「缶詰アンチョビ」のおすすめ商品の比較一覧表
アンチョビとは? オイルサーディンとの違い&おいしい食べ方も紹介
アンチョビの原料は「カタクチイワシ」という魚。3枚におろしたカタクチイワシを塩漬け発酵させたあと、オイルにひたしてつくられています。
塩辛くコクのある味わいが特徴で、おもにパスタやピザの隠し味に使われるほか、ワインのおつまみとしても親しまれています。
オイルサーディンとよく間違えられますが、アンチョビとは見た目と調理方法が違います。オイルサーディンは、頭と内臓を抜いたカタクチイワシを塩漬けにしたあと油で煮込んだもの。オイルサーディンは料理に使うのではなく、そのまま食べることが多いです!
おいしい缶詰アンチョビの選び方 パスタ・ポテト・キャベツとの相性抜群!
つけている油の種類で選ぶ
缶詰アンチョビにおもに使われている油はオリーブオイルと、揚げ物や炒め物にもよく利用されているヒマワリ油。
スーパーなどで安価で販売されているアンチョビには、植物油が使われていることが多いです。それぞれ風味や特徴が違うので、購入する前にチェックしておきましょう。
オリーブオイル漬け|オレイン酸豊富!
酸化しにくいオレイン酸を多く含んでいて、発酵食品であるアンチョビを保存するのに適しているオリーブオイル。オリーブの果実から得られる油を使っています。
オリーブオイル漬けのアンチョビはオレイン酸の効果で独特の生臭さが抜け、ほかの油のアンチョビにくらべて塩味が抑えられているのが特徴です。
ヒマワリ油漬け|塩分がきいていておつまみにぴったり!
オリーブオイル漬けのアンチョビにくらべ、塩分がきいていてペースト状にして使われることも多いヒマワリ油漬けのアンチョビ。濃い味のアンチョビが好きな人や、おつまみ向きです。
ヒマワリ油に含まれるオメガ6(リノール酸)は健康を保つために必要不可欠な必須脂肪酸のひとつ。しかし、このオメガ6は現在多くの食品に使われているため、過剰摂取に気をつけて摂取すべき脂肪酸です。食べる前に油を切ったり、調理前に油を入れすぎたりしないように注意しましょう。
植物油漬け|コスパよし!
日本でもよく使われている大豆油やコーン油を使用しているアンチョビ。お手頃価格で手に入れやすいのが特徴です。
はじめてアンチョビを購入する人や、アンチョビがどんな味なのか試しに食べてみたいという人向きです。
食品添加物の有無を確認する
数は少ないですが、缶詰アンチョビには酸化防止剤などの食品添加物が加えられているものもあります。
缶詰に使われている酸化防止剤は微量で人体への影響は少ないといわれていますが、心配な方は食品添加物の加えられていないものを選んだほうがいいでしょう。
原産国もチェックしておこう
おいしいアンチョビを選ぶうえでチェックしておきたいのが産地です。
アンチョビを漬けておくための質のいいオリーブオイルが安価で手に入るスペインやイタリアをはじめ、地中海沿いの地域でつくられたものを選ぶといいでしょう。日本での販売価格もその分安くなっているため、試しやすいですよ。
油の種類や内容量を比較して選びましょう 料理クリエイターからのアドバイス
料理クリエイター、インスタグラマー
少し加えるだけで本格的な風味を楽しむことができるアンチョビ。気軽に本格的なおうちごはんを楽しみたいときにおすすめのアイテムです。
日本で売られているほとんどのアンチョビは輸入品ですが、使っている油の種類や内容量など細かい違いはあるので、ぜひ比較して選んでみてくださいね。
缶詰アンチョビのおすすめ12選 おつまみ・アヒージョ・パスタなどに!
使い切りの小さなサイズのものから、大家族の食事やパーティに大活躍間違いなしの業務用まで、おすすめの缶詰アンチョビをご紹介します!
料理クリエイター、インスタグラマー
アンコマール『カンタブリア産 最高級アンチョビ アンコマール』は、とにかく味を重視したいという方にぴったりの高級アンチョビ。隠し味としてではなく、メインの食材として使っても充分に持ち味を発揮してくれます。
スカーリア『スカーリアさんのアンチョビフィレ』は、日本のスーパーでも見かけることが多く気軽に購入できるアンチョビのひとつ。どれを買うか悩んでいる方におすすめのオーソドックスタイプです。
カタクチ商店『石巻産 アンチョビ』は、輸入ものが多いアンチョビの中でも珍しい国産のカタクチイワシを使った商品。無添加で作られているのもおすすめポイントのひとつです。

アンコマール『カンタブリア産 最高級アンチョビ アンコマール』

出典:楽天市場

スカーリア『スカーリアさんのアンチョビフィレ』

出典:Amazon

カタクチ商店『石巻産 アンチョビ』






出典:楽天市場
ギャバン『フィレアンチョビ』

出典:Amazon
トマトコーポレーション『アンチョビ』

出典:Amazon
ペラッツァ『アンチョビ フィレ』










出典:Amazon
ラモネガスク『アンチョビフィレ』

出典:Amazon
デリシャス『アンチョビフィレ』

出典:Amazon
ロレア『アンチョビフィレ』

出典:楽天市場
バリストレーリ・ジローラモ『ヴァチカン アンチョビ』

出典:Amazon
フロンティア『アンチョビーフィレー ロール』














出典:Amazon
キーニ『アンチョビフィレ』

出典:Yahoo!ショッピング
料理クリエイターが選ぶおすすめランキング 缶詰のアンチョビのTOP3!
ご紹介した商品のなかから、料理クリエイターのRyogoさんがおすすめする缶詰アンチョビランキングを発表します。迷ったときの参考にしてみてください!
3位 カタクチ商店『石巻産 アンチョビ』
2位 スカーリア『スカーリアさんのアンチョビフィレ』
1位 アンコマール『カンタブリア産 最高級アンチョビ アンコマール』
アンチョビの保存方法 冷蔵 or 冷凍 どれくらいもつの?
大きなアンチョビの缶詰を購入してしまった場合、一度に食べきれないということもよくあります。アンチョビが余ってしまった場合、冷蔵庫で保存が可能です。冷蔵保存の場合は1週間以内に食べきりましょう。
缶に入れたまま保存をしておくと、缶が先に傷んでしまいます。缶を一度開けたあとはアンチョビを皿や保存容器に入れ替えて、ラップや容器の蓋などでなるべく密封して保存するとよいです。
油を切って2〜3切ごとにまとめてラップでくるんだあと、保存容器にいれて冷凍すれば冷凍保存も可能ですよ! 冷凍したアンチョビは、冷凍のままパスタや料理にいれて調理できます。冷凍後1カ月を目安に食べきりましょう。
そのほかおつまみにぴったりの食材はこちらから!
パスタやポテトに加えて本格レストランの味を
アンチョビは、製法こそ大きな違いはないものの、使っている油がちがうだけで味が変わります。
料理の隠し味に使うのに適しているものから、そのまま食べるのに適しているものまで、さまざまな形状、量の商品があります。このページを参考に、お気に入りのアンチョビをみつけてみてくださいね。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。
※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
掲載レシピ500種類以上。おうちパスタ専門レシピサイト「BINANPASTA」を運営。 「おいしいをもっと身近に」をコンセプトに、簡単でおいしく作れるパスタレシピを日々発信している。 レシピ開発や商品PR、執筆、SNS運用サポートなど幅広く活動。