「生化学参考書」のおすすめ商品の比較一覧表
基礎から学びたい人におすすめの生化学参考書6選 IT・サイエンスライターと編集部が選ぶ
基礎からじっくり学びたい人向けに、入門編の参考書を6冊をご紹介します。スムーズに学習をスタートできるよう、取り組みやすいものを選んでくださいね。
IT・サイエンスライター
講談社『好きになる生化学』は講談社の「好きになる」シリーズの一冊で、高校の化学・生物の内容がベースになっています。内容は高校〜大学1年生向けなので、大学に入学したばかり、あるいは興味としての最初の第一歩におすすめです。

講談社『好きになる生化学』






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IT・サイエンスライター
オーム社『マンガでわかる生化学』はオーム社の「マンガでわかる」シリーズの一冊。漫画パートで大まかな内容を、テキスト部分で細かい部分を理解できる構成になっているので、スラスラと理解できると思います。

オーム社『マンガでわかる生化学』

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講談社『休み時間の生化学』

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講談社『亀田講義ナマ中継 生化学』






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医学書院『イラストでまなぶ生化学』

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南山堂『スッキリわかる! グングン身につく! 生化学ドリル』

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専門的に学びたい人におすすめの生化学参考書5選 IT・サイエンスライターと編集部が選ぶ
より詳細な内容で、専門的に学びたい人向けの参考書を5冊ラインナップしました。長く役立てられるよう、自分に合うものをしっかり選んでくださいね。
IT・サイエンスライター
廣川書店『レーニンジャーの新生化学 上 生化学と分子生物学の基本原理 第7版』は最先端のテーマまでカバーしているので、生化学の研究室・講座に配属されたのなら持っておきたい参考書です。

廣川書店『レーニンジャーの新生化学 上 生化学と分子生物学の基本原理 第7版』

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南江堂『シンプル生化学 改訂第7版』

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丸善出版『リッピンコットシリーズ イラストレイテッド生化学 原書7版』

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丸善出版『イラストレイテッド ハーパー・生化学 原書30版』

