高級デジタルカメラのおすすめ6選【ミラーレス・一眼レフとコンデジの違いも比較】

高級デジタルカメラのおすすめ6選【ミラーレス・一眼レフとコンデジの違いも比較】
写真家、カメラ評論家
田中 希美男

多摩美術大学付属多摩芸術学園・写真科卒業。撮影分野は、おもにクルマを中心に人、モノ、料理、風景、スナップ、ファッション、ドキュメントなど被写体を問わない。 ほかに、カメラ雑誌などに新型カメラやレンズのテストのレポート、撮影技法などの解説をする。

写真家でカメラ評論家の田中希美男さんへの取材をもとに、高級コンデジの選び方とおすすめ機種についてご紹介します。スマホよりももっときれいな写真を撮りたい、コンパクトで高画質な高級コンデジを持ちたい、とお考えではありませんか? 高級コンデジは店頭にたくさんあって値段もピンキリ。どれを選べばよいか悩む人も多くいます。本記事で紹介するプロの選び方をチェックして、自分に合った高級コンデジを探す際に参考にしてください。


高級コンデジの選び方 写真家・カメラ評論家に聞いた

写真家でカメラ評論家の田中希美男さんに、高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。専門家である田中さんならではの視点で語られている選び方を確認して、自分の使い方に合った商品を選んでください。

コンパクトデジタルカメラを持った手
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高級コンデジを、いつもあなたのそばに。

イメージセンサーのサイズについて

写真家、カメラ評論家

イメージセンサーは3種類

レンズ内蔵高級コンパクトデジタルカメラはそれほど種類が多くありません。それぞれが使用するイメージセンサーは、サイズが大きいほうからAPS-Cサイズ(22.3×14.9mmなど)、4/3型(18×13.5mmなど)、そして1.0型(13.2×8.8mmなど)の3種類です。

一般論ですが、同じ画素数と仮定すれば、センサーサイズが大きいほど、ダイナミックレンジが広く諧調豊かな描写ができるといわれています。もう1つの利点は、高ISO感度でも目立ってくるノイズが少なくなり、より暗い場所での撮影が可能な点です。

逆にデメリットとしては、より大きなセンサーをカバーするレンズは大きくて重くなりがちなこと。さらに、レンズやセンサーは大きくなる分価格も高くなり、結果的にカメラの販売価格が高くなってしまいます。

しかしAPS-Cサイズと4/3型は、サイズ的には実質ほとんど変わりません。さらに小さな1.0型サイズでも、通常のコンパクトデジタルカメラに使用しているセンサーサイズに比べればずっと大型ですから、画質について心配することはないでしょう。

画素数については、今回わたしが紹介する6機種とも充分に高画素です。

Canon(キヤノン)『PowerShot G1 X III』

高級コンデジの中でも大きめのAPS-Cセンサーを搭載しています。夜景や花火などの夜間撮影に向いてるバルブ機能、天体撮影に便利な星空モード、自撮りモード、トイカメラ風やラフモノクロなど多彩な撮り方が楽しめます。

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内蔵ズームレンズの性能とカバーする画角域について

写真家、カメラ評論家

ズームレンズ開放F値の明るさや描写性能をチェック

内蔵のズームレンズは、今回紹介するクラスの高級機種ともなるとどのカメラも素晴らしい性能です。多くの機種ではズーム倍率にこだわらず、描写性能を最優先して光学3倍程度のズーム比に抑えています。中には、高性能な光学8倍もの高倍率ズームを内蔵しているカメラも。

なかには開放F値がF1.7やF1.4といった、高級単焦点レンズなみの大口径F値のズームレンズを内蔵しているカメラもあります。開放F値は、小さい値になるほど明るくなり、背景をぼかした描写もしやすくなります。

そのため、ズーム倍率にはそれほどこだわらず、ズームレンズの開放F値の明るさや描写性能のよさを優先してカメラを選ぶとよいでしょう。描写性能は、実際に撮ってみて確認する必要はあります。

SONY(ソニー)『Cyber-Shot DSC-RX100M6』

24ー200mm相当のズームレンズが、小型軽量ボディに収納されています。明るい開放F値でスポーツシーンもきれいに撮れますよ。解像度の向上で、暗所に強い高画質が期待できます。

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大きさと重さ、通信機能などについて

写真家、カメラ評論家

ファインダーと通信機能の有無は要確認

高性能レンズ内蔵の高級カメラといえどもコンパクトデジタルカメラにカテゴライズされた機種ですから、カメラサイズはある程度は小型軽量です。なかには感心するほど小型軽量な機種もありますが、比較して「大型重量級」なカメラでも、レンズ交換式のカメラよりもずっと小さくて軽いです。

