鍵盤ハーモニカケースって必要?


小学校に入ると、授業で必要になる鍵盤ハーモニカ。ヤマハの「ピアニカ」やスズキの「メロディオン」などが有名です。 鍵盤ハーモニカは、もともとプラスチック製のハードケースに収まっているものが多いので、さらにケースは必要?と思うかもしれませんね。
鍵盤ハーモニカケースが必要な理由は、もともとのハードケースの持ち手は小さく、子どもにとっても持ち運びに不便だから。布製の専用バッグを用意することで、子どもの登下校時の負担を少しでも減らすことができます。
鍵盤ハーモニカケースの選び方 サイズ・素材・デザイン
鍵盤ハーモニカケースは種類が豊富。しかし、オシャレなものならどれでもいいというわけではありません。実際に子どもが持ち、学校で使うことを想定するのがポイント。また対応サイズ、持ち運びやすさ、丈夫さなどに注目して選ぶようにしましょう。
サイズ確認は必須
「ピアニカ」や「メロディオン」といった商標名でも知られている鍵盤ハーモニカ。呼び方だけでなく種類もさまざまです。
そして、それぞれサイズも異なるのが注意点です。27鍵や32鍵、37鍵など鍵盤数によって対応するケースも異なるため必ず確認するようにしましょう
子どもの通学に便利なものを選ぶ
鍵盤ハーモニカは、早ければ幼稚園・保育園などのときから使いはじめ、小学生の間も使うもの。子どもが自分自身で運べるケースを選ぶことが大前提です。そこで、運ぶときの持ち手がどのようになっているかなど、持ちやすさに気を配ることがポイント。
低年齢でも持ちやすいのがショルダータイプ
鍵盤ハーモニカは子どもには重く感じるため、手に持つタイプだと園児や小学校低学年の子どもには負担が大きいでしょう。そこで、肩にかけるタイプなら手だけで支える必要がなく負担となりにくいです。
最近はシーンに合わせて持ち方を変えることができる、2wayタイプも売られています。
落下防止でフタやファスナーがあるものを選ぶ
元気いっぱいの子どもは、通学時に無邪気に走り回ることも多いでしょう。そこで落下防止機能があるかも確認しておきたいところ。
たとえば、フタやファスナーがついているものであれば、上下逆さにしても落ちる心配がありません。
キルティングや帆布など、丈夫な素材を選ぶ
鍵盤ハーモニカの重さや、長く使うものという点を考慮すると丈夫さも重要です。そこで、素材に注目してみましょう。
キルティング素材なら、丈夫なだけでなく、そのクッション性から鍵盤ハーモニカをしっかりと保護します。ほかにも、帆布を使ったものは、クッション性がないものの生地自体が丈夫です。ポリエステルやナイロンでも、耐久性のある素材もあるので、チェックしてみてください。
長く使用できるデザインを選ぶ
鍵盤ハーモニカは、幼稚園や保育園、もしくは小学校入学時に購入し、卒業まで使います。できることなら買い替えることなく、子どもが長い間気に入って使ってくれるものを選びたいものですね。
そのためにも子どもの意見をいちばんに、よく話し合って飽きのこない色やデザインを選ぶといいでしょう。
そのほかの注目すべき機能
ここまで、鍵盤ハーモニカケースを選ぶうえでのポイントをみてきましたが、機能性などほかにも注目すべき点がたくさんあります。名前を書く、いっしょに持ち運ぶものがあることを考慮し、以下の点を確認しておきましょう。
記名が必要ならネームタグを確認
各自の持ちものに名前を書かなくてはいけない、という決まりがある学校も多いはず。しかし、直接ケースに書くのは見栄えがよくなかったり、名前が読みにくかったりしますよね。
そんなときに、あると助かるのがネームタグ。最近は、防犯の観点から名前が見えにくい工夫がされているものが主流です。外側にあるものは、学校の戸棚やロッカーからも自分のものを素早くみつけることができますね。
関連品をひとつにまとめることも重要
音楽の授業では、楽譜や教科書など必要なものも多いです。音楽関係のものはランドセルに入れず、ひとまとめで持ち運べば忘れものの心配も不要になります。
そこで役立つのが大きな収納ポケット。ポケットがあれば持ち運びもらくになるはずです。
鍵盤ハーモニカケースおすすめ10選 ヤマハのピアニカやスズキのメロディオン対応も!
実際に持ち歩くのは子どもなので、子どもに魅力あるケースであることがいちばんです。それに加えて、持ち運びしやすいかを考えておきたいですね。ここからは、おすすめの鍵盤ハーモニカケース10選をご紹介します。
楽譜やノートも一緒に収納できて便利
安心の日本製でハートやリボンなどの柄がおしゃれ。とにかくかわいいもの好きで、通学にもこだわりたいという子どもなら、きっと気に入るはず。6種類のカラーバリエーションがあり、親友と柄違いのおそろいで使うこともできます。
スナップボタンで止めるタイプのこのケースは、A4サイズのノートや楽譜が入るのも特徴的です。音楽好きな子なら、いろいろな譜面を入れて持ち歩くことも可能。肩がけ可能なので、女の子も持ち歩きやすいでしょう。

カモフラージュ柄で高学年の男の子にぴったり
32鍵盤ハーモニカなら、多くのメーカー製品に対応しているカモフラージュ柄のケース。子どもっぽすぎないデザインなので、高学年になっても違和感なく使えるのがポイントです。低学年でも大人っぽくカッコイイ男の子になれるはず。
2way仕様で、収納ポケットの蓋の内側にネームタグがついているなど機能性も抜群。教科書やリコーダーまで収納できるのもポイントです。詰め込みすぎて重くなったとしても、ショルダーがけすれば重さを感じさせません。

