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学習机の選び方 小学生から高校生、大人になるまで長く使えるものを!
学習机は、快適に勉強したり、効率よく仕事をするうでとても大切なものです。何度も買い替えるものではないため、小学生から大人まで長く使えるシンプルなデザインが基本となり、設置する場所をリビングとする場合などは、デザインのほかにコンパクトなサイズが求められます。選び方のポイントを参考にベストな学習机を選んであげてください。
【1】長く使えるシンプルなデザインを選ぶ
リビングに学習机を設置する場合は、インテリアの邪魔にならないようにシンプルなデザインのものを選びましょう。シンプルなデザインのものは、子どもが成長してからもそのまま使えるという点でもうれしいポイントです。
小学校に入学するときに学習机を購入する場合、もしかしたら子どもがキャラクターものやカラフルなものを好むかもしれません。このようなときは、イスに取り付けるクッションやデスク用マットなどを、子どもの好みに合わせるなど工夫をしてみてください。
【2】天板の広さをチェック リビングに置くならコンパクト
天板の広さは、教科書やノートを広げて勉強する場合は、幅90cm以上、奥行き50cm前後を目安に選ぶといいでしょう。そのほか、子どもの嗜好(しこう)や趣味、頻繁に使う道具などによって、必要な机の幅と奥行きも変わってきます。
デスクトップ型のパソコンやプリンターが必要な場合や、絵を描いたり、レゴを組み立てたりといった作業をする場合。このようなときは、小学生向けの学習机のサイズでは対応できないことも多くあります。
机の上に常時置きたいものがある場合は、そのサイズを確認して、机の幅と奥行きを決めることをおすすめします。
【3】高さ調整できる机を選ぶと長く使える
学習机は子どもの成長にあわせて、机面の高さが調節できるものを選びましょう。足が床につかないと、子どもの集中力が低下しやすくなるため、しっかりと付くように工夫してあげることが大切です。また、大きくなったときに、机面の高さが低いままですと窮屈でストレスを感じやすくなります。
机面の高さが調節できないタイプの学習机を購入した場合は、調節機能が付いているイスを購入すれば高さ調節ができます。
【4】引き出しやワゴンなど収納力をチェック
机の回りをきれいに片付けるためにも引き出しがあるかどうか、その大きさと個数をチェックするようにしましょう。学習机本体の引き出しは高さが低いものが多いので、必要に応じてワゴンやキャビネットなども検討するとよいでしょう。
【5】机の素材にも注目して選ぶ
長く使うなら無垢材がいいですが、天然木以外の加工材の特徴やメリットも確認して材質を決めていきましょう。
長く使えて味わい深い無垢材
無垢材とは、「木」そのものを切り、削って製材しているものです。純粋に木のみを素材にして作られた学習机は、長く使うほどに風合いが出てきます。木の色に深みが出たり、逆に色あせたりといった経年変化を楽しむことができるのが特徴的です。
子どもの成長と同じように、学習机の変化も楽しみたいという方は無垢材を選んでみてください。
天然木を安価に手に入れられる突板(つきいた)
突板は、0.2mmほどに薄くスライスした木のシートを、ベニヤなどの板にはり付けたものです。見た目は木のようですので、家具の知識がない方が見たら無垢材と見分けがつかない場合もあります。
突板は無垢材に比べると値段も安く、重量も軽いので取り回ししやすいという特徴があります。経年変化は楽しめませんが、お手頃価格で学習机が欲しいという方に向いています。
耐久性と価格を重視するなら化粧板
樹脂や紙などの表面に木目などを印刷したシート(化粧シート)を芯材に貼り付けたもの。耐久性があり価格が安いのがメリットです。
【6】組み合わせが自由にできるものを選ぶ
子ども部屋を設けるのを機に学習机と学習椅子を選ぶのであれば、同時に本やランドセルなどの収納も検討する必要があるでしょう。例えば、本棚やランドセルラック、キャスター付きのワゴンなどが付属されており、L字型とI字型にレイアウトを変更できる学習机などがあります。トータルでコーディネートできるものを選ぶことで、成長に合わせて限られたスペースを有効活用することができます。
また、本棚やランドセルの収納は、壁面収納などを利用すると、ものが増えても対応しやすく長期的に利用できます。
【7】付属品も確認しよう
付属品の有無も学習机を選ぶ上では大切です。
例えば、デスクマットは、学習机を傷から守り長く使うことができます。さらに、筆記具の使い勝手が良くなります。また、デスクライトが設置されていることで目に負担がかかりにくく、夜でも勉強することができます。このように付属品によって、勉強や作業の効率も変わってきます。近年では、シンプルなものはもちろん、キャラクターが描かれたデザインもあるので、お子様にもぴったり。ぜひ、付属品もチェックしてみましょう。
学習机のおすすめ16選 人気の無印やニトリ、コイズミなど!
上で紹介した学習机の選び方のポイントをふまえて、インテリアコーディネーターの秡川寿美礼さんに選んでもらったおすすめ商品と編集部のセレクトした商品をご紹介していきます。





通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 学習机の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの学習机の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【Q&A】学習机のよくある質問!
学習机の相場は?

学習机は1万円代で買えるものから10万円以上するものまでさまざまで、デザインや付属品によって価格が異なります。一般的には6万円くらいが相場と言われていますが、使用する期間や用途を考えて選ぶことで予算を設定しやすくなります。
学習机を購入する前の注意点は?

学習机を購入する際の注意点は下記2つ!
【1】購入前に組み立て式か完成品かを確認すること
価格が安いものは、組み立て式のものが多いため注意が必要です。学習机は構造が複雑なものもあり、製品によっては素人では組み立てが難しいものも。また、組み立てるためのスペースも用意しなくてはいけないため、広い場所の確保が難しいのであれば完成品を選ぶとよいでしょう。
【2】あらかじめ設置スペースを計測しておくこと
購入前は、設置したい場所にしっかりおさまるか計測してから購入しましょう。また、搬入経路も確認しておくとスムーズです。
インテリアコーディネーターからのアドバイス
インテリアコーディネーター
子どもの成長も考慮し長く使える商品を選ぼう
「子ども部屋を与え、学習机や椅子をそろえてあげたら机の前で過ごす時間が増えた」というケースも多くあります。子どもが机に向かえる環境を整えることはとても大切なことです。
ただ、子どもの成長とともにものも増え、小学校入学時にそろえた学習机と本棚では対応できなくなってしまうことも。少し先の将来を見据えて検討することをおすすめします。
納得いく学習机選びで、長く愛用して! 女の子も男の子も!
学習机の記事はいかがでしたか? お子様の成長に合わせて長く使える学習机を選ぶことが大切です。デザインや機能面など選ぶべきポイントを参考に、後悔しないものを選んでくださいね。ぜひ本記事を、お子様の学習机選びに役立ててみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
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設計事務所(株)木型屋のむすめの仕事部屋を経て、1998年に(有)エル・エル・プランニングを設立。 「ライフスタイルからインテリアをデザインする」という独自の発想と設計手法で、家具、カーテンなどのセ レクトから、造作家具やリフォームの設計まで、トータルなインテリア空間デザインを得意としている。インテリアコーディネーター、マンションリフォームマネジャーの資格を持つ。