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東京化学同人『ヴォート基礎生化学 第5版』

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通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 生化学参考書の売れ筋をチェック
Amazonでの生化学参考書の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
生化学参考書を上手に選ぶコツ IT・サイエンスライターがおすすめする
生化学は生物を成り立たせる物質や構造・反応などに関して研究する学問。医学部や薬学部、理学部などの理系学生なら基礎科目として取り組むことも多い分野ですが、複雑で覚えることも多く学習に苦労する人も多いでしょう。そこで役立てたいのが生化学の参考書。理解を助け、学習を強力にサポートしてくれます。
しかし、生化学の参考書もたくさんの種類があるのでどれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。より高い学習効果を得るには、自分にぴったりの一冊を選ぶことが大切。これから紹介していく選び方のポイントをふまえて上手に選んでくださいね!
ポイントは下記の3つ。
【1】最新版を選ぶ
【2】目的やレベルに応じて選ぶ
【3】内容の充実度をチェック
上記のポイントを押えることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】最新版を選ぶ
生化学の分野は日々発展を続け、知っておきたい知識がどんどん増えていきます。アップデートされた内容にもきちんと対応できるよう、なるべく新しく出版された参考書を選ぶといいでしょう。
ロングセラーの参考書の場合は、新しい内容を反映させるために定期的に改訂が行なわれることがほとんど。古いものを選んでしまわないよう、版数もしっかり確認してから購入してくださいね。
【2】目的やレベルに応じて選ぶ
参考書をどんな目的で使うのかによって、必要となる知識量や詳しさが変わってきます。また、将来専門分野に進み生化学の詳細な知識が必要になる場合でも、いきなり専門編の参考書に手を出すと理解しきれないことも。自分の習熟レベルに合っていて、理解できる内容からステップアップしていくことも大切です。目的やレベルを考慮して適切なものを選びましょう。
基礎から学びたいなら入門編を
生化学をこれから学ぶ人は、基礎からていねいに学べる入門的な内容のものを選びましょう。知っておきたい内容にしぼって、図やイラストを用いながらかみ砕いて解説してくれるものが多く、スムーズに理解を進めていけます。漫画を使って楽しく読み進められるものもあり、生化学の分野に興味を持つきっかけにもなりますよ。
本格的な内容の参考書に取り組む前の導入にもぴったり。かんたんな内容のもので全体像をつかんでおくと、難しい内容も理解しやすくなります。
知識をより深めたいなら専門編を
将来的にも生化学の知識が必要となる場合など、発展的な部分までしっかり学びたい人は専門的な内容の参考書を活用しましょう。専門編の参考書はボリュームもあり価格も上がりますが、内容も充実していて納得しながら学びたいという意欲にきちんと応えてくれます。専門分野に進んでからも長く使えるので、自分に合ったものをしっかり選ぶといいですね。
【3】内容の充実度をチェック
図や写真などの資料の充実度や、実践問題の有無、索引があるかどうかなど、内容も参考書ごとに大きく異なります。購入してから使いづらかったと後悔することがないよう、自分がほしい要素がしっかり盛り込まれているものを選びましょう。
図や写真がたくさんありわかりやすい
複雑な内容も多い生化学の分野では、図や写真がどれだけ充実しているかも、参考書選びの重要なポイントのひとつ。代謝の経路など文章で読むだけでは理解しにくいものも、図や写真など視覚的な情報が多いと捉えやすくなります。また、文章だけの理解よりも印象に残りやすくなるので試験対策にも効果的です。
実践問題付きで試験対策までケア
大学の試験や共用試験、国家試験対策に活用するなら実践問題付きの参考書が便利。参考書のなかで身につけておくべきことがわかりやすく、問題を通して知識をしっかり定着させることができます。実践問題に慣れて自信をつけることもでき、過去問やほかの問題集にもスムーズに取り組むことができるでしょう。
索引付きで辞書としても活用できる
索引付きのものなら辞書として使うことも可能。知りたいキーワードについてサッと調べることができて便利です。とくに専攻する分野で生化学の知識が必要となる場合など、生化学と長く付き合っていくなら学習が終わったあとの利便性も考慮して選ぶといいですね。
生化学参考書の選び方|重要ポイント IT・サイエンスライターからのアドバイス
IT・サイエンスライター
高校から大学1年生の内容を求めるのなら、書店で中身を見て内容や雰囲気で自分に合うかどうか選ぶのがいいでしょう。また、大学の研究室などで専門に学ぶ場合には、原書を一冊持っておくと、英語の勉強もしながら本来のこまかいニュアンスを読み取れるようになります。
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自分の目的や習熟レベルに合った内容を選ぼう
生化学参考書のおすすめ商品をご紹介しました。
生化学の参考書を選ぶときは、自分の目的や習熟レベルに合った内容のものを選ぶことが大切です。いきなり詳細すぎるものに手を出すと、全体像が把握できず挫折してしまうこともあるので注意してくださいね。図や写真の充実度や実践問題の有無などもしっかりチェックして、使いやすいものを選びましょう。
あなたがほしい生化学の参考書を選んでみてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
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パソコンやインターネットサービスを初心者向けに解説する書籍や記事を執筆。他にもサイエンス一般について雑誌やニュースサイトで執筆。 著書に『おもしろ遺伝子の氏名と使命』(オーム社)、『遺伝子「超」入門』(パンダ・パブリッシング)、編集協力に『池上彰が聞いてわかった生命のしくみ 東工大で生命科学を学ぶ』(朝日新聞出版)、『ゲノム解析は「私」の世界をどう変えるのか』(高橋祥子著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)がある。また、腸内細菌検査サービス「マイキンソー」のオウンドメディア「Mykinsoラボ」の編集長も務める。