LEDランタンとは?
LEDランタンとは、電池や充電池を使用した電気のランタンのことです。 ガスやガソリンの燃料系ランタンとは違い、火を使わないため、倒したり触ったりしても火事や火傷の心配がありません。また、室内ランタンとして使用しても、一酸化炭素中毒を引き起こすこともないので、普段使いも可能です。
火を使わないので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。キャンプなどのほかにも、防災グッズとして使用できるので便利です。
LEDランタンの選び方
キャンプなどのアウトドアシーンに欠かせないランタン。なかでも、「LEDランタン」は、火を使わない安全性や、調色・調光機能にすぐれたモデルが豊富にあるため、人気を集めています。防災ランタンとしても便利なアイテムなので、一家に一台常備しておくといざというときに安心です。
この記事では、LEDランタンの選び方をご紹介します。用途によって必要な明るさや製品の大きさもさまざまありますので、こちらの記事をぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイントは下記。
【1】使い方に合わせた明るさで選ぶ
【2】連続点灯時間にも注目
【3】電池式や充電式など給電方式で選ぶ
【4】用途に合った色の電球を選ぶ
【5】防水機能はIPX5以上だと安心
【6】さまざまな場面を想定して3WAYタイプを
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】使い方に合わせた明るさで選ぶ
LEDランタンの場合、明るさの目安となる単位は「ルーメン」です。照らされた場所の明るさを示す「ルクス」は、ランタンとの距離によって変わりますが、ルーメンは全方位の光の量をあらわすため、距離は問いません。
睡眠前に刺激の強い光を眺めると、うまく眠れないこともあるため、テント内なら100ルーメン以下に調整できるタイプがよいでしょう。決して大光量=ベストな選択ではありません。
メインランタンなら「1000ルーメン」以上
一般的な60W電球の明るさは810ルーメンといわれており、キャンプ用の1000ルーメン以上だと、ファミリーキャンプの2ルームテントなどの広い場所で用いられるのが一般的です。ソロキャンプであれば、300ルーメンもあれば十分でしょう。
サブライトにするなら「150~300ルーメン」クラスのものを
メインのランタンを明るいものにしても、実際にキャンプ場に行ってみると人影やタープなどで手元に影ができ、作業や調理がしにくくなります。そんなときはサブライトを利用して、手元を照らしてください。
サブライトとして使用するのであれば、150~300ルーメンクラスのものが適しています。テーブルの上に置いてもまぶしすぎない明るさのものを選んでください。
「100ルーメン」前後のものは持ち歩きにぴったり
テントのなかで寝る前につけておいたり、トイレに行くときに持っていくのであれば、100ルーメン前後のランタンがあると便利です。家族でキャンプに行く場合は、サブランタン以外に持ち歩き用のランタンを購入しておくとよいでしょう。持ち歩き用のランタンがあれば、サブランタンを使っている最中でもトイレなどに行きやすいです。
持ち歩き用のランタンは、軽くて持ち歩きやすいものを選んでください。
【2】連続点灯時間にも注目
LEDランタンを選ぶときは、連続点灯時間にも気を配りましょう。キャンプ場にはじゅうぶんな電源がないことも多く、電池などもかんたんには手に入りません。少ない本数の電池で長時間明るさがキープできるものやこまめに充電する必要がないものを選ぶと、快適に使えます。
最近は、消灯中の放電を抑えた設計のLEDランタンも登場しているので、チェックしてみましょう。
【3】電池式や充電式など給電方式で選ぶ
ここでは、電池式や充電式など給電方式の種類についてご紹介します。
電池式
電池仕様のランタンは、パワフルで連続点灯時間が長いのが特徴です。ただし、使い古しの乾電池を使っている場合は、予備電池が必要です。実はこれが思いのほか重いうえに、荷物がかさばってしまいます。
最近は、乾電池の本数を減らしても点灯できるものが増えてきています。とくに単1乾電池を利用するランタンでは、このシステムが重宝するでしょう。
充電式
USB充電仕様は、電池仕様に比べて使用時間は短いものの、自宅でフル充電しておけば、充電用コードを持参するだけですみます。軽くて扱いやすいため、積載量に余裕のないコンパクトカーユーザーや徒歩キャンプ向きのランタンです。