チェックしてほしい部分はファインダー。電子式ファインダー(EVF)を内蔵したカメラは明るい場所での撮影で意外と役立つものです。電子式ファインダーなしの機種なら、タッチパネルの機能を備えているかどうかもチェックしておきましょう。

通信機能としてWi-FiやBluetooth LE(Low Energy)などの搭載は、絶対条件ではないですがこれからの時代、必要なものだと思います。スマホとの連携やクラウドサービスを利用して写真を共有したり保存できたりして便利です。

Canon(キヤノン)『PowerShot G9 X Mark II』

Wi-FiやBluetoothで、スマホとかんたんに連携できる高級コンデジ。撮影した画像を、スムーズにSNS投稿できます。マニュアルフォーカスで、ピント合わせもシビアにおこなえます。

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高級コンデジのおすすめ6選 写真家・カメラ評論家セレクト!

ここまでに紹介した高級コンデジの選び方のポイントをふまえて、写真家でカメラ評論家の田中希美男さんに選んでもらったおすすめ商品を紹介します。自分に合った機種があるかぜひチェックしてみてください。

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Canon(キヤノン)『PowerShot G1 X Mark III』

Canon(キヤノン)『PowerShotG1XMarkIII』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 APS-C/2,420万画素
F値(開放時) F2.8-5.6
焦点距離(35ミリ換算) 24-72mm
撮影距離範囲 オート:10cm~∞(W)/30cm~∞(T)、マクロ:10cm~50cm(W)
ISO感度(静止画) ISO100-25600
手ブレ補正/タッチパネル 光学式、マルチシーンIS/〇
本体重量/サイズ 撮影時:399g、本体のみ375g/幅115.0×高さ77.9×厚さ51.4mm
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写真家、カメラ評論家

高性能な光学3倍ズーム内蔵の高級ハイエンド機種

高画素APS-Cサイズセンサーを使ったキヤノンの高級ハイエンドコンパクトカメラ。内蔵レンズは光学3倍ズームで広角から中望遠の画角をカバーします。

開放F値は広角側でF2.8と明るく、描写性能もよく、ぼけ味がナチュラル、高ISO感度でのノイズの少なさが特長です。とくに画質にこだわる人におすすめです。

電子ビューファインダーを搭載して液晶モニターはタッチパネルでバリアングル式なので操作性も良好。防塵防滴仕様でありながらバッテリーを含めて重量は約400g、ボディの厚みは約5cmほどです。

連写は最高9コマ秒で動くものの撮影も一瞬を逃さずに捉えます。Wi-Fiに加えiPhoneとはBluetooth LE、AndroidにはNFCなどの通信機能も充実してスマホとの連携機能もじゅうぶん。しっかりとしたツクリの信頼性の高いカメラです。

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Canon(キヤノン)『PowerShot G9 X Mark II』

Canon(キヤノン)『PowerShotG9XMarkII』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 1.0型/2,010万画素
F値(開放時) F2.0-4.9
焦点距離(35ミリ換算) 28-84mm
撮影距離範囲 オート:5cm~∞(W)/35cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W)
ISO感度(静止画) ISO125-12800
手ブレ補正/タッチパネル 光学式、マルチシーンIS/〇
本体重量/サイズ 撮影時:206g、本体のみ182g/ 幅98.0×高さ57.9×厚さ31.3mm
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写真家、カメラ評論家

1.0型センサーで高画質かつ小型軽量

カメラボディがコンパクトサイズなのでポケットに入れて持ち運ぶこともできます。小さく軽くてよく写る、さらにデザインもよいカメラがほしい、という「わがままな人」におすすめです。

小型薄型ボディを優先させるために液晶モニターは固定式(タッチパネル式)にしています。内蔵フラッシュはポップアップ式で、使用しないときはボディ内にすっきりと納められています。

レンズは広角から望遠画角までをカバーする光学3倍ズームです。使用しているイメージセンサーは1.0型の2010万画素。

通信機能はWi-Fi、Bluetooth LE、NFCを備えます。キヤノンのクラウドシステム(CANON iMAGE GATEWAY)を利用したり、iPhoneやAndroidを使ったりしてさまざまなことができます。

旧型になりますが24~100mm相当のズームレンズを内蔵して液晶モニターがチルト可能な「PowerShot G7 X II」も参考にされるといいでしょう。

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SONY(ソニー)『Cyber-Shot DSC-RX100M6』

SONY(ソニー)『Cyber-ShotDSC-RX100M6』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 1.0型(13.2×8.8mm)/2,010万画素
F値(開放時) F2.8-4.5
焦点距離(35ミリ換算) 24-200mm
撮影距離範囲 8cm~∞(W)、約100cm~∞(T)
ISO感度(静止画) ISO125-12800(マルチショットNR時25600あり)
手ブレ補正/タッチパネル 光学式/×
本体重量/サイズ 撮影時:301g、本体のみ:274g/幅 101.6×高さ58.1×厚さ42.8mm
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写真家、カメラ評論家

