「猫缶 おすすめ」のおすすめ商品の比較一覧表
猫缶の選び方 愛猫によろこんでもらいたい!
まずは猫缶の選び方を説明します。愛猫がおいしいご飯を食べられ、体にとって栄養価が高いものを選んであげられるとよいでしょう。ポイントは下記。
【1】猫缶の種類
【2】食感のタイプ
【3】体にやさしいグレインフリー
【4】原材料
【5】猫の年齢
上記のポイントをおさえることで、よりほしい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】猫缶の種類で選ぶ
猫缶には、必要な栄養バランスが整った「総合栄養食」とおやつ感覚で食べられる「一般食」の2種類があります。与え方に応じて適したものを選んでください。
総合栄養食|主食として与えられる
「総合栄養食」は、猫に必要な栄養素がバランスよく配合されているため、毎日の主食用として与えるキャットフードです。1日に摂取できる量は猫の年齢や体重に応じて変わりますが、体重1kgの成猫で約52~75kcal程度といわれています。
一般食|あくまでも「おかず」の役割
「一般食」は、総合栄養食に混ぜて与える副食です。特定の栄養やカロリーを摂取させたいときに、総合栄養食にトッピングして使えます。あくまでも「おかず」の役割ですので、主食として与えないように注意してください。
【2】食感の3つのタイプで選ぶ
猫缶には料理する際に使用した食材が違うため、食感が異なる3つのタイプがあります。大きく分けて「フレークタイプ」「パテタイプ」「スープ・シチュータイプ」があり、食べ応えなど特徴が異なるので、猫の好みに合わせて選ぶといいでしょう。
また猫の好みが分からないときは、3つのタイプをそれぞれ食べさせて、反応を見てみましょう。
フレーク|素材の香りが楽しめる
フレークタイプはいわゆるツナ缶のような形状のフードです。フレークタイプの特徴としては素材の風味が強く残っているため、素材や食感をじかに感じられます。
また、フレークタイプの猫缶は種類がたくさんあるので、猫の好みに合わせた食材を選ぶといいでしょう。
パテ|やわらかくて食べやすい
パテタイプの猫缶はムース状やペーストの形状をしており、いくつかの素材を混ぜ合わせて作っているのが特徴的です。そのため、多くの栄養素を摂取できるのも猫にとっていいポイントでしょう。
食感がやわらかくて食べやすいので、まだ年齢が小さい猫の離乳食や、噛む力が弱くなった高齢猫にも適しています。子猫が自らご飯を食べてくれずに強制給餌が必要になる場合もシリンジに入れやすくて便利です。
スープ・シチュー|おやつとしても食べやすい
スープ・シチュータイプの猫缶は大きい材料を長時間煮込んで作る、とろみがついた形状をしています。水分量が多く、味の種類が豊富なのが特徴のひとつです。
温めると香りが強いため、あまり食欲がない猫に与えるのにも適しているでしょう。
【3】体にやさしいグレインフリータイプがおすすめ

