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キレイな文字が書きやすい! 『筆まかせ』 初心者にもうれしいサインペン感覚を検証レビュー

キレイな文字が書きやすい! 『筆まかせ』 初心者にもうれしいサインペン感覚を検証レビュー

ご祝儀袋や年賀状など大切なシーンで目につく文字には、真摯な気持ちを伝えやすい筆文字が好まれます。ですが毛筆や筆ペンを使いなれていなかったり、筆文字自体に自信がないと、自分の名前を書くことすら億劫になってしまうのではないでしょうか。そんな悩みにこたえてくれるのが『筆まかせ』。サインペンのように手軽に使いやすい仕様ながら、強弱のつけやすいペン先でキレイな筆文字が書きやすくなっています。この記事では『筆まかせ』を実際に購入して検証してみました。ここぞというときにキレイな文字を書きたい人はもちろん、ふだんから文字を書く機会が多い人も、ぜひ参考にしてください。


『筆まかせ』を実際に購入して使ってみました!

筆まかせ2本

ご祝儀袋や年賀状で使う機会が多い筆ペン。ふだんから筆文字を書きなれていない人にとっては、筆ペンで字を書くことはややハードルが高いと感じることもあるのではないでしょうか。

そんな人にこそ、一度手に取ってみてほしいのが『筆まかせ』です。強弱のつけやすいペン先で、筆文字で重視されている「とめ・はね・はらい」をカンタンに再現。初心者でもキレイな文字が書きやすくなっています。

また、『筆まかせ』には細字・極細の2種類の太さがあります。今回検証したところ、はがきの宛名ほどの文字の大きさなら細字、さらに小さな文字を書くときは極細が向いていることがわかりました。

インクは出がよく、かすれにくいので、筆ペンでイラストを描きたい人にもうれしい筆ペンではないでしょうか。ただし、少しだけインクがにじみやすい印象もありましたので、以下の記事を見て判断していただけたらと思います。

それを差し引きしても手軽で使いやすいので、筆ペン初心者にはうってつけです。ふだん筆文字を書きなれていない人はこの『筆まかせ』を使うと、便利さを感じれるかもしれませんよ。

『筆まかせ』はどんな筆ペン? 公式サイトの情報などを調査

『筆まかせ』はボールペンやサインペンを販売しているパイロット社の商品。「きれいな文字が簡単に書けます」というキャッチコピーがうたわれています。

筆ペンの太さは「細字」「極細」の2種類。メーカーからは細字はご祝儀袋やはがきの宛名書き、極細はイラストや手紙を書くときに使うことが推奨されています。

インクは水性染料インキで、カラーバリエーションが複数あります。細字は宛名書きを意識したダークカラー3色、極細はイラストで使いやすいカラフルな色が含まれた8色がラインナップ。

今回購入したのは「細字」ブラックと「極細」ブラックの2本。公式HPではこの2本が具体的にどのような違いがあるのかわからなかったので、実際に試してみることにしました。

『筆まかせ』の口コミや評判は? SNSやECサイトでの評価を調査

筆まかせ口コミ

『筆まかせ』についての口コミ・評判を探してみたところ、ふだん筆書きをする機会が少ない初心者から、気軽に筆文字で手紙を書きたいという手なれた人まで幅広く意見が寄せられていました。

ほかにもマンガやイラストを描く人からの口コミも。それぞれの意見を総括しながらメリット・デメリットに注目してみます。

『筆まかせ』のよい口コミ

『筆まかせ』は「とめ・はね・はらい」をキレイに再現してくれるうえに、サインペンに近い仕様なので、気軽に使いやすいという口コミが多く寄せられていました。筆圧が強いと一般的な筆ペンでは文字がくずれがちになるのですが、『筆まかせ』はペン先が硬いので筆圧が強くてもキレイな筆文字が書けるという声もありました。

また、文字を書く人・イラストを描く人の両方で称賛されていたのが、インクの出のよさ。かすれがなく、文字やイラストの線をキレイに書きやすいとのことでした。

『筆まかせ』のイマイチな口コミ

『筆まかせ』はインクの出がいい反面、用紙に書いたときに若干にじんでしまうという意見もありました。

また、インクの出がいいせいか、もともとインクの量が少ないせいかは定かではありませんが、交換までのスパンが短く感じる人もいるようです。『筆まかせ』は使い切りタイプなので、カートリッジ交換ができません。本体価格はリーズナブルですが、気に入ってリピートしている人ほど少しコスパが悪く感じる印象もあるようでした。

デザインが少し安っぽくて残念、という口コミも見受けられました。

『筆まかせ』を実際に使用したレビュー&感想 検証レビュー

筆まかせ2本

それでは実際に『筆まかせ』を使ってみた感想をお伝えしていきます。今回購入したのは、細字ブラック・極細ブラックの2本です。

まずは外観をチェック!

