「日焼け止めスティック」のおすすめ商品の比較一覧表
日焼け止めスティックのメリット・デメリット 日焼け止めスティックって実際、どうなの?
日焼け止めスティックの一番のメリットは、手を汚さずに塗れることやコンパクトで持ち歩きしやすいことです。メイクの上からつけられて、メイクもよれにくい商品もあり、つけ直しにも役立ちます。
このほか、油分が多めなので水に強く、アウトドアやスポーツなど汗をかいたり、水に濡れたりするような過酷な環境で使うのにもおすすめです。
デメリットは、顔の頬や額などは塗りやすいものの、小鼻など細かい部分は手で伸す必要があること。多くの商品が顔にもからだにも使えますが、からだに塗ると消費も早いので、クリームや乳液タイプにくらべるとコスパが低いことです。ローションやクリームタイプの補助として日焼け止めスティックを使うことをおすすめします。
また、さらさらな仕上がりになるように作られている商品も多いですが、脂性肌の方はベタつきを感じることもあるかもしれません。そのような場合は日焼け止めパウダーもあわせて使ってみてくださいね。
日焼け止めスティックの選び方 コスメコンシェルジュが教える
ここからは、日焼け止めスティックの選び方のポイントをみていきましょう。日焼け止めスティックの場合、なかなかサンプルを使うチャンスがないかもしれませんが、このポイントを押さえておくと迷わずに選べますよ。
ポイントは下記の通り。
【1】シーンにあった日焼けを防ぐ効果
【2】肌へのやさしさ
【3】塗り心地
【4】肌色補正できる色付きタイプ
【5】スティックの大きさや形
【6】香り
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】シーンにあった日焼けを防ぐ効果のあるものを選ぶ
日焼け止めの効果を表すものとして、SPFの数値やPAの+の数を参考に選んでいる方も多いと思いますが、とにかく高い数値のものを選ぶというよりは、シーンに合った効果が得られるものを選んでください。SPFは紫外線B波(UV-B)を防ぐ効果を数値で、PAは紫外線A波(UV-A)を防ぐ効果を+の数で表しています。
買い物や散歩など日常的に使うならSPF20~30程度、PA++あれば十分です。紫外線の強い海や山でのアウトドアや野外でのスポーツシーンでしたらSPF50、PA++++を選びましょう。
【2】肌へのやさしさで選ぶ
日焼けを防ぐ主な成分として、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤があり、どちらか、または両方が配合されています。2つは違う作用を持ち、紫外線吸収剤は化学反応で紫外線のエネルギーを他のエネルギーに変えて紫外線をブロック。紫外線散乱剤は反射で紫外線をはね返します。
紫外線吸収剤は白浮きしにくく、使用感もよいのがメリットですが、敏感肌の方の中には紫外線吸収剤が肌に合わないという方も。敏感肌の方や今までで日焼け止めの使用で肌トラブルが起きたことがある方は、紫外線吸収剤不使用の商品がおすすめです。
【3】塗り心地で選ぶ
日焼け止めスティックは、ウェットでスムーズな塗り心地の「クリアタイプ」とベタつきのない「サラサラタイプ」があります。それぞれの特徴を踏まえて自分にあったタイプを選んでみてくださいね。
【クリアタイプ】
・するすると塗れて密着する
・摩擦に弱く落ちやすい
・ベタつきやすい
【サラサラタイプ】
・サラサラしてマスクや服につきづらい
・摩擦に強く落ちにくい
・肌への密着感が薄く、ダマになりやすい
【4】肌色補正できる色付きタイプをチェック!
日焼け止めスティックは、肌に色がつかない透明なタイプのほかに「ベージュ」、「ラベンダー」などの色が付いているタイプがあります。
「ベージュ」系の色がついているものは、ファンデーションほどではないですが肌の色を補正してくれます。アウトドアやスポーツのシーンでメイク直しができないときなどにおすすめです。
「ラベンダー」は肌に透明感を与え、トーンアップしたように見せてくれます。美肌に見せたい方はこちらを選んでみてください。
【5】スティックの大きさや形で選ぶ
日焼け止めスティックは内容量が10g~20g程度の商品が多いですが、スティックの部分が幅広のものや塗りやすくカーブしているものがあります。
顔の塗り直しなどに使いたい方は小さめのスティックの方が細かい部分まで塗りやすいでしょう。アウトドアなどで持ち物を少しでもコンパクトにしたいときにもおすすめです。幅が広めのスティックはからだの広い範囲に塗るのにとっても便利!
