オレオを実際に食べてみました
子どもの頃にオレオ バニラクリームを食べていた人も結構いるのではないでしょうか?大人になってからは子どものおやつとして購入していたというケースもあるでしょう。
誕生日パーティーでオレオがお皿に盛ってあるだけで、子どもたちが大喜び。オレオは子どものテンションを上げるクッキーという印象があります。
しかし大人になってからは高カロリーということもあり、久しく食べていない人もいるでしょう。2016年9月にはヤマザキ・ナビスコからモンデリーズ・ジャパンに販売会社が変わり、製造工場も変わりました。
記憶の中のあの懐かしい味と現在のオレオの味とでは違いはあるのでしょうか?そんな疑問に答えるべく、実際にオレオ バニラクリームを手にとり、大人の舌で味わってみました。
オレオとはどんなクッキー?
オレオは1912年に、ニューヨークにあるナビスコベーカリーで初めて製造されました。いかにもアメリカ発のお菓子らしく、甘さもバニラの風味もココアの苦味も存在感たっぷりでカロリーもたっぷり。
ビスケット、バニラクリーム、ココアと、子どもが好むものがたくさん盛り込まれています。もちろん『オレオ バニラクリーム』は大人にとってもクセになる味です。
多彩な食べ方を楽しむことができるところもオレオならでは。ひねって分離させる、クリームをなめる、ミルクにひたす、ケーキの材料に使うなどなど。
パーティーで出すと喜ばれることとアレンジが簡単にできることから、オレオ・パーティーという言葉も生まれました。現在も100ヶ国以上で販売されていて、毎年、400億枚を超えるオレオが製造されているのです。
日本ではオレオ バニラクリームのほかに、『オレオ ゴールデンバニラクリーム』、『オレオ ミントクリーム』、『オレオ クリスピー バニラムース』などが販売されています。
オレオの口コミや評判は?
オレオ バニラクリームについての口コミや評判をインターネットで検索してみました。さまざまな角度からの口コミがあるのが特徴的です。それだけオレオが日本人の生活に浸透しているということでしょう。
ここでは良かった口コミと悪かった口コミをあわせて紹介していきます。
オレオの良かった口コミ
「あの甘さがクセになる」「いけないと思いつつもついもう1枚手にとってしまう」という声がたくさんありました。「子どものおやつに最適」という感想もたくさん。
販売会社が変わったことに言及する口コミも数多くありました。「子どもの頃から親しんでいた味、変わっていません」という感想から、「甘さが控えめになって食べやすい」という感想までさまざま。
オレオの悪かった口コミ
味が変わったという声の中には否定的な口コミもいくつかありました。「クリームがあっさりした味になって、ビスケットも苦味が少なくなった。物足りない」「甘みが減って、牛乳にひたしても前ほど美味しくない」といった声も。
かすかな変化をしっかり感じとっているという意味では、実はオレオの熱心なリピーターともいえそうです。
オレオを実際に食べてわかった美味しい食べ方
パッケージを開けてお皿に移すと、バニラとココアの香りが漂ってきます。
直径約45mm、厚さ約10mmの円形のクッキーが9個×2で18個。焦げ茶色のココアクッキーからチラリと見える白いバニラクリームの色の対比も鮮やかです。
バニラとココアの香りからは懐かしさを感じました。
ココアクッキーとバニラクリームのハーモニー
オレオ バニラクリームをひと口かじってみると、口の中にバニラとクッキーの甘さが広がりました。記憶の中にある旧オレオ(ヤマザキ・ナビスコ製)のほうがバニラクリームはもっと甘く、ココアクッキーはもっとほろ苦かった印象があります。
旧オレオのほうがインパクトのある味、新オレオ(モンデリーズ・ジャパン製)は甘さも苦味もやや抑えめで、全体的に食べやすい味だと感じました。
原材料はマイナーチェンジ
原材料名の表示は重量の割合の高い順に表示されるルールがあります。
旧オレオでは砂糖がトップに表示されているのに対して、新オレオは小麦粉が最初で、その次に砂糖となっています。つまり新オレオは旧オレオよりも甘みを抑えめにし、日本人の舌にあった、食べやすいクッキーを目指したものと思われます。
ただし両者の違いはさほど大きくありません。レビューすることを前提として味覚に意識を集中させていたので、違いを感じましたが、意識しなければ、ほぼわからないレベルです。
