「デンタルミラー」のおすすめ商品の比較一覧表
デンタルミラーの選び方 使い方に合わせて選ぼう!
まずはデンタルミラーの選び方をチェックしていきましょう。
ポイントは下記のとおり。
【1】見やすさ
【2】大きさ
【3】携帯できるか
【4】素材
【5】ライト付き
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。歯科衛生士ライター・粟飯原ももこさんのアドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【1】ミラーの見やすさで選ぶ
デンタルミラーを選ぶうえで、見やすさは大切なポイントです。自分の使い方に合った機能に注目して選びましょう。
「曇り防止加工」があると息を吐いても曇らない
口のなかは湿度が高いため、自分の息でデンタルミラーが曇ってしまうことがあります。ミラーが曇らないように、息を止めながらチェックするのはなかなかたいへんなもの。チェックする部分が多いほど、疲れてしまうのではないでしょうか。
曇り防止加工が施されているデンタルミラーなら、口のなかをスムーズにチェックできて便利です。曇りを気にせずに、奥まったところまでじっくりと確認できます。
「拡大鏡」なら細部までこまかくチェックできる
デンタルミラーのなかには、ミラーが拡大鏡になっているものもあります。拡大鏡を使うことで、歯と歯肉の隙間に付着した歯垢や、小さな虫歯の進行具合など、こまかいところまでチェックできて便利です。
口のなかにミラーを入れてチェックする場合、倍率が高すぎるものを選ぶと逆に見えづらくなる可能性があるため、倍率は2倍ほどのデンタルミラーを選ぶといいでしょう。
「ミラーの角度調整」ができると使い勝手がいい
歯が入り組んでいるところや奥歯の隙間などは、デンタルミラーでチェックしづらいことがあります。手首や腕の角度を変えながら口のなかをチェックするのは、なかなか手間がかかるもの。そんなときは、ミラーの角度を自由に調整できるデンタルミラーを選ぶのもひとつの手です。
【2】ミラーの大きさで選ぶ
ミラーの面積大きなデンタルミラーは、口のなかの広範囲をまとめて見ることができます。歯磨きをしたあとの、磨き残しのチェックにぴったりです。
一方、ミラーの面積が小さめのデンタルミラーは、歯と歯肉の隙間や虫歯のチェックなど、こまかいところを見たいときに向いています。口が小さいお子さまにも使いやすいことでしょう。
【3】合わせ鏡になっているものは携帯用にも便利
外出先で口のなかをチェックする機会が多いなら、合わせ鏡になっているデンタルミラーが便利です。鏡がない場所でも使えるので、歯の隙間に食べカスなどが詰まっていると感じたときも、その場でサッと確認できるでしょう。
また、自宅の洗面所の鏡に顔を近付けにくいという人や、立ちっぱなしがつらいという人にもおすすめです。合わせ鏡になっているミラーを使えば、座った状態でもゆっくりチェックできます。
【4】小さなお子さま用なら素材に注目を
小さなお子さまの口にデンタルミラーを入れるとき、誤って噛んでしまう可能性があります。万が一のことを考えて、噛んでしまっても割れにくいプラスチック製のものを選ぶといいでしょう。
口のなかをチェックするときに、お子さまが少しでもリラックスできるよう、かわいいデザインのものや色つきのデンタルミラーを選んであげるのもおすすめです。
【5】ライト付きなら奥まで見やすい
口腔ケアは、口の中は暗くてよく見えないのが難点。そんな時は、ライト付きのデンタルミラーがおすすめです。奥の部分までしっかり照らせるのでムラなく状態をチェックできます。
特徴を見極め自身にあったデンタルミラー選びが重要 歯科衛生士ライターがアドバイス
デンタルミラーは、さまざまなタイプのものが各メーカーから発売されています。外出先で便利な使い捨てタイプ、衛生管理に適したステンレス製、曇り防止加工がほどこされたミラーなど各特徴を把握したうえで、使用する状況や目的に合わせてデンタルミラーを選びましょう。
ひとつ持っておくとさまざまなシーンで便利です。気に入った1本を持ち歩きたいです。
デンタルミラーおすすめ3選【プロ厳選】
まずは、医療系ライター・粟飯原ももこさんが選んだ、おすすめのデンタルミラーを紹介します。
『メディちゃんツインミラー』は、かわいらしいメディちゃんのミラーが特徴であり、お子さまにおすすめです。
『ピック&ミラー』は、ミラーとピックが一体化しているので、ミラーで確認したあと歯の隙間に詰まった食べカスや歯垢を取り除くことができます。
『チタン・デンタルミラー(TM-11)』は親和性の高いチタン製であるため、金属が苦手な人(チタンが苦手な人を除く)でも気にせず使用することが可能です。

お子さまがよろこぶかわいいミラーセット
ハンドミラーと口腔内ミラーがセットになっており、合わせ鏡で使用できます。大小2つのミラーを重ねてコンパクトに収納できるので、携帯用にもぴったり! 曇りにくく、割れにくいミラーを採用しているのも魅力的なポイントです。
ミラーが歯の形をしていたり、かわいいキャラクターがプリントされていたりと、子どもがよろこぶ要素が多く含まれています。

マインドアップ 歯石屋くん『ピック&ミラー』 歯科衛生士ライターの推薦商品!
