「つづりひも」のおすすめ商品の比較一覧表
つづりひもの選び方 先端のタイプや長さ、本数や素材などをチェック!
まずは、つづりひも選びのポイントをおさえておきましょう! タイプや長さをよくチェックすることが大切です。インテリアライターのPapp Hidekoさんにもアドバイスをいただいたので、ぜひつづりひも選びの参考にしてください。
つづりひもの先端のタイプで選ぶ
つづりひもの先端はいろいろなタイプがあります。用途に合った先端のタイプを選びましょう。
スタンダードな「セル先」
透明フィルムが先端に巻かれているつづりひもは、セル先と呼ばれるタイプです。つづりひものなかでも一般的なタイプで、手に入りやすいのが特徴。先端が細いため穴に通しやすいほか、ほつれにくいのもメリットです。
価格も手ごろなものが多く、いろいろな用途で使用できます。つづりひもの長さや素材も幅広くあります。
穴に通しやすい「うるし先」
つづりひもの先端にうるしを塗り、そのまま乾かしたものをうるし先といいます。セル先と同じく、うるしで固めた部分がとがっているため穴に通しやすいのがメリットです。また価格的にも手にしやすいものが多くなっています。
透明フィルムのように劣化してもはがれることはないです。ただし、うるしでかぶれてしまう可能性がある人は取り扱いできませんので、注意が必要です。
見栄えもよくなる「金属先」
つづりひもの先端が加工した金属になっている商品です。書類をどこかに提出する場合など、見た目を重視し、高級感や重厚感を出したいときの選択肢になります。
採用されている金属はアルミや真鍮(しんちゅう)があります。アルミは耐食性にすぐれているため長期間保存したいときにぴったり。真鍮は経年劣化で独特の風合いが楽しめる特徴があります。
そのまま紙資源で出せる「紙製」
つづりひもをつけた書類を捨てる場合、分別のためにつづりひもは取り外さなければいけません。つづりひもを外さず、そのまま捨てられるのが紙製のつづりひもです。
重要書類ではなく、そのまま資源ゴミとして廃棄できる書類には紙製のつづりひもを選ぶと便利です。ただし、やや耐久性が劣るため厚めの書類をまとめるのには適しません。
書類の量によって長さを決める
つづりひもは商品によって長さが異なります。長さは実際にまとめる書類の量によって決めましょう。厚めの書類をまとめる場合には、60cm以上のロングタイプを選ぶとよいでしょう。
書類に対してつづりひもが短すぎると、書類が足せない、結びにくいなど役に立たない場合があります。書類の量や追加の有無によって、つづりひもの長さを確認しましょう。
強度を重視するなら素材や糸の本数もチェック
まとめる書類の枚数が多いときや、長時間保管したいときには耐久性を重視したつづりひもを選びましょう。スフ糸、再生ポリエステル繊維よりも、ポリエステルやPP糸、またはスフ糸混合のつづりひもの方が強度が高くなっています。
また、糸の織本数が多ければ多いほど強度が高くなります。たとえば、16本織りと32本織りでは32本織りの方が強度が高いです。糸の本数も確認してみましょう。
はじめてでも使いやすいストレッチタイプ
つづりひものあつかいに慣れていない場合、つづりひもと書類の間にすきまができてしまい、きっちりとまとめるのが難しいことがあります。
書類をすきまなくきれいにまとめたいときには、引っ張ると伸びるストレッチタイプのつづりひもが向いています。伸ばしながら書類に通して結べば、すきまをつくらずぴったりと書類をまとめられます。
頻繁に使うなら結ばないタイプ
つづりひもでつづった書類を頻繁(ひんぱん)に入れ替える、追加する場合にはつづりひもを都度結んだり解いたりするのに手間がかかります。あらかじめ結ばずに使えるつづりひもを選ぶと便利でしょう。
つづりひもがゴムでできていて、先端についている金属を穴に通して使うタイプが向いています。書類が増えてもゴムのつづりひもが伸びるため、そのまま使えます。
色分けできるカラーつづりひももある!
黒以外のカラーつづりひももあります。書類を色で分けたいときや、アルバムや思い出帳などプライベートの用途で使う場合には、カラーのつづりひもも選択肢に入ります。
色が単色で選べるタイプのほか、いろいろなカラーがセットで入っているアソートタイプもあるため、用途に応じて選びましょう。カラーのつづりひもにも、長さや先の形状がさまざまあり、まとめる書類の厚さなどによっても選べます。
厚みのある書類にはPP糸やロングタイプがベスト インテリアライターがアドバイス
書類の枚数が大量にあり、一冊にまとめるときに厚みがある場合には、通常のスフ糸より強度が強いPP(ポリプロピレン)糸や32本織タイプや、70cm、75cmなど、長さが60cm以上はあるロングタイプのつづりひもを選ぶようにしましょう。
つづりひもおすすめ10選! セル先やうるし先、カラータイプも!
選び方をふまえて、インテリアライター・Papp Hidekoさんと編集部が選んだおすすめのつづりひもを紹介します!
