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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
子ども用学習椅子の選び方
小学校の入学準備で用意することの多い学習椅子。それでは、学習椅子の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】椅子のタイプ
【2】座面の形状や素材
【3】高さ調整ができるか
【4】キャスターの有無
【5】デザイン
最近は、学習机を設けずリビングのダイニングテーブルで勉強させる家庭もあるようですが、できれば専用の学習椅子を用意してあげるといいでしょう。詳しく解説しているのでぜひ、チェックしてみてください。
【1】椅子のタイプをチェック
学習椅子は、タイプごとに特徴がありメリットやデメリットもそれぞれ異なりますので、確認しておきましょう。
▼回転椅子|機能性抜群
座面が回転するので椅子への乗り降りがしやすく使いやすさは抜群。高さ調整ができるものが多く、子供の成長にあわせて使っていきやすい椅子と言えます。土台にも安定感があり椅子が倒れることもなく安心して使うことができる一方、座面が固定されていない分、姿勢を安定させづらく集中力を持続しにくい面もあります。
▼木製椅子|安定感がある
椅子自体にとても安定感があるので、正しい姿勢を保ちやすく集中力を持続させやすい椅子と言えます。デザインもおしゃれなものがいっぱい、高さ調整できるものを選べば、子どものころから大人になるまで使えるのも魅力のひとつです。
▼バランスチェア|座るだけで最適な姿勢に
椅子に座った時に正しい姿勢がとれれば、自然と学習への集中力は高まります。そんなときに便利なのがバランスチェアです。バランスチェアは、座るだけで最適な姿勢になるよう座面や足を置く位置などが考慮された椅子です。おしゃれなデザインであることも人気を高めています。ただし、長時間の使用には向いていませんので、用途により使い分けが必要でしょう。
【2】座面の形状や素材をチェック
座面の形状と素材は、座り心地や学習への集中力を高める大切なポイントなので、必ずチェックしてくださいね。
▼クッション性をチェック
座面にクッション性があれば、長い時間座る場合でも疲れにくくなります。ポイントは、クッションの硬さ。クッションが柔らかすぎるのは避けましょう。柔らかすぎるとかえって姿勢を安定させづらくなり、学習に集中できないばかりか、体が痛くなったり疲れやすくなったりします。また座面の素材は、ファブリックと合成皮革が主流。通気性がよく快適な座り心地が長続きするファブリックがおすすめです。
▼板座の形状をチェック
座面が硬く姿勢を安定させやすいですが、長時間座るとおしりが痛くなりやすいのが難点。フラットな座面のものではなく、おしりのカーブにフィットさせた形状の板座がおすすめです。疲れにくく長い時間使っても痛くなりません。
椅子の座面と背もたれに布張りのクッションがついているものがあります。このクッションには、汚れが落ちにくい布や劣化しやすい合成皮革が使われている場合も。カバーをかけて交換できるタイプを選ぶか、クッションなしの椅子に洗える専用クッションなどを置いて使うのもおすすめです。
【3】高さ調整ができるかチェック
よい姿勢を保つために重要なのは、学習椅子とデスクの高さとの関係性です。椅子の座面の高さと、デスク面の高さの差を差尺(さじゃく)といい、座高の1/3から1cmマイナスした値が理想的な差尺とされています。差尺が小さすぎれば猫背になり、大きすぎれば腕の位置が上がって、首や肩に負担がかかって疲れやすくなり、近視の原因にもなります。
成長期にはこの差尺が変化しますが、一般的なデスクの高さは70cm前後なので、フレキシブルに高さ調節のできる学習椅子を選ぶことが重要なポイントになります。
【4】キャスターの有無をチェック
学習椅子は、キャスターつきで上下昇降機能がついた回転椅子と木製椅子が主流です。キャスター付きの回転椅子は座ったまま方向を変えることができるので、椅子を後ろに引いて立ち上がるためのじゅうぶんなスペースがない場合に便利です。
【5】デザインをチェック
学習椅子の中にも、最近では見た目が美しいデザインのものがたくさんあります。デザイン性の高いものや成長に合わせて、高さを調整できる製品を選べば、小学生ときだけの勉強椅子としての役割だけでなく、中学受験、高校受験、社会人になってからも利用できます。
長く利用できる学習椅子を選ぶポイントは、耐久性とデザインです。耐久性については、安易に安いものを購入するのではなく、優れた素材や設計で作られているものを選びましょう、それであれば、修理をしながら長く利用することができます。
デザインについては、大人になっても使うことを考えると、仕事やダイニングで利用できるような、シンプルなデザインがよいでしょう。子供の代わりに親がデスクワークできるように、想定して、デザインを選ぶのでもよいかもしれません。
長時間座っていても疲れない椅子を選ぼう! エキスパートからのアドバイス
長時間座っていても疲れない椅子は、いいかえれば「安定した姿勢が保てる椅子」です。座った状態で安定した姿勢を保てる条件は、足が宙に浮かず、体が前傾したり後傾したり、左右に揺れたりしないことです。
そのためには、
・座面のクッションがやわらかすぎないこと
・座面の奥行きが深すぎないこと
・腰のアーチに沿って背中を支えてくれる構造になっていること
・座面の高さが身長に合っていること
これらの条件に叶っているかどうかが、学習椅子選びのポイントになります。
子ども用学習椅子おすすめ13選
それでは、子ども用学習椅子のおすすめ商品をご紹介いたします。
▼【回転椅子】はこちら
▼【木製椅子】はこちら
▼【バランスチェア】はこちら
▼【商品の比較一覧表】はこちら
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▼【回転椅子】はこちら

