『FLEXNOTE』を実際に購入して使ってみた結果
『FLEXNOTE』の大きな特徴は、ノート紙やカバーを留める金具に、リングではなくディスクと呼ばれる金具を使っている点です。
ディスクはシルバーで小銭とおなじくらいの大きさ。見た目がスタイリッシュなうえにノート紙の取り外しもかんたんで機能性も高いのが特徴です。仕事用のデスクやパソコンの横に置くだけで、その場の雰囲気がガラリと変わる……そんなノートです。
また、リフィルとカバーのカスタマイズ次第で、自分好みのオリジナルノートをつくることが可能。「自分だけのオリジナル」というキャッチフレーズに特別感を抱く人にぴったりなノートだといえます。
そんな『FLEXNOTE』を実際に使ってみたところ、持ち運びがしやすく、作業効率のアップも期待できる、すばらしいノートでした。
『FLEXNOTE』はどんなノート?
『FLEXNOTE』は、東京にある文具メーカー「K-DESIGN WORKS」から発売されているノートです。
カバーとリフィルの大きさは3種類あり、リフィルは1袋に50枚入っています。リフィルの罫線の種類は無地、6.67mm方眼、横罫の3種類があります。
方眼、横罫タイプのリフィルは片面のみ罫線があるタイプと、両面に罫線があるタイプがあり、どちらも価格は変わりません。
カバーとリフィルは別売で、自分の好きなものが選べます。自分に合った自分だけのノートにすることができる点が魅力です。
『FLEXNOTE』の口コミ・評判は?
『FLEXNOTE』のインターネット上の口コミを調べてみたところ、メモ帳やTODOリストとして使っている人が多いことがわかりました。デザインもおしゃれで質感もよく、ワンランク上のメモ帳を持ち歩きたい人に愛されている印象です。
『FLEXNOTE』の口コミはそれほど多くはありませんでしたが、そのなかから信用できる口コミを抜粋してご紹介します。
ここがいい!『FLEXNOTE』のいい口コミ
「リングではなくディスクを使うのが他社製品にはなく個性的でおしゃれ」 という声がちらほらありました。「持ち歩きやすい」「TODOリストや買い物リストに使える」という声も。
「カフェなど外でPC作業をするときに横におくとおしゃれでテンションがあがる」という人も。ノマドワーカーにも多く愛されていることがわかりました。
ここはイマイチ……『FLEXNOTE』の悪い口コミ
「カバー&リフィルともに値段が高い」という声がちらほらありました。「ディスク(金具)が机などに置くとき当たるのが気になる」という声も。机や家具を傷つけたくない人は注意したほうが良いでしょう。
『FLEXNOTE』の質感&使い方を徹底レビュー!
個性的でスタイリッシュな『FLEXNOTE』。実際に手にとってノートの質感や書き味、組み立て方、使い方を写真を交えながらご紹介していきます。
今回購入し使っていくのは、『FLEXNOTE』のD4(ディスクが4つついているタイプのノート)リサイクルレザーカバーセットと、D4用リフィル2種類です。
『FLEXNOTE』の質感をチェック
ノートの見た目のよさも大事なポイントではありますが、使い心地を左右するカバーやディスク、紙の質感も長く使ううえでは見逃せないポイント。まずは、カバー(表紙&裏表紙)の質感をチェックしていきます。
こちらは表紙。合成皮革ではありますが、牛革繊維が70%ほど入っていることもありなめらかで高級感を感じられる質感です。
合成皮革なので、やわらかくしなやかに曲がるのでめくりやすいです。ほどよく弾力性があり、折れ曲がりにくいです。
こちらは裏表紙。プラスチック製で硬く、表紙とは異なり固く曲がりにくいです。そのため、ノートを持ったまま、立ったままなにかを記入しやすいですよ。
『FLEXNOTE』の大きな特徴ともいえるディスクをチェック。小銭くらいの大きさで、スタイリッシュなデザインです。このディスクに表紙とリフィルをひっかけて使います。
D4サイズ用のリフィル2種類。6.67mm方眼タイプと無地タイプです。色は、コピー用紙とおなじ白色です。
やや厚めで、質感は表面がなめらかですべすべしています。
今回購入した方眼リフィルは裏面は無地ですが、両面に罫線がかかれているものもあります。罫線ははっきりとしたグレー色で、透け感のあるシールやペンを使うと線が見えてしまいます。
カバーとリフィルをディスクに取りつけたところ。パラパラとめくりやすいです。
『FLEXNOTE』の書き味は?
