商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | イメージセンサ/有効画素 | F値(開放時) | 焦点距離(35ミリ換算) | 撮影距離範囲 | ISO感度(静止画) | 手ブレ補正/タッチパネル | 本体重量/サイズ |
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Canon(キヤノン)『PowerShot(パワーショット)G1 X Mark III』 |
※各社通販サイトの 2024年5月15日時点 での税込価格 |
高性能な光学3倍ズーム内蔵の高級ハイエンド機種 | APS-C/2,420万画素 | F2.8-5.6 | 24-72mm | オート:10cm~∞(W)/30cm~∞(T)、マクロ:10cm~50cm(W) | ISO100-25600 | 光学式、マルチシーンIS/〇 | 撮影時:399g、本体のみ375g/幅115.0×高さ77.9×厚さ51.4mm | |
Panasonic(パナソニック)『LUMIX(ルミックス) DMC-LX9』 |
※各社通販サイトの 2024年5月15日時点 での税込価格 |
F1.4~F2.8の明るいレンズ内蔵でコンパクト | 1.0型/2,010万画素 | F1.4-2.8 | 24-72mm | 通常:30cm(W)/30cm(T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ | ISO80-25600 | POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 | 撮影時:310g、本体のみ:280g/幅105.5×高さ60.0×厚さ42.0mm | |
Canon(キヤノン)『PowerShot(パワーショット)G9 X Mark II』 |
※各社通販サイトの 2024年5月15日時点 での税込価格 |
ママ(女子)にも扱いやすい小型・薄型・軽量モデル | 1.0型/2,010万画素 | F2.0-4.9 | 28-84mm | オート:5cm~∞(W)/35cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) | ISO125-12800 | 光学式、マルチシーンIS/〇 | 撮影時:206g、本体のみ182g/ 幅98.0×高さ57.9×厚さ31.3mm | |
SONY(ソニー)『Cyber-Shot(サイバーショット)RX100M7 DSC-RX100M7』 |
※各社通販サイトの 2024年5月15日時点 での税込価格 |
フルサイズミラーレス一眼と同等の性能 | 1.0型(13.2 x 8.8mm)/2,010万画素 | F2.8-F4.5 | 9~72mm (35mm判換算値:24~200mm) | 8cm(標準) | 通常:ISO100~12800 拡張:ISO64、80、25600 | 光学式/あり | 撮影時:302g、本体のみ:275g/幅101.6×高さ58.1×厚さ42.8 mm | |
Nikon(ニコン)『COOLPIX(クールピクス)P950』 |
※各社通販サイトの 2024年5月15日時点 での税込価格 |
超望遠レンズで野鳥や天体・夜景もかんたんに撮影 | 1/2.3型/1,605万画素 | F2.8-6.5 | 4.3-357mm | オート:約50cm~∞(W)/約5.0m~∞(T)、マクロ:約1cm~∞(W) | ISO100‐1600 | レンズシフト方式(静止画)/× | 撮影時:約1005g/幅:140.2×高さ:109.6×厚さ:149.8mm(突起部除く) | |
Canon(キヤノン)『PowerShot(パワーショット)G7 X Mark III』 |
※各社通販サイトの 2024年5月15日時点 での税込価格 |
初心者にも扱いやすい! 自撮りもかんたん | 1.0型/約2,010万画素 | F1.8(W)‐2.8(T) | 8.8-36.8mm | オート:5cm~∞(W)/40cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) | ISO1251‐2800(拡張25600) | 光学式/○ | 撮影時:約304g、本体のみ:約280g/幅約105×高さ約60.9×厚さ約41.4mm |
高級コンデジの選び方 センサーサイズ、ズーム性能、大きさや機能を比較
高級コンデジの選び方は下記のポイントをおさえることで、撮影したいシーンや被写体にピッタリのものを選ぶことができます。
【1】イメージセンサーのサイズ
【2】内蔵ズームレンズの性能とカバーする画角
