サビキ釣りとは
サビキ釣りとは、エサに似せたサビキ針がいくつも連なった仕掛けを活用して魚を釣る方法です。撒きエサを入れるカゴや、ルアー竿が自宅にある方なら、すぐにはじめることができます。
また、港や波止場が釣り場ポイントなので、ドライブを兼ねて家族で気軽にエンジョイできるのもメリット。初めて釣りを行うという方や釣り初心者の方にも人気の釣りです。
初心者向けにセット商品も販売されている
サビキ釣りは手軽にはじめることができるところが魅力。しかし、ふだん釣りなどをしない人であれば、釣り竿はもちろんカゴや持ち運びケースなどもお持ちではないかもしれません。
そんなときに心強いのがセット商品。最近では、マニュアルがついている商品もあり、安心です。
サビキ釣り竿を選び方
それでは、サビキ釣り竿の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の4つ。
【1】ロッド(竿)のかたさ
【2】オモリの号数
【3】ロッド(竿)の長さ
【4】持ち運びやすさ
上記の4つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】ロッド(竿)のかたさをチェック
釣り竿のかたさは、「号」で示され、数字が大きくなるほどかたいことを示します。
一般的に、サビキ釣りに適しているのは2〜3号。ただし、遠くに投げる場合は、折れる危険性もあるため、少しかための4号を選ぶようにしましょう。
【2】オモリの号数をチェック
号数は、オモリの重さを示すときの指標にもなります。そこで、どんなオモリを使用するのかも考慮してから釣り竿を選ぶことがポイント。
近場で釣るのであれば、オモリは2〜5号で充分です。この場合は、2号の釣り竿が適しています。
【3】ロッド(竿)の長さをチェック
サビキ釣り竿の長さは、一般的に2〜5m程度。短い竿だと、軽く誰でも扱いやすいのがメリットですが、遠投には適していないのがデメリットです。
その反対に、長い竿だと疲れやすいデメリットはありますが、飛距離や仕掛けの多さといったメリットがあります。ここからは、具体的に距離に合わせた選び方を紹介。
▼堤防の足元で釣る場合は2〜3mが理想
堤防で、足元付近の魚を釣るなら2〜3mを選ぶのがポイント。また、短くて使いやすいので初心者や女性が使うのにもこのくらいの長さがいいでしょう。
より長いタイプを選ぶのは、ステップアップし、遠投にチャレンジしたくなってからでも遅くありません。
▼遠投する場合は3〜5mが理想
遠投でサビキ釣りを楽しみたいなら、3〜5mのものを選ぶのがいいでしょう。
この長さなら汎用性も高く、釣れる魚の種類も増えるので、新しい釣りの世界を体験できるはずです。一方、長ければ長いだけ重みが出てくる点に注意しておきましょう。
【4】持ち運びやすさをチェック
釣り場までは、一定の距離があることが多いので、持ち運びを考慮して選ぶことが重要です。徒歩で行ける距離なのか、それとも車などで行くのかをイメージしておきましょう。
その際には、しまった後の長さである「仕舞寸法」のチェックが欠かせません。
サビキ釣り竿おすすめ2選|セット商品
サビキ釣りにはそろえるものがいろいろあるので、初心者の方は困ってしまいますよね。まずは釣り竿セットを購入しましょう。これなら、仕掛けやケースなどがそろっていて、すぐにサビキ釣りをエンジョイすることが可能です。
DAIWA『リバティクラブ 磯風 2号-39 K』は、オールマイティーに使えて高耐久なところがポイント! 本命が釣れないときに備えてサブとして持参するのもあり。頻繁に使用することを前提に購入する方におすすめのロッドです。また、少し遠くても投げられる安心感がポイントです。
丈夫で頼りになる竿
堤防や海釣り公園など、幅広い場所で活躍してくれる万能タイプ。糸を通すためのリング部分、ガイドが頑丈なので、遠くに投げて強い衝撃がかかる局面でも、壊れる心配をしなくていいところがこの商品の強みです。
さらに、釣り具で知られた国内メーカーが手掛けた商品なので、安心して使うことができる点もメリット。初心者の方は、同メーカーの釣り竿セットにも注目してみましょう。
エサつきですぐに釣りができる!水汲みバケツも付属
竿を組み立てて仕掛けをセットすればすぐに釣りがはじめられます。おもにコンパクトロッドを使う初心者でも扱いやすいように、3本鉤仕様の専用サビキに小型のかごやウキがセットされています。水汲みバケツも付属しているので便利。
竿やリールの使い方、仕掛けや糸の結び方などを収録したオリジナル動画も付属しているので初心者でも安心です。
収納ケースつきだから持ち運びもラクチン
コンパクトな竿とリールに、仕掛けセットが付属された商品。小型なので、女性や子どもにも扱いやすいのがうれしいですね。ブルーを基調としたカラーでスタイリッシュにフィッシングを楽しむことができます。
仕掛けセットを収納するためのクリアケースがあるところもポイント。小さくてついついなくしてしまいがちな針も、いつも収納ケースにしまっておけば問題なし。
サビキ釣り竿おすすめ6選|単品
サビキ釣り竿に慣れてきたら、自分にフィットしたこだわりの釣り竿を見つけたくなるでしょう。そこで、ここからは心強いサビキ釣り竿を紹介。
軽さが魅力のものから、衝撃に強いものまで取りそろえているので、お気に入りの一本を見つける参考にしてください。
SHIMANO『ホリデー イソ 3号 400』は、お子さんや家族で釣りに行くのにおすすめ! 軽量で手返しがいいので女性やお子さんにもピッタリなロッドですね。またデザインも所有欲を掻き立てられる仕上がりなのもいいですね。
軽くて釣りやすい
海外でも知られている、国内釣具製造メーカーのサビキ釣り竿。カーボン素材に工夫を施し、軽量性を実現しているので、力に自信がない方も、自由自在に竿を操ることができます。女性にも使いやすくて便利な商品。
デザイン性の高さも注目ポイント。高級感あふれるスタイリッシュなデザインなので、何事も格好から入りたいという方でも満足できますよ。
宇崎日新『リトルアーマー 7.0』は、誰が使っても文句なしに使えるコスパ最高のコンパクトロッド! フリップも握りやすく海水にも強いEVAフォームを使用しています。サビキ釣りで手が濡れていても滑りにくく扱いやすいので、お子さんのはじめてのロッドとしてもおすすめです!
