プレゼン上達本【話し方が学べる】おすすめ9選 スケジュール管理術の専門家と編集部が選んだ
それではスケジュール管理術の専門家・森 雅樹さんと編集部で選んだおすすめのプレゼン上達本をご紹介します。話し方と資料作成法に分けてご紹介するので、選び方を参考に自分に必要だと思う本を見つけましょう。
ソフトバンクの孫社長がその実力を認めたというのが、著者の伊藤氏。『1分で話せ』は簡潔に話をまとめることがいかに重要かがわかる本です。「話が長い!」と注意を受けた経験がある方は必見の指南書となります。

1分で大事なことだけをシンプルに伝えるスキル
Yahooアカデミア学長、グロービス講師である伊藤羊一氏の独自の方法を解説した1冊。ソフトバンク社長・孫 正義氏に、そのプレゼン能力を高く評価され、多くの人を指導してコンテスト優勝者を輩出しています。
「1分で話せないような話は、どんなに長くても伝わらない」という考えにもとづき、1分で伝えるスキルや1分で相手の記憶に残す方法など、誰でもできる方法を紹介。自分の話は長くなりがち、と自覚している人は読んでみましょう。
『カーネギー話し方入門』はテクニックだけではなくテーマ選定から心構えまでを説いた1冊。プレゼン当日の話の流れだけではなく準備段階にもしっかり触れています。人心掌握術を学びたい人にもうってつけの本です。

多くの人を魅了したD・カーネギーのスピーチスキル
以前、話し方教室の講師を務めていたD・カーネギーの経験から、独自のスピーチテクニックをまとめた1冊。彼のスピーチテクニックを学ぼうと、長年にわたり多くの人に読まれてきました。
話し方だけではなく、話す前の心構えやテーマの選び方、準備の仕方、相手の心のつかみ方などさまざまなスピーチテクニックを学ぶことができ、自信をもってプレゼンできるようになるでしょう。
相手の目線を誘導するスキルがわかる
年間250日の研修実績を誇るプレゼン講師が、プレゼンテーションのポイントを紹介しています。相手の目線を誘導することが人を動かすには必要、ということを前提に、目線をリードする話し方やシナリオ、スライドの作り方が詳しく書かれています。
「1対1」から「1対多数」のシチュエーション、営業や企画立案などさまざまな目的に使えるスキルです。
素晴らしいプレゼンターに学べる9つの法則を解説
TEDは世界的講演会を主催している団体です。そのカンファレンスでの素晴らしいプレゼンをカーマイン・ガロが解説しています。素晴らしいプレゼンには9つの法則があると分析し、それを身につけることができれば、人を引きつけるプレゼンができるようになると書かれています。
よく知られているプレゼンターのような魅力的なプレゼンができるようになりたい人は、読んでみましょう。
話す相手によって話し方を変えることが学べる
相手のタイプに合わせた話し方をすることで、伝えたい内容を的確に伝えられるようにする方法がまとめられています。相手のタイプの見分け方や影響を与える言葉も紹介。
この本に書かれていることを身につければ、プレゼンに必要な語彙を学べ、相手に合わせて使い分けることで仕事に役立つでしょう。プレゼンする相手によって上手にできない、うまくできるときとできないときがある、というような悩みがある人は、この本を読むと悩みが解消されるかもしれません。
プレゼン上達本【資料作りが学べる】おすすめ9選 スケジュール管理術の専門家と編集部が選んだ
次は、スケジュール管理術の専門家・森 雅樹さんと編集部が選んだ資料作りが学べるプレゼン上達本をご紹介します。自分が理解しやすい資料作りのプレゼン上達本を見つけましょう。
「パワーポイントの使い方なんて熟知しているよ」という方にこそ読んでほしいのが『Power Point資料作成 プロフェッショナルの大原則』。500ページを超える力作がパワーポイントの達人にします。