足のせリングは着脱可能! 高学年まで使える
座面の高さが調整でき、足置きのリングがついている回転チェア。座面のサイズが小さいので、最低限の機能をそろえていて、小学校6年間使えるお手ごろ価格の学習椅子をお探しの方におすすめです。
14種類の色柄が選べるので、お子さんの好みやインテリアカラーに合わせて選ぶことができます。背が伸びて床に足裏がしっかりつくようになれば、足のせリングを外して使用可能です。

座面の高さ&奥行きも調節可能な多機能チェア
座面の高さ調節に加えて、奥行きも調節できる回転チェア。背もたれと足置きの面積が広いので、安定した姿勢を保ちやすい椅子です。
足置きも取り外し可能なので、中学生ごろまで使える椅子をお探しの方におすすめ。また、背もたれと座面の張地が合皮で汚れがついても落としやすいのもポイント。手入れがしやすく子どもも親も安心して使える学習椅子です。
▼【木製椅子】はこちら

座面と足置きの高さ調節可能! おしゃれな木製椅子
インテリアにもなじむ木製の椅子がほしいという方におすすめなのが、40年以上の歴史がある北欧家具の『トリップトラップ』。座面と足置きの高さが変えられ、丈夫で長持ち。カラーバリエーションも豊富に取りそろえています。
大人になってもじゅうぶん使えるので、長い目で見てコスパのいい商品です。赤ちゃんのときから使えるオプションパーツもあるので、ベビーチェアとしても使用できます。