小型24~200mmズームを内蔵

この『RX100M6』は、実販価格が12万円ほどしますので、予算に余裕のある方にはイチバンのおすすめカメラです。撮影モードや機能、性能についてはここでカンタンに紹介できないほど豊富。詳しくはホームページの商品案内をご覧いただくのがベストでしょう。

『RX100M6』の持てる機能の中で「ここはぜひ注目を!」と思うものは、カメラサイズ約10×6cm、厚みが約4cmで重量は300gという小型軽量なボディの中に手ブレ補正内蔵の24~200mm相当のズームレンズをすっきりと収納していること。

ポップアップ式の電子ビューファインダー(これが大変によくできています)と内蔵フラッシュのギミックあふれた仕掛けと性能、秒間24コマもの高速連写ができ、4K動画撮影ももちろん可能なことにも注目です。

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Panasonic(パナソニック)『LUMIX DC-LX100M2』

Panasonic(パナソニック)『LUMIXDC-LX100M2』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 4/3型(マイクロフォーサーズ)/1700万画素
F値(開放時) F1.7-2.8
焦点距離(35ミリ換算) 24-75mm
撮影距離範囲 通常:50cm~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞
ISO感度(静止画) ISO100-25600
手ブレ補正/タッチパネル POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇
本体重量/サイズ 撮影時:392g、本体のみ:350g/幅115.0×高さ66.2×厚さ64.2mm
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写真家、カメラ評論家

ISO25600の高感度と明るいレンズが特徴

4/3型イメージセンサーはAPS-Cサイズよりもわずかに小さいですが1.0型よりも大きいです。大きなイメージセンサーの利点は、諧調描写力と高ISO感度の画質に優れていることです。その利点を生かしてLX100M2の最高ISO感度はISO25600まであります。

ローパスフィルターをなくして解像力を高め、豊かな諧調描写力も備えるセンサーの実力を発揮させる要素の1つがレンズ性能です。内蔵レンズは24~75mm相当の光学式3倍ズームですが、開放F値が広角側でF1.7、望遠側でもF2.8とこのクラスでは珍しく明るいF値を誇ります。明るいレンズで、ぼけ味を生かした表現も可能です。

非球面レンズを5枚も使用した贅沢な光学設計で、むろん描写性能も大変すぐれています。最高シャッタースピードはメカ式で1/4000秒、電子式なら1/16000秒まで連動します。最高連写速度は11コマ秒で、AF/AE連動だと5.5コマ秒です。もちろんパナソニックのカメラの大きな特徴である4K動画や4Kフォトの機能も充実しています。

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Panasonic(パナソニック)『LUMIX DMC-LX9』

Panasonic(パナソニック)『LUMIXDMC-LX9』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 1.0型/2,010万画素
F値(開放時) F1.4-2.8
焦点距離(35ミリ換算) 24-72mm
撮影距離範囲 通常:30cm(W)/30cm(T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞
ISO感度(静止画) ISO80-25600
手ブレ補正/タッチパネル POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇
本体重量/サイズ 撮影時:310g、本体のみ:280g/幅105.5×高さ60.0×厚さ42.0mm
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写真家、カメラ評論家

F1.4~F2.8の明るいレンズ内蔵でコンパクト

内蔵の光学式3倍ズームレンズの開放F値がF1.4(広角側)の明るさで、高級単焦点レンズ並みのF値です。

大口径レンズの利点は、暗いシーンで高ISO感度を選ばなくても高画質で高速シャッタースピードを使って撮影ができることです。ぼけ味を生かして立体的な写真に仕上げたり、背景を大きくぼかして人物を浮き上がらせて描写することもできます。

イメージセンサーは1.0型で有効画素数は2,010万画素と高画素カメラです。画素数が多くなるほど高感度でノイズが目立つなどの不利な点がありますが、『LX9』では高性能映像エンジン(ビーナスエンジン)を活用して低ノイズの画像を作り出し、最高感度はISO25600もあります。

連写性能は最高10コマ/秒(AF/AE連動時は6コマ/秒)。電子式ファインダーは備わっていませんがタッチパネル式の3.0型液晶モニターを採用しています。カメラサイズは小さく、たった300g程度の軽量カメラです。

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LEICA(ライカ)『D-LUX7』

LEICA(ライカ)『D-LUX7』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 4/3型(マイクロフォーサーズ)/1,700万画素
F値(開放時) F1.7-2.8
焦点距離(35ミリ換算) 24-75mm
撮影距離範囲 通常:50cm(W)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞
ISO感度(静止画) ISO200-25600
手ブレ補正/タッチパネル OIS/〇
本体重量/サイズ 撮影時:403g、本体のみ:361g/幅118×高さ66×厚さ64mm
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写真家、カメラ評論家

