ランドセルラックの種類・形状
置く場所をどこにするか、どのくらいの設置スペースを想定しているかで、ランドセルラックのタイプを選ぶとよいでしょう。
▼スリムタイプ
ランドセルプラスαの最低限のものを置くことができれば問題ないというのであればスリムタイプ。場所をとらないので、子供部屋などスペースを確保しづらい場所にも、省スペースで設置することができます。
スリムタイプで収納できるものとしてはランドセルに、リコーダー、絵の具、ハーモニカなどちょっとした授業で利用するためのものを収納できるイメージになります。
▼ワイドタイプ
場所をとるので、どこに置くかを考えてワイドタイプを選択する必要があります。そのぶんもちろん収納力が抜群。おおよその学習道具や、兄弟がいる場合には揃って収納できるのが便利です。
収納タイプはさまざまで、本棚のようなスペースが多いものや、ハンガーラックがあるもの、おもちゃを収納する引き出しが多いものなどありますので、ランドセル以外にどんなものを置きたいかで選ぶとよいでしょう。
▼スタンドタイプ
ランドセルラックのなかで、もっとも場所を取らないのがスタンドタイプ(ポールタイプ)です。ランドセルのほか、コートや上着、小物なども掛けられます。子供部屋が狭くてスペースが限られている場合や、リビングに置きたい場合はスタンドタイプがおすすめです。
ランドセルラックの選び方
それでは、ランドセルラックの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の6つ。
【1】収納量
【2】高さ
【3】仕切りの有無
【4】デザイン
【5】キャスターの有無
【6】組み立てが必要か
上記の6つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】収納量をチェック
学習机を買うか買わないかによっても、ランドセルラックに求められる収納量や用途は変わってきます。また、ランドセルを置くだけなのか、衣類も収納できるものがよいのかなど、よく検討しましょう。
机や学習棚を購入するなら、低学年のうちは教科書の量も少ないので小さめのランドセルラックでも問題ないでしょう。一方、リビング学習などで学習机が必要ないのであれば、ランドセルラックは収納容量が大きいものがおすすめです。
【2】高さをチェック
ランドセルは教科書などが入った状態だと3kg程度あるため、低学年の子どもは高いところまで持ち上げて収納するのが難しくて後悔することも。ランドセルの収納場所が高めのものは向きません。
低学年の子どもが無理なくランドセルを収納できるのは、ランドセルの置き場所が70cm程度のランドセルラックです。ただし、この高さだと高学年の子供にとっては少し低くて不便に感じるかもしれません。とりあえず高さ70cmのものを購入しておき、高学年になったら買い換えを検討してみましょう。
(★)ポイント:高さ調節可能だと便利!
6年間同じランドセルラックを使用したい場合は、高さ調節が可能なものを選びましょう。
棚板が可動式となっており、子どもの成長に合わせてランドセルの収納場所の高さを調節することができます。高さだけでなく、棚板の間隔を調整することも可能です。収納物に合わせて自由にレイアウトできるので、子どもの収納力を養うことができます。
【3】仕切りの有無をチェック
ランドセルラックには細かく仕切りがあるタイプと、仕切りが少ないタイプがあります。子供の性格によっては、ざっくりとした収納のほうが使いやすいこともあります。お子さんの性格を考えながら、子どもが整理整頓しやすく、使いやすいことを第一に選んでみましょう。
【4】デザインをチェック
ランドセルラックを長く使いたいときには、できるだけシンプルなデザインのものを選びましょう。キャラクターデザインのランドセルラックを選ぶと、子どもが成長して好みが変わったときに、いやがって使わなくなる可能性があります。
子どもの好きなキャラクターデザインのものを選ぶなら、ひかえめ、シンプルなデザインのものがよいでしょう。
【5】キャスターの有無をチェック
ランドセルラックには、底にキャスターがついているタイプとついていないタイプがあります。キャスターがついていると、荷物を収納したままランドセルラックごとかんたんに移動できるのがメリットです。
キャスターつきのものは、見た目ではキャスターがついているように見えない隠しキャスターのものもあります。設置する場所によって見た目が気になる場合は、隠しキャスターのものが選択肢になります。
【6】組み立てが必要かチェック