コンセントタイプやシガーソケットを使用して充電するタイプ、手回しタイプやソーラータイプなどがあります。ソーラータイプは電源がないときに便利です。
また、大容量バッテリーを持つLEDランタンには、スマホやタブレットの充電ができるUSB出力ポートを備えたランタンもあります。AC電源を使えないキャンプ場や非常時にもスマホを充電できるのは助かります。
【4】用途に合った色の電球を選ぶ
LED電球とひと口に言ってもその色はさまざまです。自分が使う場面に合わせて明かりの色を選びましょう。昼白色の電球は自然な色と明るさが特徴です。長時間過ごしても疲れにくく、明るすぎることもありません。
リラックスしたいときは、電球色のLEDランタンを選ぶとよいでしょう。ぬくもりが感じられる電球色のLEDは、ゆったり過ごしたいときにぴったりです。どちらの色がよいか迷ったときは、明かりの色が変えられる「調色機能」つきのLEDランタンを選ぶとよいでしょう。
【5】防水機能はIPX5以上だと安心
アウトドアで使うLEDランタンには、IPX5以上の防水機能 がついていると便利です。山の天候は変わりやすく、突然雨が降ってくることもありますが、防水機能がついたLEDランタンであれば天候を気にせず使えます。
テントのなかで使うとしても、飲みものをこぼしたり、テントのなかに雨水が侵入したりしたときも、防水機能つきならランタンが壊れずにすみます。
【6】さまざまな場面を想定して3WAYタイプを
LEDランタンの形状は、「吊り下げ」「置型」「ハンディ」の3つに分かれています。この使い方しかしない! と決めているなら別ですが、理想は上記の3種類に対応する使い方ができると便利です。
アウトドアで使うなら、最低でも吊り下げ型と置型、防災用として使うなら置型とハンディになるものを選びましょう。
LEDランタンおすすめ14選|電池式
LEDランタンの選び方のポイントをふまえて、LEDランタンのおすすめ商品をご紹介します。LEDランタンには電池式と充電式がありますので、使い勝手を考えて自分に合った製品を見つけてみてくださいね。

光を分け合うスタイルを確立
分割して持ち運べるという新しいスタイルを確立したコールマン・クアッドLEDランタンの3代目モデルです。
出力用USBポートを装備するほか、全パネルを取り外しても本体のフチ部分が光るのでキャンプサイトが真っ暗になることがないように改良が加えられています。
各発光パネルの裏側には自立させられるスタンドやマグネットがついており、置いて使うことも、貼りつけて使うこともできます。
電源には単一形アルカリ乾電池を8本使うため重量感はありますが、4本でも点灯可能なため、長期のキャンプでも乾電池の本数を調整すれば連続点灯時間を調整できる頼もしいLEDランタンです。
手頃な価格で使い勝手のよいビギナー向けランタン
ジェントスのランタンのなかでも、最大光量による連続使用時間が20時間と圧倒的な長さを誇る電池式ランタンです。ビルトインフックで吊り下げてメイン照明にしたり、テーブルに置いてサブ照明にするなど幅広い対応が可能です。
ろうそくの炎のようなゆらぎモードなど3つの調色機能や無段階の調光機能の使い勝手がよく、満足度の高い商品です。初めてアウトドアを楽しむ人に向いています。
お手頃価格で目を見張る明るさ
大きさはおよそペットボトルと同じ程度で、白色・昼白色・暖色の3色に変更が可能です。また、暖色はロウソクのような光を演出してくれる「キャンドルモード」が実装されています。最大1000ルーメンの光を点灯させることができ、弱モードでも十分な明るさを保証します。
アウトドアや災害時など幅広く活躍します。電池式でテントの中でも使用可能です。
レトロな雰囲気のクラシカルランタン
レトロな雰囲気のランタンです。ゆらめきモードにセットするといっそうクラシカルな雰囲気が漂います。
通常モードに切り替えれば、温かみのあるライトの光があたりを照らし出します。
全体を照らしたいときは傘を外し、直下を明るくするときは傘をつけるなど、用途に合わせて使い分けもできます。
クラシカルなフォームとLED照明が融合
アウトドアの総合メーカー「キャプテンスタッグ」の乾電池式ランタンです。無段階調節できる暖色系LEDは、やわらかく温かみのある癒し系の灯り。テーブルやベッドサイドなど、くつろぎたいときにそばに置いておきたいアイテムです。
クラシカルなフォームとハンマートーンという特殊な塗装方法で、独特の雰囲気を醸し出し、レトロ感を演出しているのがオシャレ!防災対策を兼ねて、お部屋のインテリアとしても楽しめます。
