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書いた紙が汚れにくい!『瞬筆』1秒で乾く速乾インキの筆ペンを検証レビュー

書いた紙が汚れにくい!『瞬筆』1秒で乾く速乾インキの筆ペンを検証レビュー

筆ペンを使って文字やイラストをかいている途中、インクが手に触れてしまい手紙や作品を台なしにしてしまった……という経験はないでしょうか。そんな悩みを解決してくれるのが「速乾インキ」を搭載した『瞬筆』。インクが瞬時に乾くことで、用紙のインク汚れを防ぎやすくしてくれます。手紙やイラストをインク汚れのせいで修正した経験がある人、筆ペンを使うたびに手が汚れが気になってしまう人は、ぜひ参考にしてみてください!


『瞬筆』を実際に購入して使ってみました!

瞬筆2本

『瞬筆』は本格的な毛筆タイプのペン先で、毛筆に触れる機会の多い人にうれしい筆ペン。ですがそれと同時に、メーカーが1秒で乾くとうたっている「速乾インキ」も注目を集めている大きな理由のひとつです。

手紙や作品をインクで汚したことがある苦い経験をお持ちの人なら、きっと「速乾インキ」は魅力的に映るはず。しかしインクの速乾性が本当なのか、そして本物の毛筆にどれだけ近い書き心地なのかは、使ってみないとわかりにくいポイントかと思います。

そこで今回は2つの魅力を兼ね備えた『瞬筆』の実力が本当かどうか、実際に購入して検証してみることにしました!

『瞬筆』はどんな筆ペン? 公式サイトの情報などを調査

『瞬筆』は多くの文具を販売しているパイロット社の製品。毛筆のような本格的なペン先と、1秒で乾くとうたわれている「速乾インキ」が搭載されています。

『瞬筆』の太さは「中字」「細字」の2種類。インク色は「黒」「朱」「うす墨」の3色がラインナップ。インクはカートリッジ交換が可能で、中字・細字ともに同じ専用カートリッジを使用します。

一般的な毛筆に使われるイタチや馬などの毛材よりも約3倍もの耐久性があり、筆書きのときに重視される「とめ・はね・はらい」を再現してくれます。

『瞬筆』の口コミや評判は? SNSやECサイトでの評価を調査

瞬筆口コミ

『瞬筆』についての口コミ・評判を探してみたところ、仕事や趣味で筆文字を扱う機会が多い人だけではなく、イラストや絵画を描く人の意見も寄せられていました。

そのため筆文字を書く人とイラストを描く人、どちらの意見も参考にしながらメリット・デメリットに注目してみます。

『瞬筆』のいい口コミ

『瞬筆』のいい口コミで多く寄せられていたのが、やはりインクの速乾性。文字を書いたあとすぐに乾くので手や用紙が汚れにくく、作業を効率よく進めやすい点が喜ばれていました。

さらに本物の毛筆のようなペン先で、書き心地にも満足している人も。口コミによると『瞬筆』は毛筆の代用品としても充分に活かせるレベルとのことです。

ペン先のまとまりもよく、かすれにくいとのことで、文字を書く人からイラストを描く人まで幅広く好感を持たれているようでした。

『瞬筆』のイマイチな口コミ

『瞬筆』はインクの速乾性にメリットがある一方、誤って手にインクがついてしまったときには手の汚れを落としにくくなる一面もあるようです。

また、インクの色は真っ黒ではなく、少し青みがかったブラックとのこと。そのためインクの色を事前に把握しておかないと、作品の仕上がりに違和感を覚える可能性もあるそうです。

さらに『瞬筆』は現在のところ太さが「細字」「中字」の2種類なのですが、もうひと段階太いペン先を販売してほしいという声も見受けられました。この声を分析すると、現在の『瞬筆』では大きな文字や太字の線は書きにくい傾向があるのかもしれません。

『瞬筆』を実際に使用したレビュー&感想 検証レビュー

瞬筆パッケージ

それでは実際に『瞬筆』を使ってみた感想をお伝えしていきます。今回はベーシックな「黒」のインク色で、「細字」「中字」の2本を比較してみることにしました。

使用前に準備を整える

瞬筆本体

ケースから取り出した状態。細字はシルバー、中字はゴールドで色分けされています。

瞬筆使用前ペン先

キャップを外すと、まだペン先にインクは染み込んでいません。

瞬筆説明書き

ケース裏側にインクの染み込ませ方が書いてあるので、『瞬筆』をはじめて扱う人でも安心できます。

瞬筆分解

説明書きのとおりに分解した状態。はさまっていた白いリングを外して再度はめ込むことで、インクが染みるようになります。

瞬筆インク浸透

インクを染み込ませると、写真のようにペン先が黒くなりました。

瞬筆インク漏れ

ただし力加減が強すぎると、写真のようにペン先の脇からインクが漏れるので注意が必要です。

『瞬筆』をケースから取り出すと、インクはまだペン先に染みていない状態です。そのため、まずはケース裏にある説明書きのとおりに使用前の準備を整える必要があります。

方法はカンタンでペン先の部分を左に回し、カートリッジとの間にはさんである白いリングを外して再度はめ込むだけ。はじめて使う人でも迷うことはなさそうです。

ペン先を下に向け「push」と書かれているカートリッジ部分をゆっくり押して、インクを染み込ませていきます。ただし強く押すとインクが漏れてしまうので、弱い力で何度もくりかえして押すことがポイントです。

