「スキムミルク」のおすすめ商品の比較一覧表
スキムミルクとは? 料理やドリンクに混ぜるだけ!
スキムミルクとは、牛乳から乳脂肪と水分を取り除いて粉末状にしたもので、脱脂粉乳のことです。基本的に料理や飲み物に使われ、牛乳よりも低カロリーで低脂質なのが特徴。それでいて高たんぱくなのでダイエットにもおすすめです。
スキムミルクを溶かして入れるだけで、濃厚な味わいを楽しむことができます。スープやグラタン、卵焼きなどにも使えますし、味をワンランクアップさせてくれますよ。
スキムミルクの選び方 使い方に合うものを選ぼう!
まずは、スキムミルクの選び方をおさえておきましょう! フードコーディネーターの加治佐由香里さんからアドバイスもいただきましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
内容量を確認しよう
スキムミルクにはさまざまな内容量の商品が販売されています。ご自身のライフスタイルや用途に合わせて選びましょう。
お試しには「200g前後」のもの
ひとり暮らしや使う人が少ないご家庭には、200g前後のものがおすすめです。紅茶やコーヒーを楽しむときだけなど、それほど頻繁(ひんぱん)に使わない場合も200g程度で問題ないでしょう。
コンパクトで収納もしやすく、使うときにパっと出せるので使い勝手がよいですよ。シチューなどの料理でも平均で60g程度しか使用しないため、はじめて使う商品やお試しにも200g前後を選びましょう。
頻繁に使うなら「大容量」のものを
使用頻度が高い場合や、家族で毎日使うなら大容量のものを選びましょう。500g前後の大袋タイプであれば料理やスイーツ、ブレイクタイムなどのさまざまなシーンで使えます。
ただし、大きいものだと保存をしっかりと行なう必要があります。袋から出して密閉性の高い保存容器に入れておくのがおすすめです。湿気などから守ってあげましょう。
利用シーンに合うパッケージを選ぶ
どのようなパッケージに入れられているのかも重視して選んでみてください。包装は小分けにされているものと、大袋に入っているものの2種類があります。それぞれの利用シーンやライフスタイルに合わせて選びましょう。
持ち運びに便利な「スティックタイプ」
容量が決まっていて気軽に使えるのがスティックタイプです。紅茶やコーヒーに入れるときにはスティックシュガーのように使えます。料理やお菓子作りの際に少量使いたいときも便利ですよ。
持ち運びにも便利で、バッグに入れておけば職場や外出先でも使用できます。家だけではなく、さまざまな場所でスキムミルクを使いたい人は小分けされているものを選びましょう。
「袋タイプ」はふだんから使う方におすすめ
汎用性が高いのは小分けされていない袋タイプです。自分で量をはかる手間はかかりますが、ふだんから料理をする人にとっては調整ができていいですよ。
飲みもの以外のさまざまなシーンでもスキムミルクを使いたい人には、小分けされていないもののほうが使い勝手がいいかもしれません。保存に便利なジッパーつきの製品もあるのでチェックしてみてください。
用途で選ぶ
スキムミルクはいろんなシーンで自由に使うことができます。なにに使いたいのかも重要なポイントです。パン専用のものからペット用など、用途によってはさまざまなスキムミルクがあるのでしっかり確認しましょう。ここからはそれぞれの特徴を解説していきます。
パン作りに使うなら「パン専用」スキムミルク
その名のとおりパン作りにぴったりなのが「パン専用スキムミルク」です。しっとりとしたパンを自宅で作りたい方におすすめ。パンをキメこまかく仕上げつつ、おいしそうな焼き色を付けることができます。
基本的にはパン専用ですが、そのほかの料理に使うことも可能。パン作りにこだわりたい人はぜひ試してみてください。
栄養素を豊富に含んだスキムミルクも!
カルシウムなどを豊富に含むスキムミルクもあります。より栄養にこだわりたい人におすすめです。鉄分やコラーゲンなどが豊富に含まれる商品もあるので、栄養成分の表示をしっかりと確認しておきましょう。
ペットにあげるなら「ペット用」スキムミルク
ペット用のスキムミルクがあるのをご存知でしょうか? 人間用の牛乳は「ラクターゼ」という消化酵素が少ないため、犬に与えるとお腹を下してしまうと言われています。
ペット用であればペットに与えても安心な成分で作られています。栄養分もしっかりと考慮されていて、歳を取ったペットの栄養補給などにもおすすめです。
賞味期限にも注目!
スキムミルクは常温保存できますが、賞味期限もしっかりと確認する必要があります。販売されているスキムミルクの賞味期限はおもに、数カ月~1年のものが多いです。
商品によって異なるので、使用頻度を考慮のうえ、期限内に使い切れるものを選びましょう。
スキムミルクおすすめ13選! パンやスープ、クッキーなどのお菓子作りにも!
ここからは、フードコーディネーターの加治佐由香里さんと編集部が選んだ、おすすめのスキムミルクを紹介します。自分にぴったりのものをみつける参考にしてみてくださいね。
よつ葉乳業『北海道脱脂粉乳』