スマートなデザインと「LEICA」ブランドが魅力

パナソニックの『DC-LX100M2』とカメラの仕様は似ていますが、高級カメラメーカーのライカならではのボディデザインに仕上げられています。

ボディカラーはシルバーとブラックのツートン。カメラ前面に配置された赤い「LEICA」バッヂが目立ってカッコよく、ファンはこれを見ただけでクラッとしてしまうでしょう。

イメージセンサーは有効1700万画素の4/3型です。APS-C判センサーに近い大きさで高感度での画質のよさと広いダイナミックレンジのある優れた画像が得られます。内蔵レンズは24~75mm画角をカバーする「ライカDCバリオ・ズミルックスレンズ」で開放F値は24mm広角側でF1.7の大口径ズームレンズです。

最高連写速度は11コマ秒で「充分すぎる」といえるでしょう。4K動画撮影の機能も備わっていますし、Wi-FiとBluetooth LEを搭載しているので、スマホと連携して画像の保存や、遠隔撮影も可能です。少し高めの価格ですが、ライカブランドの価値を知っている人におすすめのカメラです。

高級コンデジ選びに迷ったら 写真家・カメラ評論家からのアドバイス

写真家、カメラ評論家

カメラ価格は10万円以下の機種がおすすめ

高級コンパクトカメラですから価格はそれなりに高価です。なかには、『LEICA D-LUX7』のように15万円以上する機種もありますが、だいたいは10万円以下で購入できそうなカメラが多いようです。一応目安として10万円以下、理想をいえば8万円を基準にして機種選びをするといいでしょう。

もちろん、それ以上の価格であったり10万円を越えていても「いいなあ、ほしいなあ」と思えば、その気持ちを優先して手に入れるのもいいでしょう。

【単焦点レンズ採用モデルなど】そのほかの高級コンデジもチェック

いろいろ比べて選びたい人のために、ここまでご紹介してきたものとは違う個性を持った高級コンデジをさらに紹介します。いろいろ見比べたい方は、こちらもチェックしてください。

Panasonic(パナソニック)『LUMIX DC-TX2』

Panasonic(パナソニック)『LUMIXDC-TX2』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 1.0型/2,010万画素
F値(開放時) F3.3-6.4
焦点距離(35ミリ換算) 24-360mm
撮影距離範囲 通常:50cm(W)/1.0m (T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/1.0m(T)~∞
ISO感度(静止画) ISO80-25600
手ブレ補正/タッチパネル POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇
本体重量/サイズ 撮影時:340g、本体のみ:298g/幅111.2×高さ66.4×厚さ45.2mm

超望遠・高速性能で子どもの運動会撮影もOK

コンパクトボディながら、光学15倍ズームで遠方の被写体まで撮影できる高級コンデジ。シャッタースピードも速いので、遠くで動く子どもの運動会や動物の撮影などに向いています。

また、広角側ならカメラのレンズを3cmまで近づけられるほどのマクロ撮影も可能です。マクロ撮影では、花の写真やテーブルフォトで、これまでスマホではボケてしまっていた距離まで近づき、違った世界の写真が撮影できます。

搭載しているレンズ「DC VARIO-ELMARレンズ」は、有名カメラブランド・ライカの厳しい評価をパスした高性能なもの。画質に徹底的にこだわりたい人にも向いている機種です。

富士フイルム『XF10』

富士フイルム『XF10』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)/2,424万画素
F値(開放時) F2.8
焦点距離(35ミリ換算) 28mm
撮影距離範囲 10cm~∞
ISO感度(静止画) ISO200-12800(拡張感度:ISO100,25600,51200)
手ブレ補正/タッチパネル なし/〇
本体重量/サイズ 撮影時:278.9g、本体のみ:241.2g/幅112.5×高さ64.4×厚さ41.0mm

風景も接写もOKの単焦点レンズが特徴

写真のフィルム製造などで知られる富士フイルム社ですが、同社のカメラは発色のよさが大きな特徴です。高級コンデジでも、同社は人気の機種を世に送り出しています。

本機種は、単焦点レンズを採用しておりズームはできませんが、デジタルテレコンバーターという機能で焦点距離50mmまで拡大しての撮影は可能です。基本的には風景写真やスナップ写真に最適ですが、レンズ端から10cmまで寄れますので、テーブルフォトでも活躍してくれます。

