名店の本格的な味わいが楽しめる冷凍小籠包 アツアツのスープがおいしい!
もちもちとした食感の生地に包まれた餡とうま味たっぷりのスープを楽しめる小籠包。スーパーやコンビニのほか、通販サイトで購入できる冷凍小籠包は、調理の手間なく手軽に楽しめるのが魅力です! アツアツのうちに細切りにした生姜をのせていただきます。商品によっては餡に練り込まれているものもありますよ。
また、冷凍小籠包は蒸す以外に焼いたり、揚げ焼きしたりと好みの食感を楽しめるのも魅力! お酒の肴にはもちろん、おもてなしにも便利です。
冷凍小籠包の選び方 通販で購入するときはココをチェック!
管理栄養士・料理ライターの山田由紀子さんに、冷凍小籠包を選ぶときのポイントを教えてもらいました。調理方法や餡の素材、大きさなどを確認しましょう。
蒸すのか? 焼くのか? 調理方法をチェック
冷凍小籠包をご自宅で調理するにあたり、調理方法について解説しましょう。
蒸し小籠包|皮のモチモチ食感を楽しめる
蒸し器で仕上げる小籠包は、もちもちとした皮の食感が特徴。冷凍小籠包のなかでも蒸して仕上げるタイプは商品数も多いので、いろいろな商品を試してみたい方はせいろを購入してみてもいいしょう。冷凍されているので、せいろに置くときもかんたんです。
せいろを使って蒸すと、見た目にも本格的! そのまま食卓に出せるのでおもてなし料理としても喜ばれます。
焼き小籠包|焼き餃子のようなしっかり食感が楽しめる
焼いて仕上げる小籠包は「生煎包(シャンセンパオ)」と呼ばれています。なかのスープがこぼれないように、皮は蒸し小籠包よりも厚めです。フライパンやホットプレートに並べて、餃子を焼くように蒸し焼きにすると、焼き餃子のようなカリッ! モチッ!とした食感を楽しめます。
ボリュームがあるのでごはんとの相性もぴったりです。油を少し多めに入れて揚げ焼きにすると、より香ばしくなります。
蒸し器がないなら電子レンジ調理タイプが便利
冷凍小籠包には電子レンジで調理できる商品もあります。せいろや蒸し器を持っていない、わざわざ焼くのが面倒だと感じる方にぴったりです。焼くタイプの冷凍小籠包にはオーブントースターで調理できるものも。
蒸す・焼くなど調理法を選べる商品もあるので、食べる人の好みに合わせて調理法を変えられるので便利です。料理に慣れていなくてもおいしい小籠包を自宅で楽しめます。
食べるシーンに合わせて餡の素材を選ぶ
冷凍小籠包はどの商品も見た目に大きな差は感じられないものの、餡の素材によってはおもてなし料理としても活躍します。食べるシーンに合わせて選ぶときに着目してほしい餡の素材について説明しましょう。
豚肉と生姜の組み合わせはふだんの食卓に
小籠包らしい組み合わせは豚ひき肉と生姜です。ジューシーな肉汁としっかりとした食感でごはんがすすみます。なじみのある組み合わせなので、ふだんの食卓にぴったりです。
ひき肉の脂身が気になるなら、ヘルシーな鶏ひき肉を使用した商品を選びましょう。たけのこなどをくわえてシャキシャキとした食感が楽しめる商品もあります。
海鮮素材ならおもてなしにもぴったり
ハレの日の食卓やホームパーティーなど、おもてなしシーンにぴったりの海鮮素材が使われた冷凍小籠包。海鮮の出汁がスープに溶け出しているので、いつもの小籠包とは違った味わいを楽しめます。
商品によって具材の切り方が異なり、エビのぷりぷりとした食感を楽しめるものも。皮からエビやカニの赤色がうっすらと見えるので、彩も豊かです。
好みや食べやすさを考慮して選ぼう
冷凍小籠包は好みや食べやすさなどを考慮して選びましょう。小さい小籠包は見た目にも品があり、おもてなし料理に。 また数がたくさん入っている商品なら、ご家族や大人数の食卓にぴったりです。
できたての小籠包はなかのスープが熱いので、口のなかを火傷しないように注意してください。れんげにのせれば少し冷ませるので、好みの温度でスープをいただけます。食べる相手や自分の好みに合わせて、食べやすいかどうか確認しておきましょう。
名店の味をおうちで! ギフトや自分へのごほうびに
冷凍小籠包は台湾や上海など本場の料理店で作られた小籠包を、ご自宅で楽しめるよう急速冷凍して作られています。ずっと行きたいと思っていたあの店や、旅行での思い出の店の味も通販サイトで購入して楽しめるのが魅力です。
行列に並ばなくても購入できるため、ギフトはもちろん、ふだんから頑張っている自分へのごほうびに購入してみてもいいでしょう。
冷凍小籠包のおすすめ10選【老舗名店・人気店も】 通販で簡単お取り寄せ!
