ぬれおかきとは? ぬれ煎餅とは違う!
そもそも「おかき」とは、もち米を原料としたお菓子のことを指します。もちを小さく加工し、乾燥させたものをきつね色になるまであぶったものがおかきです。一方でせんべいはうるち米が使われるため、原料からして違います。
ぬれおかきは焼き上げたおかきを醤油に漬けたもの。原料がもち米であるのに加えて液体である醤油につけているため、もっちりとした食感になります。醤油の香ばしさとあいまって非常においしいお菓子です。
ぬれおかきはどう選ぶ?
まずはぬれおかきの選び方を説明します。生産地によって使われている醤油やだしに違いがあるので、味もそれぞれ個性的です。
使われている醤油で選ぶ!
ぬれおかきは、せんべいに比べて中まで醤油の味が染み込んでいるのが特徴。
そのため醤油の種類が味の決め手を担うといっても過言ではありません。
甘口醤油を使ったぬれおかきは甘口の味付けになりますのでお茶との相性がいいです。辛口の醤油あるいは砂糖が控えめのものを選べば、お酒のおともにもなります。
フレーバーが加えられたものを選ぶ
シンプルなぬれおかきもいいですが、フレーバーが加えられたものもおもしろいです。たとえば一味唐辛子や七味唐辛子が加えられたものはピリッとしたアクセントがついて、また違った魅力を持っています。ほかにもゴマが入っているものや、独自の味付けのものもあり、ぬれおかきに個性を加えています。
もち米の産地で選ぶ
ぬれおかきの主原料はもち米。そのため、もち米の味もぬれおかきにとっては非常に重要な要素になります。新潟や秋田などのお米の産地で作られるもち米は評価が高いで試してみてもいいでしょう。いろいろな産地のもち米を使ったぬれおかきを食べ比べてみるのもおもしろいかもしれません。
個包装されているものを選ぶ
ぬれおかきとはいえ、あけたてのパリっとした食感は大事な魅力のひとつです。
しかし、ぬれおかきは湿気やすく、包装を開けたらすぐに食べないとせっかくの食感が台なしに。個包装されているものを選べば食べるぶんだけ開封できるので、いつでもパリッとした食感を楽しめます。
フードアナリストから選び方アドバイス
醤油の種類や内容量に注目して選びましょう!
ぬれおかきは、漬け込む醤油やだしの種類が味の決め手。
甘口醤油や旨口醤油に加えて、最近では白だしやつゆに漬け込んだタイプもありますので、お好みの方向性から選んでいきましょう。
また、購入の際は量も重要なポイント。開封後は湿気りやすいので、一定期間内に食べきれるサイズ量か確認したり、個包装タイプを選ぶことも検討してくださいね。
ぬれおかきのおすすめランキングTOP2!
フードアナリストの平林玲美さんがおすすめする、ぬれおかきをランキングで発表します!
記事後半には楽天の人気売れ筋ランキングもありますのでぜひチェックしてみてください。

もちもち食感を楽しみたい方は、1位の自然薯入りの寺子屋本舗『ぬれおかき 七味唐辛子』を召し上がってみてください。もち米だけでは味わえない独特のもっちり感は、一度食べると病みつきになるはず。
七味唐辛子の辛さがアクセントに
ぬれおかきの表面に七味唐辛子がまぶしてあり、ピリッとした辛さがアクセントとなって飽きがこない味になっています。
生地に自然薯を練り込んであるのも特徴。もち米だけで作るよりもよりもっちりとした食感を楽しむことができます。昔ながらの製法を守っており、半分お餅の状態に仕上げているのもおいしさのポイントです。
本醸造醤油の自然な甘みと香ばしい香り
焼き上げたあとに漬ける醤油に、本醸造醤油を使っているぬれおかきです。本醸造醤油はアミノ酸液を使っていない醤油で、自然な甘みと香ばしい香りが特徴です。
寺子屋本舗らしく生地には自然薯が練り込んであり、自然薯とお餅のもっちり食感。本醸造醤油ならではの自然な甘みと香ばしい香りを両方堪能できるぬれおかきになっています。
編集部おすすめのぬれおかき7選はこちら!