ペン先の使い心地をチェック

瞬筆ペン先長さ

ペン先の長さを測ると細字(右)は9mmほど、中字(左)は14mmほど。

瞬筆ペン先最大幅

今度はペン先の最大幅。細字(左)は2mmほど、中字(右)は4mmほどでした。

瞬筆ケース原寸大

ちなみにケースにも原寸大の写真が掲載されているので、ひと目でサイズ感を把握することが可能です。

瞬筆ペン先質感

ペン先のしなやかさは本物の毛筆に似ています(写真は細字)。

瞬筆試し書きひらがな

1.0cmほどの文字幅のひらがなを書いてみました。太さに若干の違いは感じられるものの、見た目はほぼ変わりない感じです。

瞬筆試し書き永

「とめ・はね・はらい」がわかりやすい「永」の字を書いてみました。左が細字、右が中字。文字幅は2cm前後です。

瞬筆試し書き永2種

中字は55mmほどの文字幅、細字は10mmほどの文字幅でも「永」の字をキレイに書くことができました。

『瞬筆』は「本格毛筆」をうたった商品ですが、実際に本物の毛筆のようなしなやかなペン先を体感することができました。2種類のペン先はそれぞれ長さも太さも違うため、書きたい文字の大きさによって使い分けるといいですね。

筆者がキレイに書ける範囲と感じた文字幅は、細字は10~15mm、中字は15~25mmほど。インクかすれに注意が必要ですが、ゆっくり書けば中字は25mm以上の「永」の字を書くこともできました。

インクの速乾性や色味を検証

瞬筆速乾性画用紙

インク乾きを検証するために、書いたあと指で払ってみることに。画用紙に書いた場合は、細字・中字どちらも本当に1秒で乾きました!

瞬筆速乾性ノート紙

今度はノート紙でも検証したところ、こちらも1秒で乾きました! 速乾性インクの実力は本物のようです。

瞬筆手についた

ただし速乾性があるぶん、手につくと落ちにくい傾向も。手をハンドソープで洗っても写真ほどのインクが残ってしまいました……。

『瞬筆』は商品名のとおり「速乾インキ」をイチオシしている筆ペン。その速乾性が本当かどうか検証してみたところ、画用紙やノート紙に書いた場合は本当に1秒で乾きました!

本物の毛筆や乾きの遅い筆ペンで書いた場合、墨汁やインクが手につかないよう気をつけながら執筆していかなければなりません。ですが『瞬筆』は手や用紙の汚れを防ぐ手間を考えることなく、スラスラ書き続けられるのがうれしいと感じました。

ただし誤って手についた場合も速乾し、落ちにくくなるようです。ハンドソープで洗ってもキレイには落ちにくいのでご注意ください。

瞬筆インクの色味

インクの色味も気になるところ。まず画用紙に油性サインペンと『瞬筆』を並べて塗ってみました。

瞬筆色味ノート紙

こちらはノート紙で塗ってみました。用紙によっても若干の見え方の違いがあるようです。

『瞬筆』は油性サインペンとの色塗りを比較すると、ほんのわずかに青みを感じるインクの色だということが分かりました。

ですが写真のように比較してはじめて色の違いがわかるような誤差範囲なので、一般的に文字やイラストをかく範囲であれば気になる青みではないと筆者は感じました。

たとえば色味にとても敏感な人や、絵のふちをサインペンで描き『瞬筆』で内側を色塗りをした場合は違いがわかりやすくなるので、気になってしまうかもしれません。

インクのにじみやかすれはある?