ここからは、管理栄養士の山田由紀子さんと編集部で選んだおすすめの冷凍小籠包を紹介します! 有名な老舗や人気店から厳選しているので、ぜひ好みの冷凍小籠包を探してみてくださいね。

女性にうれしいコラーゲンたっぷり! レンジで温めるだけなので、上手に焼けるか心配な方にもおすすめ。
かんたんに調理できるのが魅力
しぼりのないまるい形が特徴の焼き小籠包は、フライパンやホットプレートではなく、電子レンジ・トースターを使って焼き上げます。モチモチとした皮に包まれた肉汁には、上海美人に欠かせないコラーゲンがたっぷり! カリッカリの底面で食感も楽しめます。
料理初心者でもかんたんに本場の味を楽しめる冷凍小籠包は、野菜たっぷりの翡翠生煎包や、エビやふかひれを餡に使用した魚翅生煎包などラインアップも豊かです。ふだんの食卓はもちろん、おもてなしなどシーンに合わせて選んでみてください。
豚肉と醤油ベースのスープがたっぷり
本場中国産の小籠包は、台湾や上海などアジア各国から本場の味を仕入れている友盛貿易の商品です。凍ったままの状態でせいろや蒸し器などに入れて、約8分蒸せば食べることができます。タレはついていないので、お好みで用意しましょう。
皮はしっかりとした食感で、ボリュームもあります。スープがたっぷりと入っている伝統的な小籠包は、1袋に20個入っているので、たくさんの人に提供したいときにも便利です。
細切り生姜と一緒にどうぞ
台湾の料理人が作っている小籠包は食材本来のうま味を堪能できます。豚肉や玉ねぎの甘みが溶け込んだスープがたっぷりと入っていますが、家庭でも調理しやすいように皮はやや厚め。もっちりとした食感を楽しめます。
台北では冷凍小籠包以外にも肉焼売や帆立焼売、海老焼売などの点心をお取り寄せできます。すべて取り寄せて、ご自宅で点心パーティーを楽しんでみてもいいでしょう。
豚肉のうま味たっぷりのスープ
こちらの『黒豚小籠湯包』は、黒豚の肉汁をたっぷりと包み込んだ商品です。1個あたり30gとやや重め。生冷凍商品なので、できたての味を堪能できます。
1894年、精肉店として創業した「江戸清」は、横浜中華街の肉屋として培ってきた肉加工品のスキルを活かし、厳選材料を使用したブタまんをはじめ、餃子や小籠包を作っている会社です。こだわりがつまった冷凍小籠包をぜひご自宅でも食べてみてください。
自分へのご褒美に至福の味を
中国料理の世界チャンピオンが作る小籠包をご自宅で食べられます。豚骨と鶏骨を煮出して作ったスープと肉餡が包まれており、コクとうま味を堪能できる透きとおるような味が魅力の小籠包です。冷凍庫で1カ月保存できるので、いくつかまとめて取り寄せてもいいでしょう。
黄金色の箱入りでちょっとぜいたくな気分に。同店ではほかにも、世界チャンピオンが作る本場の点心を単品からそろえています。
トレーのまま蒸すからスープがこぼれにくい
アツアツのスープをはじめ、たけのこや干し椎茸など餡の食感も楽しめる冷凍小籠包です。皮は厚みがあり、もっちりとした弾力のある食感が特徴。加熱せず生のまま-30度で急速冷凍することでお肉のうま味を閉じ込めました。餡に味がついているのでタレなしでもおいしくいただけます。
蒸した小籠包は皮がやわらかく破けやすくなっていますが、こちらの商品はトレーのまま蒸し器に入れられるので便利です。蒸しだけではなく、焼きにも対応しています。

