『スマ・スタ 立つペンケース』を購入して試してみました
勉強や仕事、趣味などで使う文房具を入れておくペンケース。デスクが狭いと、ペンケースが邪魔に感じてしまうことはありませんか? また、カラフルにノートを仕上げたいときなど、複数の文具を使い分けたいシーンでは、ペンの出し入れがしにくくイライラしたり、机が散らかってしまうことも。
そこで便利なのが自立式のペンケース。限られたスペースにもすっきり置けて、文具の出し入れもスムーズにできます。今回ご紹介する『スマ・スタ 立つペンケース』は、開くと背面に内蔵された磁石で吸着し、スタンドしたときの安定感が高いのが特徴。サイズが合えばスマホスタンドとしても活用できるアイテムで、デスクでの作業をグッと快適なものにしてくれますよ。
しかし、ほんとうに買う価値があるアイテムなのか、疑問に思う方もいるでしょう。また、今回ご紹介する『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』はコンパクトサイズなので、小さすぎないかも心配です。そこで、『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』を実際に購入し、試して使い心地を検証してみました。
『スマ・スタ 立つペンケース』とは? 公式サイトの情報などを調査
文具・事務用品メーカーのソニックから販売されている『スマ・スタ 立つペンケース』。まずは『スマ・スタ 立つペンケース』がどんなペンケースなのか見ていきましょう。
スマホスタンドにも! 安定感のある自立式ペンケース
『スマ・スタ 立つペンケース』は、半円柱型のポーチのファスナーを開けて折り曲げると、スタンドタイプに変身するしくみ。内蔵された磁石のちからでフタがピタッと吸着し、ほぼワンタッチでスタンドします。開くと円柱型になり、安定感が高いのが特徴です。
開いた際に現れるフタ裏部分のポケットには、スマホを入れることも可能。スマホスタンドとして使える点も便利です。
スマ・スタ リル グラデ 立つペンケースはコンパクトサイズ
スタンダードモデルの『スマ・スタ 立つペンケース』は、たっぷりの文具を収納できる大容量タイプですが、シリーズにはコンパクトサイズの商品もラインナップされています。
今回ご紹介する『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』は、数本のペンを入れてスマートに持ち運びたい方向けの小さめサイズ。スマホスタンドとして使用する場合はスマホのサイズによって立てられない場合があるので注意が必要ですが、携帯しやすいサイズ感が特徴です。
キュートなグラデーションカラーで、ピンク・グリーン・レッド・ブルーの4色展開になっています。
『スマ・スタ 立つペンケース』の口コミ・評判は? SNSやECサイトでの評価を調査
実際に使用したユーザーは、『スマ・スタ 立つペンケース』をどのように評価しているのでしょうか。口コミや評判をインターネットで調べてみました。
スタンダードモデルの『スマ・スタ 立つペンケース』と、今回レビューしていくコンパクトサイズの『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』それぞれについての口コミ・評判を見ていきましょう。
スマ・スタ 立つペンケースに対するいい口コミ
口コミや評判を調べた結果、全体的に商品を肯定的に評価する声が多く、『スマ・スタ 立つペンケース』は多くのユーザーに支持されている商品であることがわかりました。具体的にどのような点が評価されているのか見ていきます。
スタンダードモデルは機能面が高評価!