出典:マイナビおすすめナビ

出典:マイナビおすすめナビ
猫は肉食動物なので、穀物などの植物系タンパク質を分解するのが苦手な動物。きちんと消化されないと、アレルギーを引き起こしたり、病気になったりすることもあります。
穀物アレルギーがある子や、お腹が弱い子の場合はグレインフリーのものがおすすめです。
タンパク質を重視する動物なので、お肉やお魚が主原料のものを選ぶようにしましょう。
【4】添加物や原材料をチェック!
猫の健康状態が損なわれないよう、着色物や保存料が使われていない無添加の猫缶を選んであげたいですよね。
添加物は必ずしも体に害があるとは断定できませんが、極力避けたいもの。無添加の猫缶は探すのが難しいですが、原材料をチェックしてできるだけ添加物の入っていないものを選んであげるとよいでしょう。
【5】猫の年齢にあったものを選ぼう
ひと口に猫缶といっても年齢や健康状態によって種類がわけられています。「子猫用」「成猫用」「高齢猫用」という年齢ごとの分類と「療法食」の計4種類です。
猫の年齢や健康状態に合わせて選ぶことが大切です。年齢にあった食事を与えることで、病気や肥満などを防ぎます。また、持病がある場合は自己判断せずに、かかりつけ医の指示を得て療法食をあげるようにしましょう。
キャットケアスペシャリストからのアドバイス
猫缶を選ぶ時は原材料をチェックし、年齢に応じたタイプのものを。「一般食」と「総合栄養食」では栄養価が違うため、間違えないようにしましょう。
食べやすくておすすめの猫缶12選 かわいい愛猫にご褒美を!
栄養バランスや食べやすさなどの観点でピックアップした猫缶をご紹介。猫によって食べ物の好みは違います。また、飼い主にとっていいと思う商品もさまざま。こちらで紹介するもののなかから合うものを見つけてみましょう。
ささみだけでできた贅沢仕上げ
商品名のとおり原材料はささみのみで、余分なものがなにも入っていないキャットフードです。ささみは新鮮なものだけを厳選して使用しており、贅沢に仕上げています。
消化しづらいものや添加物などが入っていないので、安心して与えられそうですね。おなかが弱い猫や、持病がある猫を買っている方にぜひ注目していただきたい商品です。

食品添加物や飼料添加物が無添加なので、穀物アレルギーがある子にも安心して与えられます。
水とまぐろだけでできた無添加キャットフード
水とまぐろだけでできたキャットフード。水は天然水を使用しており、まぐろは質の高いたんぱく質たっぷりのものを使用しています。猫のことを考えた素材選びがうれしいですね。食品添加物を加えていない無添加タイプなので素材本来の旨みを味わえるでしょう。健康にやさしくて旨味がたっぷりですので、満足できる商品です。
※AmazonとYahoo!ショッピングは6缶セットです
バランスよく配合された栄養素が魅力
カツオや白身魚、まぐろエキスなどの魚類と、ビタミン・ミネラル類が入ったキャットフード。さまざまな食材を使用しており、1歳以上の猫に必要な栄養素をバランスよくミックスしています。
同シリーズは、ささみ入りやタイ入りなど味のバリエーションが豊富なので、品質は変えずに味だけ変えてあげたいというときにも便利です。また、ゴミ捨てが簡単なパウチタイプも人気です。
※楽天、Yahoo!ショッピングのリンク先は18個セットの商品です。
ビタミンE配合で健康をサポート
猫の健康をサポートしてくれるビタミンEが配合されたキャットフード。タンパク質や脂質、粗繊維、灰分、水分などがバランスよく含まれています。
キャットフードに含まれるメイン素材はカツオ。猫が好きな白身肉をふんだんに使用しており、だし入り天然ゼリーで包んでいます。おいしさと健康の両方が叶うフードです。

値段はやや高めですが、お腹の弱い子でも下痢をしにくい猫缶。お魚派の子の食いつきがよく、品質のいい猫缶です。
魚の旨みが詰まったゼリー仕上げ
魚の旨みをぎゅっと詰め込んだゼリータイプのキャットフードです。厳選したマグロやタイ、カツオ、ささみなどをていねいにフレークしており、香りも楽しめます。
厳選した食材だけでなく、調理方法にもこだわりがあります。ゼリー仕上げにすることでやわらかい食感になり、猫が食べやすく仕上げられています。