デンタルミラーとピックが1本に!
曇り止め加工が施されたデンタルミラーと、歯に付着した汚れを取るピックが1本になった便利な商品。
ミラーで口のなかをチェックしながら、歯磨きで落としきれなかった歯垢などを、ピックを使って除去することができます。
慣れていない人でも使いやすいように、ピックの先端が丸い形状になっているのもポイントです。

ニッケン刃物『チタン・デンタルミラー(TM-11)』 歯科衛生士ライターの推薦商品!
純チタン製のデンタルミラー
軽くて丈夫な、純チタン製のデンタルミラーです。金属に対して肌が敏感に反応してしまうものの、チタン製なら問題なく使える、という人にも向いています。
重さ16gととても軽量なので、手が疲れにくく、時間をかけてじっくり口のなかをチェックするときにも便利。柄の部分が三角形になっており、握りやすいのもすぐれている点です。
デンタルミラーおすすめ12選【編集部が厳選】
次は、編集部が選んだ商品をご紹介します。最後まで要チェックです!
曇りにくいデンタルミラー
ミラー部分に曇り防止の特殊加工を施したデンタルミラー。曇りにくいため、チェック時にわざわざ息を止めたりする必要がなく、口の奥までスムーズに見ることができます。
柄もミラーもプラスチック製なので、お子さまの口のなかのチェックにもぴったり。口に入れたときにひんやりとした冷たさがないのも、使いやすいポイントです。
2倍の拡大鏡でしっかり見える
2倍の拡大鏡で、歯と歯肉の隙間の汚れや、虫歯が気になるところをこまかくチェックできます。ミラー部分は、22mmと小さめサイズ。狭く、歯が入り組んだところにも使いやすく、すみずみまでしっかりチェックしたい人にぴったりです。
柄の部分にはさびにくいステンレススチールを使用しており、衛生的に長く使用できます。
ミラー角度を自由に変えられる!
ミラーの角度を自由に変えられる、使い勝手のいいデンタルミラーです。歯の裏側や奥歯の隙間などの見えにくい部分をチェックするときに役立ちます。
大きめサイズのミラーなので、口のなかの広い範囲をまとめてチェックしたい場合にもぴったり。歯磨きをしたあとの磨き残しがないかのチェックでも活躍してくれることでしょう。
合わせ鏡つきでどこでもチェックできて便利
外出先など鏡がない場所でも使えて便利な、合わせ鏡が付いたデンタルミラー。小さいほうの鏡を口のなかに入れ、大きい鏡にうつし出して使用します。
洗面所の鏡の前に立ってチェックするのがむずかしく、座ってゆっくり使いたいという人にも使いやすいでしょう。
壁掛け用のフックがついており、使用後やお手入れ後に掛けておけるのも魅力です。
曇りにくいミラーで、すみずみまで見やすい
ミラーに曇り防止処理が施されており、見えにくい奥歯の歯垢や着色汚れなど、すみずみまでスムーズにチェックできます。歯磨きをしたあとの磨き残しの確認を手早く済ませたい、という人にもぴったりなデンタルミラーです。
割れる心配の少ないプラスチックのミラーを採用しているため、お子さまへの使用にも向いています。
さびにくく、衛生的に長く使える
柄の部分に真鍮クロームメッキが使われており、さびにくいのが特長。お手入れをしながら衛生的に長く使っていけるのがうれしいですね。
製造過程でミラーをつける際に、有害な接着剤などを使用していないのもポイントです。
曇り止め加工は施されていませんが、使用する際にミラーを人肌程度に温めることで曇りにくくなります。
P&A『プレッブミラー』
角度つきの両面ミラーでチェックしやすい
コンパクトサイズのデンタルミラーながら、幅が広く、大きめのミラーがついています。歯磨きをしたあとに磨き残しがないかチェックしたいときなど、広範囲をまとめて見たい場合にぴったりです。
ミラー部分が15度の傾斜になっているうえに、表と裏の両面にミラーがついているのもすぐれているポイント。奥歯の裏側などの見えにくいところもチェックしやすいことでしょう。
個包装の使い捨てデンタルミラー
使い捨てタイプのプラスチック製デンタルミラーで、50本セットになっています。デンタルミラーを使ったあとの洗う手間を省きたい人や、衛生面にこだわりたい人にぴったりな商品です。
1本ずつ個包装されているのも、うれしいポイント。清潔な状態で持ち歩けるので、外出先で使いたいときにも活躍してくれることでしょう。
滅菌済の個包装で清潔に使える
歯科検診等でも使われているデンタルミラー。ハンドル部分がプラスチック製でできた使い捨てタイプです。1つ1つ滅菌処理されて個包装になっているので、毎回清潔に使えます。
個包装で軽いので持ち運びにも便利。ちょうど良い10本セットなのでストックとしてもちょうどいいですね。
煮沸消毒できるので清潔に使える!