瞬筆ノート紙にじみ

さきほど塗りつぶしたノート紙の裏側。うすい紙に塗りつぶすと、サインペンと同じようなにじみが起こるようです。

瞬筆画用紙にじみ

画用紙にベタ塗りした場合は、裏のにじみはありませんでした。

瞬筆文字にじみ

文字をノート紙に書いた場合も、そこまでにじみはみられませんでした。

にじみ具合を検証するため一般的なノート紙にベタ塗りした場合と、文字を書いた場合の2パターンで用紙の裏側をチェックしてみました。

するとベタ塗りした裏側は油性サインペンと同じくらいのにじみが。文字を書いた裏側はほとんどにじみがみられず、インクの出がよくなる部分にわずかなにじみがみられる程度でした。

ただし画用紙にベタ塗りした場合は、にじみがみられませんでした。『瞬筆』はうすい紙にベタ塗りするとにじむ可能性がありますが、文字を書く程度であればにじみはそこまで気にならないでしょう。

瞬筆インクかすれ

今度はインクのかすれ具合を調べるため、画用紙に〇を描いてみました(上が細字、下が中字)。

0.5秒ごとに〇を描いた場合は後半にかすれが出てきたため、速く書き続けるとかすれを感じるかもしれません。ですが1秒ずつ描けばペン先にインクが適度に染み込み続けてくれたため、かすれはほとんど見られませんでした。

そのため『瞬筆』は一般的な速度で文字や線を書くぶんには、かすれは気にならない範囲に収まるのではないかと筆者は感じました。

サイズ感やキャップの収まりをチェック

瞬筆本体長さ

『瞬筆』の長さは、キャップをした状態で184mmほど。公式サイトで明記されているスペックどおりです。

瞬筆軸の太さ

軸の太さは、もっとも太い部分(ラベル部分)が公式サイトどおり13mm、ペンを持つ部分は12mmほどでした。

瞬筆キャップ

キャップはペンのうしろに収めることができるので、紛失の心配がないのがうれしいです。

瞬筆キャップインク

ただし何度か使っていると収める部分にインクが少しついてしまうので、ペンケースなどに入れる場合は注意しましょう。

瞬筆クリップ

キャップのクリップと思われた部分は、一般的なクリップ構造とは違っていました。あくまで転がり防止としての凹凸だと推測されます。

『瞬筆』のキャップはペンのうしろに収納することが可能です。ただし何度か使っているうちにインクがわずかについてしまったので、汚れが気になる人はこまめにふき取るか、キャップを収めず使うと良いと思いました。

また、パッと見たときにはキャップ部分にクリップがついているように見えますが、クリップのように使える隙間は6mmほどしかなく、紙をはさむグリップ力もありません。あくまで机の上での転がり防止のつばのように見えました。

キャップやカートリッジは細字・中字ともに同じ色と形状です。外観で違いを認識できるのは中央部のゴールド・シルバーのラベルのみ。ペン立てに入れるときはキャップ部をうえにしておくことでわかりやすくなるでしょう。

ちなみにインク漏れの観点から、キャップ部をうえにする保存方法はメーカーも推奨しています。

PILOT(パイロット)『筆ペン 瞬筆 本格毛筆 中字(SVS-70FDM)』

瞬筆本格毛筆中字ブラック

出典:Amazon

サイズ 最大径13×全長184mm
インクタイプ 水性染料・速乾インキ
インクカラー 黒、朱、うす墨

PILOT(パイロット)『筆ペン 瞬筆 本格毛筆 細字(SVS-70FDF-B)』

瞬筆本格毛筆細字ブラック

出典:Amazon

サイズ 最大径13×全長184mm
インクタイプ 水性染料・速乾インキ
インクカラー

『瞬筆』を実際に使ってみてわかったこと レビュー総括

瞬筆チャート

瞬筆を試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

『瞬筆』を実際に使ってみると、本物の毛筆のような書き心地、そして1秒で乾く「速乾インキ」が事実であることがわかりました。とくにインクの速乾性には筆者は驚きを隠せませんでした!

この速乾性であれば文字を書くときはもちろん、イラストを描いたりベタ塗りをするときにも使いやすいですね。インクの発色は油性サインペンよりもわずかに青みのある質感ですが、限りなくブラックに近い色なので一般的には誤差範囲かと思います。

また、インクはカートリッジ交換も可能なのでコスパ面でも満足しやすく、同じ筆を長く使い続けやすいのもいいですね。趣味や仕事で筆書きをすることが多い人にうれしい、本物の毛筆のような質感も魅力です。

ちなみに『瞬筆』のインク色は、香典袋の名前書きやイラストの濃淡表現などに使いやすい「うす墨」、習字の採点などに使える「朱」もラインナップされているので、気になる人はこちらもチェックしてみてください。

文字を書く人にもイラストを描く人にもうれしい本格的な毛筆、そして速乾性のあるインクが魅力の『瞬筆』。まだ使っていない人は、ぜひ使い心地を体感してみてくださいね!

PILOT(パイロット)『筆ペン 新毛筆 中字』

筆ペン新毛筆中字【黒】S50FDMB 筆ペン新毛筆中字【黒】S50FDMB 筆ペン新毛筆中字【黒】S50FDMB

出典:Amazon

サイズ 最大径11.8×全長188mm
インクタイプ 水性染料
インクカラー

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マイナビおすすめナビ編集部

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