営業本から学べることは?? 営業の本質を!
営業マンは日頃から自社の商品をどうすることで顧客から購入して貰えるのか考えているはずです。営業本では営業マンとしてのマインドや実例を元にどうすることで顧客を切り崩す為の助言が書いてあります。
現場の先輩上司からのアドバイス以外にも新たな知識やノウハウを学ぶことができます。営業本を通して、頭の中を整理し、理解力を高めて売れる優秀な営業マンへと進化しましょう。
新人向けと中堅向けを区別して選定をすることが大事 住宅営業の単行本20冊を書いた著者が教える
営業成果は靴底の減り具合を見れば一目瞭然、との時代がとうの昔に終わっているのは周知の事実。営業は論理的に説明ができます。その理論を説明した本のなかから私が役に立つと判断した営業本を取り上げていきます。心理学に根差した興味深い本、どんな業種にでも通用する基本を徹底的に解説した本、営業における心構えの重要性を説いた本など、すべてが営業の現場で役立つでしょう。
営業本新人営業マン向けおすすめ7選 基礎から学ぶことが出来る
それではさっそく、おすすめの営業本をご紹介。まずは、「新人営業向け」おすすめ商品からチェックしていきましょう。初心者でも読みやすい営業本選びの参考にしてください。
売れる営業の基本からマスターできる
新人営業マンでもわかりやすくて、すぐに使える内容充実の1冊です。営業歴1年目から3年目の方や営業を志望している方、これから営業になる方にもピッタリ。
105点ものイラスト入りなので、スラスラと楽しく学べるでしょう。営業の心得だけではなく、身だしなみや職場関係も含めて解説しているので、最初の1冊にも適しています。
明日香出版社『営業のプロが新人のために書いた はじめての「営業」1年生』は営業マンをスタートさせたばかりの人に読んでほしい本。一気に読了するのではなく、毎日少しずつ実践していくドリル感覚の本です。
悩める新人営業マンのための1冊
営業に不安がある新入社員向けの1冊です。本書では、実績のある営業マンの行動をベースにしながら、正しい営業行動と営業プロセスが身につくように、わかりやすく解説しています。
各パートが月曜日から土曜日、1時間目から6時間目の時間割にわかれて、少しずつ学べるようになっているのも本書の特徴です。営業1年生は、ぜひ本書を手にしてみてください。
基本を学びたい新人営業マンへ
本書では、営業マンが知っておきたい「基本と原則」と、身につけておくべき「スキルと考え方」をていねいに紹介しています。心理学と行動経済学の知識や、AI時代だからこそ問われる生産性にもふれている充実の内容です。
営業の基本からしっかり学びたいという新人営業マンは、本書を手元に置いておくと役に立つでしょう。
4つのステップで魔法のセールストークを身につける
一流営業マンのマネができない「凡人」でも実践できることを、詳しく紹介している1冊です。契約に導くトークのプロセスは、4つのステップで紹介しています。
全体の流れがつかめるので、提案型や交渉型の営業でも役に立つでしょう。「お客がほしいというものは売るな」という持論を軸にした魔法のセールストークを身につけてみましょう。
営業の心構えから書かれた秀逸な書籍が日本経済新聞出版社『営業力 100本ノック』。理論的に考えるのが営業ですが、最低限の心構えは必要です。基本中の基本から勉強できるおすすめの一冊です。
100の問いで営業力を伸ばす
本書では、「100本ノック」をコンセプトに、営業の心構えから、業務プロセスの理解、営業戦略の立案や実行のポイントといった100項目を具体的に説明しています。
自分で考える力の必要性や、力が足りない場合の補い方もていねいに解説しているので、顧客価値の創造や、自分から動く意識を磨きたいという方にもピッタリです。
読みやすい小説形式の営業本
著者の経験に基づいた、ある営業マンの物語です。小説形式のストーリーを読み進めながら、営業のテクニックや技術だけではなく、人としてお客さまに接する方法などがスーっと頭に入ってきます。
