『ジェットストリーム』油性なのになめらかに書けて速乾性がスゴイ！ 書き心地と使い勝手を検証レビュー

油性ボールペンはにじみにくさなどが魅力ではあるものの、なめらかさに劣るイメージから敬遠してしまう方もいるのではないでしょうか。

そんな、油性ボールペンのイメージを覆したのが三菱鉛筆の『ジェットストリーム』。従来の三菱鉛筆の油性ボールペンに比べて筆記摩擦が40%も少ないので手に負担をかけず滑らかに書けるそうです。さらに油性ボールペンでありながらくっきり濃く書けるのも魅力的。

一方で、なんとなく良さそうだけれど、筆記摩擦40％軽減と言われてもピンとこないところもありますよね。今回はその書き心地と使い勝手を検証します。

使いやすいボールペンを探し求めている人はぜひ参考にしてください！

『ジェットストリーム』は三菱鉛筆が販売する油性ボールペン。油性ボールペンなのになめらかに書けるのが大きな特徴です。

新開発の画期的なインクによって、油性ボールペンの筆記抵抗を低くし、従来の油性ボールペンのイメージを一新しました。さらに、くっきりと濃く書くことができてかすれ知らず。

急いでいるときなどは、書いたところについ手が触れて文字がかすれてしまった……なんてこともありがちですよね。『ジェットストリーム』なら速乾性に優れているため手が汚れたり文字が滲んだりする心配がありません。インクを紙にしみ込みやすくすることで速く乾かせるようになったそうです。

また、一般的に油性ボールペンというとペン先に粘りけがでることがありますが、『ジェットストリーム』はインクの特性にあわせてペン先が最適に設計されているためインクが漏れだすことがありません。

ボール径は0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの4種類。インクは黒、赤、青の3色に加え、8色のカラーインクが発売されています。

ネット上の口コミやレビューを見てみたところ、三菱鉛筆の『ジェットストリーム』は高評価のレビューがほとんど。ですがなかには低評価のレビューも見受けられました。

購入の参考に、みんなの口コミ・レビューを見てみましょう。

・書き味がなめらかでひっかかったりかすれたりしないのでノンストレス
・インクが濃くハッキリしていて均一で安定感がある
・安い
・細くて小さな文字が書きやすい
・汗っかきでもにじまない
・グリップが握りやすい
・字が上手に見える
・インクが長持ちする
・ボディの色がきれい

「今まで使ったボールペンで1番よい」、「もう他のボールペンは使えない」、「ジェットストリーム最高」「お気に入りなので箱買いしている」などのコメントも多数あり、ジェットストリームには熱烈ファンが大勢いることが分かりました。

・ときどきインクの出が悪いものがある
・人気なので周りの人と被ることがある
・書き出しの1文字目がかすれてしまう
・水滴に滲む

こういう点が改善されたらもっといいのに、という意見がみられましたがこのようなレビューをされている方も基本的には満足している印象です。

持っている人が多くて被ってしまうようですが、1.0mm以外はボディカラーはラベンダー、スカイブルー、ピンクなど白や黒でないタイプもあるのでそちらを選ぶと被りにくくなりそうです。

商品の特徴や口コミを見る限りは従来の油性ボールペンとは違い、進化が感じられそうな『ジェットストリーム』。ですが低評価の口コミがあるのも事実。

今回は書き心地、デザイン、持ちやすさ、発色、速乾性に焦点をあてて検証してみました。なお今回検証したのは、『ジェットストリームスタンダード0.5mm黒インク』です。さっそくみていきましょう。

一見すると普通のどこにでもありそうなボールペンですが、よく見るとなんだかかっこいい。ボディシェイプは洗練されていてスタイリッシュに見せてくれます。「JETSTREAM」の傾斜したロゴも素敵でデザイン性を高めるのに一役買っていますね。

やや細身なのでどうかなと思いましたが実際に持ってみると持ちやすい！

太さがちょうどいいのと、グリップが効いているので滑りません。ちなみに私の手は女性の中では大きいほう、といったところです。なので男女問わず問題ないと思われます。

これ油性だったよね？ と言いたくなるようななめらかさでスラスラ書けました。油性だと途中でかすれたり途切れたりしがちだけどそれがまったくない！

しかも、強く筆圧をかけなくても書けるのでストレスなくたくさん書けると感じました。

このとおり発色はとてもよいです。ほぼかすれないので発色のよさを安定的にキープできます。これは油性ボールペンでは画期的ですよね。

授業中にノートをとったり、手帳を書いたりするのに重宝しそうです。とくに同じ0.5mm幅でもジェルインクタイプに比べて細みの文字なので、手帳など小さいところへの書き込みにおすすめです。もし太めで目立つように書きたいということであれば、0.7mmか1.0mmがよいかもしれませんね。

速乾性を試すべく、書いた直後に手で擦ってみました。するとこの通り、ほとんどかすんだり滲んだりしません！ かなりスピーディに乾くようです。

これなら気づいたら擦ってしまってノートが汚くなっていた、文字が読みづらくなった、ということがなさそうです。安心して書くことに集中できますね。これはやはり油性インクならではの強みなのではないでしょうか。

『ジェットストリーム』は油性ボールペンの速乾性のよさを生かしながら、水性インクのなめらかさや発色のよさをとりいれた、画期的な油性ボールペンだということが分かりました。

油性ボールペンのダマができやすい、かすれやすい、力をいれないといけないなどのこれまでのイメージを一新してくれます。ムラがなく軽い力ですらすらと書き続けることができました。

また細身でグリップ力も高いため、握りやすく持ちやすいのも好印象。発色や速乾性のよさから、個人的にはカラーインクも何本かそろえて手帳の色分けに使いたくなりました。

『ジェットストリーム』は、従来の油性ボールペンや、水性ボールペンの悩みを解決してくれるボールペンだと感じます。

「油性ボールペンが好きだけどかすれるのがストレス」
「水性ボールペンの発色のよさはすきだけど主張しすぎた感じがいや」
「たっぷり書いたあと、気が付けば腕で擦って字が滲んでいることがよくある」

とくにこんな悩みを解消するペンを探している方におすすめしたいです。授業のノートをとるにも、会議中のメモとりにも、手帳を書くにも活躍するでしょう。ぜひあなたもこの書き心地や発色、速乾性を体感してみてくださいね！

Amazon、楽天市場でのボールペンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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