からだをメインに使いたい方はカーブしているものを選ぶとフィットしやすく塗りやすいですよ。
【6】無香料か、好きな香りで選ぶ
無香料のものと香料が配合されているものがあるので選ぶ時に確認しましょう。一時的に香るものもあれば、少し香りが残るものもあるので、香水など他の香りを楽しみたい方は無香料がおすすめです。
香りがついているものは外出先でつけ直すときなどに好きな香りでリフレッシュできます。女性向けの甘めの香りのものもあれば、男性でも使いやすいシトラス系の香りなどもあるので、好みの香りかどうかチェックしてみてください!
おすすめ2選【2022年新作】 便利アイテムが登場!
まずは、2022年に誕生した新作日焼け止めスティックをご紹介します!どんどん進化する日焼け止めスティックを見逃さないで!
お直しに超便利!部分用日焼け止めスティック
ありそうでなかった顔専用の日焼け止めスティック!リップクリームのような細いスティックで小鼻や目の下などをピンポイントに塗り直しできます。透明でメイクの上から塗っても白浮きしないサラサラとした仕上がり。皮脂吸着パウダーを配合しているのでテカリも防止します。
さらに、ビタミンC誘導体・ヒアルロン酸・セラミド・ツボクサ葉/茎エキスなど12種類の美容保湿成分と、3種の美容保湿オイル(アボカド油・ホホバ種子油・マカデミア種子油)を配合。紫外線で乾燥しがちなお肌を保湿してくれます。
パラベン・石油系界面活性剤、鉱物油・着色料フリーでお肌にやさしいのも嬉しいポイント。
この夏大活躍すること間違いなしです!
日焼け止めスティックおすすめ【プロが選ぶランキングTOP5】 プロが使いたくなる名品を厳選!
ここからはコスメコンシェルジュの中島さんがおすすめする日焼け止めスティックをランキング形式で紹介します。
紫外線をしっかりカットしてくれる商品や、日焼けを防ぐ効果以外にも魅力ある商品を厳選しているので、悩んだらこの中から選んでみてください!
美容ライター・コスメコンシェルジュ
選んだ理由があります!
私のイチオシは資生堂インターナショナル『SHISEIDO クリア サンケア スティック』です。太陽の熱や汗・水さえも利用して日焼けを防ぐという資生堂独自のテクノロジーが素晴らしく、高い効果が期待できます。
ドクターシーラボの『スティックUV』と石澤研究所の『紫外線予報 さらさらUVスティック』は紫外線吸収剤が配合されているものの、肌への負担が少ない商品です。
40%が美容液でできているのが魅力なのが、コーセー(KOSE)の『雪肌精 スキンケア UV スティック』。
アカラン(AkaraN)『アガリズム(AGARISM) トーンアップUVスティック』は、トーンアップ(メイクアップ効果で)し、肌をキレイに見せてくれるのが特徴です。





日焼け止めスティックおすすめ3選【紫外線吸収剤不使用】 敏感肌さんにおすすめ!
敏感肌の方の中には紫外線をカットする成分である紫外線吸収剤が、肌に合わない方がいます。お肌へのやさしさを優先するならば、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めがおすすめです!
日焼け止めスティックおすすめ5選【香りつき】 好きな香りをまとって美人に!
無香料タイプが好きな方もいると思いますが、香りつきの方が好き! という方もいるでしょう。ここでは、香りつきの日焼け止めスティックでおすすめの商品を紹介します。日焼け止めスティックとしても優秀なアイテムを厳選しました!
日焼け止めスティックおすすめ5選【韓国コスメ】 韓国コスメも人気!
Amazonなどの通販サイトを見ると、韓国コスメの日焼け止めスティックも人気があります。韓国コスメ大好き! という方はぜひチェックしてみてくださいね。
韓国コスメの日焼け止めスティックは、店頭で探すよりネット通販のほうが簡単にみつけられますよ。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 日焼け止めの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの日焼け止めの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
人気日焼け止めスティックの口コミ 実際に使ってみた評判をご紹介!
A’pieu(アピュー)『ジューシーパン UVスティック』の口コミ












出典:LIPS
この日焼け止めめっちゃ可愛くないですか!
透明なアイスのバーみたいで美味しそう
大きさは繰り出し式で持ち歩きにも便利なコロンとしたサイズです。サッと出して気になる所にささっと塗れて便利
もしかしてべとつくかなーと思っていたんですが以外にもさらっとしています。塗った瞬間は少しバーム感がありますが軽く馴染ませると塗ったか分からないくらいです。塗りすぎは注意!