カラーバリエーションはブラックのほか、ホワイト、ブルー、レッドがあるので、お好きなカラーを選ぶことができます。
360度可動式ハンドルで足元や周囲を照らせる
シンプルで洗練されたデザインでおしゃれなLEDランタンです。防滴仕様(IPX1)ですから、アウトドアの急な雨でもあわてずに対応できます。
吊るすこともできる360度可動式ハンドルが、足元や周囲をグルっと照らせるので、緊急時にも安心ですね。
明るさは最大31ルーメンと、じゅうぶんな明るさです。
ソロキャンプにじゅうぶんな400ルーメンの明るさ
クラシックな雰囲気のデザインに、暖色のライトが趣を加えるランタンです。色は、格調高いシルバーとゴールド。
ノーマルモードで400ルーメンの明るさは、ソロキャンプなどアウトドアでの使用にもじゅうぶんな明るさです。
ふだんは室内に飾っておけば、落ち着いた雰囲気のインテリアとしてもたのしめます。
Black Diamond(ブラックダイヤモンド
重さ100gと軽量でスリムなLEDランタン。折りたたみ式のハングループで吊り下げて使うことも可能。
ランタンモードでは、ホヤに入ったLED5個が150ルーメンの明るさを発揮し、フラッシュライトモードなら90ルーメンになります。
全方向から水の飛沫(ひまつ)の影響を受けないIPX4なので、防水性にもすぐれています。
収納・携行がラクで使い勝手がよいランタン
懐中電灯のようなコンパクトな持ち手つき円筒型ランタン。収納・携行がラクで、キャンプなどに使い勝手のよいランタンです。
ランプが入っているヘッド部分を引き上げると自動で点灯し、ヘッド部分を本体に戻すと消灯します。重さ257g、電源は単三乾電池3本だけで軽量なのもうれしいポイントです。
デザイン性が光る!おしゃれなサイドランタン
インテリアとしてもお部屋に馴染むデザインなので、ベッドサイドランタンにもおすすめの一品。
明るさはダイヤル部分を回すだけで簡単に調節でき、ハンガーで吊り下げて使用することもOK!
メインライトとしては光量が足りないため、あくまでサブライトとして雰囲気を楽しむために使うのが良いでしょう。専用収納袋もついているので、持ち運びや保管もしやすいですよ。
明るさ最大500ルーメンで350時間点灯持続
持ち運びも便利なハンドルつき折りたたみ式ランタン。たたんだままなら前方を、広げればグルっと360度を照らすことができます。
明るさ最大500ルーメンのハイモード、350時間点灯できるローモード、虫を寄せ付けないナイトモードの3つから選べます。
単1電池2本でも4本でも使えるのも便利です。
携帯性を追求した超コンパクトなランタン
大きさが10cmに満たないコンパクトな電池式ランタン。光量は18ルーメンしかありませんが、ダブルシェード方式を採用しているので広範囲を照らせます。付属の乾電池エボルタを用いれば、連続で70時間使用できます。
高い機能性はありませんが、女性用のバッグにも入る小さなサイズと軽さが魅力。キャンプのサブランタンだけでなく、携帯性を活かして防犯対策にも役立てたい照明です。
乾電池がセットでこの価格!洗練された良品
無駄がないスマートなデザインと価格設定で、手に取りやすい乾電池タイプのランタンです。同メーカーの乾電池「エボルタNEO」を使用すれば、連続約70時間とパワフルな性能を発揮。
コンパクトサイズなのでサブライトとして、アウトドアや車中泊などちょっとした灯りが欲しい時に便利です。
ただし、明るさ調節機能は無いためベッドライトなどには向かないかもしれません。
普段使いにも利用したい! キュートなシルエット
電球のように丸みがあって、軽量な小型ランタン。アルカリ電池より長時間使える乾電池エボルタが付属してます。明るさを抑えた弱モードにすれば、最高2,000時間という超長時間の連続使用ができる特徴をもちます。
付属の台座にセットすればランタンとして、手に持てば懐中電灯として利用できます。最高100ルーメンの明るさは、卓上やベッドサイドなどのサブ照明向き。キュートな形に加えて調光調整と調色機能も搭載されているので、アウトドアだけでなく普段使いにも向く商品です。
LEDランタンおすすめ20選|充電式
手のひらサイズ、あらゆる天候に対応など、充電式のLEDランタンもさまざまあります。また、シガーソケットを使用して充電するタイプ、USB充電式、ソーラータイプなどいくつかのタイプがあります。ご自分の使用目的にあった商品を見つけてみてください。
実用性の高いマルチパネル式ランタン
キャンプのメイン照明にじゅうぶんな1300ルーメンという明るさが特徴です。防水と防塵性にもすぐれているのでアウトドアに最適の充電式ランタンです。
