ロジカル・Tラインノートを実際に使ってみてわかったこと
一般的な罫線ノートを使用しているときに、小さな字と大きな字のバランスが取れずに見にくくなってしまったことはありませんか。
一生懸命ノートをとったにもかかわらず、読み返したときに見づらいと、勉強へのモチベーションも下がってしまうもの。無理なく勉強を続けていくためには、まとめやすくかきやすいノートが必要不可欠です。
ロジカル・Tラインノートは、知らないうちにノートが見づらくなってしまう悩みを解消してくれる一品です。
ガイドラインやマス目は光に当てなければ目立たず、見た目もスッキリ。あとで見返しやすく、ガイドラインやマス目がニガテな人でも使えます。
実際にロジカル・Tラインノートを使用してみたところ、小さな文字から大きな文字まで記入しやすいうえに、紙質もよくスラスラとかき進めやすかったです。
日本語だけでなくアルファベットなどの外国語や、図形などもかきやすいので、理系・文系、科目問わず使える便利なノートでしたよ。
ロジカルノートとは?どんなノートか?
ロジカル・Tラインノートは、ノートやファイルなどを生産しているメーカー「ナカバヤシ株式会社」から発売しているロジカルシリーズのノートのひとつです。
ロジカルシリーズには、軽さが自慢の「ロジカル・エアー」や、罫線の間に「ロジカル罫」とよばれるドット線を入れた「スイング・ロジカルノート」をはじめ、多くの種類のノートがあります。
今回紹介するロジカル・Tラインノートのページ数は、30枚60ページ。ノートサイズはA4、A5、B5と種類がありますが、今回はB5版(17.9×25.2cm)の紹介をします。
罫線間隔はA罫(7mm間隔)とB罫(6mm間隔)の2種類。今回紹介するのは、7mm間隔のA掛です。
行数は30行。罫線内に2本の横線ガイドラインが引かれているのに加え、7mm間隔で縦線ガイドラインが引かれています。ガイドラインはライトに当てると見える仕組みです。
ロジカルノートの口コミ・評判をチェックしてみました
ロジカル・Tラインノートの口コミ・評判をインターネット上で調べてみたところ、学生さんや受験生はもちろん、社会人で資格や生涯学習に励む人まで、さまざまな年代の人が使用していることがわかりました。
とくに社会人で語学や資格の勉強をしている人が多い印象でした。
数ある口コミのなかから、いい口コミから悪い口コミまで信頼性の高いものをピックアップしました。参考にご覧ください。
ロジカル・Tラインノートのいい口コミ ここが良かった!
アルファベットや英単語をはじめとした外国語、声調記号やルビなどがキレイにまとめやすい。小さい文字から大きな文字まで歪まずにまっすぐかけるという声がありました。
紙質が上質で薄く、なめらかでインクがにじみにくいという声も。見やすさ、かきごこちのよさは確かだといえます。
また、「コピーやスキャンをしたとき罫線内のラインが目立たないのがうれしい!」と、話している人もいました。
ロジカル・Tラインノートの悪い口コミ ここはイマイチ!
紙が上質なのはいいのだが薄いため、筆圧が強いと裏や次ページにあとがついてしまうという声がありました。
筆圧が強い人は下敷きなどを活用すれば裏うつりやボコボコを防ぐことができます。
また、明るくない場所でノートをとる場合はガイドラインが見づらくキレイにノートがとれないという声も。
ライトや日光などで明るくならない場所で使う場合は、使用を避けたほうがいいでしょう。
ロジカル・Tラインノートを実際に購入して使ってみました
外装は?
表紙についていたシール(あとでキレイにはがせます)をチェック。
ロジカル・TラインノートはA罫(7mm間隔)の場合、表紙の色は黒でスタイリッシュ&クールなデザイン。名前や科目を記入する欄も濃いグレーなので、記入する場合は明るい色のペンかシールを使用する必要があります。
ノートサイズと規格のほかに、斜めから光を当てるとガイドラインが見えるという記載がありました。
表面がさらさらとして、インクが裏うつりしにくい「プライム筆記用紙」を使用していることもわかります。
裏表紙部分のシールもチェック。
大・小文字のかきかたや、英単語&英文、図や表の作成例の記載があるので、どのように使えばいいかイメージしやすいです。
気になる中身は?
