『ほぼ日手帳』を購入しました
『ほぼ日手帳』(2021年度版)を実際に見てわかったことは、『ほぼ日手帳』には「今日のコラム」や巻末の豆知識など、今まで手帳を使い続けられなかった人でも飽きずに楽しく使えそうな手帳だということです。
ガチガチの手帳書き方マニュアルなどはとくになく、比較的自由に自分の個性を生かした使い方ができますよ。
使い方に迷っても、使い方の実例を記載したガイドブックがついており、公式サイトでも親切に使い方を教えてくれているので、購入したあとも戸惑うことはありません。
つるつるしたナイロンのようなカバーも、肌触りがよく丈夫でたくさん持ち歩いてもヘタたれないので、遠慮することなく毎日使えます。
カラーバリエーションも豊富で自分の好きなデザインのカバーを組み合わせることができるので、デザインで失敗することを不安に思う人にも適しています。
『ほぼ日手帳』とは?
『ほぼ日手帳』は、ほぼ日から発売されている手帳です。
カバーとレフィルは別売で、好きなデザインを選べるのが特徴です。レフィルは糸かがり製本で、開きがよく丈夫なつくり。1日日記タイプでページが多く、全464ページあります。
手帳のサイズは文庫本とおなじA6サイズ。横105×縦148×厚み14mmで重みがあります。
レフィルのメモページやカレンダーの罫線は3.7mm方眼(月間ページのみ3.45mm)で、手帳用紙は薄くてインクがにじみにくい手帳専用用紙「トモエリバー」を使用しています。
レフィルの種類は全4種類。今回は『ほぼ日手帳』のなかでも定番ともいわれているオリジナルレフィルを紹介します。
『ほぼ日手帳』の口コミ・評判をチェック
『ほぼ日手帳』の口コミ・評判をインターネット上で調べてみたところ、老若男女をとわず幅広い世代の人に使われている手帳であることがわかりました。
『ほぼ日手帳』の口コミのなかから、いい口コミと悪い口コミをピックアップしてみました。参考にしてみてください。
『ほぼ日手帳』のポジティブな口コミ
「カバーの手触りが布っぽくていい」「おしゃれでかわいい! 持っているだけでテンションがあがる」などデザインに満足している人が多い商品でした。
「使い勝手がよく、日曜始まりのカレンダーもいい」という声も。日曜始まりのカレンダーについては子どもがいる人からの口コミが多く、日曜に行われる学校行事&休日の予定を書くのに都合がいいという人が多かったです。
『ほぼ日手帳』のネガティブな口コミ
「手帳のなかでは値段が高いのでもう少し安いとうれしい」という、コスパ面を指摘する声が少しありました。
「手帳のなかでは値段が高いのでもう少し安いとうれしい」「バッグに手帳を入れておく人向き」という声も。ビジネス手帳よりは厚めで大きいので、ポケットに入れて持ち歩きにくいのは確かです。
『ほぼ日手帳』を購入! 徹底的にレビューしてみました!
『ほぼ日手帳』は、カバーとレフィルを別々に購入しなくてはなりません。カバーもレフィルも複数種類があり、自分の好みで使いやすい手帳を選べます。
今回購入したのは、『ほぼ日手帳』専用カバー(ブラック&オレンジ)と2021年度の<オリジナル>のA6サイズレフィルです。
カバーやレフィルの質感や、気になるレフィルの中身などを写真を交えながらご紹介するとともに、自分なりの使い方を知る方法も最後にまとめています。
最初に『ほぼ日手帳』専用カバーをレビュー!
まずはカバーをチェック。写真は表側です。ナイロン生地のような質感で汚れやキズに強く耐久性も高いです。しおり紐は2本ついています。先端が三角と四角のモチーフがついていて、細かい部分までデザインにこだわっています。
裏面はオレンジ色でとてもおしゃれ! 表紙同様、裏面もナイロン生地のようにつるつるしていて、汚れやキズもつきにくそう。小さなポケットが両サイドにたくさんついています。カードやメモなどを入れて使えそうですね。
カバーの厚みや強度をチェック。生地自体は薄いものの、カバー裏に布を重ねて何枚もポケットが縫い付けられていることもあり、厚みは合皮や本革製品の商品とかわらない印象です。
レフィルを入れると表紙部分はかたくなりますが、適度に曲がります。かたさはそれなりにあるのでよほど強い力がかからない限りはカバー部分が折れてしまうことはありません。
ペン挿しはふたつついていますが、表紙を留める金具やゴムはついていませんので、カバンのなかで手帳が開いてしまうおそれがあります。気になる人はゴムバンドなどを自分で用意しましょう。
気になる『ほぼ日手帳』のレフィルをチェック!
