなだけ練習できるので、効率的に上達できると思います。この記事では、スポーツライター・toyaさんに取材をして、ゴルフ練習用ネットの選び方のポイントを教えていただきました。設置場所や練習内容をよくチェックすることが大切です。ぜひゴルフ練習用ネット選びの参考にしてください。ポイントは下記4点。
【1】場所に合ったものを選ぶ
【2】練習内容に応じて選ぶ
【3】しっかり固定できる機能もチェック
【4】収納方法やサイズもチェック
それぞれ解説していくのでチェックしてみましょう。
【1】練習する場所に合ったものを選ぼう
ゴルフ練習用ネットを自宅のどこに設置するかは使用する人によって異なります。まずは自宅のどこで練習するかを踏まえて商品を選びましょう。
設置したままにできるタイプは広い場所で
庭やガレージ、使っていない駐車場などある程度広いスペースをゴルフ練習に活用したいときには、設置したままのゴルフ練習用ネットを使いたい人が多いです。ある程度大きさのある据え置き型のゴルフ練習用ネットを選びましょう。
据え置き型のゴルフ練習用ネットを設置したままにしておけば、都度ゴルフ練習ネットの準備をすることなく、いつでもゴルフの練習ができます。
限られたスペースなら折りたたみできるもの
庭やガレージがない、集合住宅など室内の限られたスペースで練習したいときには、折りたたみができるゴルフ練習用ネットを選びましょう。使用しないときには折りたたんで収納できます。
折りたたみタイプのゴルフ練習用ネットは、ケース入りなどで持ち運びに便利なものもあります。自宅の室内はもちろん、休日は広めの公園などで練習する、というときにも活用できます。
【2】練習内容に応じて選ぶ
ゴルフ練習用ネットは、ゴルフの練習内容に応じていろいろなタイプがあります。やりたい練習に応じたアイテムを選びましょう。
フルスイングならネットが左右に大きいものを選ぶ
打ちっぱなし練習場のように、フルスイングでショットの練習をしたいときには、ネットの大きいものを選びましょう。ショット練習は左右にボールが飛んでいきます。ボールがネットから外にはみださないようにキャッチできる大きさのものを選ぶのが重要です。
ネットが大きいものなら、ボールがなかにまとまるので回収にも便利です。また、ショットだけでなくアプローチの練習用にも使えます。
アプローチショット用は高さのあるものを選ぶ
フルスイングのショット練習は打ちっぱなし練習場でおこなうので、自宅ではアプローチショットの練習をしたい、という人も多いでしょう。アプローチショット用のゴルフ練習用ネットをさがしているのなら、ネットの大きさではなく高さに注目してみましょう。
ネットの高さがあれば、いろいろなアプローチショットの練習ができます。
【3】しっかり固定できる機能もチェック
ゴルフ練習用ネットは、室内、室外、練習内容問わず安定して設置できるものを選ぶのが重要です。ボールがネットにあたっただけで倒れてしまうものでは、都度ネットを直さなければいけないので、練習にも集中できません。
たとえば屋外で使用するゴルフ練習用ネットなら、テントのようにペグを打って固定できるものもあります。しっかり安定して設置できる機能があるかどうかも確認しておきましょう。
【4】収納方法やサイズも確認しておこう
折りたたみタイプはもちろん、据え置きタイプでも季節や天候によってしばらく使わない、ということがあります。しばらく使わないときにはまとめて収納できるものなら、スペースを圧迫せずしまっておけます。
また、設置したときのサイズに加えて、収納時のサイズを確認しておくのも重要です。収納する場所や、持ち運びするときの車のトランクに入るサイズのものを選びましょう。
ゴルフ練習用ネットおすすめ11選
選び方を踏まえて、スポーツライター・toyaさんと編集部でゴルフ練習用ネットのおすすめ12商品を選びました。据え置きタイプから折りたたみタイプ、フルスイングからアプローチ用まで、練習内容に応じて厳選しました。使いやすいゴルフ練習用ネット探しにぜひ役立ててください。
ネットの耐久性も高い
奥行きが広くとられた、スタンダードな形の据え置き型ゴルフ練習用ネットです。23mmの丈夫な国産ネットを使用しているので耐久性も高く、繰り返し使用する練習にもぴったり。屋外に据え置きとして置いておいても、ネットの劣化が少ないのが魅力です。
庭やガレージなどに設置できますが、屋上部分には設置できないので注意しましょう。

ダイヤゴルフの『ベタピンアプローチ』は室内で実際のボールでアプローチ練習ができるので、実戦に近い感覚で練習できます。
短い距離のアプローチをじっくりと
室内でも室外でも、いつでもどこでもアプローチの練習ができるゴルフ練習用ネットです。とくにグリーンを狙ったショートアプローチの練習に向いていて、限られたスペースでもじっくりと練習できます。
使用しないときにはコンパクトに折りたたみできます。こちらも姉妹品をはじめ、マットと組み合わせてワンランク上の練習ができます。
静かにアプローチ練習ができる
室内でも使用できるゴルフ練習用ネットです。ショートアプローチの練習に活用できます。ボールを受け止めるネットがターゲットの下にセットされているので、ボールのぶつかる音が立ちにくく、静かに練習できるのが魅力です。
折りたたんでコンパクトに収納可能。手持ちの練習用マットと組み合わせていろいろな練習もできます。
ゲームをしながら楽しくアプローチ練習
1から9の数字が書かれたビンゴ型の練習ネットです。練習用ボールが9個付属しているので、ネットに入れたボールをわざわざ回収せずに練習を続けられます。
ビンゴ型練習ネットのほかに、中央がくぼんでいてアプローチ練習に使えるネットも付属しています。ゴルフ練習としても、室内のレクリエーションとしても使えるアイテムです。
自動返球で練習効率アップ
ポールを通すだけで30秒で設置でき、さらに撤収も30秒でできる折りたたみ型のゴルフ練習用ネットです。設置や撤収に力がいらないので、女性が使用するゴルフ練習用ネットとしても向いています。
ターゲット部分にボールが当たると、跳ね返って自動的に返球される構造。ボールを回収しなくてよいので、練習もスムーズにできます。

