「ドライいちじく」のおすすめ商品の比較一覧表
美容・健康に嬉しい成分が魅力の「ドライいちじく」 どんな効果があるの?
いちじくには、腸内環境を整える働きがあるといわれるペクチン、アンチエイジングに効果があるといわれるアントシアニン、ほかにもエストロゲンやアミラーゼなど、美容や健康によいとされる成分がたっぷり含まれています。
また、乾燥させることで栄養が凝縮され、カリウムやカルシウム、食物繊維は生いちじくと比べて増加するといわれています。
ドライいちじくの選び方 産地やタイプなどに注目!
まずは、ドライいちじくの選び方をおさえておきましょう。用途に合わせて産地やタイプなどを確認することが大切です。
フードスタイリストの江口恵子さんからアドバイスもいただきましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
いちじくの産地で選ぶ
ドライいちじくは、産地によって大きさや色・味・食感が異なります。
トルコ産いちじくは甘みが強い
トルコ産のいちじくは、しっかりとした甘みがある大粒タイプで肉厚なのが特徴。果肉が充実しているので、いちじくの食感を楽しむことができます。
そのまま食べるのもよいですが、サラダにトッピングしたり、ケーキに入れたりなどさまざまな料理にアレンジするのもおすすめです。
ギリシャ産いちじくは上品な甘さを楽しめる
甘みと酸味のバランスがよいのは、ギリシャ産のいちじく。上品な甘さで、ふわっとした食感が特徴です。
手でかんたんに割くことができるので、ケーキなどのスイーツに混ぜたりサラダにトッピングしたりとアレンジが豊富。ワインや紅茶などとの相性も抜群ですよ。
イラン産いちじくはあっさり歯ごたえのある味
イラン産のいちじくは、あっさりした味で歯ごたえのある小粒タイプなのが特徴。噛み応えがあるので、ダイエット中のおやつにもぴったりです。
クセのない味わいなので、甘すぎるドライフルーツが苦手な方でも楽しめるでしょう。ワインやチーズ、ナッツとの相性もよいです。
アメリカ産黒いちじくは初心者向け
クセがなく食べやすいドライ黒いちじく。甘さとやわらかさが程よく、ヨーグルトやスイーツの材料にしやすいのも特徴です。アメリカ産のブラックミッション種がよく使われますが、日本でも「ビオレソリエス」という黒いちじくが作られており、甘さと香りが豊かで栄養が豊富なのが魅力です。
ドライいちじくを食べるのがはじめてという方は、食べやすい黒いちじくから食べてみるのがおすすめです。
ドライいちじくのタイプで選ぶ
ドライいちじくは、大きく分けるとソフトタイプと大粒タイプの2つがあります。
料理のアレンジにも使える「ソフトタイプ」
ソフトタイプのドライいちじくはカットしやすく、さまざまな料理にアレンジするのにおすすめ。こまかく刻んでクリームチーズと混ぜてディップにしたり、サラダなどに一緒に混ぜたりして食べるのもよいでしょう。
ボリュームのある食感がクセになる「大粒」
大粒タイプのドライいちじくは、アルコール漬けに使用するのがおすすめです。大粒タイプだとやわらかくなりすぎず、ボリュームのある食感も楽しむことができます。
オードブルにおすすめの「ハーフカット」
オードブルやスイーツの材料などに使いやすいのは、ハーフカットタイプのドライいちじくです。
急な来客があったときでも、ハーフカットタイプなら盛り付けてワインと一緒に出すだけでOK。手軽にアレンジを楽しめるのが魅力です。
オーガニック認証のドライいちじくを選ぶ
健康に気をつかう方や添加物を気にしている方などは、農薬などの化学物質を使用しないオーガニック(有機栽培)のドライいちじくを選ぶとよいでしょう。オーガニックかそうでないかを見極めるためには、商品のパッケージにオーガニック認証のマークがついているかを確認しましょう。
日本では、農林水産省が定めた有機JAS規格というものがあり、品質や成分などその規格を満たしたものは「有機JASマーク」を表示することができます。日本製のものを選ぶ際は、「有機JASマーク」がついているものを選びましょう。
もっとこだわりたいという場合は、加工時に砂糖などの添加物を使用していないことや、虫などの混入物を徹底的にチェックしていることをアピールしたドライいちじく商品もあるので、そういった注意書きにも注目してみてください。
皮ごと食べるからこそオーガニックのものが安心 フードスタイリストがアドバイス
フードスタイリスト・料理家
さまざまなタイプが売られているドライいちじくですが、ソフトタイプはそのままでも食べやすく、こまかく刻みやすいのでお菓子やパンにも使いやすいですよ。
イラン産の小さなタイプは歯ごたえがあってさっぱりしたあと味で、中国茶や紅茶と一緒に噛みしめながら食べるとさらにおいしく味わえますよ。
皮ごとそのまま食べることになるドライいちじくなので、オーガニック認証のものを選ぶと安心です。
ドライいちじくおすすめ9選! おつまみやケーキやスイーツの材料に!