筆まかせキャップ

キャップはペンのうしろに収納できるので、キャップの紛失を防ぐことができます。

筆まかせキャップあたま

キャップ頭に、細字は「筆ペン細字」、極細は「筆ペン」と書いてあります。

外観のカラーは細字はベージュ、極細はオフホワイトとなっています。色が分けられているのでペンケースに入れていても、どちらの太さか瞬時にわかりやすくて便利です。

ペンの太さがキャップ頭にも表記されているのですが、なぜか極細は「筆ペン」としか書かれていません。これだとペンスタンドに入れているとき、どちらが極細かわかりにくいかも……と感じました。

ちなみに『筆まかせ』はクリップの色でインクカラーを判別できます。今回使ったのはどちらもブラックなので、クリップも黒です。これはわかりやすいですね。

筆まかせ裏

ペンの裏側には『筆まかせ』の解説と、中央にインクの残量がわかる窓がついていました。

筆まかせインク

ただし、インク窓の役割を果たしているのは極細だけのようです。

ペン裏にある小さな窓から、極細の方だけインクの残量が見えました。ですが細字はペンの構造が違うせいか、窓からインクが見えませんでした。

『筆まかせ』は使い切りタイプなので、次のストック分を購入するタイミングがわかりやすいと便利です。ぜひ細字もインクの残量が見えるようにしてほしいと感じました。

筆まかせ直径

本体の直径を測ってみたところ、約1cmでした。

『筆まかせ』の直径は代表的なサインペンと同じくらいの太さでした。もしかしたら手が大きな人は『筆まかせ』を小さく感じる可能性もありますが、ふつうの手の大きさであれば書きやすさを感じられるサイズ感ではないでしょうか。

ペン先の使い心地は?

筆まかせペン先

本命のペン先に注目。毛筆のように根本まで曲がるという感じではありません。

筆まかせペン先長さ

ペン先の長さを計測。細字(写真左)が約3mm、極細(写真右)が約2.5mmでした。

筆まかせペン先幅

根本の幅は細字(写真左)が約2mm、極細(写真右)は約1.5mmでした。

『筆まかせ』のペン先は毛筆のように全体をしならせるというわけではなく、サインペンのように硬いペン先の一部を使って書きます。

ですがサインペンと一味ちがうのは、先端に適度なコシがあること。このコシによって文字の強弱がつけやすく、キレイな文字が書きやすくなっていました。

筆まかせ永

「とめ・はね・はらい」がわかりやすい「永」の文字を、筆圧を変えながら書いてみました。文字幅は約1cmで、上から下にかけて筆圧を強くしています。(写真左:極細、写真右:細字)

筆まかせ5mm

約5mm幅の小さな文字も書いてみました。(写真左:極細、写真右:細字)

極細は細くてキレイな文字が書け、小さな文字も「とめ・はね・はらい」をキレイに表現できました。太い文字も書くことができましたが、筆圧を強くする分だけインクの出もよくなり、文字がにじみやすくなる傾向があるようです。

細字はにじみを感じにくく、太さは極細よりもほんの少し太く感じる印象です。宛名ほどの大きさの文字であれば、極細よりも「とめ・はね・はらい」がつけやすい実感がありました。

筆まかせひらがな

今度はひらがなを書いてみました。約1cmほどの文字幅です。(写真上:極細、写真下:細字)

筆まかせひらがな5mm

約5mm幅のひらがなも書いてみました。(写真上:極細、写真下:細字)

ひらがなでも細字の方が若干の太さを感じましたが、宛名を書くくらいの文字の大きさであれば雰囲気はそこまで差を感じませんでした。ですが小さな文字になると、やはり極細のほうが「とめ・はね・はらい」が表現できてキレイな文字に。

ふだん書く文字の大きさや、筆ペンを使う目的にあわせて細字・極細を選択すると、使い勝手のよさを感じれることがわかりました。

インクの出方や速乾性を検証

筆まかせ速乾画用紙

インクの速乾性も気になるので、どれくらいの時間で乾くのか検証。まずは画用紙で。(写真左:極細、写真右:細字)

筆まかせ速乾ノート

一般的なノート紙でもインク乾きを試してみました。(写真左:極細、写真右:細字)

筆文字は縦書きで書く機会が多いため、どうしても気になるのがインクの速乾性。行を変えた途端に手にインクがついたり、書いた文字が汚れてしまうのは避けたいものです。

『筆まかせ』は画用紙だと細字は20~30秒を過ぎると乾いてきましたが、極細は60秒経過してもインクが乾ききっていませんでした……。ただしノート紙の場合は、細字・極細とも15秒以内に乾きました。

