男性用甚平・和装部屋着のおすすめ14選｜【普段着やパジャマでも活躍！】

男性用甚平や和装部屋着の魅力は、なんといってもその着心地のよさ。ゆったりとリラックスして着られるので、おうちの中でくつろぐのにぴったりです。

センスのいい甚平や和装部屋着を着ていると、おしゃれで粋に見えます。外出するときは下駄や扇子、ストローハットなど小物を合わせて、和風コーディネートを楽しめるのも和装ならではですね。

まずは男性甚平と和装部屋着の選び方のポイントをご紹介します。

和装部屋着にもいろいろな種類があります。すてきなデザインはもちろん、着心地のよさも大切です。

和装部屋着は甚平だけでなく、作務衣や浴衣、はんてんなど1年を通して着られるタイプが色々あります。

四季によって素材も変わるので、まずはいつ着たいかを考えるといいでしょう。着やすさやデザインなど重視するポイントも見ていきます。

甚平や作務衣は上下に分かれていてかんたんに着ることができるのが魅力。着崩れもしにくく、動きやすいので洋服感覚でチャレンジできますよ。

甚平は和装の室内着でおもに夏に着用され、袖は短めでハーフパンツになっているものが多いです。通気性をよくするために脇近くに、はしごレースが入っているものもあります。

作務衣はもともと、禅宗の修行僧が着ていた作業着が始まりで、袖やパンツ丈が長めになっています。ほどよいゆとりがあるので自宅で仕事をする方や庭仕事、パジャマがわりにもなりますよ。

男性の浴衣は、古典的な柄からおしゃれでモダンな柄までデザインが幅広く、部屋着でも外出着でもさまになります。着付けも女性向けの浴衣に比べればかんたん。

帯が結べないと心配な方でも、マジックテープつきのワンタッチ帯などを利用すれば、かんたんに着こなすことができます。

浴衣に必要なアイテムがセットになっているものも多いので、届いたらすぐに着替えて出かけられます。上品で大人っぽく見える浴衣は一度はチャレンジしたいですね。

昔は冬になるとパジャマや作務衣の上に、はんてんやちゃんちゃんこや羽織などを1枚羽織って、寒い夜を温かくして過ごしていました。今でも寒い雪国などでは大切な防寒具です。

はんてんは、綿が入っていて丈が腰くらいまでの短い上着ですが、羽織と違って胸紐がなく、脇にマチがないのが特徴です。お布団をかぶっているかのような温かさなので一度、着ると脱げなくなりますよ。ちゃんちゃんこは袖のないはんてんのことです。

羽織は和風のカーディガンのようなもの。セーターの上に合わせたり、薄手のロングTシャツなどの上に着たりといったように、洋服に合わせる場合は防寒というよりもおしゃれで着るという感覚となります。

豊かな四季がある日本では、季節に合わせて和装も衣替えするのが昔からの風習です。

湿度もある暑い夏は、甚平や浴衣にすれば、汗も吸収して涼しく快適に過ごせます。夏祭りや花火大会などのイベントでも甚平姿の方をよく見かけますね。

冬なら、作務衣の上にはんてんや羽織りを重ね着すると温かさもアップします。作務衣の下にタートルネックなど着てもいいですね。作務衣は素材によっては1年を通して着られるので、1組持っていると重宝しますよ。

甚平や作務衣、浴衣の素材は綿のものが主流です。綿は吸収性にすぐれていて、汗をかくと吸いとって外へ発散してくれるので、夏にぴったりの素材です。夏に向いている素材といえば麻もおすすめ。速乾性が高く、洗えば洗うほど独特の風合いを楽しめます。

同じ素材でも織り方によって肌触りも変わります。和装の一般的な織り方は「平織り」と呼ばれるもので、生地が平たくなって、肌に触れる面積が大きく、汗をかくとべたつく感じがすることもあります。

「しじら織り」は、糸の本数を変化させることで凹凸ができて、平たい部分が少なくなるので、肌に触れる面積が少なく、風通しもよく、涼しく着心地がいいですよ。

和装のサイズ選びは、どのタイプも比較的ゆとりがあるので基本的に、洋服と似た自分のサイズを選ぶといいですよ。それぞれ見ていきましょう。

部屋着としてもくつろげる甚平は上着は紐で結ぶタイプが多く、パンツはウェストゴムと紐でゆとりがあって軽快に動けるので、ジャストサイズを選ぶといいでしょう。

作務衣はもともと作業がしやすいようゆったりと作られているので、こちらもジャストサイズを選ぶのがおすすめ。ある程度調節は可能ですが、パジャマがわりにもと考えているなら少しゆったりしたサイズを選ぶのもありですよ。

浴衣はサイズが合っているかがとても重要です。小さいサイズだと子どもっぽく、大きすぎると野暮ったく見えてしまいます。ジャストサイズを選ぶのがポイントです。

浴衣は腰紐や帯で少し裾が上がりますが、くるぶしが見え隠れするくらいの丈を選ぶようにしましょう。

はんてんはアウターなので大きすぎると動きにくくなってしまいます。風も通してしまうので下に着るものを考えてサイズを選ぶといいでしょう。

はじめての和装で迷うのがデザインやカラーですよね。お気に入りのものが見つかればいいですが、初心者の方や自分に似合うカラーがわからない場合は、黒や紺やグレーなどの鉄板カラーを選びましょう。

浴衣なら帯を締め色にすれば引き締まっておしゃれに決まりますし、ベーシックカラーならストライプ柄を選ぶなど、柄で変化をつけてもすてきです。

着こなしを格上げしてくれる小物類を使えばワンランク上のコーディネートを楽しめますよ。

甚平や作務衣は上下で分かれているので、初心者の方でも洋服感覚で着られて、気軽に和装を楽しめます。和装で困ることのひとつにお手洗いがあると思いますが、このタイプならいつもと同じように用を足せますよ。ファスナー式も多いですが、ボタン式もあるので使いやすい方を選んでくださいね。

甚平や作務衣なら、ポケットも上下についていることも多いので、スマホや鍵、小銭などを入れて手ぶらでお出かけもできるので便利です。

ここからは男性甚平のおすすめをご紹介します。甚平だけではなく、浴衣、作務衣、はんてんなどの羽織もあるので、お気に入りのアイテムを見つけてくださいね。

Amazon、楽天市場での男性 甚平の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。

男性向け甚平の選び方とおすすめ商品をご紹介しましたがいかがでしたか。

ポイントはお気に入りの和装のタイプを選んだらカラーや素材、織り方にも注目してサイズも間違えないように選んでくださいね。

日本ならではの和装はお祭りだけではなく、日常着として着るのも着心地がよく、快適に過ごせます。ぜひ、トライしてみてくださいね。

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