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ウイスキーがおいしくなるグラスの条件
ウイスキーをロックで飲むのにぴったりのグラスは、背の低いタンブラータイプのグラスです。「こういうグラスでなければいけない」という決まりはないので、自分が持ちやすく、愛着がわくようなグラスで味わうとよいでしょう。
ウイスキーをよりおいしく味わいたいなら、色や味わいの変化が楽しめるものを選んでください。
ウイスキー用ロックグラスの選び方
それでは、ウイスキー用ロックグラスの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。
【1】グラスの容量で選ぶ
【2】重すぎず、手になじむものを選ぶ
【3】飲み口の厚さで選ぶ
【4】色の変化も楽しむなら、透明度が高いグラスを
【5】贈りものにはブランドを選ぶ
上記の5つのポイントを抑えることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】グラスの容量で選ぶ
ウイスキー用のロックグラスを選ぶときは、まずその容量に注目しましょう。グラスにウイスキーが注がれる量は、シングルなら約30ml、ダブルなら約60ml、ジガーなら約45mlです。自分がふだんどれぐらいウイスキーを飲むのかを考えて、氷とウイスキーが無理なく入る容量のロックグラスを選んでください。
シングルのウイスキーに大きめの氷を入れて飲むのであれば、200~300mlのロックグラスを選ぶとちょうどよいです。
ふだんダブルのウイスキーを飲む人であれば大きめのものを、氷が溶ける前にウイスキーを飲んでしまいたい人は小さめのものを選びましょう。
【2】重すぎず、手になじむものを選ぶ
ウイスキー用のロックグラスは、重すぎず手にしっくりなじむものを選びましょう。とくに、握力が弱い人や女性に重すぎるグラスは不向きです。氷を入れたとき、ほどよい重さが感じられるものを選んでください。
軽いロックグラスを選ぶときは、グラスの下部に厚みがあるものを選びましょう。厚みがあるグラスであれば、手に持っても体温で氷が溶けず、手も冷たくなりません。
【3】飲み口の厚さで選ぶ
ウイスキーの味と香りを堪能するなら、飲み口の厚さも大事なポイントです。飲み口が薄いロックグラスを使うと、ウイスキーが口の中にスムーズに流れて舌全体に広がるため、ウイスキーの味や香りといった個性が際立ちます。
反対に、飲み口が厚いものは、冷えたウイスキーをカジュアルかつダイナミックに楽しむのにぴったりです。
自分がどんなふうにウイスキーを味わいたいのか考えて選ぶとよいでしょう。
【4】色の変化も楽しむなら、透明度が高いグラスを
ウイスキーは、琥珀色の液色が美しいお酒です。ロックグラスは、その液色がはっきりと見えるものを選びましょう。氷が溶けて薄まっていく琥珀色のウイスキーを、舌だけでなく目でも楽しめます。
よりしっかりとウイスキーの色をチェックしたいなら、透明度が高いクリスタルガラス製がぴったり。一方、色ガラスを使ったグラスは、ウイスキーの琥珀色と色ガラスのコントラストが楽しめます。
ぜひ、自分の好みに合わせて選んでみてください。
耐久性も忘れずに確認しよう!
ふだんづかいするなら、割れにくさも大事なポイントです。強化ガラスやクリスタルガラスは割れにくいので、ふだんづかいするのに適しています。頑丈なグラスは洗うときも気を使わずに済み、万が一倒してもかんたんに割れる心配がありません。
頑丈なグラスは厚みがあるものが多く、そのぶん重くなりがちです。重さと頑丈さのバランスが取れたものを選んでください。
【5】贈りものにはブランドを選ぶ
ウイスキー用のロックグラスを贈りものにするときは、ブランドもののグラスを選ぶといいでしょう。バカラやツヴィーゼルなどのブランドからは、ペアグラスも発売されています。夫婦でお酒が好きな人への贈りものにはぴったりです。
父の日や誕生日などにひとつだけグラスを贈るのであれば、ガラス作家がハンドメイドで作り上げた一点ものを贈るのも喜ばれます。
エキスパートのアドバイス
元歌舞伎役者・JSA認定ソムリエの数寄monoライター
オン・ザ・ロックの「変化」を楽しむグラス
ストレートやトワイスアップ(氷なしの水割り)とは異なり、オン・ザ・ロックの楽しみは、時間の経過とともに氷が溶け、ウイスキーの状態が刻々と変化していくことにあります。とすれば、よいロックグラスとは、このウイスキーの変化を楽しめるもの。
色の変化がわかりやすい、透明度の高いクリスタルガラスを用い、味の変化がわかりやすい飲み口が薄いグラスがおすすめです。また、「カラン」という氷の音にも注目してみてください。
ロックグラスのメーカー・ブランドをご紹介!
ロックグラスのおすすめのブランド・メーカーをご紹介します。世界的に有名なブランドでなので、グラス選びに迷ってもハズさないブランド・メーカーです!
バカラ(Baccarat)
バカラは1764年にフランスで誕生したラグジュアリーブランドです。各国の王室や日本の皇室、世界の一流ホテルからもオーダーも受けており、クリスタルの職人の技術は、今も受け継がれています。気品で美しいガラス食器は、世界中で最高級ブランドと評されています。年齢問わず高く評価されているので、結婚祝いなどにも最適です。
>> Amazonで詳細を見るカガミクリスタル
カガミクリスタルは、1934年に日本初のクリスタル専門メーカーとして誕生しました。ドイツで学んだ技術をもとに、ヨーロッパで数々の賞を受賞し、国内でも皇室や迎賓館で使用されています。水晶のように透明なガラスの美しさは、熟達した技術によって創り出されています。
>> 楽天市場で詳細を見るウイスキー用ロックグラスおすすめ12選
それでは、おすすめぼウイスキー用ロックグラス紹介します。それぞれのグラスの特徴をつかんで、自分好みのグラスの購入に役立ててください。
バカラ ミルニュイ『ペアタンブラー』