300ページ以上ある本ですが、読みやすいのでボリュームを感じることなくストーリーを追えるでしょう。すべての新人営業マンに適した1冊です。
シーンとケースでわかる営業方法
本書では、成果を出している営業マンの共通点から、「質問型営業で成果を出す法則」を見出しています。
「アプローチ」や「クロージング」など、営業で失敗しがちな場面別に、どのようなことをするべきなのかを紹介しているほか、成果を出している営業マンの成功事例も取り上げているので、実践本としても役立つでしょう。
営業本中堅営業マン向けおすすめ8選 すぐに使えるスキルも
ここからは、「中堅営業向け」おすすめ営業本を紹介します。実戦で役立つ読みやすい営業本選びの参考にしてください。
ビーコミュニケーションズ『営業の魔法』は物語形式になっているのがポイント。主人公のダメ営業マンと自分を重ね合わせながら一緒に成長ができます。感情移入しながら営業を勉強できるユニークな一冊です。
新人営業マンのサクセスストーリーから学ぶ
営業部に配属されて半年間、売上げがゼロでまったく成果があがらない、ある新入社員のサクセスストーリーです。スーパー営業マンに出会った彼は、営業のレクチャーを受けながら、実力のある営業マンへと成長していきます。
新人社員が成長していく過程を追いながら、営業の実践的な技術が学べるので、隙間時間に読むことができます。
すぐに使える実用本
コンペで8年無敗の実績を持つ筆者がノウハウを公開している営業本です。「営業力は技術だから誰でも身につく」を信念に、口下手だった筆者が実績を上げるまでのステップが具体的に示されています。
着実に成果を得るための「3つの質問」と「4つの力」がわかりやすく解説されているので、実用的な営業本を探している方も要チェックです。
即決させる営業術を伝授
お客さまに「考えます」を言わせず、「イエス」か「ノー」を出してもらうのが本当の営業だとする1冊。答えが「ノー」でも再訪の必要がなくなるので効率的ですが、本書では高確率で「イエス」と言わせる営業方法を紹介しています。
即決アプローチや、即決プレゼンテーションなど、「即決以外に道はない」とする内容は、中堅営業マンにとって欠かせない知識となるはずです。
成約率を高める営業台本の作り方を解説
本書では、筆者が学んだ営業技術を体系化した「営業台本」の作り方を解説しています。
成約率を80%にする5つのステップや、営業台本をつくるときに意識したい3つのポイント、顧客との関係を深めるシンプルな方法など、実戦ですぐにでも役立つ知識も豊富です。
成約率を高めたいと思っている中堅以上の営業マンなら、読む価値があるでしょう。
相手の心をつかむ77のルール
営業コンサルタントが、77のルールとともに「商品が売れる話し方のテクニック」を解説した1冊です。さまざまな事例と合わせてセールストークのポイントを紹介しているので、実戦ですぐに役立つでしょう。
商品を売るだけでなく、相手の共感をよんでよい関係を築けるような話し方を学びたいという方も、本書に目をとおしてみてください。
甘えを捨てるための鬼の鉄則
本書では、媚を売る営業スタイルから卒業するための「鬼の鉄則」を紹介しています。営業として第一線で戦い抜くためには欠かせないスキルや戦術、習慣など鬼スピリッツも解説。
「鬼のようにブレないストイックさ」があってこそ「涼しげな仏の笑顔」で振る舞えるという、普遍的な営業の本質を、ぜひ本書で学んでみてください。
紹介営業の悩みを解消
月間100件アポを取り続ける現役営業が、新規顧客を増やすためのセールス方法を公開した1冊。相手視点での「自己紹介の準備」と「営業マンとしての心得」のほか、社内から紹介を得る方法や、顧客との関係を築く方法などについてもふれています。
商談につながりやすい紹介営業の方法が詳しく紹介されているので、悩んでいる方はぜひ本書をチェックしてみてください。
事前準備がニーズを引き出す
トークやプレゼン重視の営業は古いと主張する著者が、顧客ニーズに適したソリューション営業の方法を伝授するという内容です。成果を上げているセールスマン2000人以上にインタビューをおこない、科学的に分析して体系化しているため、説得力があります。
