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それでは、選び方やおすすめ商品を解説していきます。
防刃手袋の選び方
それでは、防刃手袋の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】「耐切創レベル」と「耐突刺レベル」
【2】切創耐性
【3】用途に合う素材
【4】そのほかの便利機能
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】「耐切創レベル」と「耐突刺レベル」をチェック
防刃手袋を選ぶ際にチェックしておきたい点は、耐切創レベルと耐突刺レベルです。耐切創レベルは切れにくさの評価のことで、ヨーロッパで制定されたEN388という規格に準じて強度を判断しています。レベルの見分け方は、回転刀を対象物の上で往復させ、何回目で切れるかを基準にしています。レベルは0~5まであり、数字が大きいほど強度が高いことをあらわします。
耐突刺レベルは専用装置でどれぐらいの力で突き抜けるかのレベルをあらわすものです。レベルは0~4まであり、4を取得した手袋は150ニュートンの力に耐えられるぐらい頑丈に作られています。
【2】切創耐性をチェック
ほとんどの防刃手袋には手のひらと指の部分に耐切創性がありますが、手の甲にもあるとより安全性が増して、もしものときも安心です。
周囲にとがったものが多い場所での作業など、、切創リスクが高い場合には手の甲部分も保護してくれるタイプを購入するといいでしょう。
【3】用途に合う素材をチェック
防刃手袋には防水機能があるものや突刺耐性に特化したものなど、さまざまな機能を持った製品があります。それぞれの特徴を理解したうえで、用途に合った製品を選ぶようにしましょう。
▼チェーンソーや草刈機には専用の手袋を
チェーンソーや草刈機用の防刃手袋を探している人は、専用の手袋を選びましょう。ケブラー繊維やポリエチレンで作られた手袋は、繊維が回転部分に巻き込まれる危険性があります。一方で革製の手袋は、ほつれなどの心配がないので巻き込み事故が起きにくいという特徴があります。
▼料理用なら、衛生的に使える手袋を
肉や魚を切るための調理用として使う場合は、食品衛生法に適合した手袋が理想です。食品衛生法とは、厚生労働省が定めた食品の安全性を確保する基準のこと。
通常の手袋では、手袋に含まれる有害な物質が食品に付着する可能性があります。食品に触れる場合は、必ず食品衛生法をクリアした手袋を使いましょう。
▼危険物の処理には、突き刺しにも強い手袋を
ガラスの破片など、危険物を処理する際には突き刺しにも強いタイプのものを選ぶといいでしょう。革製の手袋は丈夫に作られているので、とがったものやこまかい破片を片づける際にも安心です。また、滑り止めがついていると刃物を使った作業もしやすくなりますよ。
▼アウトドアユースなら耐水性のある素材の手袋を
アウトドア用の防刃手袋を探している方は、防水機能がある製品が便利です。とくにスペクトラ繊維が使われているものは、アラミド繊維よりも強度が高いうえに、水や汗に強いという特徴があります。耐切創性もありつつ、防水機能にもすぐれているので、レジャーで水に触れる可能性があるときなどは大活躍してくれるでしょう。
▼護身用なら警察などで利用されている丈夫な手袋を
護身用として防刃手袋を使う場合、もしものときのために、切創耐性と突刺耐性の両方を備えた製品を選ぶようにしましょう。
警察官やセキュリティスタッフ用に作られているもので、手の甲を含めた手全体を保護してくれるアイテムがいいでしょう。素材は頑丈な革製のものがおすすめです。
【4】そのほかの便利機能をチェック
防刃手袋を選ぶ際に、耐切創レベル以外の機能や仕様にも注目してみましょう。
▼守れる範囲が広がる「ロングタイプ」
防刃手袋のなかには、肘のあたりまで覆ってくれるロングタイプもあります。手首から肘あたりまでの広範囲を保護してくれるので、より安全です。作業中に腕もケガをする可能性がある場合におすすめ。別売りのアームカバーを購入する必要がない点もうれしいですね。
▼作業がよりスムーズになる「滑り止め」