懐かしい味は今も健在。オレオ好きの人のほとんどがそう感じる味なのです。
パッケージで推奨されているツイスト、リック、ダンク
オレオ好きの人間ならば、必ずやるのがツイストとリックとダンクです。
・ツイスト:ひねって2枚にわけること。
・リック:分離したオレオのクリームをなめること。
・ダンク:牛乳につけて食べること。
まずはツイストして、2枚に分けてみましょう。
ひねってはがすと、違った表情が表れる ツイスト・リック
ひねると、簡単に2枚にわかれます。ココアクッキーとバニラクリームを別々に食べると、違った味わいが楽しめます。個人的にはクリームなしのココアクッキーはかなり好みの味です。
バニラクリームは温度によって、かなり印象が変わると感じました。すっきり食べたいならよく冷やした状態がおすすめ。
クリームの甘みをしっかり味わいたいならば、室温20度~25度くらいのところにしばらく置いてから食べると、甘みとまろやかさとやわらかさを堪能できるでしょう。
牛乳を注がないわけにはいかない ダンク
オレオ バニラクリームを買ったら、試さずにはいられないのがダンク。牛乳をかけるだけで、食感も味も劇的に変化します。
注意すべきことはたったひとつ。牛乳をかけたら、すばやく食べることです。
コップに入れた牛乳にさっとひたして食べるのもOK。
サクサクが一気にフニャフニャに変身
個人的には牛乳をかけて、3秒で食べるのがおすすめです。
フニャフニャになりそうなオレオを舌でつぶしつつ、牛乳で流しこむことで、味覚だけでなく、舌ざわり、のどごしでもオレオを堪能できます。
30秒すぎると、完全にドロドロ。3分たったら、もはやオレオは食べ物ではなく、飲み物へと変化してしまいます。
液状化したオレオが好きという人もいるようですが、個人的には推奨しません。
内容量 | 120枚(3枚×10袋×4パック) |
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賞味期限 | 8カ月 |
アレルギー表示 | 小麦、乳成分、大豆 |
内容量 | 120枚(3枚×10袋×4パック) |
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賞味期限 | 8カ月 |
アレルギー表示 | 小麦、乳成分、大豆 |
オレオを食べてみた評価と感想のまとめ 総合評価:4.0点
オレオを試した感想をチャートにしてみました。
香り:3
食感:4
ほろ苦さ:5
甘み:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
2016年に販売会社が変わり、原材料の割合も変化し、リニューアルされた『オレオ バニラクリーム』。
実際に食べてみた感想は「オレオはやっぱりオレオ」というものでした。ココアクッキーとバニラクリームの黄金の組み合わせは不変。
甘さやほろ苦さがかすかに控えめになっている印象を受けましたが、さらに幅広い層から支持されそうな味といえそうです。ひねってはがしたり、なめたり、牛乳を加えたりすることによって、表情が変わるところもオレオの魅力。
オレオには人をワクワクさせる力があります。
エンターテインメント性のあるクッキーなので、楽しい気分になりたい人におすすめです。誕生パーティーやクリスマスパーティーはもちろん、リモートパーティーのおともにぜひどうぞ。
内容量 | 190g(9枚×2袋) |
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賞味期限 | 8カ月 |
アレルギー表示 | - |
内容量 | 190g(9枚×2袋) |
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賞味期限 | 8カ月 |
アレルギー表示 | - |
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「食品・ドリンク」カテゴリーを担当する40代編集者。好奇心旺盛で「何事にもまずは試してみる」をモットーにしてる。最近は格闘技好きが高じて、ボクシングや柔術を習っている。休日はスーパーでお買い得品を探すのも趣味。新商品には目がないので、ついつい買いすぎてしまうのが悩み。