ランドセルラックは、自宅に届いてから組み立てて設置する組み立て式と、完成した状態で届く完成品があります。
組み立て式は完成品よりも価格が手ごろなものが多い一方、組み立ての手間や時間がかかります。完成品は組み立て品よりやや価格が高い傾向にありますが、届いてすぐに使用できます。組み立てが苦手か得意か、手間を省きたいかなどを考えて、組み立て式か完成品かをチェックしておきましょう。
ランドセルラックおすすめ14選
それでは、ランドセルラックのおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【スリムタイプ】はこちら
▼【ワイドタイプ】はこちら
▼【スタンドタイプ】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
すぐに各商品が見たい方は、上記のリンクをクリックしてくださいね。
人気ニトリのキャスター付きランドセルラック
学校で使う物をまとめて収納することで、翌日の準備もラクラクに。お子様の片づけのお手伝いになるランドセルラックです。教科書、ノートや宿題などのプリント、おけいこの本などが仕分けることができます。上段にはランドセルを置けるスペースがあり、サイドにもフックが付いているので、用途はさまざま。移動も便利なキャスター付きです。
▼【スリムタイプ】はこちら

かわいらしいデザインで低学年のお子様におすすめ
天然木のやさしさあふれるKizoo(キッズー)シリーズのコンパクトなランドセルラックです。同シリーズで子ども向けの家具がいろいろとあるので、揃えて使うのもいいですね。
高さもあまりないので、入学したばかりのまだ小さなお子様にも使いやすくおすすめです。お部屋に圧迫感を与えず、必要な物だけをコンパクトに収納できます。
スリムでコンパクトなランドセルラック
コンパクトで場所を取らず、手軽に使えるラックです。上段にランドセルを置き、中段・下段にはよく使う教科書や小物などを入れておけば、お子様自身の通学準備もスムーズに行えます。ユニットを止めるために付いているフックは、ちょっとした荷物掛けにもなっているので安全かつ便利です。
お荷物の量により、3段または4段タイプから選べます。さまざまな用途で利用できますので、お子様が大きくなられた後も長く使えるでしょう。キャスター付きなので、移動も簡単です。
コンパクトでスッキリ!高さ調節可能な便利ラック
コンパクトながら、さまざまな用途での収納が可能で便利なラックです。デザインがとてもシンプルなので、インテリアのイメージを崩さずにどんなお部屋にも使えます。最上段の高さは3段階に調節可能なので、お子様が小さいうちから長く安心して使えるでしょう。
一目でどこに何があるかわかりやすく、毎日の片付けや準備もスムーズに行えます。両側面にもポールとフック機能があるので、よく使うものや掛けて収納したいものを気持ちよく収納できます。
使いやすいデスクとの一体型
左右にデスクが2つついた一体型のランドセルラックです。デスクの広さも十分なので2人で同時に使用することも可能です。兄弟姉妹で使用したいというご家庭にはぴったりなアイテム。
棚部分の収納力も抜群なのでランドセルのみでなく、さまざまなアイテムを収納することができます。機能的なランドセルラックを求める方におすすめです。
幅広い世代に人気のディズニーデザイン
大人から子供まで幅広い世代に人気のディズニーキャラクターをモチーフにしたカラー&デザインを採用したランドセルラックです。大きめの引き出しも備えられていますので、ランドセル以外の文具などもしっかりと収納することができます。
また中央には仕切りのある棚があるので、教科書やノートなどを整理しやすいのもポイント。
▼【ワイドタイプ】はこちら

上段の向きが変えられる2Wayランドセルラック
人気のホワイトインテリアがお好きな方にもピッタリなランドセルラック。このランドセルラックの特徴は、上段を取り外して向きを変えることができ、トレーのような横収納も、絵本ラックのような縦収納にも使うことができる2Wayランドセルラックです。
お子様が小さなときは絵本ラックやおもちゃ収納として使い、小学校からはランドセルや教科書類を収納でき、長く使うことができますね。
成長に合わせてカスタマイズ可能なシンプルラック
幅92cmの大容量ランドセルラックです。ランドセルを収納できる2つのトップラックのほか、ハンガーラックや引き出しなど、とにかく収納力抜群! 子ども部屋がすっきりと片付きます。
棚板の位置を9段階で変更できるのでレイアウトも自由自在。一見据え置きタイプのランドセルラックに見えますが、底面に隠しキャスターが付いています。移動させて楽に掃除することができますよ。