【3】大きさと重さ、通信機能
【4】マクロ機能
【5】可動式モニター
それぞれ解説しているので参考にしてみてください。
【1】イメージセンサーのサイズについて APS-Cサイズ、4/3型、1.0型
出典:マイナビおすすめナビ
出典:マイナビおすすめナビ
イメージセンサーの大きさは主に3種類
レンズ内蔵高級コンパクトデジタルカメラはそれほど種類が多くありません。
それぞれが使用するイメージセンサーは、サイズが大きいほうから
APS-Cサイズ(22.3×14.9mmなど)
4/3型(18×13.5mmなど)
1.0型(13.2×8.8mmなど)の3種類です。
なお、コンデジでない一般的なデジタルカメラでは他に「フルサイズ(36×24mm)」や「中判(43.8×32.9mm)」といったものがあります。
一般論ですが、同じ画素数と仮定すれば、センサーサイズが大きいほど、ダイナミックレンジが広く諧調豊かな描写ができるといわれています。
もうひとつの利点は、高ISO感度でも目立ってくるノイズが少なくなり、より暗い場所での撮影が可能な点です。
逆にデメリットとしては、より大きなセンサーをカバーするレンズは大きくて重くなりがちなこと。さらに、レンズやセンサーは大きくなる分価格も高くなります。
APS-Cサイズと4/3型は、サイズ的には実質ほとんど変わりません。さらに小さな1.0型サイズでも、通常のコンパクトデジタルカメラに使用しているセンサーサイズに比べればずっと大型ですから、画質について心配することはないでしょう。画素数については、紹介する機種は充分に高画素です。
【2】内蔵ズームレンズの性能とカバーする画角域について F値がポイント、ポートレート用から風景撮まで
ズームレンズ開放F値(絞り値)の明るさや描写性能
内蔵のズームレンズは、高級機種ともなるとどのカメラも素晴らしい性能です。
多くの機種ではズーム倍率にこだわらず、描写性能を最優先して光学3倍程度のズーム比に抑えています。中には、高性能な光学8倍もの高倍率ズームを内蔵しているカメラも。
なかには開放F値がF1.7やF1.4といった、高級単焦点レンズなみの大口径F値のズームレンズを内蔵しているカメラもあります。開放F値は、小さい値になるほど明るくなり、背景をぼかした描写もしやすくなります。
そのため、ズーム倍率にはそれほどこだわらず、ズームレンズの開放F値の明るさや描写性能のよさを優先してカメラを選ぶとよいでしょう。描写性能は、実際に撮ってみて確認する必要はあります。
【3】大きさと重さ、iPhoneやスマホに送れる通信機能など 電子式ファインダー(EVF)、Wi-Fi対応、Bluetooth対応
ファインダーと通信機能の有無は要確認
高性能レンズ内蔵の高級カメラといえどもコンパクトデジタルカメラにカテゴライズされた機種ですから、カメラサイズはある程度は小型軽量です。
なかには感心するほど小型軽量な機種もありますが、比較して「大型重量級」なカメラでも、レンズ交換式のカメラよりもずっと小さくて軽いです。
チェックしてほしい部分はファインダー。電子式ファインダー(EVF)を内蔵したカメラは明るい場所での撮影で意外と役立つものです。
電子式ファインダーなしの機種なら、タッチパネルの機能を備えているかどうかもチェックしておきましょう。
通信機能としてWi-FiやBluetooth LE(Low Energy)などの搭載は、絶対条件ではないですがこれからの時代、必要なものだと思います。スマホとの連携やクラウドサービスを利用して写真を共有したり保存できたりして便利です。
【4】マクロ機能つきは接写や物撮りに強い 植物や昆虫の生きる小さな世界を大きな作品で見よう
花や昆虫などの接写をする方に注目していただきたいのが、マクロ機能です。マクロ機能があれば、対象物に思い切り近づいて、風景や人物モードでは撮影できない細かなモノや、肉眼でわからない微細な場所までキレイに写せます。
花のおしべやめしべ、植物についた露、昆虫の顔や脚など、被写体の存在する小さな世界を大きな作品にできます。
【5】自撮り用にはチルト式かバリアングル式を 可動式モニターなら自撮り棒は不要
自撮りをする方は、モニターが可動する、チルト式または、バリアングル式のデジカメを選ぶといいでしょう。自撮り棒を使わずに撮影できます。
チルト式は、ボディから手前に引き出したモニターが上下180°動き、バリアングル式は、横方向に開いたモニターが360°回転します。
ただ、チルト式には、モニターが自分の方に向けられない、自撮りには不向きの製品もあるので、注意しながら選んでください。
高級コンデジのおすすめ6選
選び方をふまえて、写真家、カメラ評論家である田中 希美男さんのおすすめ商品、編集部で選んだ商品を紹介します。
高性能な光学3倍ズーム内蔵の高級ハイエンド機種
