【2021年版】『サニーノート』を開いてわかったこと
毎年年始に目標を立てて手帳に書き込んでいるけれど、手帳にはただスケジュールを書き込むだけで、忙しい毎日に流されて結局何も成し遂げられなかった……と嘆いた経験はありませんか。
『サニーノート』 2021年版ウィークリータイプは、毎日のスケジュールや予定を書き込めるうえに、やりたいことリストなどの目標記入欄が充実しています。
年間カレンダー、月間カレンダー、週間バーチカルが掲載されていて、年ごと、月ごと、週ごとに目標を立てられます。そのため大きな目標を達成するための逆算スケジュールが立てやすく、今年こそ何かを成し遂げたいと思っている人に適した手帳です。
また、ノートページがふつうのビジネス手帳にくらべて多く、日記として利用することも可能。糸かがり綴じでフラットにページが開くので、文字を書いたり、イラストを描いたりして自由に使えるのもうれしいポイントです。
『サニーノート』はどんな手帳?
『サニーノート』は、雑貨や書籍、手帳などを数多く出版している、いろは出版から発売されているビジネス手帳のひとつです。
「1年を晴れにするビジネス手帳」というコンセプトでつくられた手帳で、ただスケジュールを記入するだけでなく、やりたいことリストなど、仕事もプライベートも充実させるためのポイントがたくさんあるのが大きな特徴です。
手帳の中身には年間カレンダー、月間カレンダー、週間バーチカルを掲載。1年、1ヶ月、1週間ごとに目標を決めたり、スケジュールが立てやすかったりと使い方も個々に合わせて工夫できそうです。
また、ノートページが141ページと通常のビジネス手帳にくらべてもとても多く、1日半ページを日記として使った場合、約1年分書き込むことが可能。ノートページの前にはインデックスページもあり、自分だけの本をつくるような、自由な使い方ができます。
『サニーノート』の口コミ&評判は?
インターネット上で『サニーノート』の口コミ&評判を調べてみたところ、ビジネスだけでなくプライベートの予定や目標なども書いて、公私とも充実した一年を送りたいと思っている人が多く利用していることがわかりました。
また、発売されてからまだそれほど年月が経っていない手帳だということもあり、悪い口コミは見当たりませんでした。
ここでは、インターネット上にあった『サニーノート』の愛用者の実際の声をピックアップしてお伝えします。
ここがGOOD! 『サニーノート』のいい口コミ!
「巻末のノートページ数が多く、メモ帳を別に持ち歩かなくても良いところが気に入っている」という声がありました。
「カバーの色味や縫い目もキレイで見た目も気に入っている」「ビジネスとプライベートを併用できるので使い勝手がいい」という声も。カバーのデザインや、ノートページの多いところを気に入っている人が多い印象です。
『サニーノート』を徹底レビュー
今回実際に購入したのは、『サニーノート』 2021年版ウィークリータイプ(1月始まり)のB6サイズ。写真を交えてカバーや中身などを詳細にご紹介します。
パッケージに入った状態がこちら。手帳カバーのくすみイエローは、目に優しい印象。太めのヘアゴムのようなゴムで止めてあります。
黄色いシールには「1年を晴れにするビジネス手帳」と記載が。シンプルなデザインでビジネスシーンにもなじみます。表紙下部分にある型押しもおしゃれです。
パッケージに入った状態の裏面。使い方が自由な1週間バーチカルのかんたんな説明と、メモページが多いことについての記載があります。
カバーを開けてみると、中のレフィルが入った状態でした。カバー裏のポケットにはインデックスシール、ステッカー、使い方が記載されているヒントブックが入っています。
ヒントブックについては、また後ほどレビューします。
まずは『サニーノート』のカバー&機能性をチェック
まずはカバーの質感をチェック。カバーの素材はPVC(塩化ビニル樹脂)で、手で触れてみた感じはとてもやわらかいです。
この手帳は表紙をゴムで止めるタイプなのですが、カバーがやわらかいため、ゴム跡がついてしまいます。ゴム跡が気になる人は違うカバーのものを選んだほうがよいでしょう。
カバー裏のポケットの様子です。レフィルの表紙を入れる大きなポケットがひとつずつ、小さなシールやメモなどを入れられる小さなポケットがあります。
しおりひもとレフィルの綴じ方をチェック。しおりひもはグレー、ピンク、イエローのひもがついていて、とてもおしゃれです。
綴じ方は糸かがり綴じ。どのページもフラットに開くので書きにくいページはありません。
『サニーノート』の中身をレビュー!
