ノートパソコンの処分方法|買取・データ消去の方法などくわしく解説

ノートパソコンの処分方法|買取・データ消去の方法などくわしく解説

パソコンを買い換えるなどの理由で、ノートパソコンを処分したいときがあるでしょう。ノートパソコンは、法律により処分の方法が決まっているため、正しく廃棄する必要があります。またデータや情報が漏えいすると、保存されている個人情報を悪用される場合もあるため思わぬ被害にも気をつけたいところ。この記事では、さまざまな処分方法についてメリットやデメリット、正しい手順について解説するので、ぜひ参考にしてください。


目次

マイナビおすすめナビ編集部

担当:サービス
花島 優史

モノ以外のサービス全般を担当。趣味~実用系のサブスクをはじめ、日常生活を快適かつ豊かにするおすすめ情報やハウツー情報までをカバーしている。

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ノートパソコンは法律に基づきリサイクル対象

 

ノートパソコンは「資源有効利用促進法」という法律によって、処分するときにはリサイクルすることが定められています。ものを大量生産・大量消費・大量廃棄して資源を消費するだけの状況を改めるべく定められた法律です。捨てられるものを再資源化するリサイクル、廃棄するものを減らすリデュース、まだ使えるものを再使用するリユースなど、3Rを推し進めて循環型社会を目指す目的があります。

この法律で、ノートパソコンは、製造しているメーカーなどによって自主回収されてリサイクルする決まりです。法律にしたがって、正しく処分をする必要があります。

また「小型家電リサイクル法」によって、製造メーカーだけでなく、自治体や家電量販店、リサイクル業者などによる回収もおこなわれるようになりました。

ノートパソコンを処分する6つの方法

 

ノートパソコンを処分する際、メーカーなどに回収してもらうことが法律で定められていますが、いったいどのように回収してもらうのか、なにをすればいいのかについてくわしく解説します。また回収してリサイクルしてもらう以外の処分方法もあります。

それぞれのメリットやデメリット、具体的な手順についてご紹介するので、自分に合った方法を探してみてください。

1.リサイクルやリユース業者による回収

リサイクルとは「再生利用」、リユースとは「再使用」という意味の言葉。いらなくなったものを回収して、資源を有効に活用していく方法です。ノートパソコンについては無料で回収してくれる業者があります。

宅配での回収に対応していたりするので、送るだけで処分が完了するため手順がかんたんです。データ消去をしてくれる業者もあります。ただし、回収は無償でもデータ消去はオプション料金がかかる場合も。

業者選びの際には、認可されていない不用品回収業者は利用しないよう気をつけましょう。環境に配慮せず処分しています。きちんと回収・データ消去してもらえるよう、法律にもとづいて国に認可されている事業者に依頼するのがベターです。

2.買取業者に売却

 

不要品や中古品の買取をおこなってくれる業者に売却するのも、ノートパソコンを処分するひとつの手。近くに店舗があれば、持ち込みで買い取ってもらえます。宅配での買取もあり、買取・売却・入金まですべてが家で完結するため手軽におこなえます。

メリットは、お金がかからないだけでなく、お金が入ってくる点です。デメリットとして、パソコンの状態によっては買取価格がそこまで高くない可能性もあります。できるだけきれいな状態で、箱やマウスなどの付属品も一緒に送付するなど、買取価格を高くする手段も。

買取価格を検索・査定できる買取サイトもあるので、ぜひ参考にしてみてください。

3.ノートパソコンメーカーによる回収

法律に基づき、ノートパソコンの製造メーカーで不要になった品の回収をおこなっています。「メーカー名 ノートパソコン 回収」で検索して出てくるサイトで申し込み可能です。

資源有効利用促進法が制定されたあとの家電には「PCリサイクルマーク」がついており、無償で回収してもらえます。ただし、法律制定以前だとPCリサイクルマークがついておらず、回収も有償です。