イニシャルをオシャレにプリント
ポップな書体や洗練された書体で、自分のイニシャルをプリントできるケース。カラーバリエーションも21種類もあるので、オリジナリティーを強調できるでしょう。アルファベットを覚えたばかりの子どもも満足しそうですね。
また、持ち手が付いているだけでなく、取り外し可能なストラップが付いているのもアピールポイント。長さ調節もできるので、臨機応変に持ち方を変えることが可能です。

電車好きの子どもにぴったり
数々の電車の絵や名前、型までプリントされているのが魅力。JR東日本の許諾を得た本格派なので、電車好きの子どもなら、持ち歩くたびに電車の知識を蓄えることができて、たのしくなるでしょう。
安定感のあるこのケースは、ショルダーベルトも付いているので、持ち運びがカンタン。大きくなってトートバッグのように持ちたくなったときにも、ベルトを取り外せばいいだけなので長く使えます。
手作りなのであたたかみがある
余分なものをつけず、ラクラクと楽器を入れることに特化。カラーは15色ものラインナップなので、さまざまな好みに対応できます。また、ワイドなのでほぼすべての鍵盤ハーモニカが入るため、サイズの心配もいりません。
手作りというところが、ほかのケースと異なるポイントです。あたたかみのあるこの商品にワッペンでオンリーワンのケースとしてあげれば、お友達とかぶってしまう心配は不要。愛情たっぷりで子どももよろこぶでしょう。
32鍵に対応しているので安心
ピンクやブルーの華やかなカラーに、鍵盤の絵が描かれておりユニークです。見ただけでたのしくなりそうですね。ファスナーがついており、振り回しても落下しないので安心。子どもも持ち運ぶのがらくなため、音楽の授業や通学が待ち遠しくなるでしょう。
こちらは32鍵タイプに特化したケースです。ハードケースに入れた鍵盤ハーモニカを、ぴったりと収納することができます。
大好きなキャラクターと一緒に通学
人気キャラクターのミニオンが描かれている鍵盤ハーモニカケースです。学校に入学したばかり、もしくはクラス替え直後で登校時に緊張している子でも、明るいキャラクターと一緒ならたのしく通学できそう。
キルティング加工で鍵盤ハーモニカの保護が安心なうえ、ネームプレート付属もポイントです。内側に名前を書けるようになっているので、通学時に知らない人に子どもの名前を見られる心配もありません。
手作りのキルティング素材のピアニカバッグ
本体にキルトを使い、ボーダーやチェックなど大人っぽいデザインがそろっているので、長く使うことができます。飽きっぽい男の子できちんと6年間使ってくれるか心配というパパやママも、これなら安心。
洗濯可能な商品であることも大事なポイントです。通学時は泥がはねてしまうことや、学校の図工の授業で近くにあったケースを汚してしまう可能性も。その点、これなら洗って乾かせば翌日からすぐに使用できますよ。
鍵盤ハーモニカを直接運ぶならこちら
メロディオンの製造メーカーのスズキがてがけるセミハードケースです。FA-32Bをはじめ32鍵のメロディオンをハードケースなしで直接収納するものです。ハードケースほどの重さがないうえ、ソフトケースのように保護を強化するための別ケースを用意する必要もなし。これひとつで便利さと安心感を両立することが可能です。
反射コーティングが施されたネームタグがケースの外側に付属しています。また、ケースを開けばフタが譜面立てに早変わりして便利です。
ファスナーで落下の心配もなし
ピアニーを製造販売するゼンオンがてがける、ピアニー323A用のケース。そのほかのシリーズ用もそろっています。ファスナーで開閉するソフトタイプで、テープ式と異なり、全部をしっかりと覆うことが可能。子どもが慌てて走ったときなどに、楽器が滑り落ちて壊れるというアクシデントも避けることができます。
シンプルかつ軽量なのも魅力のひとつです。持ち運ぶのが苦痛で「音楽の日は楽器を持ち運ぶのがたいへんだからイヤ」と子どもが感じることも減るかもしれません。
「鍵盤ハーモニカケース」のおすすめ商品の比較一覧表
お子さんの考えをじょうずにフォローして長く使えるものを 雑貨アーティストからのアドバイス
鍵盤ハーモニカとともに、小学生時代の6年間、もしくはそれ以上の長い間使用する鍵盤ハーモニカケース。色・柄は子どもの意見を優先させても、機能面はやはり大人が見てあげる必要があります。
どれくらいの距離を、どのように通学するのか。ほかに持ち物はあるのか、行動は活発か、そうでないのかなど。さまざまなことを考慮してお子さんが使いやすいケースを選んであげてください。
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 鍵盤ハーモニカケースの売れ筋をチェック
Amazonでの鍵盤ハーモニカケースの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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子どもが使いやすい鍵盤ハーモニカケースを
この記事では、鍵盤ハーモニカケースのおすすめ商品をご紹介しました。
鍵盤のハーモニカケースを選ぶなら、あらかじめ鍵盤数を確かめておくことが肝心です。子どもが最低でも6年間は使用することを意識し、飽きないデザインを選択しましょう。
また、できるだけ丈夫な素材を選ぶのもポイント。子どもがよろこんで使える鍵盤ハーモニカケースを選んでみてくださいね。
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