モレスキン・クラシックノートブックを使ってみた結果


旅行の記録や育児日記、業務上で得た知識などをかき残すために、ノートを用意して使いはじめたものの、長続きせず悩んだ経験はありませんか?
今回紹介する『モレスキン・クラシックノートブック』のプレーンタイプ(無地)は、そんな悩みを抱えている人にぴったり。罫線がないノートなのでイラストやスケッチ、図などを自由にかけることはもちろん、マスキングテープ等を貼っても罫線が透けないので、自分好みにノートを彩ることができます。
また、他社のノートにはない高価で上質な素材を使用していることも特徴で、そのなかでもノート紙は薄くてなめらかな肌触り。手にとっただけで、大切に使い続けようと自然に思わせてくれる、そんなノートです。シンプルで高級感のあるデザインと、ほどよい重量感が、持っている人のモチベーションを高めてくれます。自分用へはもちろん、大切な人へのプレゼントにも適しています。
『モレスキン・クラシックノートブック』を実際に使ってみて、見た目や質感に高級感があるだけでなく、自由に、自分好みにノートを彩るのにふさわしいノートであることがわかりました。
モレスキン・クラシックノートブックとは
モレスキンは、ゴッホやピカソなど芸術家たちに古くから愛されてきたノートで、イタリアで生産されています。今回ご紹介する『モレスキン・クラシックノートブック』は、モレスキンのクラシックシリーズの商品のひとつ。
丸みを帯びたコーナー部分、生成色のページ、ゴムバンド、ブックマークリボン、拡張可能なバックポケットなど、古くから愛されているモレスキンノートのいいところを受け継いでいるのが特徴です。
今回購入した『モレスキン・クラシックノートブック Lサイズ(13cm×21cm)』は、全240ページ。ノートのレイアウトはドット方眼、横罫、方眼、無地と4種類あります。
モレスキン・クラシックノートブックの口コミ・評判


『モレスキン・クラシックノートブック』は、雑誌や書籍でもたびたび紹介されることから、愛用している人が多いことがわかりました。
仕事上のメモや、趣味の記録、子どもの育児日記やペットの観察日記として利用している人も多くいました。
そんな多くの愛用者がいる『モレスキン・クラシックノートブック』の口コミを調査し、そのなかでも信ぴょう性の高いものをまとめてみました。
モレスキン・クラシックノートブックのいい口コミ ここがGOOD!
見た目の品がとにかくよくて、持っているだけでメモをとりたくなってしまう。持っているだけで仕事ができる感じがしてテンションがあがる。という声が多くありました。
ほどよく厚みがあり、ペンの滑りやかき心地もいい。裏うつりしにくい。ゴムも伸びないし耐久性も高いので、何冊もリピートして使っているという声もありました。
モレスキン・クラシックノートブックのネガティブな口コミ ここがイマイチ……
それほどネガティブなコメントはありませんでしたが、重量が重い。持ち運びの際、軽さを重視している人には向かないという声がちらほらありました。
重量を測ってみたところ、重量は333gほどでした。スマートフォンの約2倍ほどの重さということを考えると、カバンの重さを少しでも軽くしたい人には不向きだということがわかります。
モレスキン・クラシックノートブックを徹底レビュー!
では、『モレスキン・クラシックノートブック』を実際に手にとって使っていきます。今回は『モレスキン・クラシックノートブック』の <Lサイズ・無地タイプ> を購入しました。
届いたときは全体がビニールで覆われています。


裏面をチェック。ラベル部分に、ページ数とサイズ、ノート用紙のスペックが記載されています。
モレスキン・クラシックノートブックの質感と機能性をチェック!


