『wemo ウェアラブルメモ』を購入して使ってみました
忘れたくないことをメモ用紙や付箋に書いていたけど、いつの間にか紛失してしまったという経験をしたことはありませんか?
また、手に直接メモをする人もいますが、それだと消すのに一苦労で、間違って書くと簡単には訂正しにくいものです。メモをしすぎて重要なことがわからなくなった人もなかにはいるのではないでしょうか。
『wemo ウェアラブルメモ』は、携帯しやすい、書き消しがしやすいなど、メモのしづらさを解消してくれるアイテムなので、使い心地に興味をもっている人は多いと思います。
本記事では、『wemo ウェアラブルメモ』を実際に購入し、多くの人が気になっている素材感や使い心地について検証してみました。筆者が感じたことや使った結果を正直にお伝えするので、気になる人はぜひ参考にしてください。
『wemo ウェアラブルメモ』ってどんなメモ?
コスモテックの『wemo ウェアラブルメモ』は、素材にシリコンを採用し、独自コーティングにより、油性ボールペンで書いても消しゴムや指で消せる、便利なメモ。
弾力のあるシリコン製なので、鉛筆では書けませんが、通常であれば簡単には消えない油性ボールペンを使って書いたり消したりができます。
また、水に濡れてもインクが溶け出さず、書いた文字が消えないため、水仕事をしている人がちょっとしたメモをするのにも適しています。
手に巻きつけられるバンドタイプ、粘着剤が施されたパッドタイプ、スマホケースタイプなどがあるため、使いたい場所や状況にあわせて使い分けがしやすいのも特徴。
パッドタイプの粘着も、弱くなれば水洗いをすると吸着力が復活するため、長く使い続けられます。
『wemo ウェアラブルメモ』の口コミ&評判
『wemo ウェアラブルメモ』の口コミは、「使いやすくて便利」といった高評価のものと、「思っていたものと違う」など低評価な意見が混在している印象でした。細かく検索しているとさまざまな意見があったので、ポジティブな口コミとネガティブな口コミに分けて紹介します。
ポジティブな口コミ
ポジティブな口コミの中で一番目についたのが、バンドタイプの利用者の「サッとメモできて目につきやすいのが便利」との意見でした。そのほかにも「書いても消して使えるので経済的」「付箋と違ってなくしにくい」という口コミも目につきました。
また、「書いたまま放置していると消しにくくなるけど、書いて消せるメモとしては便利」という意見もありました。
ネガティブな口コミ
ネガティブな口コミで一番多かったのは、「書いて長時間放置していると消えない」との意見でした。
サッと消せるようにゲルインキのボールペンを使っている人もいましたが、「書いた文字が接触した部分に写ってしまう」などのデメリットがあるようです。
そのほか、何回も書いたり消したりを繰り返していると、筆圧を強くしなければ書けなくなるという口コミもありました。
『wemo ウェアラブルメモ』を使用してわかったこと
『wemo ウェアラブルメモ』の商品情報を確認した段階で、筆者が疑問に思っていたのは「油性ボールペンで書いた文字が指や消しゴムで本当に消えるのか」という点でした。
今回は、さまざまなタイプが販売されている『ウェアラブルメモ』の中から、バンドタイプとパッドタイプを選んで実際に使い、「使い勝手のよさ」「書きやすさ」「消しやすさ」について検証してみました。
使い勝手のよさは?
『wemo ウェアラブルメモ』の表面はサラッとした触感のシリコン製です。パッドタイプは、1mm程度の厚みがあり、繰り返し使っても劣化しにくそうだと感じました。使いはじめは、粘着部分に透明のフィルムがついているため、はがして使います。
バンドタイプもパッドタイプと表面の素材は同じです。しかし、少し硬めの板状になっており、腕などに巻きつければ「身に着けるメモ」として使えて便利だと感じました。
バンドタイプは、中央にくぼみがある形状で、反って出っ張っている側を軽く押すと、クルッと丸まります。装着の仕方は非常に簡単です。腕に装着したい場合は、腕にパチンと叩きつければ勝手に巻きついてくれます。少し硬めの素材なので、強い力で叩きつけないように注意が必要です。
バンドタイプは目盛りがついているため定規としても使えます。
パッドタイプは、検証にMサイズを使用し、「iPhone6plus」に貼りつけてみました。片手にもった状態でも軽く書くことができ、『wemo ウェアラブルメモ』がスマホから滑り落ちることもありません。はがすのも簡単なので、いろんな場所に貼り替えられる点は便利だと思いました。
パッドタイプのSサイズにはクリップタイプも販売されています。クリップはしっかりホールドできるものではなく、手帳のポケットなどに挟み込む仕様になっています。
クリップにMサイズのパッドを貼ってみましたが、しっかり密着するため、落ちる心配はありません。
書きやすさは?
弾力のあるシリコン素材のため、書いているときの抵抗感が強く、「スラスラと書きやすい」とは感じませんでした。しかし、弱い筆圧でも書くことができるため、サッと走り書きをすることも可能です。メモを取るときは緊急の場合もあるため、サッと書ける点は利用価値が高いと思いました。
消しやすさは?
『wemo ウェアラブルメモ』に書いたボールペンの文字は、指や消しゴムを使ってサッと消すことができます。消す際は指や消しゴムにボールペンのインクが写るので、その点は注意が必要です。
口コミには「書いたまま長時間放置するとボールペンの文字が消えなくなる」との意見があったため、書いたあとに4時間ほど放置してみましたが、問題なくきれいに消せました。
また『wemo ウェアラブルメモ』は、水に濡れても文字が消えない特徴もあるため、水を吹きかけてみました。
検証の結果は、したたるほどの水を吹きかけても文字が消えることはありませんでした。
サイズ | M(54×85.6×1.0mm) |
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材質 | シリコン |
サイズ | M(54×85.6×1.0mm) |
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材質 | シリコン |
『ウェアラブルメモ』を実際に試してみたうえでのまとめ 総合評価:4.0点
『wemo ウェアラブルメモ』を試した感想をチャートにしてみました。
使い勝手:5
消しやすさ:4
書きやすさ:3
※執筆者の主観を数値化したものです。
『wemo ウェアラブルメモ』は、好きなときにメモでき、目につくところに貼ったり巻いておけるため、とても便利なアイテムだと思いました。また、消えにくい油性ボールペンで書いても、こすると簡単に消せるのも魅力的です。
長時間放置すると消えにくいとの情報が多いため、『wemo ウェアラブルメモ』は、あくまでも一時的な短期間のメモとして使うのが適しているようです。しかし、残ったインク跡は、70%以上のアルコール綿を使って拭くときれいになると公式サイトに記載があるので、表面が汚れて使えなくなるという心配はないでしょう。
パッドタイプのサイズは、S(54×85.6×1.0mm)M(90×68×1.0mm)、 L(95×140×1.0mm)の3種類で、クリップはSサイズのみです。
ほかにも、スマホケースタイプ、ToDoリスト様式になっているバンドタイプ、IDカードホルダータイプなど、いろいろな種類があるので、使いやすそうだと感じるものをぜひ試してみてください。
サイズ | ― |
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材質 | シリコン、ポリカーボネート、ソフトマイクロファイバー |
サイズ | ― |
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材質 | シリコン、ポリカーボネート、ソフトマイクロファイバー |
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。