「プレゼン上達本」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする プレゼン上達本の売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのプレゼン上達本の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
プレゼン上達本の選び方
まずはプレゼン上達本の選び方をチェックしていきましょう。話し方が学べる本と資料作りが学べる本に分けてご紹介します。
スケジュール管理術の専門家・森 雅樹さんのアドバイスもご紹介しています。プレゼン上達本を選ぶときの参考にしてみてください。
初心者にもわかりやすい本を選ぶ
プレゼンのベースとなるのは、自分の意見を相手にわかりやすく伝える能力と、理解しやすい資料を作成する能力です。
プレゼンの勉強をするのがはじめての人にもわかりやすく書かれている本を選ぶのがよいでしょう。
人を引きつける話し方と組み立て方を学ぼう
最初に、話し方や組み立て方を学びましょう。プレゼンが上手な人は、思いつきで話さず事前に話す内容や構成を決めている人が多いです。話す内容に説得力をもたせるために、人を引きつけるような話し方や構成の仕方が書かれている本がよいでしょう。
また、プレゼンするときの心構えや身だしなみ、言葉づかいなどが書かれている本なら、はじめてプレゼンを学ぶ人にピッタリです。
見やすい資料とスライドの作り方を学ぼう
プレゼンが上手になるには、見やすい資料作りは話し方を学ぶのと同じぐらい大切なことです。
見ている人が理解しやすい資料作りの仕方が、基本から書かれている本を選びましょう。ポイントとなることがまとめられている本は、実際に資料を作ったときに注意点を確認するには便利です。
よい資料と悪い資料が両方とも掲載されている本は、どのような点に気をつけなければいけないのかわかりやすいので、はじめて資料作りを学ぶ人にも合っているでしょう。
誰に向けたプレゼンなのかで選ぶ
プレゼンする場所や目的などによって、よいプレゼンの方法は異なります。自分がプレゼンする状況に合っている内容が書かれている本を選びましょう。
たとえば研究発表などでは、内容をわかりやすく伝える話し方をするのが大切ですが、企画のプレゼンなどでは、説得力のあるプレゼンが重要となります。
はじめてプレゼンを学ぶ人は、自分がプレゼンする状況と似ているケースについて書かれた本で学ぶとよいでしょう。
プレゼンが上手な超名人から学ぶ
あなたがプレゼンが上手だと思っている人について解説している本があるなら、それを参考にするのもよいでしょう。
上手だと思った人が、あなたがプレゼンする状況と似ているなら、よりいっそう参考になるかもしれません。
たとえば、歴代のアメリカ大統領のなかには、聞いている相手を引き込むような魅力的な話し方をする人がいますし、経済界のリーダーにも説得力のあるプレゼンをする人がいます。このような人のプレゼンを解説している本が販売されているので、あなたのプレゼンに取り入れてみるとよいでしょう。
動画から学ぶとさらにわかりやすい
活字だけを読んでいてもよくわからない人は、DVDなどの動画が付属している本を選ぶとよいでしょう。活字を読んでいるだけではよく理解できない人でも、実際に話している動画を見れば、わかりやすいはずです。
動画では、話し方や構成だけではなく、話の間の取り方や雰囲気、ジェスチャーなども学べます。資料作成では、パワーポイントを実際に使いながら作成方法を解説しているようなものがあります。
スケジュール管理術の専門家からのアドバイス
高いプレゼン能力は誰もが手に入れたいアイテムのひとつ。手短にまとめる能力も必要ですし、相手が感動するような話し方も重要でしょう。そんなテクニックを包み隠さず教えてくれるのがプレゼン上達本です。1分でポイントを簡潔にまとめる、相手を感動させるテクニック、誰もが唸る資料作りも欠かせません。自分に欠けている能力を自己分析し、的確な本を選択してください。
ロジカルシンキングが気になる方はこちらの本!
「論理的に話してくれ」と上司にいわれてしまったことはありませんか? ビジネスシーンにおいて論理的な思考、すなわちロジカルシンキングは重要なスキルです。一見難しく感じる単語ですが、基本さえ掴めば決して難しいことではありません。この記事では、元書店員/思考・ライフハック系ライターの浅野智美さんに取...
自分が思い描くプレゼンを!
プレゼン上達本を選ぶときのポイントやおすすめの書籍をスケジュール管理術の専門家・森 雅樹さんと編集部でご紹介しました。プレゼン上達本で学べば、自分が思い描くプレゼンができるようになるかもしれません。
プレゼンの上達には、話し方と資料作成の能力をともに高める必要があります。また、場所や目的に応じてそれにのっとったプレゼン方法をとらなければ、相手に自分の意見を伝えることは難しくなります。今回ご紹介したおすすめの書籍を参考にして、自分のニーズに合ったプレゼン上達本を見つけましょう。
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積水ハウスと零細工務店で戸建て営業を経験後独立。現在は工務店の営業マン指導がメイン業務。営業テクニックレベル以前に営業マンとしてのスケジュール管理や情報収集などのスキル不足を強く懸念。筆者が30年来続けてきたマンスリー手帳による行動管理やスクラップブックに代表されるアナログ管理をITとどう両立させるかを研修のテーマに必ず掲げる。さらには高額になる住宅の契約において使い勝手がよく客前でも見栄えのする領収書や印鑑ケースにもこだわりを持つ。プレゼン、マーケティング、営業関連の本を多数執筆。