2倍に映る拡大鏡で磨き残しや歯の状態をしっかりチェックできます。また、ハンドルの先端についた球体を使えば、歯茎をおして口腔の健康状態を確認できますよ。
さらに、鏡に接着剤を使用していないので、煮沸して消毒することが可能。定期的に消毒して衛生的に使えますよ。
長めの柄で奥までしっかりチェック
柄が14.2mmと長めなので、子どもハミガキ確認から大人のセルフチェックまでどなたでも使えるサイズです。また、曇り止めがついているので長時間使用しやすいのもポイント。
個包装になっているので衛生的です。
歯茎チェックもできるデンタルミラー
ミラー部分は手動で角度調整ができるので、歯の表面も裏側もしっかりチェックできます。また、検査棒としての役割もあり、ハンドルの先についている球体を使って歯肉炎・歯槽膿漏等の検査をすることも可能。
隅々までしっかり口腔チェックをしたい方におすすめです。
デンタルミラーおすすめ2選【ライトつき】
最後は、ライト付きのデンタルミラーをご紹介します。一般的なデンタルミラーでは見えづらい奥まったところまでしっかりチェックできるのが魅力です。電池式でメンテナンスがかんたんなのもうれしいところ。
より念入りに口のなかをチェックしたいという人は、ライトつきのデンタルミラーを検討してみてはいかがでしょうか。
5倍拡大鏡と高輝度LEDではっきり見える
5倍の拡大鏡で、デンタルミラーを口のなかに入れずにチェックすることができます。高輝度LEDライトが3個ついており、明るさを2段階で調整可能。1分間後に自動で消灯する機能もついています。
丸みのあるフォルムで、持ちやすいのも魅力的。ポーチに入るコンパクトなサイズなので、携帯用としても活躍してくれます。
高輝度LEDライトでしっかり照らす
電池式のLEDライト付きデンタルミラー。柄が長くミラーに向けてぐるんとカーブしているので、上の歯や奥歯、刃の裏側までしっかりチェックできます。
曇り止め加工付きなのでライトで照らしても長時間見やすく快適です!
通販サイトの最新人気ランキングを参考にする デンタルミラーの売れ筋をチェック
Amazon、Yahoo!ショッピングでのデンタルミラーの売れ筋ランキングも参考にしてみてください。
※上記リンク先のランキングは、各通販サイトにより集計期間や集計方法が若干異なることがあります。
デンタルケアの関連記事はこちらで紹介!
デンタルミラー以外のデンタルケアグッズもぜひチェックしてみてくださいね。
使いやすいデンタルミラーを見つけよう
デンタルミラーには、曇り防止加工、拡大鏡、合わせ鏡つき、角度可変など、便利な機能つきの商品が多くあります。ミラーの大きさもさまざまなので、使い方に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、歯の一部を詳細にチェックしたいなら、拡大鏡になっているものを、歯磨き後の磨き残しのチェックなら、広範囲を見やすい大きめのミラーを選ぶといいでしょう。洗う手間がかからない使い捨てタイプや、はっきり見えるライトつきのデンタルミラーもあるので、自分にとって使いやすいものをぜひ見つけてくださいね。
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2006年3月歯科衛生士免許取得。現在は3児の母親でもあり、日々仕事と子育てに奮闘中。 歯科医院勤務で得た経験を活かし、歯科に関するコラムを執筆・監修しております。歯科衛生士だからこそ得られる基礎知識や情報を、分かりやすく文章でみなさまにお伝えしていき、お口の中の健康を生涯に渡り維持できるようにサポートいたします!