吊り下げ可能なうえに、強力マグネットつきですので鉄製ポールなどにも取りつけられます。スクエア形状で収納ポーチがついているので、持ち運びやすいのも高ポイント。
3色の点灯モードと10段階の明るさ調整、スマホとタブレットなどを同時充電できる2口のUSBポートも搭載されています。
大人数のキャンプやBBQディナーなどに活躍する、パワフルなランタンを探している人はぜひ検討してみてください。
周囲に溶け込む温かみのナチュラルウッド調ランタン
コールマンのLEDランタンです。最大光量は500ルーメンで、3つのパネルが取り外せるタイプ。最大光量で使い続けた場合、連続13時間の点灯が可能です。
先に登場した「クアッドパネルランタン」との違いは、単1乾電池の代わりにCPX6充電式カードリッジ(別売り)も使えること。
CPX6カートリッジとは、コールマンのCPX6シリーズに使える共用充電カートリッジのことです。乾電池と充電カートリッジを組み合わせれば、ランニングコストをグッと抑えられます。
電源はUSB充電式と電池式の併用で無段階調光
かわいいほおずきの灯が風にゆらぐモード、静かなときは弱まるおやすみモード。電源はUSB充電式と電池式の併用で、明るさは無段階調光です。
シリコンシェードが太陽やランタンの光を蓄え、明かりを消してもすてきなムードの光りを届けます。テント内に吊り下げできるコードは好みの長さに調整でき、常夜灯としても使えます。
頑丈であらゆる天候に対応できる大光量ランタン
実用的なLED照明を開発している国内メーカー「ジェントス」の充電式ランタンです。電源は乾電池からでも確保できます。防塵(ぼうじん)&防水性が高く、10mの落下にも耐えられる頑丈さは、まさにアウトドア向き。
白色、昼白色、暖色の3つの調色機能や、無段階に調整できる調光機能も便利です。最大1000ルーメンの大光量は、ファミリーキャンプやグループキャンプのメイン照明として活躍してくれるでしょう。
また、電池容量低下をお知らせしてくれるバッテリーインジケーターつきなので、バッテリー切れの点でも安心です。
驚異的な明るさの1300ルーメンの充電式ランタン
キャンプのメイン照明にじゅうぶんな1300ルーメンという明るさが特徴です。防水と防塵性にもすぐれているのでアウトドアに最適の充電式ランタンです。
吊り下げ可能なうえに、強力マグネットつきですので鉄製ポールなどにも取りつけられます。スクエア形状で収納ポーチがついているので、持ち運びやすいのも高ポイント。
3色の点灯モードと10段階の明るさ調整、スマホとタブレットなどを同時充電できる2口のUSBポートも搭載されています。
大人数のキャンプやBBQディナーなどに活躍する、パワフルなランタンを探している人はぜひ検討してみてください。
ホヤを引き上げるポップアップ構造でかんたん収納
屋外でソーラー充電、USBでほかの電源に接続充電もでき、しかも電池式併用と多機能対応です。
シリコン製のホヤを引き上げるポップアップ構造で、軽く押してかんたんに収納できます。
200ルーメンの明るさから、ほのかな明かりの常夜灯モード、ロウソクのようなゆらぎモードもあり、懐中電灯としても使用できます。
炎のように揺らめくサブライト
本物のランタンのようにつまみを回せば、やわらかな温白色の光が灯されるLEDランタンです。
ロウソクの炎のように揺らめきながらも、195lmとサブライトとしては十分な光量を持ちます。
そのため、読書灯としても、ベッドサイドに置いて常夜灯として利用するのもおすすめです。充電時間は約6時間。アウトドアはもちろん、屋内でのリラックスタイムにも向いています。
ノスタルジックさと機能性を融合させました
時代を感じさせるアンティーク調のデザインに、最先端のLEDライトを搭載させた一品。
どこか懐かしいエジソンスタイルの電球と、気泡の入りガラスホヤが味のある光を作ります。
もちろん機能はとても現代的。USB充電スタイルに加えて、つまみで光量を調整できるため、サブライトと言えど使えるシーンが広がります。新旧の良さが詰まったライトです。
手のひらから放たれる心強い光
片手に収まる程度の小さなボディですが、最大150lmの輝きを放つLEDランタンです。
シンプルながらも光の広がりが考慮されたデザインのため、効率よく周囲を照らしてくれます。
IPX6防水加工も施されており、電源ボタンの長押しで3パターンの灯りに切り替えられます。最大170時間の点灯ができるという点も、アウトドアシーンで重宝する有能さでしょう。
登山リュックに取り付けるライトならコレ!