高画素APS-Cサイズセンサーを使ったキヤノンの高級ハイエンドコンパクトカメラ。内蔵レンズは光学3倍ズームで広角から中望遠の画角をカバーします。
開放F値は広角側でF2.8と明るく、描写性能もよく、ぼけ味がナチュラル、高ISO感度でのノイズの少なさが特長です。とくに画質にこだわる人におすすめです。
電子ビューファインダーを搭載して液晶モニターはタッチパネルでバリアングル式なので操作性も良好。防塵防滴仕様でありながらバッテリーを含めて重量は約400g、ボディの厚みは約5cmほどです。
連写は最高9コマ秒で動くものの撮影も一瞬を逃さずに捉えます。
Wi-Fiに加えiPhoneとはBluetooth LE、AndroidにはNFCなどの通信機能も充実してスマホとの連携機能もじゅうぶん。しっかりとしたツクリの信頼性の高いカメラです。
イメージセンサ/有効画素 | APS-C/2,420万画素 |
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F値(開放時) | F2.8-5.6 |
焦点距離(35ミリ換算) | 24-72mm |
撮影距離範囲 | オート:10cm~∞(W)/30cm~∞(T)、マクロ:10cm~50cm(W) |
ISO感度(静止画) | ISO100-25600 |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式、マルチシーンIS/〇 |
本体重量/サイズ | 撮影時:399g、本体のみ375g/幅115.0×高さ77.9×厚さ51.4mm |
イメージセンサ/有効画素 | APS-C/2,420万画素 |
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F値(開放時) | F2.8-5.6 |
焦点距離(35ミリ換算) | 24-72mm |
撮影距離範囲 | オート:10cm~∞(W)/30cm~∞(T)、マクロ:10cm~50cm(W) |
ISO感度(静止画) | ISO100-25600 |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式、マルチシーンIS/〇 |
本体重量/サイズ | 撮影時:399g、本体のみ375g/幅115.0×高さ77.9×厚さ51.4mm |
F1.4~F2.8の明るいレンズ内蔵でコンパクト
内蔵の光学式3倍ズームレンズの開放F値がF1.4(広角側)の明るさで、高級単焦点レンズ並みのF値です。
大口径レンズの利点は、暗いシーンで高ISO感度を選ばなくても高画質で高速シャッタースピードを使って撮影ができることです。
ぼけ味を生かして立体的な写真に仕上げたり、背景を大きくぼかして人物を浮き上がらせて描写することもできます。
イメージセンサーは1.0型で有効画素数は2,010万画素と高画素カメラです。
画素数が多くなるほど高感度でノイズが目立つなどの不利な点がありますが、『LX9』では高性能映像エンジン(ビーナスエンジン)を活用して低ノイズの画像を作り出し、最高感度はISO25600もあります。
連写性能は最高10コマ/秒(AF/AE連動時は6コマ/秒)。電子式ファインダーは備わっていませんがタッチパネル式の3.0型液晶モニターを採用しています。
カメラサイズは小さく、たった300g程度の軽量カメラです。
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型/2,010万画素 |
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F値(開放時) | F1.4-2.8 |
焦点距離(35ミリ換算) | 24-72mm |
撮影距離範囲 | 通常:30cm(W)/30cm(T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ |
ISO感度(静止画) | ISO80-25600 |
手ブレ補正/タッチパネル | POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 |
本体重量/サイズ | 撮影時:310g、本体のみ:280g/幅105.5×高さ60.0×厚さ42.0mm |
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型/2,010万画素 |
---|---|
F値(開放時) | F1.4-2.8 |
焦点距離(35ミリ換算) | 24-72mm |
撮影距離範囲 | 通常:30cm(W)/30cm(T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ |
ISO感度(静止画) | ISO80-25600 |
手ブレ補正/タッチパネル | POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 |
本体重量/サイズ | 撮影時:310g、本体のみ:280g/幅105.5×高さ60.0×厚さ42.0mm |
ママ(女子)にも扱いやすい小型・薄型・軽量モデル
カメラボディがコンパクトサイズなのでポケットに入れて持ち運ぶこともできます。
小さく軽くてよく写る、さらにデザインもよいカメラがほしい、という「わがままな人」におすすめです。
小型薄型ボディを優先させるために液晶モニターは固定式(タッチパネル式)にしています。内蔵フラッシュはポップアップ式で、使用しないときはボディ内にすっきりと納められています。
レンズは広角から望遠画角までをカバーする光学3倍ズームです。使用しているイメージセンサーは1.0型の2010万画素。
通信機能はWi-Fi、Bluetooth LE、NFCを備えます。キヤノンのクラウドシステム(CANON iMAGE GATEWAY)を利用したり、iPhoneやAndroidを使ったりしてさまざまなことができます。
旧型になりますが24~100mm相当のズームレンズを内蔵して液晶モニターがチルト可能な「PowerShot G7 X II」も参考にされるといいでしょう。
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型/2,010万画素 |
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F値(開放時) | F2.0-4.9 |
焦点距離(35ミリ換算) | 28-84mm |
撮影距離範囲 | オート:5cm~∞(W)/35cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) |
ISO感度(静止画) | ISO125-12800 |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式、マルチシーンIS/〇 |
本体重量/サイズ | 撮影時:206g、本体のみ182g/ 幅98.0×高さ57.9×厚さ31.3mm |
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型/2,010万画素 |
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F値(開放時) | F2.0-4.9 |
焦点距離(35ミリ換算) | 28-84mm |
撮影距離範囲 | オート:5cm~∞(W)/35cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) |
ISO感度(静止画) | ISO125-12800 |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式、マルチシーンIS/〇 |
本体重量/サイズ | 撮影時:206g、本体のみ182g/ 幅98.0×高さ57.9×厚さ31.3mm |
フルサイズミラーレス一眼と同等の性能
新開発のCMOSイメージセンサーを搭載し、ソニーのフルサイズミラーレス一眼「α9」と同等の高速・AF性能を持つコンパクトカメラ。AIを活用したリアルトラッキングで、カメラ任せの被写体の自動追随、リアルタイム瞳AFも可能になっています。
静止画だけでなく動画性能においてもプロレベルの仕様。AVCHD記録に加えて、4K/HDフォーマットXAVCを民生用途に拡張した「XAVC S」にも対応しています。
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型(13.2 x 8.8mm)/2,010万画素 |
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F値(開放時) | F2.8-F4.5 |
焦点距離(35ミリ換算) | 9~72mm (35mm判換算値:24~200mm) |
撮影距離範囲 | 8cm(標準) |
ISO感度(静止画) | 通常:ISO100~12800 拡張:ISO64、80、25600 |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式/あり |
本体重量/サイズ | 撮影時:302g、本体のみ:275g/幅101.6×高さ58.1×厚さ42.8 mm |