作業の効率を上げたい方は、滑り止めがついているものを選びましょう。軍手のような手袋は滑りやすく、作業がしにくいことがあります。また、刃物を手から滑り落とす危険性も見逃せません。
滑り止めつきの手袋は、手のひらの部分にゴム加工をしているものが多くあります。購入する際はぜひチェックしてみてください。
▼夏場の暑さやムレ対策に薄手や「通気性のよさ」を重視
暑い季節にも手袋を着用することを考慮すると、通気性のいいアイテムを選ぶことも視野に入れておきましょう。夏場は汗などで、どうしてもムレてしまいます。通気性が高く、汗を発散しやすいメッシュ素材のものがおすすめですよ。
エキスパートのアドバイス
グリップ性能にも注目
防刃手袋は万が一、手に刃物が接触した場合の保険として装着するものです。利き手が握った刃物の柄などをしっかりグリップできること、もう片方の手が切断物をしっかり固定できることで、事故を未然に防ぐことができます。耐切創性レベルはもちろんですが、グリップ性能も大切です。
また手袋が手にフィットしていないと危険なので、サイズ選びも慎重にしてください。一般的には女性はSサイズ、男性はMサイズ以上です。
防刃手袋おすすめ13選
ここでは、おすすめの防刃手袋をご紹介します。耐切創性が高いもの以外にも、さまざまな機能を備えた商品がありますので、要チェックですよ。
チェーンソー作業用の防刃手袋
チェーンソー対応の防刃手袋です。素材は山羊革が使われており、水に強く内部に水分が染み込みにくくなっています。また、革製なので耐久性も高く、長く使えるでしょう。
手首部分には面ファスナーがついており、ズレを防いでくれます。しっかりフィットして長時間の作業がしやすいでしょう。EN388も取得済みなので、安全性も高いアイテムとなっています。
警察用に作られた高い保護レベルの防刃手袋
警察官やセキュリティスタッフ用に作られた、本格的な防護用の防刃手袋。耐切創レベル5、耐突刺レベル4と強度が高く、いざというときに刃物から身を守ってくれます。
また、素材は伸縮性のあるポリエステルニットが使われており、指を動かしやすく、フィット感も抜群。サイズ展開はSから4XLまでと幅広く、手が大きい人でも安心してサイズ選びができます。
耐切断性と完全防水性を兼ね備えたすぐれもの
水に強い完全防水の防刃手袋です。内側には、汗や水をすばやく吸収して蒸散してくれるクールマックス素材が使われており、速乾性にもすぐれていますよ。通気性がよく、夏も冬も同じ手袋を着用できるので、買い替える必要がないのもうれしいポイント。
EN388を取得しているので耐切断性も高く、アウトドアや刃物を使った作業など幅広いシーンで使うことができます。
防弾ベストと同じ素材で安全性が高い
ガラスの破片処理や災害用の防刃手袋を探している方におすすめのアイテムです。ケブラー繊維よりも強靭な、防刃・防弾ベストと同素材のスペクトラ繊維が使われているので、安全性の高い製品に仕上がってます。
女性や手が小さい男性でも着用できるよう、小さめのサイズが展開されているのもうれしいポイントです。
薄手で使いやすい食品加工用の防刃手袋
生地がとても薄く、素手のような感覚で作業ができるのが魅力の防刃手袋です。高強度繊維が使われているので、薄くても手をきちんと保護してくれます。スペクトラ繊維を採用しているので、水に強いのもポイントです。
食品加工で使用する際は、別の手袋のアンダーグローブとしても着用可能。スーパーの精肉部門や惣菜部門で、包丁やスライサーをよく扱う方に便利な手袋です。
油に強い! 薄くても丈夫で耐摩耗性も抜群
強度があるステンレスワイヤーとアラミド繊維を組み合わせて作られた、耐切創性が高い防刃手袋です。素材は薄く、手にしっかりフィットしてくれるので作業もスムーズに進めることができます。
さらに、手のひら部分は独自のプレス加工を施したニトリルゴムがコーティングされているため、油がついてもしっかりとグリップ力を発揮。工場などの機械作業にも活用できるでしょう。
突き刺し耐性あり! 洗濯も可能
耐切創性だけでなく、耐突刺性能も必要な人に適した防刃手袋。手のひらと指先には、突き刺しに強いタートルスキンが使われているため、針やガラスの破片を扱うのにもうってつけです。
