口臭ケア用品の選び方 タブレットやマウスウォッシュやサプリなど!
医療系フリーライター・粟飯原ももこさんに取材をして、口臭ケア用品の選び方のポイントを教えていただきました。ポイントは下記。
【1】タイプで選ぶ
【2】香りや味をチェック
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。タイプや香りをよくチェックすることが大切です。ぜひ口臭ケア用品選びの参考にしてください。
タイプで選ぶ タブレットやマウスウォッシュなど
口臭をケアしたいシーンや、口臭のもとになっている原因は都度異なります。使うシーンや口臭に合わせた口臭ケア用品のタイプを選びましょう。
水なしで飲める口臭タブレット
口臭ケア用品のなかでも、すぐに使いたいときに向いているのが口臭ケアタブレットです。水なしで飲むか、口のなかで噛んで食べるかして使います。
その場で口臭ケアができる、手軽に使用できるのがメリット。ただし、商品によって効き目のある口臭の種類が異なるので、ケアしたい口臭に合わせたタブレットを選びましょう。
継続して使うなら口臭サプリメント
噛んで食べるタブレットは即効性が高い一方、味が苦手という人もいるでしょう。味がなく、水で飲みこんで使うのが口臭対策サプリです。口臭対策サプリにもいろいろな成分のものがあり、ケアしたい口臭の種類によって選べます。
ただし、口臭対策サプリは体内から香りで臭いをマスキングするため、タブレットよりも即効性には欠けます。継続的に口臭ケアをしたいときに向いています。
うがいでにおいを取るならマウスウォッシュ
食べもののかすや、舌のうえについた汚れによる口臭をケアしたいときに向いているのが、マウスウォッシュです。口に含んでうがいをして使うので、歯みがきをする時間がないけれども、口臭ケアをしたいときにも向いています。
マウスウォッシュタイプの口臭ケア用品は、アルコールによる刺激のあるもの、ノンアルコールのものがあります。口のなかが荒れやすいときにはノンアルコールタイプを選ぶようにしましょう。
香りや味をチェックしよう
口臭ケア用品は、それぞれのタイプによって香りや味がついています。清涼感のあるミント系や、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系などがそろっています。
成分や口臭の種類のみを見ていて、いざ使おうとすると香りや味が苦手で使えなかった、ということがあります。毎日使うものだからこそ、自分の好きな香りや味のものを選ぶとよいでしょう。
口臭タブレットおすすめ5選
まずはすぐに使えて便利なの口臭タブレットを紹介します。
お口のカラカラが気になるときにも
ブレオシリーズで、6種類の有機酸をうるおい成分として配合したタブレットがこちら。お口のなかの渇きが気になるときにもぴったりです。
表面がざらざらした大粒のタブレットのため、舌のうえについた汚れなど口臭のもとになっているものを物理的に取り除くのが特徴。グレープミントのすっきりとしたフレーバーも楽しめます。
爽快感あふれるタブレット
小林製薬の口臭ケアアイテム、ブレスケアシリーズから発売されているタブレットです。噛むとシュワっとはじけるスパークリングタブレットで、爽快感と一緒に口臭ケアができます。
タブレットが発泡するのと同時に、メントールやパセリオイルなどの清涼成分がお口のなかに広がり、においを香りでケアします。清涼感のあるレモン味も楽しめます。
容量や味が豊富で選びやすい
口のなかで噛むと、スーッと感が広がり口のなかやお腹まで届く口臭ケアタブレットです。にんにく料理を食べたあとやアルコールを飲んだあとなど、残りやすい口臭を香りが包んでケアします。
容量はコンパクトで持ち運びに便利な25粒のほか、50粒、100粒の大容量サイズもあります。味もグレープ味&マスカットのほか、レモン、ピーチ、マスカットと豊富にそろっているので、好みのものが選びやすいです。
プロバイオティクスが口内環境をコントロール
1gあたりに3億個の生きた乳酸菌TI2711(ティー・アイ・2711)を凝縮した、口内環境ケアのためのタブレットです。プロバイオティクスの発想から生まれたタブレットで、生きた乳酸菌が口のなかの善玉菌にフォロー。口の菌のバランスをととのえながらすこやかな口内環境をたもちます。
クリーンミント味がお口のなかのにおいもリフレッシュします。
ミントが苦手な人にも食べやすい
美容サロンを展開するミュゼプラチナムのブランド、ミュゼコスメから発売されている口臭ケアタブレットです。野菜や果実から生まれた天然成分のデオ・アタックを配合。ミントやローズヒップのさわやかな香りで気になる口臭をケアします。
うるおい成分のポリグルタミン酸や、口内環境をサポートするキシリトールを配合。ローズヒップ味のため、ミントの刺激が苦手な人にも使いやすくなっています。
「口臭タブレット」のおすすめ商品の比較一覧表
『口臭サプリメント』おすすめ5選
お腹のなかから口臭カバーしたい人や、継続して使いたい人に向いているサプリタイプの口臭ケア用品おすすめ商品を紹介します。