自分が手持ちのメーカーを調べれば手続きがわかりやすいですが、、メーカーごとに対応が必要なので、複数メーカーのパソコンを持っていると二度手間になるでしょう。また自分でデータ消去や梱包をする場合にも作業が増えます。

4.家電量販店やノートパソコン販売店による回収

 

家電量販店やノートパソコン販売店でも回収をおこなっています。買取や下取りもおこなっているため、臨時収入を手にできるメリットも。店舗のほか、宅配で回収をおこなっている業者もあります。お店ごとにこまかい方法や手順は異なりますが、手続きはかんたんです。

ただし、古い製品などは買取・下取りできない場合もあると心得ておいてください。

5.自治体の回収ボックスを活用

不要になったノートパソコンは、小型家電リサイクル法に基づき、自治体でも回収しています。自治体で設置されている回収ボックスに入れるだけなら、手続きもいらずかんたんです。ただし各都道府県ごとに、ごみを捨てる際の規定やルールが違うため、回収ボックスを利用する前に確認しておきましょう。

環境省による「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」を利用すると、どこでリサイクルできるのか、回収ボックスの場所なども手軽に検索できます。お住まいの地域と回収してほしい品目を入力して、ぜひチェックしてみてください。

6.フリマアプリやネットオークションに出品

フリマアプリやネットオークションで、不要になったノートパソコンを売るのも処分方法のひとつです。お金が入ってくるメリットがありますが、出品や発送の手間などが発生するなどデメリットもあります。また個人間販売になるので、購入した相手とトラブルになるケースも。

データが残ったままだと漏えいする可能性もあるので、自分でしっかりと消去しなければなりません。SSD・HDDなどストレージを抜き取って出品することも、情報漏えいの対策になります。

ノートパソコンを処分する前の事前準備

 

どの処分方法だとしても、ノートパソコンを手放す前に準備しておきたいことがあります。買い換えた新しいパソコンをスムーズに使えるように、あるいはデータ漏えいを防ぐために、事前準備をしっかりと心得ておきましょう。

データの移行・バックアップで復元しやすく

手持ちのノートパソコンを処分して、新しいパソコンをすぐに使いはじめられるように、データを移行しましょう。

パソコンのデータはバックアップを取っておき、復元することで移行ができます。バックアップとは、手持ちのパソコンとほかの場所の2カ所以上に保存することです。WindowsやMacには、それぞれのパソコンに対応したバックアップ機能があります。

バックアップするには、ほかに外部デバイス(HDD、SSD、USBメモリ)などに接続する方法や、専用のバックアップソフトを使う方法も。自分でおこなうのが難しい場合は、データ移行サービスを利用するのもひとつの手です。

データ消去で情報の漏洩を防止する

 

一度、オンライン上に出てしまった情報は消せません。したがって、ノートパソコンでもデータや情報が漏えいすれば、クレジットカード、サービス、パソコンそのものが不正使用されたり、犯罪などに悪用される可能性があります。したがって、ノートパソコンを処分する前に、しっかりとデータを消去しましょう。

専用の消去ソフトを使うのがリスクの少ない方法です。またHDDは磁気に弱いため、業者に強磁気を当ててもらうなどデータ消去を依頼する手段もあります。物理的に破壊することもできますが、破損したパソコンを回収してもらえないケースもあるため、消去ソフトや業者に頼るのがベターです。

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編集部まとめ 正しい方法でノートパソコンを処分しよう

ノートパソコンを処分する方法はさまざまあるので、この記事を参考にして、自分に合った方法を見つけましょう。どの方法でも、データ消去をしっかりとおこなうことが大切です。とくに処分してもらうメーカーや業者にデータ削除を依頼する場合には吟味しましょう。

パソコンやセキュリティに関する知識がない場合には、自分でおこなう作業が多いフリマアプリやネットオークションよりは、メーカーや自治体などがベターです。どの方法でも、データの消去は忘れずに、正しい方法で処分をしましょう。

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