97mm程度のコンパクトなボディとカラビナ式フックで、どこにでも取り付けられるライト。
IP66の防塵・防水加工が施されているため、アクティブなレジャーシーンでも使用できます。
スイッチや本体下部には、暗闇でも分かる蓄光スイッチが搭載されているため、ライトを探すための灯りなど必要ありません。電池でも使用できるタイプなので何かと重宝する一品です。
一台で二役できる実用性ライト
ランタンとして、懐中電灯として、使用用途に合わせて自在にスタイルを変えられるライトです。
照射距離は約40cm/100lmほどなので「ちょっと手元が見たい」という時に役立つでしょう。
IP64の防塵・防水機能が搭載されており、吊り下げることができるフックも付いているので、アウトドアの頼れる相棒として活躍してくれます。バッテリーは別売りな点をお忘れなく!

防水ケースとして持ち歩いてもよし
上部にソーラーパネルを取り付けており、USB充電とソーラー充電を切り替えることができます。
本体は光をやわらかく拡散させる役割だけでなく、防水ケースとしての役割も持ち、水に浮く構造のため、昼間は貴重品を収納して釣りやカヌーで遊び、夜はランタンとしてテント内を照らすなど、1日中役に立つLEDランタンです。
本体はシリコン製でやわらかく、かたいモノがぶつかってもそうそう割れることはない造り。
使わないときは荷物の隙間に丸めて収納しておくことができます。比較的ラフに扱えるのは、キャンプではありがたいポイントです。
USB充電式のコンパクトで可愛いLEDランタン
ランタンの光色と輝度を設定した状態で電源を切っても、再度点灯させると設定した光色と輝度で光る光色・輝度記憶機能が搭載されています。点灯時間についても、5200mAh超大容量リチウムバッテリー内蔵で最弱輝度で255時間まで連続点灯ができます。
強力な磁石が内蔵されていて、冷蔵庫やキッチン、車の部品点検で金属面に取り付けて照らせます。

手のひらサイズに機能てんこ盛り
手のひらに載るコンパクトサイズにもかかわらず、スマートフォンへ急速充電可能なUSB出力ポートを装備。
260〜1300ルーメンの4段階調光に加え、昼光色・昼白色・電球色を選べるので、とにかく明るく照らすなら1300ルクス×昼光色、たき火のそばでリラックスするなら260ルクス×暖かみのある電球色……という具合に状況や気分に合わせて光を選ぶことができます。
光はムラがなく、またハンドルをいろいろな角度で固定できるので、スマートフォンを使った撮影時の照明としても重宝します。

複数持ち運んでも苦にならない
ペタンコにたためるソーラー充電タイプのLEDランタンです。
よく似た折りたたみ式ソーラーランタンも販売されていますが、このランタンは、ベルトを持ち上げるだけで膨らむため手間がかかりません。
日差しが弱いくもりの日や、日光がさえぎられる林間サイトでのソーラー充電はやや心許ない部分ではありますが、非常に軽く、テント内やリビング用に複数持っていっても邪魔にならない構造は秀逸。
唯一の欠点は電池の残量がわからない点です。

細部まで配慮がある美ランタン
無段階で光量を調整でき、連続点灯時間は最大200時間。電池残量を知らせるインジケーターを搭載しており、思いのままに光量を調整可能です。
本体カラーは、レッド/ブロンズ/カッパーの3色展開。
透明プラスチック製のグローブはわずかに横縞のような凹凸があり、なおかつ小さな脚がついているので卓上に置くと細かな光の筋ができます。
小さな文字を読むなどの使い方には不向きですが、美しい光の模様を浮かびあがらせることができます。
また、床や卓上に置くと上部は暗くなるので、やはり上部のカラビナで吊り下げるほうが実用的。
よく考えられていると思えるのが、充電用USBケーブルをグローブの裏に収納できること。紛失の心配がないうれしい配慮です。
5つの方法で電源を確保!非常時に頼もしいランタン
野外用LED照明の開発&製造を専門にしているメーカー「グッド・グッズ」のランタンです。5つの方法で電源を確保できるのが大きな特徴。アウトドアだけでなく、停電や災害時にも役立ちます。