ゴルフの練習では、的を外してネットを突き破ってしまうこともしばしば。ウィステリアの『ゴルフ練習ネット』は二重のネットになっているのが魅力。
大きめネットでフルスイング練習に
3×3×3mと左右に大きなネットが使われた、据え置き型のゴルフ練習用ネットです。ネットにじゅうぶんな大きさがあるので、フルスイングのショット練習をしてもボールが外に飛び出しません。もちろん、アプローチショット練習にも使用できます。
フレームはスチール製のセルフロック、ネットはマジックテープで固定するタイプのため、かんたんに設置できます。

移動展開式の『ゴルフターゲット(GT-700)』はコンパクト収納がうれしいポイント。大きさもじゅうぶんなので、据え置きできない方におすすめ。
折りたたんで持ち運びも便利
南栄工業から発売されているゴルフ練習用ネットで、こちらは折りたたんでコンパクトに収納できるアイテムです。据え置きのままでも使用でき、使わないときに折りたたむことも可能です。
折りたたみできるタイプながら、ネットの大きさもじゅうぶんにあるのでいろいろなゴルフ練習に活用できます。こちらも23mmの国産ネットを使用しているので、耐久性も高いです。
周囲に配慮して練習できる
幅と高さが3m、さらに奥行6mとじゅうぶんな大きさのネットを使用したアイテムです。練習用ネットに向かって打つのではなく、ネットのなかに入って使用します。そのためゴルフボールが飛び散らず、周囲に迷惑をかけずに練習できるのが特徴。ボールがネットのなかにまとまるので片づけにも便利です。
大型のターゲットは消音タイプのため、音に配慮して練習したいときにも向いています。
ほかのアイテムと組み合わせた練習も
室内のアプローチ練習にぴったりのゴルフ練習用ネットです。傘のように閉じて収納でき、使用するときにはひもをひっぱるだけでかんたんにネットが広がります。持ち運びにも便利です。
ショットマットやラフマットなど、ほかのアイテムと組み合わせるとワンランク上の練習も可能。自分の弱点に合わせてカスタマイズもできます。
テントのようにセッティングできる
折りたたんで持ち運びができるので、室内でも屋外でも活用できるゴルフ練習用ネットです。組み立てはテントを張るときのようにかんたんにセッティングできるのが特徴。地面に固定できるペグも付属しているので、ネットの安定感も高くなっています。
ネットはオックスフォードクロス、バーはグラスファイバーを採用し、耐久性も高いのが魅力です。
せまい場所でのフルスイング練習に
柔軟性に富んだグラスファイバーフレームに、しなやかな弾力性が高いネットを採用したゴルフ練習用ネットです。ネット部分が下に垂れ下がっている構造で、ボールの衝撃を吸収して下に落とします。狭い場所でもフルスイング練習が可能になったネットです。
さらに打球部を保護できるサポートネットや、使わないときにまとめられる専用バッグもセットになっています。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ゴルフ練習ネットの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのゴルフ練習ネットの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
練習用のボールも一緒にそろえておこう
ゴルフ練習用ネットと一緒にそろえておきたいのが、練習用のゴルフボールです。実践で使用するゴルフボールでは、室内ではものやガラスに、屋外では家屋や通行人などにあたる可能性があります。
練習用のゴルフボールは、あたっても衝撃が少ないやわらかい素材でできています。練習用ゴルフボールをそろえてから、ゴルフ練習用ネットを活用した練習をしましょう。
【関連記事】パター・アプローチ練習におすすめの記事
スポーツライターからのアドバイス
設置場所と用途に応じたゴルフネットを選ぼう
住宅事情によって、ゴルフネットの設置可否やスペースの広さなどそれぞれ事情が異なるものです。
ゴルフネットにはショット用の大きなネットとアプローチ用の小さなネットに分かれますが、設置場所と用途に応じて適切なゴルフネットを選ぶようにしましょう。
ショット用であれば大きさ、アプローチ用ならばコンパクトさとお手軽さを重視すると、ゴルフの練習もはかどるでしょう。
スペースを活用できるゴルフ練習用ネットを使おう
スポーツライター・toyaさんと編集部でゴルフ練習用ネットの選び方とおすすめ12商品を紹介しました。ゴルフ練習用ネットを取り入れれば、自宅や近くの広場や公園などで気軽にゴルフ練習ができるようになります。限られた時間とスペースでゴルフ練習をしたい人に、ぴったりのアイテムです。
練習する場所や内容に合ったゴルフ練習用ネットを選ぶと、ゴルフの練習もコンスタントにおこなえます。使わないときの収納方法やサイズなども確認すれば、より使いやすいゴルフ練習用ネットが見つかるでしょう。
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小学生から地元のスポーツ少年団で野球を始め、中学校ではシニアリーグに所属してジャイアンツカップ出場。高校生になり軟式野球部に所属して全国大会優勝という経歴がある。俊足巧打の外野手で核弾頭タイプ。 現在は30歳を過ぎてから始めたゴルフにハマり、ゴルフライターとしてデビューしはや5年。ついに自身のラジオ番組まで持つようになった。 趣味はゴルフに釣り、カメラマンとして撮影を行ったり、コスメコンシェルジュとしてモデルへのメイクも手掛ける。