有名店の小籠包を食べてみたい方におすすめ。本場のレシピを忠実に再現した熱々スープが口いっぱいに広がります。
専門店の味を再現! 肉汁を堪能しよう
京鼎樓の『小籠包』は、台湾のお店では行列ができるほど注目を浴びている小籠包です。ご家庭でも食べてもらえるよう、本場の味を忠実に再現して冷凍商品化されています。皮はなかの餡とスープが透けて見えるくらい薄いのが特徴です。
台湾はもちろん、日本でも多くの食通からも愛されている小籠包をご自宅で食べてみてください。
焼く・蒸すのどちらの調理にも対応
自分好みに仕上げられる冷凍小籠包です。プルプルモチモチの皮を楽しむなら蒸し小籠包。香ばしい焼き目を楽しむなら焼き小籠包と、どちらの調理方法にも対応しています。調理に約12~15分かかりますが、冷凍のまま調理できるので便利です。
豚肉と鶏肉のうま味にくわえて、生姜のさわやかな香りと刺激も効いた本格的な生小籠包。冷凍庫の常備総菜として入れておいてもいいでしょう。
たっぷり食べられる大容量! 伝統的な小籠包
冷凍中華飲茶点心などの製造・販売をおこなう日玉中華食品の『上海風小籠包』は、豚皮を煮詰めて作られたスープと醤油風味の餡が包まれています。
餡が透けて見える皮は薄くてもしっかりとした食感。ひとくち食べるとスープがあふれ出て口のなかでとろけるようなうまさを堪能できる小籠包です。
ねぎやキャベツなど野菜も入っています。40個入りと大容量なので、世帯人数が多いご家庭でもじゅうぶんな量でしょう。

長崎焼小籠包チャイデリカ『マーマルイ 焼小籠包 海老焼小籠包 ミックスセット』 管理栄養士のおすすめ商品!
ジューシーな豚肉餡とプリプリ海老餡の食べ比べを楽しめます! 冷凍庫から出してすぐ焼けるので、急な来客時にも便利でしょう。
冷凍のまま調理可! プリプリ海老の食感を楽しんで
長崎新地中華街にあるお店「チャイデリカ」の焼き小籠包は、シンプルな豚肉メインの小籠包です。長崎雲仙ブランド豚を使用した餡には、コラーゲンたっぷりのスープが練り込まれています。
こちらの商品は、シンプルな小籠包に食感の異なる2種類の海老を加えた『海老焼小籠包』をくわえたセットです。焼くと底面はカリッ、なかはモチッとした食感に。冷凍のまま焼けるので便利です。
「冷凍小籠包」のおすすめ商品の比較一覧表
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする 冷凍小籠包の売れ筋をチェック
楽天市場、Yahoo!ショッピングでの冷凍小籠包の売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
冷凍小籠包の調理方法&おいしい食べ方を紹介!
冷凍小籠包をおいしく食べたい方のために、蒸し方や焼き方など調理のポイントと食べ方について解説します。
冷凍小籠包の蒸し方・焼き方
冷凍小籠包は凍ったままの状態で調理します。蒸し方は蒸し器やせいろの底に、皮が貼りつかないようにクッキングシート、またはレタスや白菜などを敷くのがポイントです。取り出す際に皮を破いてしまいそうなら、アルミカップなどに入れるとスープがこぼれるのを防げます。
焼き方はフライパンやホットプレートに油を入れ、冷凍小籠包を並べたら約4分の1が浸かるくらい水を入れて蒸し焼きにしましょう。水が減ったところで火を弱めて水気を飛ばします。追加で油を入れて底面がカリッと焼けたら完成です。
おいしく食べるには?
