ブレずに書きやすいと評判の『ブレン』本当に振動が少なくブレないのか書き心地を検証レビュー

みなさんがボールペンに一番求めることはなんでしょうか？

速乾性、発色のよさ、持ちやすさ、デザインなど色々あると思いますが、やっぱり1番重視するのは「書きやすさ」と答える方は多いのではないでしょうか。

ゼブラの『プレン』は振動をなくし、ペン先をブレなくすることで書きやすいという口コミが寄せられている水性インクのボールペンです。

ですが「ブレないと本当に書きやすいの？ 」と疑問に思いますよね。そもそも私は今までのボールペンはブレが生じていたということにも気付いていませんでした。

そこで、実際に『ブレン』を購入して検証してみることにしました！

『ブレン』はゼブラが販売する新感覚のボールペン。ボールペンなのに濃くなめらかに書けるのが特徴です。

筆記ストレスの軽減に着目し、ストレスなく書けるようにするために、ゼブラの独自技術「ブレンシステム」が採用されています。

ゼブラは、紙とペン先の接触の際、振動がペンを持つ指に伝わって、ストレスを与えていることを発見。「ブレンシステム」はこのストレスの原因をなくすための新技術なのです。

具体的には、各パーツ間の隙間を小さくしてペン先やペン内部がブレないようにしたり、低重心にしたりすることで振動を制御しています。


ボール径は0.5mmと0.7mmの2種類。細めに綺麗に書くなら0.5mm、しっかり濃く書くなら0.7mmを推奨されています。インクの色はボールペンでは定番の黒・青・赤の3種類。手帳に使ったり、会議の議事録や授業のノートをとるのに使ったりと、幅広い用途で活躍するでしょう。

クリップは可動式になっており、厚みのあるノートやバインダーなどにも挟めるので便利。

筆記時のストレスをなくすためにデザインにもこだわっています。無駄のない、従来のボールペンの姿とは異なるシンプルで飽きのこないデザインが魅力です。

ネット上の口コミやレビューを見てみたところ、ゼブラの『ブレン』は高い評価が多く、一度使用するとその書きやすさから他のペンに戻れなくなるという声がありました。ですがなかには悪い口コミも一部見受けられました。

ではさっそくみんなの口コミ・レビューをご紹介します。

・とても書きやすいボールペンでその使い心地に驚き
・デザインがおしゃれ
・手が疲れずさらさら書ける
・名前のとおりブレずに書けるので書きやすい
・ノック音が静か
・楕円形が持ちやすい
・デザインやグリップ感がよい
・ブレないボールペンの意味が分からなかったけど使ってみたら違いが分かった
・たくさん書くのによい
・コスパがよい

圧倒的に「書きやすい」という声が多いのが印象的でした。ブレないといううたい文句に疑問を感じていた方も使ってみたら納得した、ブレないと書きやすくなるということを実感した、という方が多いようです。

・グリップの部分が汚れやすい
・書き味がいまひとつ
・ペン先の滑りが少し悪い
・ボディがやや太めで字を書いているときにペン先が隠れて見えないので違和感がある
・インクが好みではない
・グリップの安定感が弱い

書きやすいという評価がある一方、書き味やインクがあまり好きではないという口コミも一部にみられました。

ブレンシステムを搭載した『ブレン』は名前のとおりブレずに書きやすいという口コミが多く、実際の書き心地がますます気になってきました。書き心地はもちろん、デザイン、持ちやすさ、発色、インクの速乾性についても検証します。

今回検証したのは、ゼブラ『ブレン』の『エマルジョンボールペン0.5mm黒インク』です。さっそくみていきましょう。

気になるのは本当にブレないのか、ブレないと書きやすいのか、という点。実際に書いてみるとブレないためさらさらなめらかに書くことができて、書いていて気持ちがいい！

たくさん書いてもストレスがない、とうたっているのに納得です。これはまさに振動を制御されているからでしょう。

重心がペン先に近いので、安定感もあると感じました。

口コミにあった、ペン先がボディに隠れるという点は私もはじめは少し気になりました。一般的なボールペンに比べてペン先のはみ出る長さが短いようです。ブレない作りを優先し、ペンを内部でしっかり固定しているゆえかもしれません。

総合的に書きやすいので私としては慣れてしまえばとくに気にならなくなりましたが、気になる方がいるのも分かります。

一般のボールペンとは見た目が異なり、やや太めでシンプルなボディが特徴です。尖った部分がなく全体的に丸みを帯びているため、シンプルながらもどこか愛嬌と存在感のあるデザインです。

ボディの色身も真っ黒ではなく少しマットな印象で、主張しすぎないところもおしゃれに感じます。ただ、軽めの素材感なので、もしかしたら安っぽさを感じる方もいるかもしれません。

握った瞬間はやや太いかなと感じたけれど、グリップ力があるので握りやすく、滑らないのでたくさん書いても疲れません。

もしかしてこのぐらいの太さがベストサイズなのかもしれない......と思ったほどです。グリップ部分は本体と一体化していてグリップ部分だけが目立つということがないのも好印象。

ただ、ゴムの厚さが見えないので、長く使ったときの耐久性は少し気になります。

かすれることなくくっきり読めます。力を入れずに書いても発色よく書くことができました。

一方で、主張しすぎた感じもありません。細すぎず太すぎず、インクがダマになって出てしまうことがなく、綺麗に発色していると感じました。黒以外に、赤と青のインクも試してみたくなりますね。

エマルジョンインクとは、油性と水性を混合したインク。水性インクの性質も持ち合わせているとなれば気になるのが速乾性や滲みについてですよね。

まずは速乾性を検証するべく、書いた後にこすって実験してみました。

結果は、速乾性をアピールするボールペンなどに比べると速乾性はあまり高くないようです。いわゆる「普通」という感じがします。

滲みの検証では、書いた後に水を垂らしてポンポンとティッシュで押さえてみました。

少しは滲むのかと思いきや、その様子はありません。手帳や大切な書類に万が一ドリンクなどをこぼしてしまっても、消えて読めなくなってしまうということはないでしょう。

『ブレン』は「ブレない」を追求したボールペンで、その書き心地は実証済みなので個人的には速乾性は普通レベルでも十分価値があるペンだと感じます。耐水性は、かなり強いという印象です。

『ブレン』はその名前のとおりブレずに書ける新感覚のボールペンだということが分かりました。

そしてそのブレずに書けることは、さらさらなめらかに書けるということ。手に負担がかからないということ。つまりとても書きやすいということが分かりました。

学校の授業の内容をノートに書くときなど、手書きでたっぷり書く場合にはもちろん、商談中や会議などでのスピーディにメモをとらなくてはいけない場面などでも活躍するでしょう。

デザインがシンプルでおしゃれなので、どこでもさっと自信を持って出すことができますし、書く楽しみも増すのではないでしょうか。

『ブレン』は今回検証した0.5mmの黒インクのほかに、0.7mmサイズもあります。また、インクは青インク、赤インクも。

個人的には黒・青・赤の3色そろえたいと思いました。カレンダーや手帳への色分けに活用したいです。0.5mmは普段使いのちょうどいいサイズで、どちらかと言えば細めなので手帳にもピッタリですが、しっかり濃い印象になるように書きたい人には0.7mmがよいかもしれません。


『ブレン』は、振動がなく本当にブレないボールペンで、一度慣れると本当にその書きやすさに感動します。

ぜひあなたもこの書き心地や発色を体感してみてくださいね！

Amazon、楽天市場でのボールペンの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

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