インクの速乾性は使う用紙によって大きく左右されるようです。とくに画用紙に近い紙質のものは、インクの乾きに注意しながら筆を進めるといいでしょう。

筆まかせ裏うつり

今度はインクがにじむかどうか、ノート紙の裏側を見てみました。(写真上:極細、写真下:細字)

筆まかせ◯

インクのかすれも発生しないか、画用紙に〇を書いてみました。(写真左:極細、写真右:細字)

ノート紙に文字を書いて裏側をチェックしたところ、極細は筆圧が強くなった部分にごくわずかなにじみが見受けられましたが、細字はほとんどにじみがありません。ちなみに画用紙の場合は、どちらも裏側ににじみは見られませんでした。

また、筆ペンにありがちなインクのかすれですが、『筆まかせ』の場合はどちらもかすれなくキレイに書けました。筆ペンで文字を書きたいときはもちろん、イラストを描きたい場合にも重宝するかもしれませんね。

PILOT(パイロット)『カラー筆ペン 筆まかせ 細字(SFM-20F)』

パイロットフードブラシペンフデマカセ細字ブラックSFM-20F-B)

出典:Amazon

サイズ 軸径11.4×全長140.0mm
インクタイプ 水性染料インキ
インクカラー 全3色(ブラック、ブルーブラック、うす墨)

PILOT(パイロット)『カラー筆ペン 筆まかせ 極細(SVFM-20EF)』

パイロットカラーブラシペン パイロットカラーブラシペン パイロットカラーブラシペン

出典:Amazon

サイズ 軸径11.4×全長140.0mm
インクタイプ 水性染料インキ
インクカラー 全8色(ブラック、レッド、オレンジ、ブルー、ブルーブラック、グリーン、ピンク、セピア)

『筆まかせ』を実際に使ってみてわかったこと レビュー総括

筆まかせチャート

筆まかせを試した感想をチャートにしてみました。
※執筆者の主観を数値化したものです。

『筆まかせ』は、毛筆というよりはサインペンに近い仕様。強弱のつけやすいペン先で「とめ・はね・はらい」を再現し、初心者でもキレイな筆文字を書きやすい筆ペンであることがわかりました。

インクの出がよく、かすれにくいので、ご祝儀袋など用紙が1枚しかないときでも失敗しにくく、心強さを感じられるでしょう。ただし用紙によっては少しにじんでしまったり、乾きにくいこともあるようです。とくに画用紙やハガキに書く場合、乾いていないインクに触れないよう防止策を考える必要があるかもしれません。

「極細」は全8色のカラーもありますので、使用感が気に入った人は『筆まかせ』でイラストに挑戦するのもいいですね。

デザインは老若男女が受け入れやすい、シンプルかつポップな雰囲気。これより高級感を求めると使い切りがもったいなく感じたり、価格が高くなる可能性もあるので、ちょうどいいバランスではないでしょうか。

インクのカートリッジ交換ができないのは残念ですが、強弱のつけやすさを担っている硬いペン先を維持するためには、使い切りが妥当かもしれないとも感じました。

筆書き初心者がはじめて使う筆ペンとして手に取りやすい『筆まかせ』。文字の美しさに自信がない人ほど、ぜひ書き心地を体感してみてください!

今回は『筆まかせ』を紹介しましたが、パイロット社の筆ペンは、1本で中字/細字や墨/うす墨が使い分けられる『ふたやく』など、ほかにも販売されています。ご自身の目的にあわせて使いやすいものを選んでくださいね。

PILOT(パイロット)『筆ペン ふたやく(SVW-20KSN-B)』

パイロットパイロット両面筆ペンフタヤク(SVW-20KSN-B)

出典:Amazon

サイズ 軸径12.8×全長141.0mm
インクタイプ 水性顔料
インクカラー

用途に応じて中字/細字を使い分けることができます。

PILOT(パイロット)『筆ペン ふたやく(慶弔用)(SVW-20KKN-UBB)』

筆ペン二役慶弔用セリース入りSVW20KKUBB 筆ペン二役慶弔用セリース入りSVW20KKUBB 筆ペン二役慶弔用セリース入りSVW20KKUBB

出典:Amazon

サイズ 軸径12.8×全長141.0mm
インクタイプ 水性顔料/水性染料
インクカラー 墨/うす墨

用途に応じて墨/うす墨を使い分けることができます。

そのほかの筆ペンの記事はこちら 【関連記事】

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マイナビおすすめナビ編集部

朝食はプロテイン、身体を動かすことが好きな40代。テニス、フットサル、ジョギング、近年は空手を少々。kindleでの読書を日課にしているほか、Apple製品、カメラやレンズ系、ガジェット商品にも飛びつきがち。

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