DHC(ディーエイチシー)『デオガード 30日分』
口臭どをさわやかなライムミントの香りでカバーしてくれるサプリメントです。約1カ月分のサプリメントが一袋に入っているので、とても便利です。
ORBIS(オルビス)『ハーブフレッシュ』
「口臭サプリメント」のおすすめ商品の比較一覧表
『マウスウォッシュ』おすすめ6選
歯みがきができないときにも使える、お口のなかの口臭のもとケアにぴったりのマウスウォッシュタイプの口臭ケア用品を商品紹介します。
ノンアルコールで低刺激
フレッシュなライムと甘酸っぱいパイナップルの香りが口いっぱいに広がり、ひんやりとした感覚も得られる口臭ケア向けのマウスウォッシュです。ノンアルコールのため口のなかがビリビリせず、できるだけ低刺激のものを求めている人にも向いています。
殺菌成分CPCが口のなかに行きわたり、口臭原因菌を殺菌し、菌の増殖をおさえて口臭を防ぎます。
※この商品は「医薬部外品」です。
「マウスウォッシュ」のおすすめ商品の比較一覧表
実際に使ってどうだった?口コミをチェック!
ここからは、実際に人気の商品を使った口コミを見てみましょう。※口コミはあくまで個人の感想です。
ORBIS(オルビス)『ハーブフレッシュ』の口コミをチェック!








出典:LIPS
二粒口に入れて一粒だけ噛んで、そのまま、噛んでない一粒と噛んでカプセルだけのものを水で飲み込んで使用してます。
ミントベースにほんのりレモン。スカッと爽やかな香りです。持続性は体感として半日くらいかな、と思います。
2粒飲むとミントに酔う人がいるので、1粒からはじめてみるのがオススメです。
『マウスウォッシュ ダブルミント』の口コミをチェック!










出典:LIPS
歯みがきの後、適量約10mL(キャップの内側の線まで)を口に含み、
20秒を目安にお口クチュクチュしてから吐き出します。
水で口をすすぐ必要はありません。
ミントがしっかりめでスースー気持ちいい(≧∀≦)
スッキリさっぱりな感じが結構長く続くので
気分まで爽快です♪
お出掛け前の習慣になりました(^^)v
GUM(ガム)『デンタルリンス』の口コミをチェック!








出典:LIPS
●口の中がサッパリして爽やかな香りになる
●口の中が敏感な私だが、ノンアルコールタイプなのでピリピリ感は少なく許容範囲内
●さっぱり感が持続する
●サイズ種類が防府。大容量もミニサイズもある。ミニサイズは持ち運びに便利
●キャップをコップとして使えて、持ち運びにもかさばらない
ピリピリ感が控えめなものが良い人にはノンアルコールタイプがおすすめです。
もっと爽快感が欲しい人にはアルコールタイプが良いかもしれません。
口臭ケア予防の方法 舌ブラシや歯磨きで行う
ケアをしても口臭が気になる、という場合があります。口臭ケア用品と合わせて知っておきたい、口臭ケア対策の方法を解説します。
舌ブラシで舌苔をとる
口のなかに残った食べもののカスは、歯や歯ぐきだけでなく、舌のうえにも付着します。舌のうえに食べもののカスやはがれた粘膜上皮がたまり、細菌が繁殖すると舌苔(ぜったい)となり、口臭の原因になることがあります。歯みがきで舌苔は落とせないため、舌の掃除も定期的に行ないましょう。
舌の掃除は歯ブラシでは刺激が強すぎるため、専用に作られた舌ブラシが向いています。ただし、舌をキズつけないように舌ブラシを使う場合にも1日1回まで、舌の奥から前まで1回軽くなでるだけにしましょう。
歯ブラシと歯みがき粉を見直してみよう
毎日しっかり歯みがきをしていても、歯や歯ぐきのすき間にたまった汚れが落とせないことがあります。さらに、使っている歯ブラシのヘッドの大きさや硬さがあっていなかったり、歯みがきの方法が間違っていたりすると、汚れは落としにくいです。
使っている歯ブラシや歯みがき粉を見直したり、歯医者さんに正しい歯みがきを指導してもらったりするとよいでしょう。
口臭チェッカーが気になる方はこちら
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 口臭ケア用品の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでの口臭ケア用品の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
口臭の種類や使うシーンで選ぼう
医療系フリーライター・粟飯原ももこさんと編集部で口臭ケア用品の選び方とおすすめ商品を紹介しました。口臭ケア用品は、口臭の種類や使うシーンに応じたタイプの商品を選ぶのが重要です。また、自分の好きな香りや味のものを選ぶと、毎日使いやすくなります。
口臭ケアをしても口臭が気になる、というときにはほかに原因が隠れていることもあります。そのさいには耳鼻科や歯科、内科への受診を検討しましょう。口臭の原因を知り口臭ケア用品を上手に取り入れれば、毎日さわやかな息で過ごせます。
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2006年3月歯科衛生士免許取得。現在は3児の母親でもあり、日々仕事と子育てに奮闘中。 歯科医院勤務で得た経験を活かし、歯科に関するコラムを執筆・監修しております。歯科衛生士だからこそ得られる基礎知識や情報を、分かりやすく文章でみなさまにお伝えしていき、お口の中の健康を生涯に渡り維持できるようにサポートいたします!