DHAは発育時に必要な栄養素だからこそ、成長期にもあげたい猫缶。白身肉よりも栄養価の高い血合い肉を使用しているのがポイントです。においが強いので、食欲が低下しがちな老猫にもおすすめ。投薬時も活躍してくれます。
栄養のバランスがいい!
1歳からの猫が必要な栄養を摂取できる総合栄養食タイプのキャットフード。主な素材はカツオとマグロで、赤身肉を使用しています。
カツオとマグロは栄養成分が豊富。DHA、EPA、鉄分、タウリン、ビタミンEなどが含まれており、健康をしっかりと維持してくれるでしょう。また、1度にこれだけの栄養がとれるので、毎日の食事にぴったりです。
15歳からの健康維持をサポート
15歳からの猫の健康をサポートするキャットフードです。猫に必要な栄養バランスが整った商品で、免疫力をたもつビタミンEや目と心臓の健康を維持するタウリンが配合され、腎臓の健康維持をするためリンやカリウム量も調整されています。
噛む力が弱まってしまってからでも摂取しやすいペースト状。いつまでも健康でいてほしいという飼い主さんの願いに寄りそうアイテムです。
素材にこだわった安心の国産
日本国内の工場で生産された安心の国産キャットフード。カツオとカツオ節、ビタミンE、緑茶エキスなどが配合されたシンプルな原材料。長年生産されている商品で、変わらない品質を保っています。
こちらは一般食なので、おやつやトッピングとして与えるのがよいでしょう。総合栄養食と一緒に与えることで、必要な栄養素を補う働きも期待できます。
心の健康を考えたa-iペプチド入り
a-iペプチドを配合した心の健康を維持するキャットフード。カツオやマグロ、鶏肉をミックスしており、種類豊富な素材を組み合わせてバランスのいい味わいになっています。
フードはゼリータイプでやわらかい食感で食べやすく仕上がっています。3缶がセットになっているので、1度購入すれば数日使えて便利です。
※Amazonは9個セット、楽天市場は18個セット、Yahoo!ショッピングは10個セットです
猫が好きな食材をすべて取り入れたフード
猫が大好きなマグロ、カツオ、サケをふんだんに使用したキャットフード。猫が好きな食材がたくさん入っているので、あまり元気がないときや食欲がないときに与えるといいかもしれません。
素材がうまみゼリーに包まれており、豊かなテイスト。商品のラインナップには、しらす入りやおかか入り、かにかま入り、牛肉入りなど、レパートリーも豊富です。
飽きやすい子におすすめなシリーズタイプ
和風仕立ての白身魚を粗くほぐしたキャットフード。グリルされた魚の歯ごたえが楽しめます。
白身魚以外にもお肉、野菜、チーズなど、豊富な素材と多彩なレシピがあるシリーズなので、飽き性な猫ちゃんにもおすすめです。
多頭飼いの方にもおすすめなボリューミーな猫缶
おしゃれな猫のイラストが描かれた保護猫活動の猫庭とのコラボ猫缶。ビタミンや鉄分豊富に含まれる血合い肉に、猫の大好きなかつおぶしを加えています。
また、商品売上の一部が保護猫シェルターに充当されるのもポイントのひとつ。愛猫家の方はぜひチェックしてみてください。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 猫缶 おすすめの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での猫缶 おすすめの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
猫缶の与え方や注意点
猫缶はドライフードに比べ、やわらかくて食いつきがよいとされています。そのため、好き嫌いが激しい猫や、老猫・子猫に向いています。また、ウエットタイプなので水分もいっしょに摂れることもメリット。
ただし、上で説明したように「一般食」の猫缶のみ与えると、栄養が偏ってしまうので、ドライフードにかけて食べさせるようにしましょう。また、開封後は保存期間が短く腐りやすいので、1~2日以内に食べきるようにし、冷蔵で保存してください。
食いつきをよくするなら温める方法も
愛猫の食いつきをよくするには、猫缶のフードを温めるという手もあります。猫は人間よりも嗅覚が発達しており、においが強いものを好みます。そのため、フードを温めることでにおいに寄ってきてくれることがあります。
温め方は、電子レンジ加熱でも湯せんでもOK。ただし加熱しすぎには注意して、あくまで人肌程度に温めるようにしましょう。電子レンジならフワっとラップをかけて10秒程度温めましょう。湯せんなら、猫缶のフードをチャック付き保存袋などに入れて、40℃前後のお湯で温めましょう。
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愛猫にあわせた猫缶選びを 特別な日にとっておきの一缶を選んでもステキ
今回は猫缶のおすすめ商品を紹介しました。
猫缶は似たようなものが多いという印象を受けますが、素材が違ったり、食感が違ったりなどいろいろな違いがあります。また、素材や食感によって猫の好みも変わるでしょう。
愛猫にピッタリの猫缶を選んでみてくださいね。
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