ランタンを太陽光の下に置くソーラー充電、家庭用コンセントと車両のシガーソケットからの充電、ハンドルでの手回し充電、そして乾電池の使用が可能。
600ルーメンで連続10時間以上の点灯ができて、HiとLowの2つの調光モードが360度を安全に照らします。USBポートを搭載しているので、スマホなどの充電に便利。価格がリーズナブルなので、複数そろえてもよいでしょう。
Web会議用フェイスライトとしても使える!
一般的な60W電球の明るさは810lm程。この商品は最大800lmで200度の広範囲を照らします。
サブランタンはもちろん、フェイスライトとして使用しても顔全体が十分に明るくなるでしょう。
背面のベルクロストラップにより取り付け・吊り下げもしやすく、発光モードも何種類か切り替えることができるので、屋外・屋内など使用シーンに合わせて素早く調節できますよ。
最大1650lmだからメインライトとしてもOK!
メインライトとしては十分な光量をもつため、アウトドアに限らず防災用としても使えます。
また、明るさを4段階調節できることに加えて、昼光色・昼白色・電球色の色合いも変化可能。
バッテリーには大容量の13,400mAhリチウムイオン電池を搭載しており、急速充電にも対応できるハイスペックさが魅力です。防水・防塵加工済みなので屋外でも安心して使えますよ。
虫を電気で退治できるランタンです
紫外線ライトで虫を誘いだし、電気で撃退することができる「誘虫ライト機能」を搭載。
シンプルにランタンとしてやさしい灯りを楽しむことも、虫退治にも使える優秀な商品です。
ろうそくの炎のようにゆらめく機能を使えば、よりアウトドア気分にも浸れます。IPX6等級の防水加工済みなので、汚れたら丸洗いすることもでき、いつでもきれいな光を楽しめます。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする LEDランタンの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのLEDランタンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのランタンもチェック
エキスパートからのアドバイス
自分のキャンプスタイルに合わせよう
明るい光を放つLEDランタンはキャンプサイトでのアピール度が高い道具です。
スペック上は同じ光量でもランタンのデザインによって照らす範囲が異なるため、購入時は連続点灯時間とともに、どこに吊るすか、どこに置くかを想定して、光が届く範囲を確認しておくのがよいでしょう。
また、LEDランタンの場合、明るさが際立つ白っぽい寒色系の光と、やわらかな暖色系の光があります。細かな作業をするなら白っぽい光のほうが見やすいですが、のんびり過ごすのなら暖色系のほうが落ち着きます。
光の色を切り替えられないランタンの場合は、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことをおすすめします。
ニーズに合う電源と機能性で選ぼう
アウトドアのエキスパートである大森弘恵さんへの取材をもとに、LEDランタンの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。
乾電池式やシガーソケット、ソーラー充電式や手動充電式など、さまざまなLEDランタンがあります。コンセントのないアウトドアで、どのような電源タイプがご自身のニーズに合っているか、活用イメージにつなげて選んでみましょう。
最近では、キャンプの雰囲気を損なわないような暖色系調色モードを採用した商品も増えています。大人数で食事をするとき、携帯して野外を歩くとき、くつろぎたいとき、などシーンによって使い分け、大自然の夜を楽しみましょう。また、シーンに合わせて、明るさを無段階調節できるタイプだと使い勝手がいいでしょう。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。