SONY(ソニー)『Cyber-shot DSC-RX0』

SONY(ソニー)『Cyber-shotDSC-RX0』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 1.0型(13.2 x 8.8mm)/1,530万画素
F値(開放時) F4.0
焦点距離(35ミリ換算) 24mm
撮影距離範囲 50cm~∞
ISO感度(静止画) ISO125-12800(拡張で80,100あり、マルチショットNR時25,600あり)
手ブレ補正/タッチパネル なし/×
本体重量/サイズ 撮影時:110g、本体のみ:95g/幅59.0×高さ40.5×厚さ29.8mm

スマホよりもコンパクトで水中撮影もOKの個性派

ツアイステッサ―Tという高級レンズを内蔵しながら、幅約6cmでたったの110gと手の平にちょこんと乗るかわいいサイズ。『RX0』は、とても個性的な高級コンデジです。IPX8という高い防水性能を持っているため、別売アクセサリーのハウジングを購入すると、ダイビングなどでの水中撮影もできます。

単焦点24mmで1型センサーを持ち、地上での撮影なら風景やスナップ写真に向いています。シャッタースピードが速くISO感度も25600まで上げられるので、夜景の撮影にも。

ただ、撮影距離範囲は50cmからとなっているため、テーブルフォトやマクロ撮影には向きません。利用シーンを割り切って選びたい機種です。

SONY(ソニー)『Cyber-Shot RX100V DSC-RX100M5』

SONY(ソニー)『Cyber-ShotRX100VDSC-RX100M5』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 1.0型(13.2 x 8.8mm)/2010万画素
F値(開放時) F1.8-2.8
焦点距離(35ミリ換算) 24-70mm
撮影距離範囲 おまかせオート:AF約5cm-∞(W)、約30cm-∞(T)、プログラムオート:AF約5cm-∞(W)、約30cm-∞(T)
ISO感度(静止画) ISO125-12800(拡張で80,100あり、マルチショットNR時25600あり)
手ブレ補正/タッチパネル 光学式/×
本体重量/サイズ 撮影時:299g、本体のみ:272g/幅101.6×高さ58.1×厚さ41.0 mm

『RX100M6』が少し高いと感じる方に

『RX100M6』のひとつ前の機種ですが、高性能な点は『M6』に引けを取らず、レンズの明るさではむしろ上回っている点が大きな特徴の高級コンデジ。電子ビューファインダー(EVF)を搭載しているため、実際に撮影できる画像のイメージを確認しながら撮影できる点も魅力的です。

光学2.9倍ズームを備えているため、日常における、もう少し近くによって撮影したい要望も満たせます。最新機種にこだわらないけれど、基本性能の高い高級コンデジがほしいという方に適した機種です。

RICOH(リコー)『GR II』

RICOH(リコー)『GRII』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 APS-Cサイズ(23.7×15.7mm)/1620万画素
F値(開放時) F2.8
焦点距離(35ミリ換算) 28mm
撮影距離範囲 標準:0.3m-∞、マクロ撮影時:0.1m-∞
ISO感度(静止画) ISO100-25,600
手ブレ補正/タッチパネル なし/×
本体重量/サイズ 撮影時:251g、本体のみ:221g/幅117.0×高さ62.8×厚さ34.7mm(操作部材、突起部を除く)

街撮りスナップ派に支持される単焦点カメラ

リコーのGRシリーズは、単焦点レンズを採用した高級コンデジのなかでも、スナップ写真好きに支持されているシリーズです。現在の最新機種が本製品で、35mm換算で28mmと広角のレンズで、APS−Cのイメージセンサーを搭載しているため、非常に高精細な写真が撮影できます。

単焦点レンズですが、自動的に画像を切り抜いて35mmや47mm程度の焦点距離もカバーしている点も大きな特徴です。もう少し近づいて撮影したかったというときに、画像加工ソフトを使わなくても対応できます。

スナップ写真メインで、とにかく画質にこだわりたい方には候補のひとつとなる機種です。

【スナップ派注目】2019年3月発売! 話題の高級コンデジもご紹介

2019年3月に発売された、高級コンデジ『GR III』をご紹介します。現行機種の『GR II』と何が変わっているのか、どういう部分が魅力となっているのかを中心に説明しますので、街撮り、スナップ写真が好きな方はぜひチェックしてください。

RICOH(リコー)『GR III』

RICOH(リコー)『GRIII』

出典:Amazon

イメージセンサ/有効画素 APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)/2,424万画素
F値(開放時) F2.8
焦点距離(35ミリ換算) 28mm
撮影距離範囲 標準:約0.1m~∞、マクロ:約0.06m~0.12m
ISO感度(静止画) ISO100-102400
手ブレ補正/タッチパネル 撮像素子シフト方式(Shake Reduction)(3軸補正)/〇
本体重量/サイズ 撮影時:257g、本体のみ:227g/幅109.4×高さ61.9×厚さ33.2mm(操作部材、突起部を除く)