スタンダードモデルの『スマ・スタ 立つペンケース』では、機能性の高さが好評でした。とくに、立てて使える点を評価する意見が多く、ほしいペンがすぐに取れることや、デスクで場所を取らないことなどが評価につながっているようです。
スマホが立てられる点が便利だという声も多く、スマホの時計で時間を確認したり、音楽や動画を再生したりするのに重宝しているという口コミが多く見られました。
ユーザーは学生の方から社会人まで幅広く、フリーアドレス制でオフィスのさまざまな場所で仕事をする方などからも重宝されているようです。
スマ・スタ リル グラデ 立つペンケースはかわいさが好評
今回記事で紹介する『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』では、デザインを評価する意見が目立ちました。とくに、色味のよさが好評。社会人の方にも評判がいいようで、職場で愛用している方も多いようです。
ポケットが使いやすいという意見なども見られ、機能面もスタンダードモデル同様に好評でした。
スマ・スタ 立つペンケースに対するイマイチな口コミも
肯定的な口コミが多かったものの、なかにはやや不便さを指摘する意見も。フタをしめて持ち運ぶと、小物入れ部分に入っていたものが移動して、つぎに開けたときに飛び出してしまうのが難点だという意見が複数見られました。
また、スタンダードモデルでは大きすぎて持ち運びに不便という声が散見された一方、コンパクトな『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』では、収納力が低すぎるという意見も。サイズ感が合わず使いにくいと感じてしまうひとがいるようです。
『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』を検証 【体験レビュー】
ここからは、実際に商品を試したレビューをご紹介していきます。今回はコンパクトサイズの『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』 のピンクを用意しました。
社会人にもぴったり! かわいくて大人っぽいおしゃれなデザイン
まずはデザインから。やさしい色味のピンクのカラーをベースに、下から広がるパープルのグラデーションがおしゃれ。ファスナーの金具も金で上品さがあり、かわいさと大人っぽさを兼ね備えたルックスです。学生だけでなく、社会人が職場で使う場合でも違和感なく使用できるでしょう。
汚れやすさはやや気になる
せっかくお気に入りのデザインでも、汚れが目立つと魅力は半減。ペンケースはインクがついてしまうこともあるため、汚れにくさも気になりますよね。
『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』 の素材はポリエステルなので、残念ながら汚れにはあまり強くなさそうです。カラーも、今回用意したピンクに限らずグラデーションで淡い部分があるので、汚れにくさを重視したい場合は不向き。汚れが気になる場合は、おなじ『スマ・スタ 立つペンケース』シリーズでも、濃い色の展開があるほかのラインナップから選んだほうがよさそうです。
自立するから使いやすい!
『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』 の魅力は、なんといっても自立するところ。実際にその便利さを確かめてみました。ファスナーを開けて上部を折り返すと、内蔵された磁石のちからでピタッと固定されてスタンドします。半円形のフタと底が合わさって円形になり、安定感も申し分ありません。
ケースのなかのペンがすべて目視できるので、必要なペンがすぐに取り出せます。まるで持ち運べるペン立てのようで、これは便利! 作業の効率アップにつながりそうです。とくに、複数のペンを使い分けるシーンにぴったりだと感じました。
筆者は会社員時代に、自分のデスクがなく、社内を転々と移動しながら事務作業をする時期がありました。あのころにもし『スマ・スタ 立つペンケース』 を知っていれば、きっともっと仕事がしやすかったことでしょう。ペン立てが置ける固定デスク以外で快適に作業したいひとのちからになってくれそうです。
開くと半円形のフタ・底が合体して円形に。底面が広がり安定感もばっちりです。
自立するから狭いスペースに置ける
自立するメリットは、使いやすさだけではありません。机に出しっぱなしにしても邪魔にならないので、狭いスペースでの作業にもぴったりです。また、使ったペンもすっと戻せるので、机の上が散乱しがちなひとでも限られたスペースで快適に作業ができます。参考書やノートで机が埋まってしまいがちな学生の方や、カフェのテーブルなど狭い机で作業する方はきっと重宝するでしょう。
また、底面とマグネットが入った背面にはかたさがあり、ペンケースを閉じた状態でも自立します。なかに何も入れない状態だと不安定で倒れてしまいますが、ペンを数本入れれば重みで安定し、しっかりと立ってくれました。使わないときも机の隅に省スペースで置いておけるのがうれしいですね。
筆者のように家庭に自分専用のスペースがないという主婦なら、キッチンの片隅に置いてもいいですね。
スマホが立てられる点にも注目!