ほんのりとした香り付きでオレンジ、リンゴ、マスカットの3種類です。
私はとにかく日焼け止めヘビーユーザーなのでこれからの季節大活躍してくれそうです!
石澤研究所『紫外線予報 さらさらUVスティック』の口コミ






出典:LIPS
日焼け止めのベタつきが苦手な人にオススメ
これ使ってみてびっくりしました、、
まさかこんないいと思ってなかった
私は日焼け止めを塗った後のベタつきが苦手で
手につくのもあんまり好きじゃないんですけど
これは塗った後まじでさらっさらになる!
スティックタイプだから手を汚さないし
もう完璧すぎました。
スティックタイプの日焼け止めでも
潤いが多いものは肌が乾燥しなくていいけど
服につくのが残念ポイント、、、
でもさらさらUVスティックは潤いよりかは
サラサラ感が強くて服につかない!!
日焼け止めスティックに保湿効果が欲しい方には
これはあんまりオススメできないです
あとは減りが早いので、家を出る前と塗り直し用で
一緒に使ってしまうとすぐに無くなりそう。
なので私は塗り直し用に使ってます!
shushupa! 『UVカット&リタッチスティック』の口コミ






出典:LIPS
日焼け止めって1日に2、3回は塗り直さないと効果薄れてきちゃうらしい…。
でもメイクしちゃった後だとメイクがよれてしまう。
でもこれは、メイクの上からも使えて同時にメイク直しまでできちゃう優れもの!
リップクリームと大体同じ大きさで持ち運びにも便利!
しかもウォータープルーフなのに石鹸で落とせる。
塗るとサラサラになってテカリを抑えてくれるよ!
日焼け止めスティックだけで紫外線対策は大丈夫? 日焼け止めスティックを使うときの注意点
日焼け止めスティックのデメリットのひとつとして、顔の凹凸の細かい部分が塗りにくいという点があります。家でメイクをする前は、クリームやジェルなどでムラなく丁寧に塗るとよいでしょう。スティックはコンパクトで手を汚さずに使えるメリットを活かして、塗り直し用に使うと良いですね!
塗り直しのときも、顔の塗りにくい部分は手でのばして、ムラのないようにしっかり塗るのがお約束。首の後ろや足の甲などは、塗り忘れるとうっかり日焼けをしてしまいがちなので、特に気を付けてくださいね。
また、日焼け止めスティックはウォータープルーフのものが多いですが、形状がクリームであろうと、スティックであろうと汗やこすれなどで落ちてムラになってしまうため数時間に1回は塗り直しが必要です。
日焼け止め以外にできる紫外線対策は? もっとできる紫外線対策
紫外線対策として日焼け止めを塗るのは基本的なことですが、なるべく帽子や日傘なども利用して紫外線に当たり続けないようにしましょう。車の運転中に腕ばかり日焼けをしてしまうという方は薄手のアームカバーも便利です。
紫外線の影響を受けるのは肌だけではありません。髪の毛や目も紫外線によってダメージを受けることがあります。スプレータイプの日焼け止めを髪につけたり、髪をまとめて帽子をかぶったり、UVカット効果のあるコンタクトレンズやサングラスを使うと良いでしょう。
もし、日焼け止めを塗り忘れてしまって日焼けをしてしまった場合は、その日のうちにしっかりスキンケアで保湿をしましょう。医薬部外品の美白化粧品などを日常的に使うことも、日焼けによるシミ・そばかすの対策になります。
そのほかの日焼け止めアイテムをご紹介! あわせて使うのがおすすめ!
日焼け止めスティックで手軽に塗り直しを! 使ってみるとかなり便利
日焼け止めスティックはコンパクトで持ち歩きしやすく、手を汚さずに塗れるので塗り直し用に便利なアイテムです。多くの日焼け止めスティックが汗に強いウォータープルーフなので、スポーツやアウトドアのシーンにも適しています。
ぜひこの記事でご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品を参考にして、あなたが使うシーンや肌質に合った日焼け止めスティックを使ってみてくださいね! 紫外線が厳しい季節でも日焼け止めスティックを使って、すこやかなお肌を保ちましょう。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ブログやSNSでおすすめのコスメを発信していく中で、正しい知識をつけたいと思い、日本化粧品検定1級やコスメコンシェルジュの資格を取得しました。 現在は美容ライターとしても活動中。「プチプラ」から「デパコス」まで、いろいろなコスメを試すのが好きで、大人の女性に美容を楽しんでもらえるような発信を心がけています。