毎日使うノートだからこそ、手持ちの筆記用具での書き心地や書き味が気になりますよね。さまざまな筆記用具を使って、リフィルに文字を書いていきます。
リフィルにシャープペン、ボールペン、鉛筆、油性ペン、水性ペンを使って文字を書いてみました。蛍光マーカーで線もひいてみました。
紙の表面がなめらかなので、どの筆記用具でも書き心地はよかったです。マーカーや色ペンの発色も良好ですが、万年筆のインクがほんのわずかですが、にじんでしまいました。
気になる裏うつり、書き跡チェック。万年筆と油性ペンがにじんではいるものの、紙が厚いので次ページにはうつっていません。書き跡もボールペンは少しだけ残ったものの、ほかの筆記用具では書き跡も目立ちませんでした。
この写真だとわかりにくいですが、水性ペンでも本当にすこしだけにじんでいました。にじみには若干弱いです。
『FLEXNOTE』の組み立て方
『FLEXNOTE』は、ディスクとよばれる金具にカバーとリフィルを取りつけ、組み立てて使うのですが、正直取り付けに手間取りましたので、動画にて取り付け方を紹介してみましたので、是非ご覧ください。
文章でも写真を交えて組み立て方をお伝えします。動画を見るのが面倒な人は記事を読みすすめてみてくださいね。
まず、ディスクを裏表紙にひっかけていきます。裏表紙は固いので、慣れるまでは取りつけにくいので注意しましょう。
裏表紙にディスクを4つつけ終わったところです。次に、リフィルをつけていきます。
まずは10枚ずつ無地のリフィルをつけていきます。リフィルは柔らかい紙質ということもあり取り付けしやすかったです。
リフィルを取り付ける際、一度に取り付けられる枚数は10枚前後。それ以上の枚数を取り付けようとすると取り付けにくいうえに穴の部分が折れ曲がって、あとで外れやすくなってしまいます。
無地のリフィル10枚を取り付けたところ、次に方眼リフィルを取り付けていきます。
方眼リフィル10枚を取り付けているところ。無地のリフィル同様、取り付けはしやすいです。取り付けるリフィルの種類や枚数などは、ご自身の用途に合わせて自由に決めてくださいね。
方眼リフィルをつけ終わったところです。ディスクとリフィルの組み合わせが本当にスタイリッシュですね。
最後に合成皮革でできた表紙をつけていきます。表紙は柔らかい素材なので取り付けはラク。ここまでくればノートの完成はもうすぐです!
『FLEXNOTE』が完成しました! シンプルでスタイリッシュな見た目です。ページの継ぎ足しや取り外しもあとから容易にできます。
ディスクにカバーとリフィル2種類(全部で100枚)を取り付けたところ。個性的&高級感のあるノートができあがりました。
『FLEXNOTE』の使い方実例
『FLEXNOTE』の使い方に悩んでいる人もそれなりに多かったので、SNSやブログで使い方を調査した結果、TODOリストや買い物リストなど、日々のタスク管理に役立てている人が多くいました。
それらを参考に、『FLEXNOTE』でTODOリストをつくり、商売道具であるパソコンの横に置いて使ってみました。パソコンの横においても絵になるデザイン。カフェなど外で作業をするときもおしゃれなのでテンションがあがります!
TODOリストとは別のページに買い物リストも作成してみました。ふと思い出したときにサッと書き出せるうえに、いざ買い物へいく時にはリスト切り離して持っていけるので、本当に便利です。
サイズ | D4サイズ(123×163 mm ) |
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素材 | リサイクルレザー、 PPシート、アルミニウムディスク |
タイプ | ディスクバインド方式 |
サイズ | D4サイズ(123×163 mm ) |
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素材 | リサイクルレザー、 PPシート、アルミニウムディスク |
タイプ | ディスクバインド方式 |
サイズ | D4サイズ(120×160mm) |
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素材 | FSC 森林認証紙 |
タイプ | 無地(方眼、横罫もあり) |
サイズ | D4サイズ(120×160mm) |
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素材 | FSC 森林認証紙 |
タイプ | 無地(方眼、横罫もあり) |
『FLEXNOTE』はちょっとしたメモに使いやすいノート! 総合評価:3.8点
『FLEXNOTE』を試した感想をチャートにしてみました。
デザイン:5
紙質:3
見やすさ:4
使いやすさ:3
耐久性:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『FLEXNOTE』は、用途や自分の好みに合わせてリフィルをつけたり外したりできる、スタイリッシュで使い勝手のいいノートであることがわかりました。
持ち運びやすく、リフィルの取り外しも簡単なので、忙しい毎日のなかでやるべきタスクやひらめきをメモするのに適しています。
日々のToDoリストをしっかりとまとめたい人。思いついたアイデアや用事を書き留めておきたい人。やるべきことを忘れやすい性格をなんとかしたいという人は、このノートを活用してみてはいかがでしょうか。
『FLEXNOTE』には、今回紹介したD4タイプの他にも、ディスクが7つついているD7タイプやディスクが3つでさらに小さく持ち運びに便利なD3タイプがあり、それぞれのサイズのカバーとリフィルも販売されています。
サイズの異なる『FLEXNOTE』もみてみたいという人は、ぜひそちらもチェックしてみてくださいね。
サイズ | D7サイズ(213×163mm) |
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素材 | リサイクルレザー、 PPシート、アルミニウムディスク |
タイプ | ディスクバインド方式 |
サイズ | D7サイズ(213×163mm) |
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素材 | リサイクルレザー、 PPシート、アルミニウムディスク |
タイプ | ディスクバインド方式 |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ノートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのノートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。