『スマ・スタ 立つペンケース』シリーズはスマホスタンドになる点も魅力! ペンケースを開けた状態だと、底面が広がり高い安定感を発揮するため、フタ裏のポケットにスマホを立てることも可能です。
ペンが少ないとやや前のめりになってしまいますが、あるていどペンが入っていればバランスが取れて安心して使用できます。スマホを置くスペースに困るような狭い机で作業するときも、時計や通知の確認がしやすいのがいいですね。ただし、スマホの下部がポケットに隠れるため、立てたままスマホの操作をするのは難しいようです。
また、『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』 でスタンドできるスマホは横幅約73mmまでで、大きめのスマホは立てられません。たとえスタンドできても、スマホでペンが隠れて取り出しにくくなってしまうのも気になるところ。スマホスタンドとして使うことを目的とするなら、手持ちのスマホのサイズでも問題なく使用できるかよく考慮したほうがいいでしょう。
筆者の横幅75.7mmのスマホだとややサイズオーバーですが、なんとか収まりました。しかし、大きなスマホを立てると肝心のペンが見えにくくなり、使い勝手がすこし悪くなってしまうのが難点。
使用前後にやや時間がかかる点はデメリット
自立式で非常に使いやすいものの、ややデメリットになるのが使用前後のひと手間。ペンケースを使う際、スタンドさせるためにファスナーを開いて折り返すという手順が必要なぶん、一般的なペンケースにくらべると、使いはじめるまでにやや時間がかかります。
片付ける際も、通常のペンケースよりもワンステップ多く必要。また、使用中にフタ裏のポケットに入れていた消しゴムなどは、ポケットに入れっぱなしのまま閉じると、つぎに使うときに飛び出てしまうことも。それほど大きな手間ではないものの、サッと使いたいひとにはやや不便に感じてしまうかもしれません。
手前のポケットを活用すれば小物も散らからず机がすっきり! ただし、使用後はマジックテープつきポケットにしまうなどのひと手間が必要。
ほどよいサイズで収納力もまずまず! でもサイズ選びは慎重に
口コミでは、『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』 では容量が小さすぎるという意見がありました。実際にペンを入れてみると、15本ていど入り、収納力はまずまずです。
ペンケースとしては、大きすぎず小さすぎず、中間的なサイズ感という印象です。しかし、背面・底面・上部にかたさがあるため、もっとたくさん入れたいと思っても入らず、収容する文具の量を減らしてもコンパクトに持ち運ぶことはできません。自分が入れたい文具の量に合うか、サイズ選びは慎重に行なったほうがよさそうです。
消しゴムなどはマジックテープつきポケットに収納可能。小物類が行方不明にならないのもうれしいですね。ただし、マジックテープなので耐久性はやや気になるところ。
サイズ | 幅70×奥行60×高さ185mm |
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容量 | ペン15本程度 |
材質 | ポリエステル・磁石 ほか |
カラーバリエーション | ピンク、グリーン、レッド、ブルー |
サイズ | 幅70×奥行60×高さ185mm |
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容量 | ペン15本程度 |
材質 | ポリエステル・磁石 ほか |
カラーバリエーション | ピンク、グリーン、レッド、ブルー |
『スマ・スタ 立つペンケース』で作業をもっと快適に! 総合評価:4.0点
スマ・スタ 立つペンケースを試した感想をチャートにしてみました。
取り出しやすさ:5
収納力:3
汚れにくさ:3
デザイン:5
※執筆者の主観を数値化したものです。
『スマ・スタ リル グラデ 立つペンケース』 を試した結果、作業環境の改善に役立つ機能的なペンケースであることがわかりました。自立した状態でしっかり安定し、倒れる心配なく使うことができます。立てた状態で使えるので、狭い場所でも使いやすく、ペンの出し入れもスムーズ。机が散らかりにくいのもうれしいですね。また、サイズが合えばスマホが立てられるのも便利です。
狭いスペースで作業しなければならない方や、たくさんのペンを使って作業する方にはとくにおすすめしたい商品。今まで以上に快適に作業ができ、効率もきっとよくなりますよ。
機能性は魅力だけどもっと落ち着いた色味がいいという方や、汚れやすい淡いカラーが気になるという場合は、『スマ・スタ カーム 立つペンケース』を選んでみるのもいいですね。また、もっとたくさん文具が入るものがいいという場合は、スタンダードタイプもぜひ検討してみてください。
『スマ・スタ 立つペンケース』を手に入れて、あなたも作業環境をもっと快適なものにしてみてくださいね!
サイズ | 幅100×奥行56×高さ202mm |
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容量 | ペン8本、鉛筆5本、ハサミ、カッター、消しゴムなど同時収容可能 |
材質 | ポリエステル・磁石 ほか |
カラーバリエーション | ブルー、ライトブルー、オレンジ、バイオレット、ブラック |
サイズ | 幅100×奥行56×高さ202mm |
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容量 | ペン8本、鉛筆5本、ハサミ、カッター、消しゴムなど同時収容可能 |
材質 | ポリエステル・磁石 ほか |
カラーバリエーション | ブルー、ライトブルー、オレンジ、バイオレット、ブラック |
サイズ | 幅70×奥行60×高さ185mm |
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容量 | ペン15本程度 |
材質 | ポリエステル・磁石 ほか |
カラーバリエーション | ブラック、ネイビー、ピンク、グリーン |
サイズ | 幅70×奥行60×高さ185mm |
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容量 | ペン15本程度 |
材質 | ポリエステル・磁石 ほか |
カラーバリエーション | ブラック、ネイビー、ピンク、グリーン |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ペンケースの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのペンケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。