速射AF・手ブレ補正・タッチパネル追加がポイント

単焦点レンズで豊かな表現ができる点でスナップ写真派に支持されている『GR』シリーズ。最新機種の『GR III』は、シャッターチャンスを逃さず美しい瞬間を切り取れるよう、速射AFと手ブレ補正機能を追加している点が特長です。タッチパネルで操作性もアップし、前機種に比べより一層の高機能化が図られています。

焦点距離や明るさはそのままですが、撮れる画質はより鮮明にキレのある表現となるようレンズの改良も行っています。『GR III』は、初心者にとってはかんたんに美しい画質のスナップ写真が撮影しやすく、街撮り上級者にとっても魅力のある高級コンデジです。

「高級コンパクトカメラ」のおすすめ商品の比較一覧表

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Canon(キヤノン)『PowerShot G1 X Mark III』
Canon(キヤノン)『PowerShot G9 X Mark II』
SONY(ソニー)『Cyber-Shot DSC-RX100M6』
Panasonic(パナソニック)『LUMIX DC-LX100M2』
Panasonic(パナソニック)『LUMIX DMC-LX9』
LEICA(ライカ)『D-LUX7』
Panasonic(パナソニック)『LUMIX DC-TX2』
富士フイルム『XF10』
SONY(ソニー)『Cyber-shot DSC-RX0』
SONY(ソニー)『Cyber-Shot RX100V DSC-RX100M5』
RICOH(リコー)『GR II』
RICOH(リコー)『GR III』
商品名 Canon(キヤノン)『PowerShot G1 X Mark III』 Canon(キヤノン)『PowerShot G9 X Mark II』 SONY(ソニー)『Cyber-Shot DSC-RX100M6』 Panasonic(パナソニック)『LUMIX DC-LX100M2』 Panasonic(パナソニック)『LUMIX DMC-LX9』 LEICA(ライカ)『D-LUX7』 Panasonic(パナソニック)『LUMIX DC-TX2』 富士フイルム『XF10』 SONY(ソニー)『Cyber-shot DSC-RX0』 SONY(ソニー)『Cyber-Shot RX100V DSC-RX100M5』 RICOH(リコー)『GR II』 RICOH(リコー)『GR III』
商品情報
特徴 高性能な光学3倍ズーム内蔵の高級ハイエンド機種 1.0型センサーで高画質かつ小型軽量 小型24~200mmズームを内蔵 ISO25600の高感度と明るいレンズが特徴 F1.4~F2.8の明るいレンズ内蔵でコンパクト スマートなデザインと「LEICA」ブランドが魅力 超望遠・高速性能で子どもの運動会撮影もOK 風景も接写もOKの単焦点レンズが特徴 スマホよりもコンパクトで水中撮影もOKの個性派 『RX100M6』が少し高いと感じる方に 街撮りスナップ派に支持される単焦点カメラ 速射AF・手ブレ補正・タッチパネル追加がポイント
イメージセンサ/有効画素 APS-C/2,420万画素 1.0型/2,010万画素 1.0型(13.2×8.8mm)/2,010万画素 4/3型(マイクロフォーサーズ)/1700万画素 1.0型/2,010万画素 4/3型(マイクロフォーサーズ)/1,700万画素 1.0型/2,010万画素 APS-Cサイズ(23.5×15.7mm)/2,424万画素 1.0型(13.2 x 8.8mm)/1,530万画素 1.0型(13.2 x 8.8mm)/2010万画素 APS-Cサイズ(23.7×15.7mm)/1620万画素 APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)/2,424万画素
F値(開放時) F2.8-5.6 F2.0-4.9 F2.8-4.5 F1.7-2.8 F1.4-2.8 F1.7-2.8 F3.3-6.4 F2.8 F4.0 F1.8-2.8 F2.8 F2.8
焦点距離(35ミリ換算) 24-72mm 28-84mm 24-200mm 24-75mm 24-72mm 24-75mm 24-360mm 28mm 24mm 24-70mm 28mm 28mm
撮影距離範囲 オート:10cm~∞(W)/30cm~∞(T)、マクロ:10cm~50cm(W) オート:5cm~∞(W)/35cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) 8cm~∞(W)、約100cm~∞(T) 通常:50cm~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ 通常:30cm(W)/30cm(T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ 通常:50cm(W)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ 通常:50cm(W)/1.0m (T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/1.0m(T)~∞ 10cm~∞ 50cm~∞ おまかせオート:AF約5cm-∞(W)、約30cm-∞(T)、プログラムオート:AF約5cm-∞(W)、約30cm-∞(T) 標準:0.3m-∞、マクロ撮影時:0.1m-∞ 標準:約0.1m~∞、マクロ:約0.06m~0.12m
ISO感度(静止画) ISO100-25600 ISO125-12800 ISO125-12800(マルチショットNR時25600あり) ISO100-25600 ISO80-25600 ISO200-25600 ISO80-25600 ISO200-12800(拡張感度:ISO100,25600,51200) ISO125-12800(拡張で80,100あり、マルチショットNR時25,600あり) ISO125-12800(拡張で80,100あり、マルチショットNR時25600あり) ISO100-25,600 ISO100-102400
手ブレ補正/タッチパネル 光学式、マルチシーンIS/〇 光学式、マルチシーンIS/〇 光学式/× POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 OIS/〇 POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 なし/〇 なし/× 光学式/× なし/× 撮像素子シフト方式(Shake Reduction)(3軸補正)/〇
本体重量/サイズ 撮影時:399g、本体のみ375g/幅115.0×高さ77.9×厚さ51.4mm 撮影時:206g、本体のみ182g/ 幅98.0×高さ57.9×厚さ31.3mm 撮影時:301g、本体のみ:274g/幅 101.6×高さ58.1×厚さ42.8mm 撮影時:392g、本体のみ:350g/幅115.0×高さ66.2×厚さ64.2mm 撮影時:310g、本体のみ:280g/幅105.5×高さ60.0×厚さ42.0mm 撮影時:403g、本体のみ:361g/幅118×高さ66×厚さ64mm 撮影時:340g、本体のみ:298g/幅111.2×高さ66.4×厚さ45.2mm 撮影時:278.9g、本体のみ:241.2g/幅112.5×高さ64.4×厚さ41.0mm 撮影時:110g、本体のみ:95g/幅59.0×高さ40.5×厚さ29.8mm 撮影時:299g、本体のみ:272g/幅101.6×高さ58.1×厚さ41.0 mm 撮影時:251g、本体のみ:221g/幅117.0×高さ62.8×厚さ34.7mm(操作部材、突起部を除く) 撮影時:257g、本体のみ:227g/幅109.4×高さ61.9×厚さ33.2mm(操作部材、突起部を除く)
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Amazonでの高級コンパクトカメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。