編集部のぬれおかき好きが選んだおすすめの商品を厳選して紹介します!変り種の味や人気のにんべん商品もあります!
お餅のようなもちもち食感
生醤油仕立てのたれを、中までしっかり染みこませたぬれおかきです。生醤油とは火入れをしていない醤油のことであり、醤油本来の味と香りをよりダイレクトに楽しめます。そのためしっかりとした醤油味が好きな方におすすめです。
国産米を100%使用。原料にもこだわった逸品です。もちもちとした食感とともに、いつまでも飽きずに食べられるでしょう。
一味唐辛子の辛さがくせになる
一味唐辛子を使用し、その辛さがあとを引いてくせになるぬれおかきです。香ばしい醤油と一味唐辛子の辛さは相性が抜群。ピリッとした味を求める人におすすめです。
もち米を昔ながらの製法で蒸し、強火でじっくり焼き上げています。形が不ぞろいなのはわざとで、やわらかいもの、堅いもの、醤油がよく染みこんだものなど、さまざまなバリエーションで楽しめるもの魅力です。
個包装なので保存も長持ち!
職人が丁寧に焼き上げたあつあつの餅生地に、減塩醤油を染み込ませたカリッと食感を楽しめる深みのある醤油味おかきです。国内産のもち米ならではの風味と食感を実感いただけます。
醤油味が濃いめのぬれおかき
おかきに適したもち米を使用。醤油だれをまだらに染み込ませているので、食感の違いをお楽しみいただけます。甘じょっぱい醤油味があとを引く、しっとり食感のおかきです。
安藤醸造『ぬれおかき しろだし味』
しろだしを使用した上品な味わい
創業嘉永6年という老舗である安藤醸造のしろだしを使ったぬれおかきです。このしろだしは、だしに岩魚のしょっつるを加えたもので、独特のうまみと香りがくせになります。
この特徴のあるしろだしを使ったぬれおかきは、しっとりとしたやわらかな食感とあいまって、たいへん上品な味わい。ワンランク上のぬれおかきを試してみたい人におすすめです。
寺子屋本舗『ぬれおかき 鴨川』
3種類の味がセットで食べ比べられる
寺子屋本舗の3種類のぬれおかきがセットになった商品です。お茶うけに抜群にいい「甘口醤油」、自然な甘みと香りが自慢の「本醸造」、ピリッとした辛さが特徴の「七味」の3種類を一度に楽しめます。
きれいなパッケージで外箱に入っているので、手土産やお祝いなど贈りものにもおすすめです。のしや表書き、名入れも可能です。
「つゆの素」を使った風味豊かなぬれおかき
にんべんの「つゆの素」を使ったぬれおかきです。国内産のかつお節を使用したつゆの素で仕上げてあるため、風味豊かな味わいを楽しめます。
もちもちの食感と香ばしいつゆの素の味わいでいつまでもあとを引くおいしさです。電子レンジで15秒温めるという食べ方も提案されており、お餅のような食感と醤油の風味をさらに引き立たせ、飽きさせません。
「ぬれおかき」のおすすめ商品の比較一覧表
ぬれおかきのアレンジ方法を伝授!
ぬれおかきには味付けがいろいろあるので、アレンジの仕方によってバリエーション豊かに楽しめます!
【1】電子レンジでチンする
そのまま食べると少し硬い歯ごたえのぬれおかきは、電子レンジで10秒ほどチンすると焼きたてのようにおいしく食べられます。
【2】マヨネーズをつけて食べる
マヨネーズ好きには手が止まらないアレンジです。お菓子というよりはおつまみ感覚で食べられそうですね。七味唐辛子を付けてもGOOD。
【3】お茶づけにして食べる
ぬれおかきを細かくくだいて、ごはんにのせます。熱いお茶をかければ完成です。醤油味のぬれおかきは相性がよさそうです。
いろいろ試して楽しんでくださいね。
お茶のお供におすすめのお茶菓子をご紹介!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする ぬれおかきの売れ筋をチェック
楽天市場でのぬれおかきの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
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