ここからは、フードスタイリストの江口恵子さんと編集部が選んだ、ドライいちじくのおすすめ商品を紹介します! ぜひ参考にしてみてくださいね。
フードスタイリスト・料理家
マンゴーズ『オーガニックドライいちじく』は、オーガニック認証を受けた安心素材で、しっとりジューシーなセミドライタイプ。砂糖不使用なのに、しっかり素材の甘さが凝縮していて、そのまま食べるだけでも満足できます。ダイエット中の人、美容と健康に気使う人にはとくにおすすめです。

フードスタイリスト・料理家
アルファフードスタッフ『Biokashi オーガニックドライイチジクミックス』は、白いちじくと黒いちじくのふたつの味が楽しめる、お得なタイプです。オーガニック認証でソフトタイプなので、そのまま食べたりお菓子や料理にも、さまざまな食べ方を楽しめますね。
フードスタイリスト・料理家
小島屋『小粒のドライいちじく』は、素材そのものの味を楽しめるさっぱりした、イラン産の小粒のいちじくです。甘みや香りが強めのものが苦手な人も、こちらのタイプならおいしく食べてもらえるはず。しっかり噛み応えのあるタイプなので、歯の悪い方やお菓子やパンに使うには不向きです。

小島屋『小粒のドライいちじく』
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ドライいちじくの売れ筋をチェック
楽天市場でのドライいちじくの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
ドライいちじくの保存方法
通販だと大容量でリーズナブルな商品が購入できるので、ついつい買いすぎてしまい保存方法に悩まれている方も多いのではないでしょうか。
ドライいちじくの大敵は、「湿度」と「酸化」です。なるべく空気に触れないように保存することと、カビの原因である湿度の高い場所を避けることがポイントはです。
ドライいちじくを保存する際は、隙間ができないようにラップで包み、さらにジップロックなどの密封容器に入れて冷蔵保存するのがおすすめです。冷蔵庫の中でも湿度の高い野菜室は避けてくださいね。
また、食べる分量を考えて小分けにしておけば、取り出すときもラクチンですね。
ドライいちじくの美味しい食べ方
ねっとりとした食感に濃厚な味わいが特徴のドライいちじく。いつも同じ食べ方だと飽きてきてしまいますよね。ドライいちじくは、さまざまな食材や料理との相性が良いのでアレンジしやすいのが魅力。
スライスしたり小さめにカットしたりしてサラダに混ぜたり、ブルーチーズに切ったドライいちじくを乗せてトースターで軽く温めて食べるのもおすすめです。
また、クリームチーズとの相性もいいので、ドライいちじくをクリームチーズとハチミツで和えてみても美味しいですよ。
そのまま食べるのとはまた違った雰囲気を楽しめるので、ぜひ試してみてくださいね!
ドライフルーツのおすすめ商品はこちら 【関連記事】
まとめ
この記事では、フードスタイリストの江口恵子さんと編集部が選んだ、おすすめのドライいちじくを紹介しました。
ドライいちじくには、さまざまな栄養素が豊富に含まれています。産地ごとに種類や味が異なり、好みのものや用途に合わせて選ぶこともできます。
ぜひこの記事を参考に、あなたがほしいドライいちじくを選んでみてくださいね。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
ナチュラルフード&スイーツカフェ ORIDO吉祥寺オーナー。 雑誌、広告、WEBサイトなどで、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。 講演会、料理教室、ケータリング、カフェとあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりのおいしくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。