通常の警察官用のグローブより防護性が高いので、警備会社で働いている方も活用できます。自宅で洗濯できるという点もうれしいですね。
スマホ操作可能! アウトドアや調理にぴったり
タッチパネル対応で着用したままスマホ操作ができる、便利な防刃手袋です。耐切創・耐摩耗レベル5をクリアしており、ガラスや刃物からしっかり手を保護してくれます。
また、食品衛生法にも適合しており、アウトドアや庭作業、毎日の調理にと幅広い用途で活躍してくれます。スマホやタブレットでレシピを確認しながらのお料理もできますよ。
頑丈で耐切創性が高いステンレス鋼の防刃グローブ
通気性のいいステンレスワイヤーメッシュの防刃手袋です。耐切創レベルは5、耐摩耗レベルは4‐5といずれも高く、刃物やガラスに強いです。金属が使われているので、耐久性にも期待が持てます。
手首部分には滑り止め用ベルトつき。長さが調整できるので、手にしっかりとフィットさせられます。付属の綿手袋はインナーグローブとしても使えて便利ですよ。
滑り止めつきでしっかり握れる!
滑りに強いタイプで、作業性と安全性を高めるためにはぴったりな防刃手袋です。親指と人差し指の間にはニトリルコーティングが施されており、摩擦にも耐えられる作りで長持ちします。
油耐性も高く、オイルを扱う作業をする際も滑ることなくしっかり工具を握ることができます。耐切創性もレザーより4倍高く、安心して作業に集中できますよ。
肘まで守れるロングタイプ!
ロングタイプの防刃手袋で肘あたりまで長さがあります。ケブラー繊維を使用しており、EUカットレベルは4と高品質。機械の修理で腕を入れないといけない場面でも、しっかりと守ってくれますよ。
指先に補強糸を編み込み、耐久性を向上させています。長く使えるのはもちろん、予期せぬ破れからのケガもしにくく安全性が高いのも魅力です。
ブレードランナー史上最高傑作の防刃レベル
RHINO DUTY GLOVES ライノーグローブは、ブレードランナー社が警察やセキュリティスタッフ用に、他の手袋では対処できない仕事を引き受けるために設計された、非常に頑丈な防刃手袋です。切創・穿刺(突刺し)・摩耗・引裂において 高い防護レベルを保持しており、切創においてはレベル5と防刃グローブの中でも群を抜いた強度を誇ります。
切創力80.2Nの最強防刃グローブ
日本工業規格(JIS規格)に基づいた切創力テストにおいて、切創力80N(ニュートン)という驚愕のカットレジスタントを示しました。強力なカットレジスタント・耐摩擦力とは裏腹に、計量で、柔軟な素材を使用しており、作業性を損ねることもなく、強さと機能性を兼ね備えた商品となっています。
「防刃手袋」のおすすめ商品の比較一覧表
各通販サイトのランキングを見る 防刃手袋の売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでの防刃手袋の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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用途を明確にしよう
防刃手袋を選ぶ際は、「耐切創レベル」と「耐突刺レベル」を要チェック。用途を明確にすると、自分に合った製品が見つかりやすいですよ。
ぜひ、この記事を参考にして、安心安全な作業をするために、あなたに合った防刃手袋を見つけてくださいね。
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1967年生。兵庫県西宮市出身。1991年に大手住宅メーカーに入社し、研究所(造園研究室)、マンション事業、本社設計部などを経験。現在は独立し、人と人、人と自然の繋がりを大切にし、毎日丁寧に暮らすことを提案する『庭暮らし研究所』を設立。 奈良市で草屋根の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜をつくり、自給生活を送る。NHK総合テレビ「ぐるっと関西おひるまえ」では、野菜づくり講師として10年間毎月出演。NHK出版WEBサイト「みんなの趣味の園芸」でブログ担当。YouTubeチャンネル「園芸研究家はたさんの野菜づくりチャンネル」を発信。