Amazon:高級コンデジ特集ランキング

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【比較1】コンパクトなミラーレス一眼と高級コンデジ。その違いは?

コンパクトなボディが特徴的な、ミラーレス一眼カメラと高級コンデジ。最大の違いは、レンズ交換ができるかできないかにあるといえます。

決定的な違いは「レンズ交換」にあり!

ミラーレス一眼カメラは、レンズ交換ができるカメラです。撮影シーンや被写体によって最適なレンズをユーザーが選択できるようになっています。

一方、コンパクトデジタルカメラはレンズ交換ができません。しかし、これは逆にいうと、イメージセンサーに最適化されたレンズがあらかじめ装着されているということでもあります。

高級コンパクトデジタルカメラをうまく使いこなすことができれば、高いクオリティの写真を撮ることができます。

RICOH(リコー)『GR III』

専用設計の単焦点レンズを搭載。一眼レフカメラクラスのキレのいい描写が、ポケットに入るサイズのカメラで楽しめます。

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【比較2】高性能な一眼レフと高級コンデジ。それぞれの魅力とは?

高性能を誇る高級コンデジと一眼レフカメラには、それぞれ違った魅力があります。ポイントを解説します。

気軽に持ち運びができる「高級コンデジ」

高級コンデジは大型のイメージセンサーや大口径・高性能なレンズなど、必要な機構のすべてを小さなボディに詰め込んでいます。

本体の凹凸を極力減らすために、高いズーム性能のレンズを沈胴(ちんどう)式(使用しないときには、レンズをボディのなかに格納できる)にするなどの工夫をして、ポケットのなかに入れて気軽に持ち歩くことができる機種もあります。

高機能であることに加え、一眼レフカメラと比較すると圧倒的に小型・軽量である点が、高級コンデジの魅力です。

Panasonic(パナソニック)『LUMIX DMC-LX9』

内蔵光学式3倍ズームレンズの開放値は、高級単焦点レンズ並みのF値。コンパクトボディの重量はたった300g程度で、日常の持ち歩きにも便利です。

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動く被写体を綺麗に撮るなら「一眼レフ」

デジタルカメラのオートフォーカス(AF)には、おもに一眼レフカメラに採用されている「位相差AF」と、ミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラに採用されている例が多い「コントラストAF」があります。

コントラストAFはAF速度で位相差AFに劣るため、動きの速い被写体を撮影するときは位相差AFを採用しているカメラのほうが有利です。

ただし、近年は「像面位相差AF」を採用したミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラも存在し、そうした機種は位相差AFを搭載した一眼レフに優るとも劣らないAF速度を実現しています。

高級コンデジを選ぶポイント|いま一度基礎知識をチェック!

