ロッドベルトとは?
ロッドベルトとは複数のロッドをまとめて持ち運ぶときに便利なアイテム。オカッパリやアジングなど、フィールドに合わせて異なる種類のロッドを使い分けたい方は重宝するでしょう。
2ピースタイプのロッドがバラバラにならないようにまとめるのにも活躍。ロッドの保護にも役立つので、アングラーにとってひとつ持っておいて損のないアイテムといえます。
ロッドベルトの選び方
ひとくちにロッドベルトといっても、さまざまな商品が販売されています。使用するロッドの本数やフィールドなど、自分のスタイルに合わせて選ぶのがポイント。ここからは、ロッドベルトを購入するときの選び方を解説していきます。
「クッション性と厚み」があるものを選ぶ
ロッドをまとめたときにぶつかり合ってキズつかないように、ベルトの素材や厚みは重要なポイントです。
素材には、やわらかいネオプレーンなどを採用しているベルトを選ぶとよいでしょう。衝撃を受けにくくしてくれるので、ロッドを守ってくれます。不安であれば、可能な限り厚みがある商品がよいでしょう。
巻き付ける本数に合わせて「サイズ」を選ぶ
ベルトの長さや太さは商品によってさまざまです。持ち運びたいロッドの本数に合わせて決めるとよいでしょう。
2ピースタイプロッドをまとめる程度であれば、ミニサイズのバンドでも充分。しかし複数本をまとめる場合は、Lサイズや長尺タイプなどひとまわり大きいベルトを選ぶと安心ですね。
ロッドのガイドに通す「スリット」があると安定感アップ
ベルトにスリットがあるかどうかも要チェック。ロッドのガイドに通して巻きつけることが可能になるので、ズレや滑り落ちる心配がなくなります。
スリット付きの商品を選ぶ場合は、スリットのサイズも確認しておきましょう。ガイドにもサイズがあるので、合うものを選ぶことが重要。大きすぎず小さすぎず、丁度いいサイズ感が理想的です。
「ショルダーベルト付き」だと持ち運びに便利
釣りをするときに持ち歩く道具は多いもの。ショルダーベルトが付いているベルトであれば、両手が空いて移動がらくになります。長さ調節が可能なら、体格にも合わせやすく重宝しますね。
とくにランガンスタイルの方にとって、移動のしやすさは重要なポイント。釣り場をアクティブに移動しやすくなりますよ。
ロッドの先端を保護する「ティップカバー付き」を選ぶ
ティップやトップガイドといったロッドの先端部分もしっかりと守りたい方には、ティップカバー付きのベルトがおすすめ。デリケートなロッドの先端を、キズや衝撃から守ってくれるため、安全に持ち運ぶことが可能になります。
ロッドの先端は、車の振動や移動するときの些細な振動でも、ポッキリ折れてしまうことがあります。大切なロッドを守るためにも、ぜひ検討してみてください。
ロッドベルト11選 サイズ・素材もチェック!
ここからはロッドベルトの具体的な商品を紹介します。数ある商品のなかからおすすめアイテムをピックアップ。大切なロッドをしっかりと守ってくれるものや、便利に持ち運べるものまで、幅広く紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

『2ピースロッドティップカバー』はティップ部分が保護され、トラウトシーンでも安心して使えるので幅広いユーザーにおすすめ。岩場の多い場所や被りのある場所でも、ティップの引っかかりを気にせず携帯できるのがポイントですね!
ティップガイドの破損防止にうってつけ
ティップカバー付きのロッドベルト。デリケートなロッドの先端を守ってくれるカバーが付いているので、車での移動中も安心です。素材には厚みのあるネオプレーンを採用しており、衝撃などからしっかりとロッドを守ってくれます。
細いロッドであれば複数本の収納も可能なサイズ。状況に応じて使い分けたい方にマッチする魅力的なポイントですね。
5本セットでコスパがいい
スリットにロッドのガイドを通して巻きつけるだけでかんたんに装着できるロッドベルト。裏地には滑り止め加工が施されているので、ガイドがなくても滑り落ちることはありません。ほどよい伸縮性で締め付けの調整可能です。
5個も入っていて手に取りやすい価格帯というコスパのよさも魅力的。ブラック、ブルー、レッドの3色展開なので、好みに応じて選ぶといいでしょう。

『RS3 Rod Belts Fishing Rod Tie Strap』は自由度と保護力が高いのがおすすめのポイントです。ロッドに巻きつけたときの保護力の高いネオプレーンで、ガイドとあたってもキズつけず引っかかりもないので安心して使用できますね。
衝撃を和らげるネオプレーン素材採用
保護力に長けたロッドベルト。ネオプレーン素材が持ち運び時の衝撃を吸収し、ロッドへのダメージを抑えてくれます。肉厚なのでロッドがキズつくのが嫌な方にもおすすめです。
ベルト表面に施したパイル素材も特徴のひとつ。釣り竿に優しく、マジックテープがカンタンにくっつき絶妙な粘着力を実現しています。3つのサイズから選べるので、束ねたい本数や場所に合わせてチョイスするとよいでしょう。