ダイニングテーブルにも合うデザイン
「子ども部屋が狭くてデスクを置くことができない」「子どもが自分の部屋で勉強したがらない」という事情から、ダイニングテーブルで勉強するお子さんが増えています。ただ、ダイニングチェアでは勉強しづらく、キャスターつきの学習椅子では色やデザインが合わないので、どんな椅子を選んだらいいのか悩まれる方も多いようです。
こちらの商品はダイニングチェアのようなデザインでありながら、座面と足置きの高さが調節できるのが特徴です。別売りのチェアカバーもあるので、大人になるまで使うことができます。
また同シリーズで大人用もあるので、リビング学習ができるダイニングセットを新調したいという方にもおすすめです。
LOWYA『キッズチェア(F199_G1030_2000NE)』
優しいカラーとナチュラルなデザインが人気
木製チェア特有の優しく温かみのある風合いが人気のISSEIKI『キッズフィオーレデスクチェア』。子どもが正しい姿勢で座れるようにデザインされた学習チェアで、年齢や体格、デスクの高さに応じて、座面は5段階、フットレストは4段階と細かく高さを調整できます。
どんな環境にも馴染みやすい落ち着いたカラーと北欧風のナチュラルなデザインが特徴で、学習チェアとしてはもちろん、リビング学習用やダイニングチェアとして使用するのもおすすめです。
キッズデザイン賞受賞!座り心地抜群の万能チェア
キッズデザイン賞も受賞した、カリモクの人気学習チェア『クレシェ』。全面にメッシュ加工を採用した座り心地のよさと、シンプルながら洗練されたデザインが特徴。就学前の子どもから大人までずっと使えるサポートチェアとして人気のアイテムです。
座面の高さを変えると、シートの奥行と座面の傾斜も一緒に変化し、細かな調整をしなくても最適な学習姿勢を維持してくれる優れものです。座面の張地には防汚加工が施してあるので、お手入れがしやすいのも嬉しいポイントですね。
カラーバリエーション豊富!実用性抜群の学習チェア
シンプルながら実用性に優れた、コイズミファニテックの『4ステップチェア』。名前の通り、座面の高さは4段階、足置きは2段階の調整ができます。座面と一緒に奥行きも連動して変化するので、どの高さでも快適な座り心地を実現。
さらに、座面に傾斜がついているので、猫背にならず正しい姿勢をキープできます。座ると固定されるコロピタキャスターや、がたつきにくい頑丈な設計も魅力。カラーバリエーションも豊富なので、お子さんの好みや部屋のレイアウトに合わせて選べるのも人気のポイントです。
正しい姿勢で自発心、集中力がアップする学習チェア
子どもの自発心や集中力、学習意欲を高めることを目的に開発された家具シリーズ「トレッペ」。『グローイングチェア』は、成長に合わせて座面を4段階、足置きを3段階に高さ調整できます。
腰掛けると背筋が自然にピンと伸び、正しい姿勢をキープできるので、長時間座っても疲れにくいのが魅力です。座面下には大きなラックスペースがあるので、ランドセルや小物など置けて便利。ナチュラルでどんな環境にも馴染むデザインなので、リビングチェアとしての使用もおすすめです。
▼【バランスチェア】はこちら

自然と姿勢が正しくなる椅子
子どもの姿勢が悪く、視力が悪くならないか心配という方におすすめなのが『バランスチェア・イージー』です。スネが当たる部分のクッションで体重を支えるような構造で、骨盤がまっすぐ立つので、自然と背筋がピンと伸びるようにできた椅子です。
少し高価ですが、高さを調整すれば大人になっても使うことができ、カバーや交換用のパーツも販売されているので、いいものを長く使っていきたいという方にもおすすめです。
斜め座面がポイント!座るだけで背筋がピンと伸びる
シリーズ累計11万台以上の出荷数を誇る、宮武製作所のプロポーションチェア。座面が斜めに傾いているので、座るだけで背筋が自然と伸び、理想的な姿勢を保てます。
姿勢がよくなることで骨盤や骨格への圧迫が少なくなり、内臓への負担が軽減されたり、最適な視距離が保たれて視力低下を防いだりと、子どものためを思って作られた学習チェアです。
座面位置の変更と補助クッションを活用することで、110cmのお子さんから使用可能です。カラーは5色。鮮やかで元気なカラーが揃っているので、置くだけで部屋がパッと明るくなるでしょう。
座れば自然と背筋が伸びる姿勢矯正チェア
子どもから大人まで幅広い世代に人気の、レメックス・ジャパン『ニーリングチェア』。斜めに配置された座面と膝部分を支えるクッションで、背筋が自然と伸び、腰や背中に負担のかからない理想的な姿勢をキープできます。
ガス圧式で、レバーを持ち上げるだけで簡単に座面の高さが調整可能。膝クッション部分も4段階の角度調整ができます。クッションには肌あたりのよい滑らかなメッシュ素材を採用しているので、長時間座っても疲れにくいのもポイントです。
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各通販サイトのランキングを見る 子ども用学習椅子の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの子ども用学習椅子の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
学習机・バランスチェアのおすすめはこちら 【関連記事】
成長期こそいい学習椅子を選ぼう! まとめ
安定した姿勢を保ちづらい椅子に長時間座っていると、筋肉を働かせて姿勢を安定させようとするため、疲れて集中力がなくなってしまいます。また、無意識のうちに足を組んだり、貧乏ゆすりをしてしまうことも。
12〜14歳ごろまでに骨格が決まるといいますから、大事な成長期こそいい椅子を選んであげたいですね。
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