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型(13.2 x 8.8mm)/2,010万画素 |
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F値(開放時) | F2.8-F4.5 |
焦点距離(35ミリ換算) | 9~72mm (35mm判換算値:24~200mm) |
撮影距離範囲 | 8cm(標準) |
ISO感度(静止画) | 通常:ISO100~12800 拡張:ISO64、80、25600 |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式/あり |
本体重量/サイズ | 撮影時:302g、本体のみ:275g/幅101.6×高さ58.1×厚さ42.8 mm |
超望遠レンズで野鳥や天体・夜景もかんたんに撮影
COOLPIX(クールピクス)P950は、コンパクトデジカメでありながら、光学83倍ズームとダイナミックファインズーム166倍機能(35mm換算)を搭載し、超望遠2000mm相当の撮影が可能です。
野鳥、飛行機、月などテクニックやコツが必要な写真を、カメラ初心者でも楽しむことができるでしょう。また、バリアングル式でいろいろな姿勢から被写体撮影が可能です。
イメージセンサ/有効画素 | 1/2.3型/1,605万画素 |
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F値(開放時) | F2.8-6.5 |
焦点距離(35ミリ換算) | 4.3-357mm |
撮影距離範囲 | オート:約50cm~∞(W)/約5.0m~∞(T)、マクロ:約1cm~∞(W) |
ISO感度(静止画) | ISO100‐1600 |
手ブレ補正/タッチパネル | レンズシフト方式(静止画)/× |
本体重量/サイズ | 撮影時:約1005g/幅:140.2×高さ:109.6×厚さ:149.8mm(突起部除く) |
イメージセンサ/有効画素 | 1/2.3型/1,605万画素 |
---|---|
F値(開放時) | F2.8-6.5 |
焦点距離(35ミリ換算) | 4.3-357mm |
撮影距離範囲 | オート:約50cm~∞(W)/約5.0m~∞(T)、マクロ:約1cm~∞(W) |
ISO感度(静止画) | ISO100‐1600 |
手ブレ補正/タッチパネル | レンズシフト方式(静止画)/× |
本体重量/サイズ | 撮影時:約1005g/幅:140.2×高さ:109.6×厚さ:149.8mm(突起部除く) |
初心者にも扱いやすい! 自撮りもかんたん
積層型CMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8を搭載し、低ノイズ化や手ブレ補正など高画質・高機能を実現させたコンパクトデジタルカメラです。
レンズ方向に液晶が向くチルト式モニターなので、自撮りもかんたん。初回接続時にimage.canonへ登録すれば、こだわりの映像をYouTubeにライブ配信できます。
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型/約2,010万画素 |
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F値(開放時) | F1.8(W)‐2.8(T) |
焦点距離(35ミリ換算) | 8.8-36.8mm |
撮影距離範囲 | オート:5cm~∞(W)/40cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) |
ISO感度(静止画) | ISO1251‐2800(拡張25600) |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式/○ |
本体重量/サイズ | 撮影時:約304g、本体のみ:約280g/幅約105×高さ約60.9×厚さ約41.4mm |
イメージセンサ/有効画素 | 1.0型/約2,010万画素 |
---|---|
F値(開放時) | F1.8(W)‐2.8(T) |
焦点距離(35ミリ換算) | 8.8-36.8mm |
撮影距離範囲 | オート:5cm~∞(W)/40cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) |
ISO感度(静止画) | ISO1251‐2800(拡張25600) |
手ブレ補正/タッチパネル | 光学式/○ |
本体重量/サイズ | 撮影時:約304g、本体のみ:約280g/幅約105×高さ約60.9×厚さ約41.4mm |