小籠包をおいしく食べるためのポイントを紹介しましょう。まず、箸で小籠包のしぼり部分を持ってタレをつけたら、レンゲのうえで皮の一部を破いて出てきたスープをいただきます。スープをある程度いただいたら、細切りの生姜をのせて食べましょう。
皮はやわらかくて破けやすいですが、しぼり部分は皮が重なっていてやや厚めなので、箸で持っても破けにくくなっています。また、レンゲにのせることで、すべてのスープをこぼさずに楽しむことが可能です。この食べ方は焼き小籠包でも同じ。ヤケドしないように注意して食べてください。
管理栄養士・料理ライターからのアドバイス
ダイエット中なら薄皮の海鮮餡を選んで
小籠包は人気の高い点心ですが、家庭で作るのは手間がかかるため、手軽に本格的な味を楽しめる冷凍小籠包はおすすめです。
ダイエット中で糖質が気になる方は皮が薄めのものを選び、ごはんの量は少なめに。脂質やカロリーが気になる方は、豚肉より海鮮素材を使ったものを選び、蒸す調理法がいいでしょう。食べるときはレンゲを使ってうま味たっぷりのスープをこぼさず堪能してくださいね。
小籠包を楽しむための調理器具のおすすめはこちら 関連記事
自宅でおいしい蒸し料理を楽しめる「せいろ」。ニトリやダイソーなどの100均で売られているようです。身近な存在になっているせいろですが種類や素材もいろいろあります。この記事では料理研究家の指宿さゆりさんへの取材をもとに、せいろの選び方とおすすめ商品を紹介。せいろの使い方やレシピ、お手入れ方法など...
野菜や肉、魚など蒸すだけでおいしい料理を作れる蒸し器。肉まんやしゅうまい、蒸し野菜や蒸しパンなどさまざまな料理に活躍します。 本記事では、蒸し器の選び方やおすすめ商品をご紹介。蒸し器を使った簡単レシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。 一人暮らし用コンパクトサイズなど...
チャーハンやラーメンを食べるときにあると便利なカトラリーのレンゲ。スプーンよりも深みがあり大きいサイズが多いので、スープを一度にたくさんすくえます。 中には具だけをすくえる穴開きレンゲも。 この記事では、定番の陶器製からおしゃれな木製などのおすすめ商品を紹介します。通販サイトの最新人気ラ...
冷凍小籠包で飲茶パーティーを楽しもう!
台湾や上海の名店の味をご自宅で楽しめる冷凍小籠包。この記事では、管理栄養士の山田由紀子さんと編集部で選んだ冷凍小籠包を11点紹介しました。調理方法で食感の違いを楽しめる小籠包は、餡の素材によってはおもてなし料理としても活躍します。
料理初心者や調理の手間を省きたい多忙な方は、電子レンジやトースターで調理できる小籠包が便利です。好みの小籠包にくわえて、餃子や焼売なども取り寄せれば飲茶パーティーも楽しめます。紹介した冷凍小籠包の選び方も参考にして、あなた好みの冷凍小籠包を探してみてください。
◆記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイナビおすすめナビに還元されることがあります。◆特定商品の広告を行う場合には、商品情報に「PR」表記を記載します。◆「選び方」で紹介している情報は、必ずしも個々の商品の安全性・有効性を示しているわけではありません。商品を選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品スペックは、メーカーや発売元のホームページ、Amazonや楽天市場などの販売店の情報を参考にしています。◆記事で紹介する商品の価格やリンク情報は、ECサイトから提供を受けたAPIにより取得しています。データ取得時点の情報のため最新の情報ではない場合があります。◆レビューで試した商品は記事作成時のもので、その後、商品のリニューアルによって仕様が変更されていたり、製造・販売が中止されている場合があります。
栄養・健康関連のコラム執筆やレシピ作成、栄養監修、食生活アドバイスなどを中心に活動するフリーランス管理栄養士。 短大卒業後、栄養士として給食会社で社員食堂や寮の献立作成、給食管理を行う。その後、病院で栄養管理、栄養指導、調理などの業務に従事。在職中に管理栄養士免許を取得。 出産を機にフリーに転向し、保健センターなどで栄養指導・食事相談を行うほか、料理教室や発酵食づくりのワークショップを主催。