まず、2020〜2023年までのイヤーカレンダーがあります。インクが裏抜けしにくい手帳用紙を使用。紙質は薄くてなめらかです。
4年分のイヤーカレンダーのあとには、2021年度の年間カレンダーが。各月に目標などを記載する欄があります。1日につき10マス分文字が書ける仕様になっており、記載しやすいです。
年間カレンダーの次にあるのが月間カレンダー。月曜はじまりでシンプルな見た目です。日づけと「大安」や「仏滅」などの六曜、祝日が小さく記載されています。
『サニーノート』は1月始まりではありますが、月間カレンダーは2020年12月から始まっているので年末から使うことができますよ。
月間カレンダーのあとには、この手帳の半分近くのスペースをしめる週間バーチカルがあります。時間帯の記載などがないので、どんなライフスタイルの人でも自由に使えます。
下の方眼スペースには日を跨ぐ予定やTODOリストを書き込むことができます。
週間バーチカルのあとは、141ページ分のメモページがあるのですが、メモページに入る前に自分でつくるインデックスがついています。
インデックスをつければ、ただメモをするだけでなく後から見返すときもどこに何が書いてあるのか、開きたいページをすぐに開くことができるようになります。
メモ欄はどのページもフラットに開き、ドット方眼で文字や図形、イラストなどのスケッチが書きやすくなっています。右ページの右端には付属のインデックスシールを貼るスペースも設けられています。
巻末にはやりたいことを叶えるためのやりたいことリストがあります。このやりたいことリストは11カテゴリにわけられ、それぞれ5つずつやりたいことを書くことができます。
このリスト以外にも、「海外の行きたいところマップ」「日本の行きたいところマップ」「読みたい本リスト」「観たい映画リスト」「行きたい場所リスト」「大切にしたいことリスト」があり、それぞれ自分の望みや挑戦したいことなどを、詳細にメモしておけるのがうれしいですね。
ノートに目標や叶えたいことをしっかり書いて逆算思考をし、今年こそ目標をたくさん達成したい人にぴったりのノートだといえます。
ヒントブックを見れば『サニーノート』の活用方法が一目瞭然!
『サニーノート』は中身はシンプルで、比較的自由にかけることが特徴である一方、自由すぎてどう活用すればいいかわからないという人もいるのではないでしょうか。
『サニーノート』には、活用方法や使い方がわからない人のための、「ヒントブック」という小さな冊子がついていて、そこに使い方がわかりやすく記載されています。
まずは年間カレンダーとマンスリーカレンダーの使い方が記載されています。ペンやふせんを使った使用例や、仕切り線を使った使用例などが載っています。
これは週間バーチカルの使用実例。時間管理やスケジュールに使う場合、TODO整理に使う場合の使用実例が事細かに記載されています。
やりたいことリストの書きかたももちろんあります。やりたいことを見つけて楽しむ方法なども詳細に記載があり、読むだけ、記載していくだけでも、ワクワクした未来を想像できますね。
サイズ | B6サイズ(縦182×横128×厚さ12mm) |
---|---|
重量 | 約320g |
記載欄 | 年間カレンダー、ウィークリーページ、ドット方眼ノート、マンスリーページ、INDEXページ、WISH LIST |
サイズ | B6サイズ(縦182×横128×厚さ12mm) |
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重量 | 約320g |
記載欄 | 年間カレンダー、ウィークリーページ、ドット方眼ノート、マンスリーページ、INDEXページ、WISH LIST |
『サニーノート』は夢や目標を叶えたい人にぴったり! 総合評価:3.8点
『サニーノート』を試した感想をチャートにしてみました。
デザイン:4
紙質:4
見やすさ:3
使いやすさ:4
耐久性:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『サニーノート』には、ビジネス&プライベートのなかで、自分がやるべきことを好きなように書き込める! 日々見返しながら夢や目標を叶えたい人にぴったりなノートです。
新しい年を迎えるたびに、目標や叶えたいことをざっと書き出してはいるものの、「今年も叶えられなかった……」というあなた! 来年こそは『サニーノート』を活用して、目標をたくさん達成してみませんか。
また、『サニーノート』には今回紹介したウィークリータイプのほかに、1日日記がかけるデイリータイプ、月間カレンダーとノート欄が充実したマンスリータイプの手帳も同時に発売されています。気になる人はチェックしてみてくださいね。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 手帳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での手帳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。