おすすめ商品の比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | イメージセンサ/有効画素 | F値(開放時) | 焦点距離(35ミリ換算) | 撮影距離範囲 | ISO感度(静止画) | 手ブレ補正/タッチパネル | 本体重量/サイズ |
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Canon(キヤノン)『PowerShot(パワーショット)G1 X Mark III』 |
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高性能な光学3倍ズーム内蔵の高級ハイエンド機種 | APS-C/2,420万画素 | F2.8-5.6 | 24-72mm | オート:10cm~∞(W)/30cm~∞(T)、マクロ:10cm~50cm(W) | ISO100-25600 | 光学式、マルチシーンIS/〇 | 撮影時:399g、本体のみ375g/幅115.0×高さ77.9×厚さ51.4mm | |
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F1.4~F2.8の明るいレンズ内蔵でコンパクト | 1.0型/2,010万画素 | F1.4-2.8 | 24-72mm | 通常:30cm(W)/30cm(T)~∞ AFマクロ/MF/インテリジェントオート/動画:3cm(W)/30cm(T)~∞ | ISO80-25600 | POWER O.I.S.(ON/OFF可)/〇 | 撮影時:310g、本体のみ:280g/幅105.5×高さ60.0×厚さ42.0mm | |
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フルサイズミラーレス一眼と同等の性能 | 1.0型(13.2 x 8.8mm)/2,010万画素 | F2.8-F4.5 | 9~72mm (35mm判換算値:24~200mm) | 8cm(標準) | 通常:ISO100~12800 拡張:ISO64、80、25600 | 光学式/あり | 撮影時:302g、本体のみ:275g/幅101.6×高さ58.1×厚さ42.8 mm | |
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超望遠レンズで野鳥や天体・夜景もかんたんに撮影 | 1/2.3型/1,605万画素 | F2.8-6.5 | 4.3-357mm | オート:約50cm~∞(W)/約5.0m~∞(T)、マクロ:約1cm~∞(W) | ISO100‐1600 | レンズシフト方式(静止画)/× | 撮影時:約1005g/幅:140.2×高さ:109.6×厚さ:149.8mm(突起部除く) | |
Canon(キヤノン)『PowerShot(パワーショット)G7 X Mark III』 |
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初心者にも扱いやすい! 自撮りもかんたん | 1.0型/約2,010万画素 | F1.8(W)‐2.8(T) | 8.8-36.8mm | オート:5cm~∞(W)/40cm~∞(T)、マクロ:5cm~50cm(W) | ISO1251‐2800(拡張25600) | 光学式/○ | 撮影時:約304g、本体のみ:約280g/幅約105×高さ約60.9×厚さ約41.4mm |
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 高級コンパクトカメラの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場での高級コンパクトカメラの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
【比較1】ミラーレス一眼と高級コンデジの違いは?
コンパクトなボディが特徴的な、ミラーレス一眼カメラと高級コンデジ。最大の違いは、レンズ交換ができるかできないかにあるといえます。
決定的な違いは「レンズ交換」にあり!
ミラーレス一眼カメラは、レンズ交換ができるカメラです。撮影シーンや被写体によって最適なレンズをユーザーが選択できるようになっています。
一方、コンパクトデジタルカメラはレンズ交換ができません。しかし、これは逆にいうと、イメージセンサーに最適化されたレンズがあらかじめ装着されているということでもあります。
高級コンパクトデジタルカメラをうまく使いこなすことができれば、高いクオリティの写真を撮ることができます。
【比較2】一眼レフと高級コンデジの違いと魅力は?