アソートのカラーつづりひも
コクヨからは、セル先45cmタイプのつづりひもで複数のカラー展開があります。赤、青、黄、緑、茶の5色のつづりひもがアソートで入っているのがこちらの商品です。
カラーごとで書類を分けたいときなど、複数のカラーつづりひもを使いたいときにぴったりです。先端はスタンダードなセル先のため書類の種類を選びません。
先端は耐食性のあるアルミ素材
コクヨから発売されている金属先のつづりひもです。耐食性のあるアルミ素材、さらに糸にはリサイクルペットとリサイクルレーヨンの混合糸を採用しています。
金属先とつづりひもの両方に耐久性の高さがあるため、長期保存したい書類にぴったりです。社外に提出する書類やプレゼンテーションの資料など、見栄えをよくしたいときにも向いています。
そのままリサイクルに出せる
古紙パルプ再生紙を素材に採用した、紙製のつづりひもです。つづりひもの先端もゼラチンでコーティングされているうるし先のため、先端の分別処理も必要ありません。つづりひもをつけたまま書類ごとリサイクルに出せます。
つづりひもを解いて分別する必要がないため、リサイクル前提でつづる書類や紙類をまとめるときに便利です。
強度や長さもある金属先
見栄えをよくしたいときにぴったりの、真鍮製金属先タイプのつづりひもです。48本織りのポリエステル糸を素材として使っているため、ひもそのものの耐久性も高くなっています。
さらに、一般的な45cmよりもロングサイズの95cmの長さがあります。ひもの耐久性もあいまって、厚めの書類をつづってまとめたいときにも向いています。

カラー展開も豊富なストレッチタイプ
PP糸をニット網にした、ストレッチタイプのつづりひもです。1.4倍まで伸ばせるため、書類をすきまなくまとめたいときに向いています。
ライオン事務器のストレッチタイプのつづりひもは、カラー展開も豊富にあります。オフィスの書類にも使える黒のほか、赤、青、黄、緑のラインナップがあるため、用途に応じてカラーも選べるのがポイントです。
1本ずつ取り出せて便利
ライオン事務器はいろいろな材質、長さのつづりひもを販売しています。こちらはスフ糸を16本使用したスタンダードなタイプの45cmつづりひもです。
1箱あたり100本束に入っていますが、1本ずつ取り出せる便利なオリジナルパッケージを採用。取り出しやすく使いやすい工夫もほどこされています。手にしやすい価格のため、大量に使用したいときにも便利です。
先端がうるしで通しやすい
文具メーカー、プラスから発売されているうるし先タイプのつづりひもです。先端にうるしが塗られてとがっているため、小さな穴でも通しやすいのが特徴。さらに、セル先のようにフィルムが劣化して取れてしまうこともありません。
つづりひもの太さが直径2.5mmのため、書類の厚さに関係なくとじられます。紙類だけでなく、表紙つきの書類にも使いやすいです。
ロングサイズで厚みのある書類に
樹脂フィルムを先端に使った、セル先タイプのつづりひもです。一般的なつづりひもよりも長い、75cmのロングタイプになっています。厚みのある書類をつづりたいときや、書類を追加する可能性があるときに使用できます。
綿とポリエステルの混合素材を採用しているため、スフ糸のつづりひもよりも強度も高くなっています。

再生PETから作った強度の高さ
リサイクルペットボトルが原料の再生PET糸と、リサイクルレーヨンの芯糸で作られたつづりひもです。再生PET糸32本織りのため、高い強度をほこります。厚めの書類をつづりたいときや、長期間保存したいときなどにおすすめ。
ベーシックな黒色45cmのセル先タイプのつづりひもで、いろいろな用途で使用できます。リサイクルを意識したものを選びたい人の選択肢にもなるでしょう。
強度のバランスのよいタイプ
ベーシックな45cmの長さに、セル加工をした丈夫な樹脂フィルムを採用したセル先タイプのつづりひもです。つづりひもの材質はポリエステルと綿を採用しているため、やや強度のあるタイプになります。
入り数は20本のため、少し使いたいときにもぴったりです。ビジネスシーンで使う書類をまとめたいときから、冊子やアルバムをつづるなどプライベートでの使用まで、いろいろな用途で活用できます。
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Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでのつづりひもの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
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つづりひもを用途に合わせて選ぼう
この記事では、つづりひも選びのポイントとインテリアライター・Papp Hidekoさんと編集部で選んだ、つづりひものおすすめ商品を紹介しました。つづりひもは書類をまとめて保存するのに便利なだけでなく、いろいろな使い方ができます。たとえば、子どもの作った作品をまとめる、人に贈る冊子作りに活用する、などです。
事務用品としても、きれいにまとめられるものや、見栄えのよくなるものなど幅広いつづりひもがあります。用途に合わせたつづりひもを選んでください。
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WSET認定Higher Certificate(Level.3)、食品メーカーにてフランスワインインポーター▶広告代理店CR局コピーライター プランナー ディレクターを経てハンガリー(ブダペスト)移住。 コスメ、ビューティ、ファッション、インテリアグッズ、文房具とありとあらゆる商品のコピーライティングを手がけてきた経験から様々な商品知識に精通し、ギフトセレクト系記事も多数執筆。メディア等現地メディア・フィノマガジン ハンガリーワイン専門サイト/フィネスワインピアを自らWEBサイト制作し運営中。 在ブダペスト・ワインエージェント”クルティエ“。一般社団法人国際芸術文化交流日本ハンガリーワイン協会ハンガリー支部・理事。日経xwomanアンバサダー。ブダペスト&東京でワインイベント企画多数開催。ワイナリー取材撮影を精力的に行いハンガリーのワインメディア雑誌にも出演。