出典:Amazon
松徳硝子『ROCK #04』








出典:Amazon
カガミクリスタル『ロイヤルライン ロックグラス』

出典:楽天市場
glass calico(グラスキャリコ) 『ミナモグラス』






出典:楽天市場
東洋佐々木ガラス『高瀬川 琥珀 オンザロックグラス』










出典:Amazon
ADERIA(アデリア)『金一文字 ロックグラス(6699)』












出典:Amazon
やんばるガラス工芸館『海蛍ロックグラス』


















出典:Amazon
Wired Beans(ワイヤードビーンズ)『ロック トランスペアレント』














出典:Amazon
カガミクリスタル『ロックグラス<竹の膳>(T117-1908-CGR)』












出典:Amazon
廣田硝子 綾『10オンスオールド フロスト(AYA-2WF)』

出典:Amazon
北洋硝子 津軽びいどろ『氷華 金彩ロックグラス』












出典:Amazon
ツヴィーゼル オマージュグラッセ『ウィスキーS(117134)』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ウイスキー用ロックグラスの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのウイスキー用ロックグラスの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
オン・ザ・ロックをもっとおいしく飲むには?
オン・ザ・ロックは、ただグラスに氷を入れてウイスキーを注げばよいというものではありません。お気に入りのグラスを手に入れたら、オン・ザ・ロックの作り方にもこだわってみましょう。
グラスはしっかり冷やしておく
オン・ザ・ロックは、冷たさがおいしさに直結します。グラスに氷を入れる前に、しっかりグラスそのものを冷やしておきましょう。冷蔵庫でグラスを冷やすのが面倒なときは、グラスに水と氷をたっぷり注いで冷やします。グラスが冷えたら水と氷を捨て、グラスが冷たいうちにオン・ザ・ロックを作りましょう。
注ぐウイスキーは常温で構いません。常温のウイスキーと氷が混ざり合う音も一緒に楽しんでください。
純度が高く大きな氷を使う
オン・ザ・ロックに使う氷は、固くて溶けにくいものにしましょう。製氷皿で作った、少し大きめのしっかりとした氷を使うとおいしくできます。氷の大きさは、3cm角が目安です。
ウイスキー用のロックグラスに3cm角の氷2~3個が適量。氷が小さければたくさん入れても構いません。グラスの半分ぐらいまでウイスキーを注いだら、マドラーなどで軽く混ぜて氷とウイスキーをなじませてから味わってみてください。
二日酔いになりにくい?ウイスキーの飲み方
一杯だけ!と思っていてもお酒の場が楽しくなってしまうとついつい、飲みすぎてしまうお酒。後から後悔する人も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、二日酔いになりにくいウィスキーの飲み方を簡単にご紹介します。
まず、ウイスキーは蒸溜酒で、二日酔いを起こしやすい成分を製造の過程で取り除いているため、二日酔いになりにくいと言われています。二日酔いを防止するウイスキーの飲み方として、ストレートやロックで少しずつちょびちょび飲むと良いでしょう。
また、人は温かいお酒の方がアルコールを感じやすく、自分が酔っ払っているかどうかを素早く判断できます。そのため、最も二日酔いになりにくいウイスキーの飲み方はホットウイスキーだと考えられています。
もちろん、アイスや割り物と飲んでも良いですが、その際は水割りや炭酸など、シンプルな割り方がオススメです。
アイスピックやアイスキューブの記事はこちら
ウイスキーをゆったりと味わう
オン・ザ・ロックは、ウイスキーをゆったりと味わうのにぴったりの飲み方です。時間とともに氷が溶け、変化する味わいを堪能しましょう。ウイスキーは個性豊かなお酒なので、ぜひその個性を引き立てるウイスキーグラスにもこだわって楽しんでみてください。
グラスにこだわることで、毎日の晩酌が特別な1杯に変わります。ニトリや100均などでも買うことができますが、ネット通販だともっと手軽に選ぶことができます。本記事を参考に、できるだけ割れないグラスを選ぶようにしましょう。ぜひお気に入りのかわいいグラスで贅沢な時間を過ごしてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
コピーライター、歌舞伎役者、シトロエンのトップセールス、支配人兼ソムリエとしてフレンチレストラン経営、モノ系雑誌の編集ライターを経て現在好事家フリーライター。 編集時代は文房具やスーツケース、ガジェットなどに関するコンテンツを多数担当。 またブルゴーニュとシャンパーニュの「古酒」専門フレンチレストラン、オーセンティックなカウンターBarを経営していたため、ワインはもちろん、スピリッツ・リキュール・日本酒・焼酎にも造詣が深い。