高性能を誇る高級コンデジと一眼レフカメラには、それぞれ違った魅力があります。ポイントを解説します。
気軽に持ち運びができる「高級コンデジ」 ズームは沈胴式、圧倒的に小型・軽量
高級コンデジは大型のイメージセンサーや大口径・高性能なレンズなど、必要な機構のすべてを小さなボディに詰め込んでいます。
本体の凹凸を極力減らすために、高いズーム性能のレンズを沈胴(ちんどう)式(使用しないときには、レンズをボディのなかに格納できる)にするなどの工夫をしています。
高機能であることに加え、一眼レフカメラと比較すると圧倒的に小型・軽量である点が、高級コンデジの魅力です。
動く被写体をキレイに撮るなら「一眼レフ」 「位相差AF」と「コントラストAF」の違い
デジタルカメラのオートフォーカス(AF)には、おもに一眼レフカメラに採用されている「位相差AF」と、ミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラに採用されている例が多い「コントラストAF」があります。
コントラストAFはAF速度で位相差AFに劣るため、動きの速い被写体を撮影するときは位相差AFを採用しているカメラのほうが有利です。
ただし、近年は「像面位相差AF」を採用したミラーレスカメラやコンパクトデジタルカメラも存在し、そうした機種は位相差AFを搭載した一眼レフに優るとも劣らないAF速度を実現しています。
いま一度基礎知識をチェック! 高級コンデジを選ぶポイント
焦点距離やシャッタースピードなど、高級コンデジを選ぶときに押さえておきたい基礎知識を紹介します。
焦点距離(ズーム)とそれぞれに適した被写体をチェック 広角、標準、望遠、超望遠の目安
焦点距離と被写体の関係は確認しておきたいポイントです。
高級コンデジを選ぶ際、焦点距離は、「35mm判換算では約~mm相当」などと書かれている数値を一般的に確認します。焦点距離と、それぞれの距離の撮影に適した被写体を具体的に説明します。
24-35mm程度:数値が小さいほど「広角」域。風景全体や街でのスナップ撮影に。
50-70mm程度:人間の視覚に近い「標準」域。風景からポートレートまで幅広く対応。
70mm以上:遠くを撮影できる「望遠」域。遠くのものを撮影する場合や背景をぼかすポートレートなど。
100mm以上:「望遠~超望遠」域。野鳥や飛行機、スポーツなど、かなり遠くの被写体に対応。
シャッタースピードとISO感度を調整 手ブレと暗い場所での撮影対策
シャッタースピードとISO感度は、おもに「被写体ブレ」「手ブレ」のしにくさと、暗所での撮影に大きく関係する数字です。さらに手ブレに関しては、各カメラ搭載の手ブレ補正機能もチェックしてください。
シャッタースピード1/100とは「100分の1秒で1回シャッターをきる」という意味になり、分母の数値が大きいほど、シャッタースピードは速くなります。明るい場所で、子どもや動物などの動くものを撮影したいときは、シャッタースピードを上げるとブレにくい撮影が可能です。
また、暗い場所でもISO感度を上げることによって狙いどおりの写真撮影が可能になり、夜景も手持ち撮影できたりします。この点も高級コンデジならではのよさです。ただし、ISO感度を上げすぎるとノイズが発生しやすいというデメリットがあります。
単焦点かズームレンズか 焦点距離と手ブレ補正の有無で考える
高級コンデジを選ぶ際、単焦点レンズではなくズームレンズを搭載した機種がより「便利」かもしれません。焦点距離の幅が広いため、より撮影できるシーンや被写体が多くなるためです。
しかし、高級コンデジのなかには、あえて単焦点レンズを採用している機種も存在しています。その理由は、単焦点レンズの方が光を多く取り込める「明るいレンズ」であることにあります。
「自分は望遠撮影をしない」「スナップがメインだ」という方なら、単焦点レンズ搭載カメラを選ぶという選択肢もあるでしょう。ただし、単焦点レンズの機種では手ブレ補正がない機種もあり、初心者には扱いが難しい場合もありますので注意してください。
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高級コンデジ選びに迷ったら 写真家・カメラ評論家からのアドバイス
カメラ価格は10万円以下の機種がおすすめ
高級コンパクトカメラですから価格はそれなりに高価です。なかには、『LEICA D-LUX7』のように15万円以上する機種もありますが、だいたいは10万円以下で購入できそうなカメラが多いようです。
一応目安として10万円以下、理想をいえば8万円を基準にして機種選びをするといいでしょう。
もちろん、それ以上の価格であったり10万円を越えていても「いいなあ、ほしいなあ」と思えば、その気持ちを優先して手に入れるのもいいでしょう。
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