2人用のワイドサイズラック!収納力が自慢
幅120cmの2人用ランドセルラックです。ワイドサイズなので十分な収納スペースがあり、兄弟2人や双子のお子さんでも快適に使用することができます。広い天板はランドセル置き場、ハンガーラックは上着などの洋服掛けとして最適です。自然と収納力が身につくのも魅力的ですね。
組み立てや組み換えはかんたんなので、親子で一緒に組み立てに挑戦してみてもよいかもしれません。
成長しても長く使えるマルチタイプ
シンプルなランドセルラックとしてはもちろんのこと、学習机などとしても使用することができるマルチタイプです。デザインもすっきりとしたおしゃれなものなので、大人になってもローデスクやローボードとしてそのまま使い続けることができます。
子供の成長に合わせて使い続けることができるアイテムを探している方におすすめです。

リビングになじむ色合いと質感がおしゃれ
リビングになじむおしゃれな色合いがなんといってもおすすめのポイントです。また、ハンガーバーが付いていることで洋服や、習い事のかさばるバッグなどもかけて収納する事ができます。
子どもがシールをランドセルラックに貼ってしまっても剥がしやすい材質が使われているのもうれしいポイント。安心の国産品で完成品なので、組み立てのわずらわしさもなく、長く使える耐久性もある魅力的です。
落ち着いた色合いで長く使えるラック
ダークブラウンの落ち着いた木目調のシンプルなデザインなので、性別を問わず、お子様が大きくなられてからも長く使い続けられるでしょう。見えにくい場所にキャスターが付いているので、移動も簡単。普段はキャスターが目につかないので気になりません。
メラミン樹脂化粧中密度繊維を使用しているので傷がつきにくく、汚れもサッと水拭きで落とせます。高さは子どもでも十分に手が届く範囲で作られています。毎日の準備に必要なものをここにまとめておけば、日々の準備も楽しくできそうです。
自然な木目調が優しい安定のランドセルラック
やさしく自然な木目調のデザインなので性別問わず使えて、どんなお部屋にもなじみます。ランドセルはもちろん、文房具や教科書、洋服など通学に必要なものをひとまとめに収納しておけます。お子様自身での片付け・準備の自立の面でも忘れ物防止ができて安心ですね。
側面にはフックが2つ付いているので、帽子や手提げバッグなども掛けられます。棚は3cm間隔で高さを調整できるので、ご自分の使いやすいように設置が可能です。
コンパクトで使いやすい
ランドセルやちょっとした小物を収納できる、アイリスオーヤマのランドセルラックです。コンパクトサイズで場所を取らないので、スペースが限られているという家庭でも使いやすいアイテムです。
デザインもシンプルなので、子供部屋はもちろんのことリビングなどに置いてもインテリアにマッチするという点もポイントです。
▼【スタンドタイプ】はこちら

すっきりスマートにランドセルを収納できる
とにかく、おしゃれにシンプルにランドセルを収納したい方にピッタリなスタンドタイプの商品です。学習デスクや本棚は持っていて、ランドセルや手さげバッグのみを収納したい!という方にもおすすめです。
ふつうのスタンドハンガーよりも、ランドセルを掛けやすい形状になっていて安定性もあります。ランドセルを使わなくなっても、洋服やバッグをかける用途で長く使えそうですね。
▼【商品の比較一覧表】はこちら
各通販サイトのランキングを見る ランドセルラックの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場でのランドセルラックの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
そのほかのキッズ用アイテムもチェック
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最後に|エキスパートのアドバイス
子どもが自己管理しやすい作りの商品を中心に選ぼう
ランドセルラックは子どもの自立心を養う大切な物です。小学校に入ったばかりの頃は、まだ少し親のサポートもいるかもしれませんが、基本的に小学校では、子どもが自分で学校へ行く準備をして物を管理することになります。
物の管理がしやすいように、お子さんにピッタリのランドセルラックを一緒に考えて、お気に入りのランドセルラックを選んでくださいね。
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