まずは、ハードカバー表面と厚みをチェック。カバー全体に厚みがあり水や汚れに強く、耐久性にもすぐれていそうです。


次に、へたりにくく長く使えると評判の付属のゴムをチェック。指でひっぱると適度な弾力があります。短期間ですぐにヨレヨレになることはありません。


では、中を見ていきましょう。
1ページ目は厚紙になっていて、紛失したときの届け先などを記載する欄があります。As a rewardの欄には、拾った人へのお礼の金額を記載することができます。日本の手帳にはない記載欄ですね。


紙質は中性紙でとても滑らかでペンを走らせやすそうな質感です。紙は真っ白ではなく、薄い生成色。紙の厚さはやや薄めです。


最後のページ部分(裏表紙の裏に当たる部分)には頑丈な紙製のポケットがついています。メモや領収書などを保管しておくのに便利ですね。


ポケットの中を除いてみると、モレスキンの理念や歴史などが描かれた小冊子と、クオリティコントロールシールが入っていました。
小冊子は日本語表記以外にも英語や中国語などでの記載も。世界中で愛されているノートだということがよくわかります。
モレスキン・クラシックノートブックのかき心地は?


実際にボールペン、シャープペン、鉛筆、水性ペン、油性ペン、マーカーを使って文字をかいてみました。
滑らかな中性紙を使っていることもあり、どの筆記具でもスラスラとかきやすかったです。
紙自体は薄い生成色ですが、マーカーの発色も良好です。


鉛筆とボールペンでとっさに絵をかいてみました。文字同様、絵もとてもかきやすいです。イラストやスケッチをこまめにする人にも適しています。


気になる裏うつりもチェック。
紙が薄めのせいか多少、裏うつりします。油性ペンに至っては2ページ目にもうつってしまうので、油性ペンの利用は避けましょう。
モレスキン・クラシックノートブックの使い方実例


ブログやInstagram、TwitterなどのSNSを調べていると、モレスキンのノートを使用している人が多くいました。それらを参考に今回は、『モレスキン・クラシックノートブック』で自分だけの読書ノートを作ってみることに。マスキングテープなどを使って、自分だけの読書ノートをつくることができました。
読んだ本について、ノートに思ったことや印象に残ったシーンをかき出すことでより鮮明に記憶に刻まれます。また、読んだそのときに、なにをどう思ったかをあとで読み返すことができて新鮮な気持ちになれます。
読書ノート以外にも、仕事の研修で学んだことをまとめている人や、子どもの育児日記や飼っているペットの観察記録などを、ご自身のイラストやスケッチを交えておしゃれに使いこなしている人が本当に多かったです。絵やイラストをかくことが好きな人にもぴったりなノートだといえます。
※各社通販サイトの 2024年11月12日時点 での税込価格
サイズバリエーション | ポケット、ミディアム、ラージ、XL |
---|---|
ページ数 | 240ページ |
レイアウト | ドット方眼、方眼、横罫、無地 |
重量 | 約330g |
サイズバリエーション | ポケット、ミディアム、ラージ、XL |
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ページ数 | 240ページ |
レイアウト | ドット方眼、方眼、横罫、無地 |
重量 | 約330g |
モレスキン・クラシックノートブックを使用してわかったこと 総合評価:4.2点


モレスキン・クラシックノートブックを試した感想をチャートにしてみました。
使いやすさ:4
紙質:4
見やすさ:4
デザイン:5
耐久性:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
『モレスキン・クラシックノートブック』は、見た目や紙質に高級感があり、長い間大切に使いたいと思わせてくれるノートでした。
また、無地で見開き2ページ分にイラストやスケッチをかくこともできるので、ノートにたびたび絵をかく人にも適しています。
マスキングテープや写真、シールなどでデコレーションして自分だけのおしゃれなノートをつくれば、SNSでかいた内容を自慢することもできますよ。その際はモレスキンノートのハッシュタグも忘れずに! 『モレスキン・クラシックノートブック』を活用して、未来の自分へのメッセージを残してみてはいかがでしょうか。
今回紹介したクラシックノートブックのカバーはブラックですが、ブラック以外にもレッド、オレンジ、イエロー、ブルー、グリーンのカバーのノートも販売されています。カバーの色合いも好みのものを選びたい人は、そちらもチェックしてみてくださいね。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ノートの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのノートの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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「生活雑貨・日用品」「ペット」カテゴリー担当。猫と30年以上暮らし、現在はマメルリハインコに夢中。日々の知見を活かし、ペットファーストなアイテムや暮らしを便利にするアイデアを発信します。最近はアジアンリゾート風インテリアを目標に、愛鳥の安全を第一に考えた部屋作りに挑戦中。