出典:Amazon

雪印メグミルク『毎日骨太スキム スティックタイプ』




出典:楽天市場
森永乳業『スキムミルク』

出典:Amazon
よつ葉乳業『よつ葉北海道スキムミルク』
![よつ葉乳業スキムミルク150g[その他]](/assets/loading-gif-ef97edf4d1acb90bd8ecfb171d4687ca923b13d386173426bfcb961097a710fe.gif)
出典:Amazon
雪印メグミルク『北海道スキムミルク』

出典:Amazon
富澤商店『北海道スキムミルク』

出典:Amazon
NICHIGA(ニチガ)『北海道 脱脂粉乳 スキムミルク』






出典:Amazon
パイオニア企画『お徳用スキムミルク』

出典:Yahoo!ショッピング

森永乳業『コラーゲンスキム』

出典:Amazon

よつ葉乳業『スキムミルク』

出典:Amazon
全国酪農会業協同組合連合『脱脂粉乳』

出典:Amazon
私の台所『スキムミルク 30g×6個』

出典:Amazon
ミルク本舗『低カロリー オトナのヤギミルク』

出典:Amazon
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする スキムミルクの売れ筋をチェック
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのスキムミルクの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
スキムミルクの上手な使い方・美味しい飲み方って? 牛乳の代用やコーヒーに混ぜても!
スキムミルクは、溶かして飲んだり料理に使ったりとさまざまな使い方や飲み方があります。ここでは、スキムミルクの使い方・美味しい飲み方をいくつか紹介します!
水やお湯に溶かして牛乳の代用に
スキムミルクを水やお湯に溶かすだけで、牛乳の代わりに飲むことができます。そのままでも飲めますが、きな粉やココア、抹茶やはちみつ、生姜などいろんなものと混ぜ合わせても美味しく飲めますよ。
コーヒーに入れる
スキムミルクはコーヒーに入れて美味しく飲むのもおすすめです。コーヒー用のミルクのように、できあがったコーヒーにスキムミルクを入れるとダマになってしまうことがあります。そのため、先にスキムミルクを溶かしておくのがおすすめ。まるでコーヒー牛乳のような味わいになるので、ぜひ試してみてくださいね。
ヨーグルトに入れる
ダイエットのためなど毎日スキムミルクを取り入れたいなら、ヨーグルトに混ぜて食べるのがおすすめです。スキムミルクの甘さとヨーグルトの酸味のバランスが絶妙で、美味しく食べることができます。
カレーやシチューに入れる
ダイエット中の方や、ふだんの食事もカロリーを抑えたい方におすすめなのが、料理にもスキムミルクを使うことです。
たとえば、牛乳を使うシチューやカレーに、牛乳の代わりにスキムミルクを使うのがおすすめ。あっさりした味わいなので、食材の味や香りを消すこともないので安心ですよ。
スキムミルクに関するQ&A
スキムミルクの保存方法って?

「直射日光・高温多湿を避けて冷暗所で保存」しましょう。
商品によって保存方法は異なりますが、多くのメーカーのパッケージには上記の表記がされています。とくに湿気には注意が必要です。湿気の多い場所や、冷蔵庫からの出し入れなどで結露を生じ水分が発生すると、スキムミルクがダマになることがあり溶けにくくなってしまいます。ジッパー付きの商品はしっかり密閉し、直射日光の当たらない乾燥した涼しい場所で常温で保存するのがベストです。
スキムミルクの上手な溶かし方とは?

50~60℃程度のお湯で溶かすのがおすすめです。
熱湯で溶かしてしまうとダマができてしまうことがあり、溶けにくくなってしまうことも。温水を使用し、スキムミルクを少しずつ加えていくと上手に溶けやすいですよ。商品によっては水でも上手に溶けるものがあるので、商品パッケージを確認しましょう。
スキムミルクの飲み過ぎは注意すべき?

スキムミルクは牛乳から乳脂肪と水分を取り除いて粉末状にしたものなので、飲み過ぎには注意が必要です。乳糖などでお腹を壊したり、低カロリーとはいえ飲み過ぎると高カロリーとなってしまいます。商品によっては、一日の摂取量の目安が記載されているものもあるので、チェックしてみてくださいね。
スキムミルクに関連するほかの商品情報はこちら! 【関連記事】
まとめ
スキムミルクは溶かすだけでさまざまな料理や飲みものに活用できるため、乳製品のなかでも汎用性の高いアイテムです。
お菓子作りなどにプラスすればコクや風味が増します。商品によって特徴は異なるので、この記事で紹介した選び方を参考に自分にぴったりのスキムミルクをみつけてください。
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※「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。
※商品スペックについて、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。
※レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
日本フードコーディネーター協会常任理事。 2000年よりフードコーディネーターとしての仕事をスタート。 商品開発、レシピ開発、スタイリング・撮影、食イベントの企画運営、講演会講師、料理教室講師など、食に関する業務に広く携わり、「食の楽しさと大切さ」を伝えています。 新しいもの、便利なものを取り入れながら、古き良きもの、伝統的な食文化も重んじるのが私のスタイル。 ここでは、豊かなフードライフスタイルの実現に役立つ提案を行っていきたいと思っています。