泡ハンドソープのメリット 子供でも隅々まで洗える
泡ハンドソープは、ポンプを押すだけでハンドソープが泡状になって出てくるアイテム。そのため、泡立てる必要がなく、子供もしっかり手の汚れを落とすことが可能です。
また、液体タイプでありがちなプッシュ後にポンプ内に残った液体が垂れない、泡立てないことで洗面所の周りを汚しにくいのも魅力的。子供から年配の人まで、どんな人でも扱いやすいハンドソープなので、家族全員で使うのにも適しています。
さらに、泡切れがよく素早くすすぐことが可能なので、大幅な節水とはなりませんが、1日の中で手を洗う機会は多いため、家計にも優しい商品と言えるでしょう。
泡ハンドソープの選び方 除菌ができて肌にやさしいものを
まずは泡ハンドソープの選び方をチェックしていきましょう。医療ライター・西村テツジさんのアドバイスもご紹介しています。自分の使い方にぴったりの泡ハンドソープを選ぶために参考にしてみてください。
泡が長持ちするものを選ぶ
泡ハンドソープは、泡の状態で出てくるため、そのまま手を洗えることがメリットである一方、泡が消えてしまうと、もう一度泡立てなければいけません。ただし、泡ハンドソープは一般的なハンドソープよりも再度泡立てるのが難しいというデメリットも。
そのため、洗い流すまできちんと泡が保持できるような、泡の強さなどを確かめておきましょう。
洗浄・除菌成分をチェック
ハンドソープは、手の汚れを洗い流すだけでなく、目に見えない菌を取り除くために使うもの。そのため、洗浄や殺菌成分をきちんと確かめておき、目的に合うはたらきをする泡ハンドソープを手に入れましょう。
また、ハンドソープのはたらきをチェックする際には、「薬用」や「医薬部外品」などの表示もチェックしておくのがおすすめです。
泡立ていらずで、ラクラク!おすすめ泡ハンドソープ 【医療ライター】がアドバイス
医療ライター
泡ハンドソープは、面倒な泡立てがいらないので、小さなお子様でも手洗いがラクラク。泡立て中の飛び散りがない、液体タイプに比べて泡切れが良い点も人気が高い特徴です。
泡ハンドソープを選ぶときは、泡がしっかりしているか、洗浄・除菌・殺菌力、肌へのやさしさ、泡切れなどの使用感がポイントです。
泡ハンドソープのおすすめブランド
泡ハンドソープはブランドによって特徴が異なり、使いやすい人や使い方なども変わります。そこで、ここではおすすめのブランドを紹介していくので、泡ハンドソープ選びの参考にしてみましょう。
キレイキレイ
「キレイキレイ」は、ライオン株式会社が販売しているブランドのひとつ。ハンドソープ以外にも、ウェットシートやうがい薬なども販売されており、外出から帰ってきたときのケア用品として多くの人に愛されています。
キレイキレイの泡ハンドソープは、殺菌と消毒を併せ持つ機能性の高さが魅力で、しっかりと汚れや菌を洗い流せます。
ビオレ
花王株式会社が販売しているブランド「ビオレ」は、素肌と同じ弱酸性の溶液が特徴のシリーズ。素肌を必要以上に傷つけずに汚れや菌を落とせるため、幅広い年代から人気を集めるブランドです。
ビオレの泡ハンドソープは「押しやすい大きめのヘッド」や「こぼれにくい下向きノズル」など、小さな子どもでも扱いやすい工夫が施されています。
ミューズ
薬用固形石鹸として販売され、長い間愛されているブランド「ミューズ」。ハンドソープの製造も長年取り組んでおり、今ではさまざまな商品が販売されています。
泡ハンドソープでは、摩擦(まさつ)により色が変化していくオリジナル機能を搭載。視覚できちんと洗えているかチェックできるので、子どもでもしっかり手洗いできます。
イソジン
塩野義製薬株式会社のブランド「イソジン」でうがい薬が有名ですが、傷薬や軟膏(なんこう)などの医薬部外品の商品も販売されています。「イソジン」シリーズの特徴は、感染対策として世界中で使われている有効成分「ポピドンヨード」が使われていること。
泡ハンドソープにもポピドンヨードが使われており、殺菌消毒効果によって、しっかりと手の菌を洗い流すことができます。
泡ハンドソープのおすすめ33選 医療ライター西村テツジと編集部が選んだ
ここからは、医療ライター西村テツジさんと編集部が選んだ、おすすめの泡ハンドソープを紹介するのでぜひチェックしてください。
医療ライター
『泡ハンドウォッシュ ディープモイスチャー』は、濃密泡が特徴で、一度の泡で手のすみみずみまでしっかり洗えます。保湿成分のセラミド配合で、汚れと雑菌をしっかり落としても、しっとりとした洗い上がりです。

医療ライター
ジェームズマーティン『薬用泡ハンドソープ 無香料』は、殺菌成分イソプロピルメチルフェノールを配合しており、衛生面に配慮した商品です。泡切れが良く、すすぎ時間が短いことも特徴です。

医療ライター
『ブルージャスミン 泡ハンドソープ 250mL』は、弱酸性の洗浄成分を使用し、5種の保湿成分を配合していますので、低刺激で除菌しながら保湿もできる手肌にやさしい商品です。

「泡ハンドソープ」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 泡ハンドソープの売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの泡ハンドソープの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
キレイに泡を出す方法は? 決められた量を守る
泡ハンドソープは、溶液と空気をバランスよく混ぜて泡を出すように作られています。そのため、溶液を入れすぎるとキレイな泡が作れない場合があるので、指定された量をきちんと守るようにしましょう。
また、ポンプごとに溶液が決められている場合、ほかの溶液を入れてしまうと泡が出にくくなることも。詰め替える際には、専用の溶液だけを入れるようにしてください。
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手指の汚れや菌をキレイに落とすには、昔ながらの固形石鹸も活用できます。そこで、こちらでは固形石鹸のおすすめ商品を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
泡ハンドソープで手軽に手をきれいにしよう!
泡ハンドソープは泡の状態で石鹸液が出てくるため、泡を広げるだけで手指をキレイに洗える便利なアイテム。とくに、泡立てることによる石鹸の飛び散りなどがなく、掃除の手間が軽減されるのも大きな魅力です。
ただ、泡ハンドソープだからこそ、出てくる泡の固さや成分によって扱いにくく感じてしまうことも。本記事で紹介した商品や選び方を参考にして、自分の使い方に合う泡ハンドソープを見つけて実際に使ってみてください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
新薬の企画開発を10年経験。その後、日用品メーカーで医薬部外品、化粧品、健康食品の商品企画、マーケティング、新事業開発を18年経験。 健康関連のスペシャリストとして、青汁マイスター・ソムリエ、薬膳コーディネーターの資格を有し、これまでに執筆は100事案を超え、商品企画提案などにも含め幅広く活動中。