仕舞寸法がコンパクト
国内釣り具メーカーが手掛けるコンパクトなサビキ釣り竿。仕舞寸法46cmで持ち運びがしやすく、さまざまな場所で釣りを楽しめるところがうれしいポイント。子どもが自転車で出かけるのにもいいサイズでしょう。
柔軟性や耐候性が高いEVA仕様である点もメリット。握りやすいので、投げるときに思わず滑って大切な竿を落としてしまうというアクシデントも防ぐことができます。
ルアーフィッシングにも使えて便利
コスパが高く、初心者にもぴったりの商品。値段が手ごろなうえに、ルアーフィッシングを楽しむのにも役立つので、まだどんな釣りをはじめるか決めておらず、とりあえず竿を買っておきたいという方でも買って損はないでしょう。
仕舞寸法はわずか40cm以下でコンパクトなのもこの商品のアピールポイント。持ち運びがラクなので、自転車や徒歩での移動でもジャマにならず、好きなポイントをめぐれます。
波止の釣りはこれで対応可能
全長が300cmで持ち運びやすく、カラフルな赤が取り入れられたスタイリッシュなデザインが特徴的な釣り竿。仕舞寸法が43.5cmとコンパクトなので、持ち運びもラクでスイスイ移動できます。
サビキ釣りのみならず、気楽に待つだけのズボ釣り、動きながら魚を求めるサグリ釣りなど波止でのいろんな釣り方を楽しめるところもポイント。波止の釣りはこれさえあれば大丈夫です。
家族でサビキ釣りを楽しめる
アルミ合金の取手で頑丈なうえ、カーボン素材を取り入れて耐久性もあるサビキ釣り竿。軽量で仕舞寸法もコンパクトながら、リーズナブルに長く使える一品なので、家族でサビキ釣りにチャレンジすることを考えている方にぜひ手にとってほしいアイテムです。
専用の収納袋が付いているのもポイント。持ち運び中に落としたり、キズつけてしまう心配はありません。
おすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする サビキ釣り竿の売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのサビキ釣り竿の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
サビキ釣り竿に関するQ&A よくある質問
サビキ釣りとは?

サビキ釣りとは、エサに似せたサビキ針がいくつも連なった仕掛けを活用して魚を釣る方法です。撒きエサを入れるカゴや、ルアー竿が自宅にある方なら、すぐにはじめることができます。
サビキ釣りに必要な道具は?

サビキ釣りに必要な道具は次の通りです。これらに加えて、バケツ・水汲みバケツ・クーラーボックス・折りたたみイスもあるとよいでしょう。
・シーバスロッド(8.6〜9ft前後・MLクラス)
・スピニングリール(2500番〜3000番)
・道糸(リールに巻く糸/ナイロンライン3号)
・サビキ仕掛け(4号〜6号)×2〜3枚
・コマセカゴ、またはコマセ袋×2枚
・オモリ(5号〜10号)前後
・ハサミ
・コマセ(冷凍アミエビ)
サビキ釣り竿関連のそのほかの商品情報 【関連記事】
仕舞寸法が短く潮噛み・砂噛みに強いものが便利
ワイルドライフクリエーター、山岳写真家
サビキ釣りは手軽に楽しめます。家族で楽しめる釣りとしておすすめしたい釣法です。ちょい釣りでも実は奥が深く、手頃に楽しめるからこそ安定した釣果を求めるのが難しいものです。
堤防を歩いたり道具を運ぶには仕舞寸法はもちろん、潮噛みや砂噛みでもキズが入りにくく丈夫で、グラスやカーボンの巻きがしっかりしているものを選ぶのもポイントです。
シーンに合った長さや重さのものを選ぼう
サビキ釣り竿のおすすめ商品を紹介しました。
サビキ釣り竿を選ぶなら、シーンに合った長さや重さのものを選ぶことが大切。また、移動が面倒にならないように、持ち運びやすさを考慮して仕舞寸法もチェックしておくといいでしょう。
あなたがほしいサビキ釣り竿を選んでみてくださいね。
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ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。