ノートを開いてみると……
明るく日光が当たる場所でノートを開いてみました。ライトや日光などが当たると、縦横のガイドラインが浮き上がって見えるのがわかります。
気になるノートの紙質は、口コミどおり薄め&なめらかでペンでスラスラとかきやすい質感です。
実際に筆記してみました
ロジカルノートに実際に文字を記入してみました。シャープペン、ボールペン、油性ペン、水性ペン、鉛筆、蛍光マーカーを使用。どのペンでもかきやすくにじみにくい印象です。色ペンの発色もよし。
写真では見えにくいですが、近距離だとガイドラインがよく見えます。
ガイドラインに沿って記入することで、ルビなどの小さな文字、アルファベットの大文字小文字もバランスよくかくことができます。
続いて、図形とかんたんなグラフをフリーハンドでかいてみました。ガイドラインがあるので、グラフはかきやすいです。
図形も三角形、四角形であればかきやすいので理系科目の勉強にも適しています。急いでノートをとらなくてはならないときにも重宝しそうです。
文字や図形をかいてもガイドラインが目立たないのでノートがキレイに見えますね。
裏うつりは?
気になる裏面もチェック。
紙が薄いので筆圧が強い人は裏面がボコボコしてしまうおそれがあるものの、油性ペンのインクのにじみ具合は他社のノートにくらべるとかなり薄いです。
にじみにくいノートだということがよくわかります。
サイズバリエーション | A4、B5 |
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カラーバリエーション | 濃灰 |
罫線幅 | 7mm(A罫) |
ページ数 | 80ページ(40枚) |
サイズバリエーション | A4、B5 |
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カラーバリエーション | 濃灰 |
罫線幅 | 7mm(A罫) |
ページ数 | 80ページ(40枚) |
ロジカル・Tラインノートを使ってみてわかったこと 総合評価:4.0点
ロジカル・Tラインノートを試した感想をチャートにしてみました。
使いやすさ:4
紙質:5
見やすさ:3
デザイン:4
耐久性:4
※執筆者の主観を数値化したものです。
ロジカル・Tラインノートは、ガイドラインに光が当たらないと見えないつくりになっているので、マス目つきのノートがニガテだという人にぴったりなノートだということがよくわかりました。
ルビや小さい文字、中くらいの文字、大きな文字もかきやすいうえに、図形もフリーハンドでサッとかけてしまうので、忙しく時間がないなかでもキレイにノートが取りやすい一品であるといえます。
ノートをキレイにとれないことを密かに悩んでいる人や、勉強のモチベーションが下がってしまう人は、ぜひ利用してみてくださいね。
また、ロジカルノートシリーズにはTラインノートのほかにさまざまなノートがあります。
なかでも、軽くて持ち運びやすいロジカル・エアーや、ドット罫線入りでかきやすいスイング・ロジカルノートはデザインもキレイで愛用者が多いノートです。
好みや用途に応じて、上記のノートも併用してみてはいかがでしょうか。
サイズバリエーション | A4、B5 |
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カラーバリエーション | 薄灰 |
罫線幅 | 6mm(B罫) |
ページ数 | 60ページ(30枚) |
サイズバリエーション | A4、B5 |
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カラーバリエーション | 薄灰 |
罫線幅 | 6mm(B罫) |
ページ数 | 60ページ(30枚) |
サイズバリエーション | A4、B5、セミB5 |
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カラーバリエーション | 120種以上 |
罫線幅 | 7mm(A罫)、6mm(B罫) |
ページ数 | 種類による |
サイズバリエーション | A4、B5、セミB5 |
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カラーバリエーション | 120種以上 |
罫線幅 | 7mm(A罫)、6mm(B罫) |
ページ数 | 種類による |
サイズバリエーション | A4、A5、セミB5、B5、A6、B6、ほか |
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カラーバリエーション | 種類による |
罫線幅 | 種類による |
ページ数 | 種類による |
サイズバリエーション | A4、A5、セミB5、B5、A6、B6、ほか |
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カラーバリエーション | 種類による |
罫線幅 | 種類による |
ページ数 | 種類による |
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「生活雑貨・日用品」「住まい・DIY」カテゴリー担当。妻と娘が二人で料理をしているのをほほえましく眺めながら、息子と食べる担当になっている30代編集者。あると便利な日用品を買っても使わず、怒られているのは内緒。