顧客自身も気づいていないニーズを、事前に準備した情報と照らし合わせながら見つけ出す方法が理解できるでしょう。
「営業本」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 営業本の売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での営業本の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
営業本の選び方 キャリアやスキルで
ここからは、営業本選び方のポイントをご紹介します。キャリアやセールストークに関する内容をよくチェックすることが大切です。ぜひ営業本選びの参考にしてください。
キャリアに合った本を選ぶ
新人向けの人や中堅以上の人はそれぞれのキャリアに合った本を選ぶようにしましょう。
新人は基本的な内容の本を
新人の営業マンは、営業の基本から学べる本を選ぶことが重要です。基本的なことをしっかりと押さえておけば、さまざまなビジネスシーンで応用できるようになります。
セールストークも大切ですが、新人はまず、身だしなみや自己紹介の方法など、「今さら聞けない」内容が充実している営業本からチェックしていきましょう。
中堅~ベテランはスキルを高められる内容を
中堅~ベテランのの営業マンは、スキルを高められる営業本を選びたいところです。内容的に少し難しくても、ある程度のスキルが身についている中堅営業マンなら、スーッと頭に入ってくるでしょう。
営業マンとして実績を出している方が著した営業本や、現役営業マンの体験談なども理解しやすいので、ぜひチェックしてみてください。
求めるスキルに合った本を選ぶ
営業マンでもそれぞれが持っているスキルは違います。いま、あなたが持ち合わせていない求める欲しいスキルが書いている本を選ぶようにしましょう。
トーク力を磨く本も選択肢に
共感を得られるような話し方だけではなく、相手の興味を引き出したり、商談で「イエス」と言わせるトーク術を体得したりできる実践的な本は、1冊手元に置いておきたいところです。
中堅以上の営業マンも、実際に使えるトークが掲載されている本を選べば、新たな発見があるかもしれません。
心理学の知識も面白い
営業の技術を磨くためには、心理学の知識が役に立つこともあります。顧客を説得するときなどにも活用することができるでしょう。
営業本のなかには、心理学にふれながら成果を上げる方法について解説しているものもあるので、商談の成約率を高めるために少しでも技術を磨きたいと考えている方は、チェックしてみてください。
営業戦略や職種で選ぶ
新営業戦略は、企業や個人によってさまざまです。また、職種によっても営業手法は異なります。それぞれの営業戦略に合ったタイプを選びましょう。
飛び込み営業などの営業手法で選ぶ
営業にもさまざまな戦略や手法があります。飛び込み営業で数をこなす新規営業や既存営業などで手法が異なります。
ベストセラーで多くのビジネスマンから読まれているものもあるので、あなたの営業戦略に合ったものを選びましょう。
業種や職種で選ぶ
ひとつに営業と言っても、何を売るのかで営業のアプローチも変わります。自分の職種と全く異なった業界の本を読むことはナンセンスです。
住宅営業マンや不動産営業マンは建築・不動産に特化したジャンルを読むべきです。いま、あなたが読むべき本であるのかをしっかりと判断しましょう。
営業本に関連する記事のご紹介! 【関連記事】
まとめ
この記事では、おすすめの営業本と選び方を紹介しました。
新人営業マンは、身だしなみや社内での人間関係から学べる、基本的な内容の営業本から読んでみるといいでしょう。中堅営業マンは、スキルを高められるような営業本を選んでみてください。新人、中堅を問わず、トーク力を磨ける本は必見です。
今回ご紹介した営業本や選び方を参考にすれば、実際に役立つ多くの知識を得ることができるはずです。
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