『ロッドキャリーショルダーベルト』は、長尺のロッドを携帯するのに安心のロッドベルトです。背負えるベルト付きなので携帯性にすぐれ、釣り場の移動にも一役かってくれること間違いなしです。
長いロッドにも対応可能なショルダーベルト
ロングタイプのロッドにも対応するショルダーベルト付きの商品です。ベルト部分が最長で120cmにもなるので、長いロッドをまとめて肩掛けして持ち運ぶことが可能。ロッドを持ち歩く機会が多い方は要チェックのアイテムです。
滑り止め付きハンドルは、すぐに移動したいときにも便利です。オカッパリやランガンスタイルを楽しみたいときに活躍してくれるでしょう。
全長70cmのロングタイプ
70cmの長さのロングタイプのロッドベルト。2〜3本でも余裕をもってまとめることができるので、複数本のロッドを使い分けたいフィールドで重宝するでしょう。
長さを生かして、先端部分までぐるぐると巻きつけることも可能。バタつきを抑えてしっかり固定できるため、車に積んで移動するときにデリケートなティップを保護してくれます。
2役をこなす便利アイテム
ガイドを通すスリットがついているので、ベルトが滑り落ちる心配がなく安全に持ち運ぶことが可能です。2本入りでロッドの上下に取り付けられるので、移動中のバタつきもおこりません。
従来のベルトの使い方のほかに、巻き付けて滑り止めとして使うことで、固着を解消するのにも活躍。ひとつで2役をこなしてくれるため、ひとつ持っていると重宝するでしょう。
2ピース以上のロッドも収納可能
複数本のロッドをまとめて収納できる、ティップカバー付きのロッドベルトです。2ピース以上の本数を束ねることができる収納力を備えているので、たくさんのロッドを持ち運びたい方に向いています。
幅と長さはどちらも大きめのサイズで、ロッドをしっかりと保護してくれます。ティップ以外の部分も広範囲に守ることが可能です。
手持ちの本数とマッチしやすい3種類のサイズ展開
ティップを守ってくれるカバータイプ。手持ちのロッドに合わせてS〜Lの3種類から選ぶことが可能で、フィールドや目的に合わせた使い方ができます。
3mmのクッション生地も魅力のひとつ。衝撃を吸収してくれる厚みのあるカバーが、繊細なトップガイドやティップをしっかりと守ってくれます。今使っているロッドベルトでは先端部分の保護が不安……という方は、一緒に使ってみてはいかがでしょうか?
長さ調節をすれば肩掛けタイプにも
シチュエーションに合わせて長さ調節ができるショルダーベルト付きのロッドベルトです。自分の身長やロッドの長さに合わせた使い方ができて便利。肩掛けもできるため、持ち運びが楽になりますね。
バンドが充分な長さなので、ロッドをしっかりと固定することができます。比較的価格がリーズナブルなのも魅力。釣り初心者には導入しやすいアイテムといえるでしょう。
伸縮性にすぐれて使いやすい
ホールド力に長けたシンプルなロッドベルト。伸縮性にすぐれた生地を採用することで、ロッドをしっかり固定することができます。
ガイドを通すスリットの存在が、より安定した持ち運びを実現。ずり落ちてくる心配がないので安心ですね。低価格かつ5個セットになっているため、コスパのよさも魅力的。ロッドベルトを試してみたいという方にうってつけです。
シチュエーションに合わせた自在な使い方を実現
フィールドや目的に合わせた使い方ができるロッドベルト。スリットを利用して巻き方を変えたり、車内の取っ掛かりに固定したりと、シチュエーションに合わせてマルチに活躍してくれます。
滑り止めが付いているため、ホールド力にすぐれているのも魅力。スリットとともに、ロッドのずり落ち防止に一役買っています。カラーバリエーションが豊富なので、ロッドの仕分けに利用するのにも便利です。
「ロッドベルト」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ロッドベルトの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのロッドベルトの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【関連記事】ロッドベルトに関するそのほかの商品情報
ロッドベルトの巻き方・使い方のポイント
ロッドベルトの巻き方は人それぞれです。しかし、正しい巻き方を知っておかないとロッドをキズつけてしまう要因にもなるため、基本的な巻き方を解説します。
1)グリップのやや下のあたりと先端の2ヶ所にベルトを巻き付けて固定します。スリットがないシンプルなロッドベルトの場合は、最初のロッドに半周巻きつけたあと、2本目を束ねて巻くだけ。スリットが付いている場合は、ガイドに通すのを忘れないようにしましょう。
2)一度に束ねるロッドの本数は3本~4本までが限界です。巻く際はベルトの位置に注意して巻くのがポイント。ジョイント部分はティップ同様に繊細なので、そこを覆うように固定すると安心です。
3)巻くときの力加減にも注意。先端に巻き付ける際は、ロッドが少し反る程度にしましょう。ゆるすぎるとズレの原因になり、逆にキツすぎると折れてしまう可能性があります。テンションをかけて巻くのが上手な巻き方です。
ティップの保護やガイドの干渉に注意して選ぶ ワイルドライフクリエーターからのアドバイス
アクティブに動きたいときや数種類のロッドを携帯する際には、必需品なのがロッドベルトですね。分割可能なロッドは、もちろんあると便利ですがちょっと不安を感じる人もいるでしょう。ティップの保護の有無やガイドとの干渉時に引っかかりがないかなど注意しながら、自分のスタイルにあったロッドベルトを選ぶようにしましょう。
まとめ
ロッドベルトのおすすめ商品をご紹介しました。
ロッドベルトはネオプレーンなどやわらかめの素材のものを選ぶと衝撃やキズからロッドを守ってくれます。また、スリット入りでズレにくいものや、ショルダーベルト付きで持ち運びやすいものなど、機能性にも着目して選ぶとよいでしょう。
あなたがほしいロッドベルトを選んでみてくださいね。
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ブッシュクラフト、狩猟、ULスタイル、沢登りなど様々なアウトドアに取り組む。海外生活の経験もあり銃器やトイガンにも造詣が深い。 アウトドア料理やビンテージアウトドアアイテムのレストア、道具作りにも造詣が深く自作アイテムのみでの山行も行う。 フェールラーベンのアンバサダーとしても活動している。