焦点距離やシャッタースピードなど、高級コンデジを選ぶときに押さえておきたい基礎知識を紹介します。

カメラを両手に持つ女性
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高級コンデジは、ポイントを押さえて選びたいもの。

焦点距離(ズーム)とそれぞれに適した被写体をチェック

焦点距離と被写体の関係は確認しておきたいポイントです。

高級コンデジを選ぶ際、焦点距離は、「35mm判換算では約~mm相当」などと書かれている数値を一般的に確認します。焦点距離と、それぞれの距離の撮影に適した被写体を具体的に説明します。

24-35mmは、風景全体を撮影するのに最適

この焦点距離は、実際に人間の目で見た感じに近いといわれています。ズームレンズの場合は、もっとも広角側の焦点距離がこの範囲内に収まっていることがほとんどです。ズームできないタイプ(単焦点レンズ)の高級コンデジやスマホは、ほぼこの焦点距離となっています。

この24-35mmという焦点距離は、より広い範囲の撮影が可能です。撮影に向いた被写体は、風景の全景や、街でのスナップ写真です。焦点距離の値が小さいほど被写体を広範囲に撮影できますが、写真の四隅に少しゆがみが出る、という特徴もあります。

50-100mmは遠くを撮影できる中望遠モード。100mm以上は「超望遠」

被写体をちょっと大きく撮影したいというときに使えるのが、中望遠です。光学3~4倍のズーム機能なら、多くはここまでの焦点距離になります。望遠のよい面は、広角のときに見られる写真四隅のゆがみが少なくなる点です。

撮影シーンとしては、遠くのものを大きく撮影したいシーンと、人物のポートレートに向いています。人物撮影ではできるかぎりゆがみをなくす中望遠モードで撮影してみると、かなりきれいに撮影できます。

また、100mm以上は「超望遠」と呼ばれる焦点距離です。かなり遠くのものも望遠で大きく撮影でき、スマホでは撮れなかった野鳥など遠くの被写体に挑戦できます。自分が望遠での撮影にどこまで求めているかを考えて選ぶようにしましょう。

夕景でカメラを構え野鳥を撮影する女性
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高級コンデジを選ぶ際は、撮影したい被写体を考えて。

シャッタースピードとISO感度もチェック

シャッタースピードとISO感度は、おもに「被写体ブレ」「手ブレ」のしにくさと、暗所での撮影に大きく関係する数字です。さらに手ブレに関しては、各カメラ搭載の手ブレ補正機能もチェックしてください。

シャッタースピード1/100とは「100分の1秒で1回シャッターをきる」という意味になり、分母の数値が大きいほど、シャッタースピードは速くなります。明るい場所で、子どもや動物などの動くものを撮影したいときは、シャッタースピードを上げるとブレにくい撮影が可能です。

また、暗い場所でもISO感度を上げることによって狙い通りの写真撮影が可能になり、夜景も手持ち撮影できます。この点も、スマホとは大きく違う、高級コンデジならではのよさです。

単焦点かズームレンズか

高級コンデジを選ぶ際、より「便利」であるといえるのは、単焦点レンズではなくズームレンズを搭載した機種かもしれません。焦点距離の幅が広いため、より撮影できるシーンや被写体が多くなるためです。

しかし、高級コンデジのなかには、あえて単焦点レンズを採用している機種も存在しています。その理由は、単焦点レンズの方が光を多く取り込める「明るいレンズ」であることにあります。

「自分は望遠撮影をしない」「スナップがメインだ」という方なら、単焦点レンズ搭載カメラを選ぶという選択肢もあるでしょう。ただし、単焦点レンズの機種では手ブレ補正がない機種もあり、初心者には扱いが難しい場合もありますので注意してください。

イメージセンサーやズーム倍率に注意して高級コンデジを選ぼう

写真家でカメラ評論家の田中希美男さんへの取材をもとに、高級コンデジの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。田中さんのアドバイスにあったように、イメージセンサーの大きさと画質・価格などの関係、ズーム倍率の性能などをひとつひとつ確認することで、よりよい機種選びができます。

カメラの性能によって、適した撮影シーンや被写体が変わってきます。自分はどのような撮影がしたいのかを確認してから高級コンデジを選ぶとよいでしょう。

※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。

※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページなどで商品情報を確認できない場合は、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。

※マイナビおすすめナビでは常に情報の更新に努めておりますが、記事は掲載・更新時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。修正の必要に気付かれた場合は、ぜひ、記事の下「お問い合わせはこちら」からお知らせください。(掲載:マイナビおすすめナビ編集部)

※2019/09/30 表示されている価格は税込価格ですが、消費税率は掲載時点、あるいは更新時点のものです。(マイナビおすすめナビ編集部)

※2020/2/7 一部修正のため、記事を更新しました。(マイナビおすすめナビ編集部 加藤佑一)

マイナビおすすめナビ編集部

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