レフィルをアップでとったところ。文庫本のようなつくりです。表紙部分は薄いアイボリーですが、中身の紙は明るい白色です。
レフィルの綴じ方をチェック。細かい糸かがり綴じでどのページも開きやすく、書きづらいということはありません。背表紙部分もページを開くのに合わせてしなやかに曲がります。強く引っ張ってもページが破けることもなく丈夫な綴じ方です。
手帳用紙はトモエリバーという軽量の手帳専用紙を使用。紙は薄めなので筆圧の高い人は裏移りしないよう注意が必要です。トモエリバーは、インクのにじみやかすれにはとても強い用紙です。
手帳をめくっていくとまずあるのが年間カレンダー。8ページあります。2020年12月〜2022年3月分まで記載されています。
年間カレンダーの次にあるのが月間カレンダー。こちらは見開き2ページに1カ月分のカレンダーが記載されています。方眼マス目があるので、文字がキレイに均等に書けます。月間カレンダーは日曜はじまりです。
月間カレンダーのあとに、『ほぼ日手帳』の大きな特徴ともいえる1日ごとの日記にうつるのですが、1日ごとの日記にうつる前に、「Turning the page to a new year」という方眼ページがあります。
ここには、2020年の振り返りや、2021年の豊富などを自由に書きこみましょう。
1日日記の最初のページ。月初ごとにその月の目標やイラストなどを自由に書けるページがあります。
左の月初のページには季節に合わせた著名人の俳句や短歌、小説のフレーズなどが記載されています。文学好きな人はもちろん、俳句や短歌、小説の世界を知らない人でもその世界に触れることができます。
右側は1日日記。左端に時間(24時間表記)が記載されているのでスケジュール帳としても使えます。または、時間は気にせずその日あったことを書いたり、イラストで表現したりすることもできます。祝日のページは薄い文字で大きく真ん中に祝日名が記載されています。
1日日記は3.7mm方眼で文字や図形がかきやすいです。ページ下に小さなカレンダーと「ほぼ日刊イトイ新聞」のコンテンツから選んだ言葉が毎日掲載されています。
日記をかけなくても、日々の言葉を読むだけでもたのしい気持ちになれる手帳です。
月が変わると、文字や罫線の色が変わります。季節に合った色がチョイスされていてとてもおしゃれです。
1日カレンダーが終わると、気になった映画や食事、本などを書き留めておける「Favorite」ページや、今年こそやりたいことなどをかける「My 100」ページがあり、日記やスケジュール管理以外の機能も充実しています。
巻末ページには、季節の言葉やニッチな豆知識が記載されていて、おもしろく読めて飽きのこない手帳です。
どう使いこなす? 『ほぼ日手帳』の使い方を紹介!
『ほぼ日手帳』は、比較的自由な使い方ができる手帳ではありますが、『ほぼ日手帳』をどう使えばいいのかイメージがわかないという人もいますよね。
そんな人は、レフィルに同封されている「ほぼ日手帳つかいかたブック」を見てみましょう。さまざまな実用例が画像入りで紹介されています。
こちらは、つかい方ブックの裏面、レシピの記録や映画レビュー、ひとこと日記など、さまざまな1日日記の実例が40通りも載っています。これをみれば「こう使ってみたい! 」と思えるような使い方に出会えるはず。
使い方の実例は、『ほぼ日手帳』の公式サイトにも記載されていますので、気になる人はそちらもチェックしてみてくださいね。
サイズ | A6サイズ |
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記入欄 | 1日ページ:年間カレンダー、年間インデックス:月間カレンダー |
紙質 | トモエリバー(手帳専用紙) |
サイズ | A6サイズ |
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記入欄 | 1日ページ:年間カレンダー、年間インデックス:月間カレンダー |
紙質 | トモエリバー(手帳専用紙) |
『ほぼ日手帳』は自由に使えて飽きのこない手帳! 総合評価:4.2点
『ほぼ日手帳』を試した感想をチャートにしてみました。
デザイン:5
紙質:4
見やすさ:4
使いやすさ:4
耐久性:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『ほぼ日手帳』は、ガチガチの書き方マニュアルがあるような手帳はつまらなくて続かなかった……という人にぴったりです。
自由に日記が記載できるだけでなく、手帳の随所に俳句や短歌、今日の言葉などの短文が記載されているなど飽きのこない工夫がされているので、毎日手帳を開くのが楽しみになります。自分の好きなように使えるので、あとで読み返したときに楽しく見られる手帳になるでしょう。
また、ビジネス用、プライベート用どちらにも使えますし、老若男女、年代問わず使える手帳だといえます。
『ほぼ日手帳』を活用して、楽しく、ムリなく、自分のペースで、自分の好きなように毎日の記録をしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したのは、オリジナルタイプのレフィルでしたが、その他にも「分冊版 オリジナル avec」や「英語版 Planner」など違う種類のレフィルも発売されていますので、気になる人はそちらもチェックしてみてくださいね。
サイズ | A6サイズ |
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記入欄 | 1日ページ:年間カレンダー、年間インデックス:月間カレンダー |
紙質 | トモエリバー(手帳専用紙) |
サイズ | A6サイズ |
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記入欄 | 1日ページ:年間カレンダー、年間インデックス:月間カレンダー |
紙質 | トモエリバー(手帳専用紙) |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 手帳の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での手帳の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。